「小学生の不登校対策として、フリースクールは正しい選択肢なの?」
「小学生の子どもが不登校になっている。何をすれば適切なサポートができるのかわからない」
「フリースクールに通えば、子どもの不登校は治るの?」
「息子が小学3年生の秋から学校に行けなくなりました。担任の先生からフリースクールを勧められたのですが、費用も高そうだし、本当にうちの子に合うのか不安で……」
これは、スダチにご相談いただいたある親御さんの言葉です。
実際、不登校の小学生を持つ親御さんの多くが、同じような悩みを抱えています。
フリースクールとは、不登校のお子さんが通うことができる学校以外の民間施設です。
文部科学省の調査によると、全国に約500施設あり、費用は月額平均3.3万円、入学金平均5.3万円となっています。
この記事では、フリースクールの基本情報から費用相場、出席扱いの条件、失敗しない選び方まで徹底解説します。
さらに「フリースクールに通わずに学校に戻れた」という復学支援の選択肢もご紹介します。
お子さんの未来を考える親御さんに、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
記事を読むとわかること
- 小学生の不登校の際の支援方法がわかる
- フリースクールってどんなところ?特徴や仕組み、費用の相場などがわかる
- フリースクールに小学生の子どもを通わせる際の注意点がわかる
- フリースクール以外の選択肢を通して、お子さんを復学させるアクションを知れる
目次
フリースクールとは?小学生でも通える学校以外の居場所
フリースクールとは、不登校のお子さんを対象に学習活動や体験活動、教育相談などを行う民間の教育施設です。
全国に約500施設あり、NPO法人や民間企業、個人などが運営しています。
公立学校とは異なり、入学試験や年齢制限がないことが特徴です。
小学1年生から受け入れている施設も多く、決まったカリキュラムがないため、お子さんのペースに合わせて過ごすことができます。
フリースクールでは主に以下のような活動が行われています。
- 学習支援(教科学習、個別指導)
- 体験活動(野外活動、社会見学、スポーツ)
- 相談・カウンセリング
- 居場所の提供(自由に過ごせる空間)
- 親御さんへのサポート(相談、情報提供)
フリースクールは「学校に行けないお子さんの居場所」として始まりました。
しかし近年は、学習支援や進学サポートに力を入れる施設も増えています。
お子さんの状況や希望に合わせて選ぶことが大切です。
フリースクールの種類|5つのタイプを解説
フリースクールは運営方針や活動内容によって、大きく5つのタイプに分けられます。
お子さんに合ったタイプを選ぶ参考にしてください。
まずフリースクールの5つのタイプについて解説します。
1. 居場所提供型
学習よりも「安心して過ごせる場所」を重視するタイプです。
決まったカリキュラムはなく、お子さんが自分のやりたいことを選んで過ごします。
まずは心を休めたい、外出のきっかけがほしいというお子さんに向いています。
2. 学習支援型
学校の授業に準じた学習支援を行うタイプです。
時間割がある施設もあり、教科書に沿った指導や個別学習のサポートを受けられます。
学力の遅れが心配、いずれ学校に戻りたいというお子さんに適しています。
3. 発達支援型
発達障害や学習障害のあるお子さんに対応したタイプです。
医療機関やカウンセラーと連携し、専門的なトレーニングや支援を行います。
発達特性への理解と配慮を求めるご家庭に向いています。
4. 訪問型(ホームスクール支援)
スタッフが自宅に訪問するタイプです。
外出が難しいお子さんでも、家庭教師のような形でサポートを受けられます。
まず家族以外の人と関わることから始めたい場合に適しています。
5. オンライン型
自宅からオンラインで参加するタイプです。
通学の負担がなく、全国どこからでも利用できます。
近くにフリースクールがない地域のご家庭や、対面が苦手なお子さんに向いています。
フリースクールの費用|月額・入学金の相場
フリースクールの費用は、文部科学省の調査によると月額平均約3.3万円、入学金平均約5.3万円です。
ただし、施設によって大きく異なります。
参照:https://www.sankei.com/article/20161118-3VEB3EL4QZKENAWTDGSLC4UC3E/
費用の内訳
小学生のお子さんをフリースクールに通わせる場合の費用内訳を紹介します。あくまで相場ですので、実際に通わせたいフリースクールを見つけた場合は、ホームページなどで確認するようにしましょう。
