「不登校の子どもが一日中ゲームをしていて、どう対応すればよいか悩んでいる親御さん」
「ゲームを取り上げるべきか、見守るべきか判断できずにいる方」
「ゲーム以外の家での過ごし方や、家族でできる活動を探している方」
「学校に行かない代わりに、一日中ゲームばかりしている」
そんなお子さんの姿を見て、どう接すればよいか迷っている親御さんは多いのではないでしょうか。
叱るべきか、見守るべきか、ゲームを取り上げるべきか、正解が見えず、焦りや不安を感じている方もいるかと思います。
文部科学省の令和5年度調査では、小学校の不登校児童数は130,370人で、不登校は特別なことではなく、多くの家庭に関わる課題となっています。
実は、不登校の子どもがゲームに向かうのには、きちんとした心理的な理由があります。
その背景を理解せずに対応してしまうと、かえって親子関係が悪化したり、回復が遠のいてしまうこともあります。
この記事では、不登校の小学生がゲームばかりする理由から、家での正しい向き合い方、ゲーム依存を防ぐために親ができること、
さらに家族の時間を豊かにするアナログゲームのおすすめまでを幅広く解説します。
記事を読むとわかること
- 不登校の小学生がゲームに没頭する心理的な理由
- ゲームとの正しい向き合い方と、依存を防ぐための親の関わり方
- 家族のコミュニケーションを育むアナログゲームのおすすめ3選
目次
1. 不登校の小学生が家でゲームばかりするのはなぜ?
「学校に行かず、一日中ゲームをしている」という状況に頭を抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。
しかし、叱る前にまず「なぜゲームに向かうのか」を理解することが大切です。
こども家庭庁の令和6年度調査では、6〜9歳の小学生のインターネット利用率は91.4%で、利用機器としてゲーム機を挙げた割合も35.8%でした。
家庭でゲームや動画に触れること自体は珍しくありません。
このセクションでは、不登校の小学生がゲームに没頭しやすい3つの心理的な理由についてご説明します。
1-1. 不安や孤独を忘れやすいから
不登校の子どもは、「なぜ学校に行けないんだろう」「みんなと違う自分はおかしいのかな」という漠然とした不安や孤独感を抱えていることが多いです。
ゲームはその感情から一時的に意識をそらしてくれます。
画面の中の世界では、今の自分の状況や人間関係を忘れることができるため、不安を感じているときほどゲームに引き込まれやすくなります。
ゲームに夢中になっているように見えても、その裏には深い不安が隠れていることを頭に置いておきましょう。
1-2. 達成感や居場所を感じやすいから
学校に行けない子どもは、「クラスの中での自分の居場所」を失っている状態です。
友達と遊んだり、授業で活躍したりといった達成感を得る機会がなくなります。
一方でゲームは、クリアやレベルアップなど「頑張れば結果が出る」仕組みになっています。
現実では感じにくくなった達成感や「自分にもできる」という感覚を、ゲームの中で補おうとするのは自然な流れと言えます。
また、オンラインゲームであれば「一緒に遊ぶ仲間」がいるため、孤立した現実の中でも「仲間がいる場所」として機能していることもあります。
1-3. 小学生は気持ちを言葉にしにくいから
大人であれば「学校が怖い」「友達に何か言われた」などと言語化できますが、小学生にとってそれは容易ではありません。
