不登校の小学生の家での過ごし方【段階別】ゲーム・勉強・スケジュール例を解説

この記事の結論
不登校中の家での過ごし方は回復ステージに合わせて変える必要があります。消耗期は休息優先、エネルギー回復期は規則正しい生活リズムの回復、復学準備期は外出・学習・社会とのつながりを少しずつ増やします。
「何もしない期間」を責めず今の段階に合った声かけをすることが親としての最も重要な関わり方です。
不登校になった小学生を持つ親御さんの多くが、「家での過ごし方をどうしたらいいのか」と悩まれています。
学校に行かない時間が増えるにつれ、ゲームや動画を見続ける子ども、無気力に見える様子…。どう対応すればよいか迷うのは当然のことです。
この記事では、不登校の小学生の家での過ごし方を「回復段階別」に解説します。不登校初期・安定期・回復期それぞれに合った過ごし方、ゲームや動画との付き合い方、一日のスケジュール例まで、具体的にお伝えします。
スダチでは、1,900人以上の不登校解決を支援しています。親御さんが支援内容に基づき行動してくださっている結果、お子さん方は平均22.6日で再登校に至っています。ぜひ不登校の解決に向けて一歩踏み出していただけたら幸いです。
この記事を読んでわかること
- 不登校の小学生の家での過ごし方を「段階別」に理解できる
- ゲーム・動画との上手な付き合い方がわかる
- 親御さんのNG対応と効果的な声かけを学べる
目次
1. 不登校の小学生が家で過ごす際の基本的な考え方
- 不登校の小学生にとって「家での過ごし方」は心の回復プロセスの一部
- 心のエネルギー回復には段階(枯渇期→充電期→回復期)がある
- 「何もしない時間」も大切な回復の時間。勉強・外出の強制は逆効果
まず理解していただきたいのは、不登校の小学生にとって「家での過ごし方」は回復プロセスの一部だということです。
学校に行けない期間は、単に時間を潰す場所ではなく、心のエネルギーを回復させるための大切な時間です。
1-1. 心のエネルギーの回復段階を理解する
不登校の子どもは、長期にわたって心のエネルギーを消耗した結果、学校に行けなくなっています。
心のエネルギーは「充電ゼロ」の状態であることが多く、まずは安心できる場所でゆっくり休むことが最優先です。
回復には段階があります。①枯渇期(何もできない状態)→②充電期(好きなことができ始める)→③回復期(生活リズムが整い外出もできる)という流れで、少しずつ回復していきます。
この段階を理解することで、「なぜゲームばかりしているのか」「なぜ外に出ないのか」という疑問も、「今はまだ充電中なんだ」と受け取れるようになります。
1-2. 「何もしない」時間も回復に必要な理由
「ゲームや動画ばかり見ていて何もしない。このままでいいのか?」と不安になる親御さんは多いです。
しかし、ぼーっとする・好きなものを見る・何もしないという時間は、心が安らぐ重要な回復の時間です。
大人が疲れたときに、何もせずにソファでくつろぐのと同じです。子どもも「エネルギーがない時期」には、意図的に何もしない時間が必要なのです。
親御さんが「もっと有意義に過ごしなさい」と介入することで、せっかくの回復の時間が奪われてしまいます。まずはお子さんの「今の状態」を受け入れることから始めましょう。
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2. 【段階別】家での過ごし方の考え方
- ①不登校初期(枯渇期):休養最優先。スケジュールを押し付けない
- ②安定期(回復期):好きなことを中心に。外出・お手伝いを少しずつ増やす
- ③回復期(準備期):生活リズムを学校スケジュールに合わせていく
不登校の回復には段階があります。段階に合わない過ごし方を強いると、逆に回復が遅れることがあります。お子さんの状態をよく見ながら、段階に合った関わり方をしましょう。
2-1. 不登校初期(エネルギー枯渇期):まず休養
不登校になりたての時期は、心のエネルギーがほぼゼロの状態です。
この時期に最も必要なのは「休養」であり、学習や外出を強制することは逆効果です。
親御さんにできることは、「休んでいいよ」と安心させてあげること。毎日の基本的なルーティン(食事・睡眠など)だけを整え、あとは子どもの意思に任せましょう。
「何もしていない」と感じても、子どもの心は少しずつ回復しています。焦りは禁物です。
2-2. 安定期(エネルギー回復期):好きなことを中心に
少しずつエネルギーが回復してきたサインは、「ゲームがしたい」「好きなアニメを見たい」「外食に行ってもいい」といった欲求が出てくることです。
この時期は、子どもが「やりたい」と言ったことを中心に過ごし方を組み立てるのがポイントです。
趣味・ゲーム・動画・外出など、楽しみながら自分を取り戻す期間です。親御さんは見守りに徹し、子どもの自主性を大切にしましょう。
2-3. 回復期(再登校準備期):生活リズムを整える
再登校を視野に入れられるようになってきた段階では、生活リズムを学校に合わせていくことが重要です。
起床・就寝時間を一定にし、日中の活動量を少しずつ増やしていくことで、学校生活へのスムーズな移行が期待できます。
この時期でも焦りは禁物です。「来週から学校に行く」と急に決めるのではなく、子どもが自然に「行ってみようかな」と思える状態を待ちましょう。
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3. スダチに相談した家庭の解決事例
スダチでは1,900人以上のお子さんの不登校解決を支援してきました。ここでは、家での過ごし方を改善して平均22.6日で再登校を実現した事例をご紹介します。
3-1. 事例①:小学4年生・男の子(勉強への不安→12日で再登校)