- 入学金:平均5.3万円(0円〜10万円以上まで幅あり)
- 月額授業料:平均3.3万円(1〜3万円が約4割、3〜5万円が約4割)
- その他:教材費、行事費、施設利用料など
- 全寮制の場合:月10万円以上になることも
タイプ別の費用相場
- 居場所提供型:月1〜3万円程度(比較的安価)
- 学習支援型:月3〜5万円程度
- 訪問型:月5〜8万円程度(個別対応のため高め)
- オンライン型:月1〜3万円程度(施設費がかからない分、安価)
費用を抑える方法|補助金・助成金
東京都では「フリースクール等利用者支援事業」として、月額最大2万円の助成金を支給しています。
品川区・港区・荒川区・足立区ではさらに最大2万円、北区・葛飾区では最大1万円が加算される場合があります。
お住まいの自治体で同様の制度がないか、事前に確認することをおすすめします。
またフリースクールによっては分割払いや減免制度を設けているところもありますので必要に応じて活用しましょう。
フリースクールは出席扱いになる?条件と手続き
結論から言うと、在籍校の校長が認めれば、フリースクールへの通学は「出席扱い」になります。
ただし、自動的に認められるわけではなく、一定の要件を満たす必要があります。
出席扱いの4つの要件(文部科学省通知より)
- 親御さんと学校の間に十分な連携・協力関係があること
- 施設で適切な相談・指導が行われていること
- お子さんの社会的自立を目指す内容であること
- 在籍校と施設の間で情報共有が行われていること
出席扱いの手続き
まずは在籍校の担任や校長に相談し、フリースクールの活動内容を説明します。
学校側とフリースクール側が連携してルールを決め、学習レポートや出席記録を定期的に共有する体制を整えます。
最終的に校長が「適切」と判断すれば、出席扱いとして認められます。
注意点:出席扱いは「確実」ではない
重要なのは、出席扱いの最終判断は校長が行うということです。
フリースクール側が「出席扱いになります」と言っていても、学校側が認めなければ出席扱いにはなりません。
入学前に、在籍校と十分に相談しておくことが大切です。
なお出席扱いが認められた場合、通学定期券(実習用通学定期)を購入できるようになります。
フリースクールと適応指導教室(教育支援センター)の違い
不登校のお子さんの居場所として、フリースクールのほかに「適応指導教室(教育支援センター)」があります。両者の違いを比較してみましょう。
| 項目 | フリースクール | 適応指導教室 |
| 運営 | 民間(NPO・企業・個人) | 教育委員会(公的機関) |
| 費用 | 有料(月3万円前後) | 無料 |
| カリキュラム | 自由・柔軟 | ある程度固定 |
| 主な目的 | 居場所・学習・社会性 | 学校復帰 |
| 出席扱い | 校長判断による | 原則認定 |
| スタッフ | 施設により様々 | 教員・元教員が多い |
適応指導教室は無料で利用でき、出席扱いも認められやすいというメリットがあります。
一方で、「学校復帰」を前提としているため、学校に戻ることに抵抗があるお子さんには合わない場合もあります。
フリースクールは費用がかかりますが、お子さんの個性やペースを尊重した対応が期待できます。
どちらが合うかは、お子さんの状況や希望によって異なります。
フリースクールのメリット5選
フリースクールに通うことで得られる主なメリットは、以下の5つです。
1. 安心できる居場所ができる
フリースクールは「学校に行けないお子さん」が集まる場所です。
同じ境遇の仲間がいることで、「自分だけじゃない」と感じられ、孤独感が和らぎます。
スタッフも不登校への理解があるため、安心して過ごせる環境が整っています。
2. 自分のペースで学べる
学校のような厳格な時間割やルールがないため、お子さん自身のペースで学習や活動に取り組めます。
無理なく通えることで、学ぶ意欲を取り戻すきっかけになることもあります。
3. 同じ境遇の仲間と出会える
フリースクールには、さまざまな事情を抱えたお子さんたちが通っています。
学校では得られなかった友人関係を築けることもあり、社会性やコミュニケーション能力を育む場にもなります。
4. 出席扱いになれば進学に有利
校長の判断により出席扱いが認められれば、出席日数を確保できます。
高校受験では内申点に出席日数が影響する場合があるため、進学を考えるうえでメリットになります。
5. 自己肯定感を取り戻せる
「学校に行けない自分はダメだ」と感じているお子さんも多いですが、フリースクールで認められる経験を積むことで、自己肯定感を取り戻すことができます。