自分が何に困っているのか、なぜ行けないのかを自分自身でもうまく整理できていないことが多いのです。
言葉でうまく表現できない分、ゲームという行動でその場を乗り切ろうとします。
ゲームに没頭することで「何も考えなくていい時間」を作っているとも言えます。
親御さんがゲームを止めさせようとして問い詰めても、うまく答えられないのはそのためです。
2. 不登校中のゲームは悪い?メリットとデメリット
「ゲームはとにかく悪い」と一概に断じてしまうのは、状況を複雑にすることがあります。
ここでは不登校中のゲームについて、メリット・デメリット、そして全面禁止が逆効果になるケースをそれぞれ整理します。
正しく理解することで、より冷静に対応できるようになります。
2-1. ゲームのメリット
不登校中のゲームにはいくつかの側面があります。
気持ちの安定につながることがある
不安や緊張が続く中で、ゲームが一時的な精神的逃げ場になることがあります。
完全に追い詰められた状態を和らげる意味では、一定の役割を果たすことがあります。
達成感・自己効力感を保てる
前述のとおり、ゲームはクリアやレベルアップによって「自分にもできた」という感覚を与えてくれます。
自己肯定感が下がりやすい不登校の時期に、この感覚を小さく保ち続けることには意味があります。
暇な時間の受け皿になる
日中お仕事をしている親御さんにとって、子どもが一人でいる時間を安全に過ごせる手段として機能することも事実です。
2-2. ゲームのデメリット
一方で、ゲーム(特にデジタルゲーム)には無視できないデメリットもあります。
依存しやすい設計になっている
オンラインゲームは、プレイヤーが長時間遊び続けるよう意図的に設計されています。
報酬システムや仲間との繋がりが、やめたくてもやめられない状態を生み出します。
不登校で家にいる時間が長い子どもほど、このリスクにさらされやすいと言えます。
生活リズムが乱れやすい
ゲームに夢中になると、食事・睡眠・運動といった基本的な生活が後回しになります。
昼夜逆転が起き、さらに回復が難しくなる悪循環につながることもあります。
家族との会話が減る
ゲームに集中している間は、家族との会話が自然と減ってしまいます。
不登校の子どもにとって、家族との関係性は心の拠り所です。
会話が減ることで、親子の絆が希薄になってしまうリスクがあります。
学齢期(6〜12歳)のデジタルメディアの不適切な利用は、不健康な睡眠、学業への悪影響、運動不足、家族や友人と過ごす時間の減少などと関連するとされています。
世界保健機関(WHO)は、ゲーム行動のコントロールが難しくなり、日常生活よりゲームを優先し、問題が起きても継続する状態を『Gaming disorder』としてICD-11に位置づけています。
そのため、ゲームとの関わり方には注意が必要です。
2-3. 全面禁止が逆効果になることもある
「ゲームが悪いなら取り上げればいい」と思いたくなる気持ちは自然です。
しかし、急にゲームを全面禁止にすると、逆効果になることがあります。
ゲームが唯一の逃げ場・居場所になっている子どもにとって、それを突然奪われることは強いストレスになります。
反発や引きこもりの深刻化、家族関係の悪化につながることも少なくありません。
また「何もしてはいけない」という状態が続くと、意欲そのものが失われてしまうこともあります。
大切なのは「ゲームをやめさせること」ではなく、「ゲーム以外にも安心できる場所や時間を作っていくこと」です。
3. 小学生の家での過ごし方でゲームをどう扱う?