スタッフや仲間からの肯定的な関わりが、自信につながります。
フリースクールのデメリット・注意点
フリースクールにはメリットがある一方で、知っておくべきデメリットもあります。
後悔しないために、事前に確認しておきましょう。
1. 費用負担が大きい
月額3〜5万円の費用は、家計にとって小さくない負担です。
公立学校は無償ですが、フリースクールには就学支援金制度が適用されないため、全額自己負担となります。
助成金制度の有無を確認し、長期間通う場合の費用計画を立てておくことが大切です。
2. 学力向上が保証されない
フリースクールは基本的に「居場所」としての機能が中心であり、学校のような体系的な学習カリキュラムがない施設も多いです。
進学を目指す場合、別途学習塾や家庭教師を併用する必要が出てくることもあります。
3. 出席扱いは校長判断(確実ではない)
前述のとおり、出席扱いになるかどうかは在籍校の校長の判断によります。
「フリースクールに通えば自動的に出席になる」わけではないため、入学前に学校と相談しておくことが重要です。
4. 施設による質のばらつき
フリースクールは民間運営のため、施設によってスタッフの専門性や活動内容に大きな差があります。
事前の見学や体験入学で、実際の雰囲気を確認することが不可欠です。
5. 地方では選択肢が少ない
フリースクールは都市部に集中しており、地方では通える範囲に施設がないこともあります。
その場合は、オンライン型のフリースクールや、ほかの支援方法を検討する必要があります。
フリースクールの選び方|後悔しないための5つのポイント
フリースクール選びで後悔しないために、以下の5つのポイントを確認しましょう。
1. お子さん本人の意思を尊重する
親御さんが良いと思っても、お子さん自身が行きたくなければ続きません。
「ここなら行けそう」とお子さん自身が思えるかどうかがもっとも重要です。
無理強いせず、お子さんの気持ちを第一に考えましょう。
2. 見学・体験入学で雰囲気を確認する
多くのフリースクールでは見学や体験入学を受け付けています。
パンフレットやWebサイトだけではわからない実際の雰囲気を、親子で確認することが大切です。
できれば複数の施設を比較しましょう。
3. 出席扱いの実績を確認する
「出席扱いになりますか?」と確認するだけでなく、実際に出席扱いになった実績があるか、学校との連携体制が整っているかを確認しましょう。
在籍校とも事前に相談しておくことをおすすめします。
4. 費用の総額を事前に確認する
月額料金だけでなく、入学金・教材費・行事費なども含めた「年間トータル費用」を確認しましょう。
また、途中でやめた場合の返金ルールなども事前に把握しておくと安心です。
5. 学習支援の内容を確認する
将来の進学を考えている場合は、学習支援の内容や体制を確認しましょう。
教科書に沿った指導があるか、個別対応は可能かなど、お子さんの学力維持に関わる点をチェックしておくことが大切です。
「学校に戻りたい」なら復学支援という選択肢|平均22.6日で再登校を実現
ここまでフリースクールについて解説してきましたが、不登校の解決策はフリースクールだけではありません。
「本当は学校に戻りたい」「元のクラスの友達と遊びたい」というお子さんの気持ちがあるなら、復学支援という選択肢があります。
スダチの復学支援とは
スダチは、不登校のお子さんを持つ親御さんを支援する復学支援サービスです。
最大の特徴は、お子さんに直接アプローチするのではなく、親御さんへの毎日のサポートを通じて再登校を実現するという点です。
親御さんの声かけや関わり方を変えることで、お子さん自身が「学校に行こう」と思えるようになる。
これがスダチのメソッドです。
脳科学に基づいた支援で、これまで1,800名以上のお子さんの復学を支援してきました。
スダチが選ばれる3つの理由
1つ目は、再登校までの期間の短さです。
スダチでは平均22.6日で再登校を実現しています。
何年も不登校が続いていたお子さんが、わずか数週間で学校に戻れたという事例も少なくありません。
2つ目は、完全オンラインで全国対応という点です。
地方にお住まいで近くにフリースクールがないご家庭でも、スダチのサポートを受けることができます。
毎日のメールサポートで、親御さんに寄り添いながら伴走します。
3つ目は、1,800名以上の支援実績に基づくノウハウです。
さまざまなケースに対応してきた経験から、お子さん一人ひとりに合った再登校アプローチを提案します。
フリースクールを検討する前に、まずご相談ください