不登校の小学生が家にいる間、ゲームとどう向き合えばよいのか悩む親御さんは多いです。
ここでは、休息を軸にしながら生活を整えていくための4つの考え方を紹介します。
焦らず段階的に取り組むことがポイントです。
3-1. まずは休息を優先する
不登校の初期段階は、心も体も疲れ切っていることが多いです。
この時期に「勉強しなさい」「ゲームやめなさい」と外側から管理しようとしても、子どもの心は動きません。
まずは安心して休める環境を作ることが最優先です。
「何もしなくていい」という時間を保障されることで、子どもは少しずつエネルギーを取り戻していきます。
ゲームも含め、今は無理に変えようとしないことが回復への第一歩になることがあります。
3-2. 生活リズムを崩しすぎない
休息を大切にしながらも、完全に生活リズムが乱れてしまうと、復学やその後の日常生活に影響が出ます。
特に睡眠と食事は、できる限りある程度の時間帯を保てるよう意識しましょう。
「何時に起きなければならない」と厳しく決めるのではなく、「朝のうちにカーテンを開けて日光を浴びる」「一緒に食卓を囲む」など、小さな習慣から整えていくのが現実的です。
3-3. ゲーム時間のルールを決める
ある程度落ち着いてきたら、ゲームをする時間についてルールを設けることを検討しましょう。
ここで大切なのは「親が一方的に決めない」ことです。
子ども自身が参加して決めたルールの方が、守られやすくなります。
例えば「1日2時間まで」「夜9時以降はやめる」といったシンプルなルールから始めるのがおすすめです。
最初から完璧にできなくても、決めたことを一緒に振り返るプロセスが大切です。
3-4. ゲーム以外の選択肢も残す
ゲームを制限するときは、必ず「ゲームの代わりになる何か」を用意してあげることが重要です。
代替手段がない状態で制限だけすると、子どもは空白の時間をどう過ごせばいいか分からなくなります。
読書・料理・工作・散歩など、ゲーム以外で楽しめる選択肢を少しずつ一緒に試していくことで、自然とゲームへの依存が薄れていくことがあります。
次のセクションからは具体的なアイデアをご紹介します。
4. ゲーム依存を防ぐために親ができること
子どもがゲームにのめり込んでいると、親御さんとしてどう関わればよいか難しく感じますよね。
ここでは、ゲーム依存を防ぎながらも子どもとの関係を壊さないための、親御さんにできる4つのアプローチを紹介します。
4-1. 感情的に取り上げない
「いい加減にして!」と感情的にゲームを取り上げることは、一時的には止められても関係性を傷つけます。
子どもにとって、否定された・力でねじ伏せられたという感覚が残り、親への信頼感が揺らぎます。
どうしても制限が必要な場面では、まず深呼吸して落ち着いてから、穏やかに話しかけましょう。
「あと何分でやめられる?」と自分でやめるタイミングを決めさせると、子どもの自主性を尊重しながら行動を促せます。
4-2. 一緒にルールを決める
前のセクションでも触れましたが、ゲームのルールは「親が決めて従わせる」ではなく「一緒に考えて決める」スタイルが理想的です。
「1日何時間だったら自分でOKだと思う?」「夜は何時までにやめたい?」と子どもに問いかけ、その答えを尊重しながら擦り合わせていきましょう。
自分で決めたルールは守ろうとする気持ちが生まれやすく、親子の信頼関係を育む機会にもなります。
4-3. 会話を増やす
ゲームへの依存を防ぐ最も根本的な方法の一つが「家族との会話を増やすこと」です。
ゲームに逃げたくなるのは、現実の中に安心できる居場所が少ないからでもあります。
日常のちょっとした会話「今日何してた?」「お腹すいた?」から始めて、子どもが話しやすい雰囲気を作りましょう。
ゲームについて「何が楽しいの?」と興味を持って聞いてみるのも会話のきっかけになります。
子どもが「親は自分のことを分かってくれている」と感じることが、ゲームだけに向いていた気持ちを現実へと引き戻す力になります。
4-4. 必要なら学校や支援先に相談する
ゲームへの依存が深刻で、生活リズムが大きく崩れていたり、暴力や自傷などの行動が見られたりする場合は、家庭だけで抱え込まず専門の支援先に相談することを検討してください。
学校のスクールカウンセラー、市区町村の教育相談窓口、不登校支援団体など、相談できる場所は複数あります。
「まだそこまでじゃない」と思っていても、早めに相談することで選択肢が広がります。
文部科学省は、スクールカウンセラーや教育支援センターなどを含めた支援体制の活用を進めており、
不登校支援は家庭だけで抱え込まず、学校や関係機関と連携して行うことが重要とされています。
5. 家族でできるアナログゲームおすすめ3選
デジタルゲームと距離を置きながら、家族の時間を楽しく過ごすために有効なのが「アナログゲーム」です。
ここでは、不登校支援の現場でも親子のコミュニケーションに役立つとされるアナログゲームを3つと、選ぶときのポイントをご紹介します。
5-1. トランプ
おすすめ度:★★★★★
1組のカードで遊び方が無限に広がるのがトランプの最大の魅力です。
ババ抜き・神経衰弱・7並べ・大富豪・スピードなど、家族全員が知っているルールで今すぐ始められます。
小学生から大人まで一緒に盛り上がれる点も魅力です。
また、一人でも楽しめるソリティアがあるため、親が仕事中でも子どもが自分で取り組める点も実用的です。
さらに、トランプを使ったマジックを覚えれば、家族の前で披露する機会ができ、子どもの自己肯定感アップにもつながります。
マジックができるようになった「過程」をしっかり褒めてあげることで、努力することへの意欲も育てられます。
安価で手に入り、特別なスペースも不要。誰でも知っているルールで始めやすいことから、アナログゲームの中でも特におすすめの一品です。
5-2. 人生ゲーム
おすすめ度:★★★★☆
「人生ゲーム」は多くのご家庭で一度は遊んだことがあるボードゲームです。
ルーレットを回すだけというシンプルな操作なので、小さなお子さんでも一緒に楽しめます。
このゲームの素晴らしいところは、単なる遊びにとどまらず「お金・株・保険・職業」といった、学校では教えてもらえない社会の仕組みについて自然と学べる点です。
ゲームの中で「この仕事、どんな仕事なんだろう?」「株って何?」という会話が生まれ、親子で社会や将来について話し合うきっかけになります。
また、完全にルーレットの運で勝敗が決まるため、大人が必ず勝つわけではありません。
子どもも対等に勝負でき、勝ったときの達成感・負けても次があるという前向きな気持ちを育てられます。
3〜4千円程度の価格で購入できます。
5-3. ワードウルフ
おすすめ度:★★★★☆
ワードウルフは、参加者の中に一人だけ異なるお題を持つ「ウルフ(少数派)」が隠れており、話し合いの中でそれを探し出すゲームです。
スマートフォンのアプリを使えば無料で今すぐ始められます。
例えば「うどん」と「そば」というお題があり、3人のうち2人が「うどん」、1人が「そば」を持っているとします。
それぞれのお題について会話しながら、誰が少数派かを探り当てます。
ウルフ側はバレないように、市民側はウルフを見つけ出そうと巧みに話し合います。
このゲームでは「どう質問するか」「どう話せば信用されるか」「抽象的に・具体的に表現するにはどうすればいいか」といった高度なコミュニケーション能力が自然と鍛えられます。
大人と子どもが対等に遊べ、毎回違う展開になるため、何度やっても飽きません。
3人以上いないと成立しない点だけが注意点です。
5-4. 選ぶときのポイント
アナログゲームを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識すると失敗が少ないです。
① 家族全員ができるかどうか
難しすぎるルールは、覚えるまでに時間がかかり、不登校の子どもが「やりたくない」となる原因になります。
全員がすぐに参加できるシンプルなものを選びましょう。
② 勝敗が実力だけで決まらないか
大人と子どもが対等に楽しめるかは重要なポイントです。
運の要素があるゲームは、子どもが「自分でも勝てる」という感覚を持ちやすく、自信につながります。
③ 会話が生まれるかどうか