フリースクールは素晴らしい居場所になり得ますが、一度入ると「学校に戻る」という選択肢が見えにくくなることもあります。
費用負担も長期間になれば大きくなります。
お子さんが「ほんとうは学校に行きたい」と思っているなら、フリースクールを決める前に、まずスダチの無料相談をご利用ください。
お子さんの状況をお聞きした上で、復学が可能かどうか、どのようなサポートが必要かをお伝えします。
スダチで復学ができた!親御さんからの口コミ
実際にスダチのサポートを通してお子さんが復学できた親御さんから、サポート終了後にコメントをいただきましたので紹介します。
「不登校の間は毎日頭痛を訴えていました。正直支援を受けてから数日は、この頭痛が本当になくなるのか?と疑問でしたが、最終的に頭痛がなくなりびっくりしました。サポートを受け続けるにつれて息子の気持ちがどんどん前向きになり、学校に行ける様になって毎朝の憂うつな気持ちがなくなり元気になりました。息子本人だけでなく、上の子にも影響があり、完璧主義で神経質気味な性格が和らぎ、様々な事柄に対してまあいいか、と考えられる様になってきました。サポートがなければ、日々自分のしている行動が子どもにとって良い事なのか余計なことなのか判断が難しい事もありましたが、その都度サポーターさんに確認する事ができ、自信をつけていく事ができました。私が送るメールひとつひとつ丁寧に返信していただき感謝しています。今までどれだけの過干渉な対応をしていたのかがサポートをしていただいて実感しました。子どもの問題、自分の問題を少しずつ分けて考えられる様になりました。私達家族が成長できたのもサポーターさんのおかげです。本当にありがとうございました。」
そのほかスダチでは、親御さんからの口コミを数多く掲載しています。ホームページの「直筆アンケート」にて、親御さんが実際に記載くださった通りに後悔しているのがポイントです。
ほかの年代のお子さんや、不登校の原因別でも口コミが検索できるようになっています。ぜひご活用ください。
よくある質問(FAQ)
最後に、スダチのサービスを使用している親御さんからのご質問に回答します。
Q. フリースクールに通えば卒業資格は取れますか?
フリースクール自体では卒業資格は取れません。
小中学生の場合は在籍校に籍を残したまま通うことになり、出席扱いが認められれば在籍校を卒業できます。
公立の小中学校は出席日数に関係なく原則として卒業できますが、私立の場合は異なることがあります。
Q. フリースクールの費用は高いですか?
月額平均3.3万円、入学金平均5.3万円です。
公立学校と比べると費用負担は大きいですが、私立学校よりは安価な傾向があります。
東京都では月額最大2万円の助成金制度があり、一部の区ではさらに加算されます。
Q. 出席扱いにならないこともありますか?
あります。
出席扱いの最終判断は在籍校の校長が行います。
文部科学省の通知で要件は示されていますが、学校によって対応が異なる場合もあるため、事前に相談しておくことが重要です。
Q. 小学生でもフリースクールに通えますか?
通えます。小学1年生から受け入れている施設も多くあります。
お子さんの年齢や発達段階に合わせた対応をしてくれる施設を選ぶことが大切です。
Q. フリースクールと学校を併用できますか?
できます。
「週2日は学校、週3日はフリースクール」など、柔軟な通い方をしているお子さんもいます。
在籍校と相談しながら、お子さんに合ったペースを見つけていくことが可能です。
お子さんの未来のために、まずは無料相談から
この記事では、小学生向けフリースクールの基本情報から、費用・出席扱い・選び方まで詳しく解説しました。
フリースクールは、不登校のお子さんにとって「学校以外の居場所」として大きな役割を果たしています。
一方で、費用負担や出席扱いの不確実性など、知っておくべき注意点もあります。
そして、不登校の解決策はフリースクールだけではありません。
お子さんが「学校に戻りたい」と思っているなら、復学支援という選択肢もあります。
スダチでは、親御さんへのサポートを通じて、平均22.6日で再登校を実現してきました。
「うちの子に合った選択肢は何だろう」
「フリースクールと復学支援、どちらがいいのかわからない」
そんな悩みを抱えている親御さんは、ぜひ一度スダチのオンライン無料相談をご利用ください。
お子さんの状況を丁寧にお聞きしたうえで、最適な選択肢をご提案します。
相談したからといって、必ず申し込む必要はありません。
お子さんの未来を考える第一歩として、お気軽にご相談ください。