ゲームを通じて自然と話せる設計になっているかどうかも大切です。
ゲーム中の会話は、普段言えないことを話すきっかけになったり、子どもの考えを知るチャンスになったりします。
6. ゲーム以外におすすめの家での過ごし方
ゲーム以外にも、家での時間を豊かにする選択肢はたくさんあります。
子どもの興味や体力に合わせて、無理なく取り入れられるものから試してみましょう。
ここでは、日常に取り入れやすい3つのカテゴリをご紹介します。
6-1. 読書・工作・料理
①読書
子どもが自分のペースで楽しめる活動です。
強制せず、本棚に興味がありそうな本を自然に置いておくだけで、ふと手に取ることがあります。
漫画でも図鑑でも、活字に触れること自体が大切です。
②工作
手を動かすことで気持ちが落ち着く効果があります。
折り紙・プラモデル・レゴ・粘土など、完成したときの達成感が自己肯定感を育てます。
親が一緒に作ることで、会話のきっかけにもなります。
③料理
実用的なスキルを学びながら達成感を得られる活動です。
「今日の夜ご飯を一緒に作ろう」と誘うことで、生活に参加している感覚が持て、居場所としての家庭を実感できます。
卵を割る・野菜を洗うなど、簡単なことからで大丈夫です。
6-2. 散歩・軽い運動
長期間家にこもっていると、体が動かなくなり、精神的にも沈みやすくなります。
散歩は、外の空気を吸うだけでも気分が変わる効果があります。
「コンビニまで一緒に行こう」「近くの公園を歩いてみよう」という軽い誘いかけから始めてみてください。
外出が難しい場合は、室内でのストレッチやヨガ動画を一緒に見ながら体を動かすのもよいでしょう。
体を使うことで夜の睡眠の質も上がり、生活リズムの改善につながります。
6-3. 学習のつなぎ方
不登校中の学習については、焦る必要はありません。
ただ、完全にゼロにしてしまうと、学校に戻ったときのギャップが大きくなり、それが新たな不安につながることもあります。
まずは「勉強しなさい」と直接言わず、日常の中で学びにつながるきっかけを作ることから始めましょう。
料理をしながら算数(分量の計算)を使ったり、図鑑で調べものをしたりといった、生活の中の学びが入り口になります。
本人が「やってみようかな」と感じたタイミングで、ドリルやオンライン教材などを提案するのが自然な流れです。
7. クチコミ
実際に不登校のお子さんを持つ親御さんから寄せられた声をご紹介します。
「見守るだけ」をやめたら、子どもたちが登校に向けて前向きな変化が見られました
小1・小5兄弟 / HSC・先生とのトラブルがきっかけで不登校 / 復学まで40〜47日
兄弟同時の不登校に悩まれていたお母さんのケースです。
それまで「見守りましょう」「受け入れましょう」という対応を続けていたものの腑に落ちず、自分を責める悪循環に陥っていたと言います。
スダチのサポートを通じて子どもへの関わり方に軸ができ、対応がぶれなくなったことで、お子さんたちが自分の意志で「行く」と決めて登校できるようになりました。
「迷いや自責が減り、自分自身が楽になれた」という言葉が印象的です。
「今、不登校になって良かった」そう思えた、育児の軸を変えたサポート
小3男子 / 人間関係・授業への不満がきっかけで不登校 / 復学まで10日
ゲームではなく読書が娯楽だったお子さんのケースです。娯楽を一時制限することへの戸惑いもあったものの、「考える時間が生まれたことで子ども自身が変わっていった」と実感されました。
また、過干渉や家庭内ルールの乱れといった親側の関わり方を見直すことで状況が好転。「子どもが当時の経験を今後の育児に活かせると感じた。
これからの育児に活かせるから」という前向きな変化が生まれました。
専門家への相談が、家族に家庭内の雰囲気が和らいだと感じました
中2男子 / スマホ・ゲーム依存で不登校 / 復学まで30日
ゲーム・スマホ依存が背景にあったお子さんのケースです。
何をどうすればいいか分からず、家族に相談しても解決しなかったというお母さんが、スダチのサポートを通じて「どんな行動をとればいいか」を具体的に学ぶことができたと言います。
「家庭内のルールを整えることで、生活がこんなにも楽になるのかと驚いた」「考え方ひとつで状況は変わると体感した」と、サポート終了後も意識し続けているとのことです。
その他の口コミは下記よりチェックできます。
https://sudachi.support/questionnaire
8. よくある質問
Q. ゲームを取り上げた方が学校に戻りやすくなりますか?
必ずしもそうとは言えません。ゲームが唯一の逃げ場になっている場合、急に取り上げることで子どものストレスが増し、かえって状況が悪化するケースもあります。
まずはゲームとの向き合い方を整えながら、生活全体のバランスを取っていくことが大切です。
Q. ゲームの時間は1日何時間が適切ですか?
明確な正解はありませんが、一律の正解はありませんが、食事・睡眠・家族との会話など、生活全体のバランスが保てているかを目安に考えることが大切です。まずは、子どもの気持ちを理解しようとすることが、すべての出発点です。
ゲームを一方的に取り上げるのではなく、子どもと一緒にルールを決め、ゲーム以外の選択肢も少しずつ増やしていきましょう。
ただし、回復の段階や子どもの状態によっても異なります。
大切なのは時間の長さよりも、ゲーム以外の活動(食事・睡眠・家族との会話)がきちんと確保されているかどうかです。
Q. ゲームをしながら不登校から回復した例はありますか?
あります。完全にゲームを禁止せず、ゲームとうまく付き合いながら段階的に生活を整え、最終的に再登校に至ったケースは多くあります。
無理に登校だけを急ぐのではなく、まず状態を見立て、必要に応じて学校や支援機関と連携することが大切です。
重要なのは「ゲームをしているかどうか」ではなく「家族との関係や生活リズムが整っているか」です。
Q. 小学生のゲーム依存は治りますか?
適切なサポートがあれば、多くのケースで改善が見られます。
ただし「治す」という強い介入より、子どもが自然とゲーム以外の楽しみを見つけられるよう環境を整えることが長期的には効果的です。
必要に応じて専門機関への相談も有効です。
Q. アナログゲームで本当に子どもが変わりますか?
ゲームそのものが魔法のような変化をもたらすわけではありませんが、家族で笑い合える時間が増えることで、子どもが「家が安心できる場所」と感じやすくなります。
その積み重ねが、少しずつ心の回復につながっていきます。
9. 相談先・支援先
不登校に悩んでいるとき、一人で抱え込まずに頼れる機関があります。
文部科学省・教育委員会関連
- 各都道府県・市区町村の教育相談センター
- 学校のスクールカウンセラー(無料・予約制)
法務省の『こどもの人権110番』は、子ども本人だけでなく保護者からの相談も受け付けています。
文部科学省は『子供のSOS相談窓口』や『24時間子供SOSダイヤル』を案内しています。
電話・オンライン相談
- こどもの人権110番(法務省):0120-007-110
- 子どもの悩み相談(よりそいホットライン):0120-279-338
- 文部科学省「子供のSOS相談窓口」
不登校支援の専門機関
- 不登校支援スダチ:家庭での関わり方や再登校支援に関する無料相談を実施しています。
- フリースクール・適応指導教室(各地域)
オンラインコミュニティ
不登校の保護者が集まるSNSグループやオンラインサロンも増えています。
同じ悩みを持つ保護者とつながることが、心の支えになることもあります。
まずは一歩、相談してみることが大切です。
「まだ深刻じゃないから」と思わず、気になったタイミングで気軽に話してみてください。
10. まとめ
不登校の小学生がゲームばかりしているとき、それは「怠けている」のではなく、不安や孤独・言葉にできない苦しさをゲームで紛らわせているサインかもしれません。
まずは、子どもの気持ちを理解しようとすることが、すべての出発点です。
ゲームを一方的に取り上げるのではなく、子どもと一緒にルールを決め、ゲーム以外の選択肢も少しずつ増やしていきましょう。
その過程を通じて、家族の会話が増え、子どもが「家は安心できる場所だ」と感じられるようになることが回復への近道です。
アナログゲーム(トランプ・人生ゲーム・ワードウルフ)は、家族が自然に笑い合えるきっかけを作ってくれます。
特別なものを用意しなくても、今夜からトランプを一枚取り出すだけで始められます。
不登校は、親御さんだけで解決しようとする必要はありません。
学校・支援機関・専門家など、頼れる場所を活用しながら、焦らず子どもと向き合っていきましょう。
本記事で紹介した内容は下記の動画でもご覧いただけます。