勉強が分からなくなったことをきっかけに不登校になりました。生活リズムは崩れていなかったものの、学校に戻るための"あと一押し"がなかなか見つからない状態が続いていました。
スダチの支援で「共感する・ほめる・質問する」という親の接し方を学び、息子さん自身が葛藤を乗り越えて、支援開始から12日目に再登校を実現しました。
3-2. 事例②:小学4年生・女の子(毎日ネット漬け→自信を取り戻して再登校)
不登校になってから毎日ネット漬けになり、元気のない様子が続いていました。学校やスクールカウンセラーに相談しても"見守るしかない"と言われ続け、保護者自身も気持ちを保つのが精一杯の状態でした。
スダチの支援でその時々に合わせたアドバイスを受け、アドバイス通りに子どもと接するとみるみる元気が回復。お子さん自身が自信を取り戻して再登校を果たしました。
4. 家での具体的な過ごし方アイデア7選
- ①趣味への没頭で自己効力感を回復する
- ②家のお手伝いで「役割」を持ち自己肯定感を高める
- ③ゲーム・動画は段階別の方針で向き合う(初期は制限しない)
- ④自然・外出で気分転換(安定期から少しずつ)
- ⑤オンラインで友だちとのつながりを維持する
- ⑥習い事・ボランティアで学校以外の居場所をつくる
- ⑦気が向いたときに学習(好きな科目・短時間から)
ここでは、不登校の小学生に実際に取り組んでいただきやすい過ごし方を7つご紹介します。
4-1. ①趣味・好きなことに没頭する
好きなことに熱中する時間は、自己効力感(「自分にもできる」という感覚)を回復させる大切な機会です。
絵を描く・レゴを組む・読書・音楽を聴くなど、何でも構いません。「これが好き」「これが得意」という感覚を積み重ねることが、自信の回復につながります。
親御さんは「そんなことして何になるの?」という否定的な言葉は避け、「楽しそうだね」「見せて」という言葉で子どもの気持ちに寄り添ってください。
4-2. ②家のお手伝いで「役割」を持つ
学校に行かない期間、子どもは「自分は役に立っていない」という感覚に陥りやすいです。
家のお手伝いを通じて、「自分には役割がある」という感覚を持たせることが、自己肯定感の回復に有効です。
料理の手伝い・洗濯物をたたむ・ゴミ出しなど、小さなことで構いません。「ありがとう、助かったよ」という言葉が子どもの心を支えます。
4-3. ③ゲーム・動画との上手な付き合い方
多くの親御さんが悩む「ゲームや動画の過ごし方」ですが、回復段階によって関わり方が変わります。
エネルギー枯渇期は「制限しない」ことが重要です。この時期にゲームを取り上げたり、時間制限を設けたりすると、子どもはさらに追い詰められます。
安定期に入ってから、少しずつ「一緒にゲームをする」「ゲームの話を聞く」という形で関わりを深め、徐々に生活のリズムを整えていきましょう。
回復期には「食事中はゲームをしない」などのルールを子ども自身が決められるよう促すと効果的です。
4-4. ④自然・外出で気分転換
家の中だけで過ごし続けると、気持ちが閉塞しやすくなります。
安定期に入ったら、近くの公園に出かける・散歩をする・図書館に行くなど、負担の少ない外出を取り入れることで気分転換になります。
最初は「コンビニに行く」程度の短時間の外出から始めるのがおすすめです。成功体験を積み重ねることで、外出へのハードルが下がります。
4-5. ⑤オンラインで友だちとつながる
学校を休んでいる間も、友達とのつながりを維持することは心の支えになります。
オンラインゲームやSNSを通じた友人とのコミュニケーションは、社会性を保つ上で有意義です。
ただし、SNSの使い方には注意が必要です。特定の人との関係に依存したり、夜中まで続けたりしないよう、緩やかなルールを設けましょう。トラブルを避けるためにも、親御さんがゆるく見守ることが大切です。
4-6. ⑥習い事・ボランティアへの参加
安定期以降のお子さんには、習い事やボランティア活動への参加が、社会とのつながりを保つ良い機会になります。
スポーツ・音楽・英会話・絵画教室など、学校以外のコミュニティに属することで「自分の居場所がある」という感覚が生まれます。
子どもが「やってみたい」と思ったものから始めるのが鉄則です。無理に参加させると逆効果になる場合があります。
4-7. ⑦気が向いたときの学習
「勉強させなくていいの?」という不安は多くの親御さんが感じることです。
エネルギー枯渇期・充電期は勉強を強制しないことが基本です。子どもが「やってみたい」と言い出したときが、学習再開の最適なタイミングです。
取り組みやすい科目(好きな教科・得意な問題)から10〜15分程度の短時間から始めましょう。「頑張った」という達成感が、学習習慣の再建につながります。
家での過ごし方が充実してきたら、学校以外の居場所も並行して検討してみましょう。家以外に安心できる場所があると、お子さんの回復がさらに加速します。
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5. 不登校の小学生の勉強・学習サポート
勉強を強制しないことが重要な理由
不登校の初期に勉強を強制することは、子どもにとって大きなストレスになります。
心のエネルギーがないときに勉強を強いることは、傷ついた足でマラソンをさせるようなものです。身体のケガと同様、心の回復を最優先にする必要があります。
「勉強の遅れが心配」という気持ちはわかりますが、まず心が元気にならなければ、学習に向かう力は戻ってきません。
5-1. 学習意欲が出てきたときのサポート
子どもが「勉強したい」「算数をやってみたい」と言い出したら、「すごいね、一緒にやろうか」と共感的に関わることが大切です。
この段階では正解・不正解よりも、取り組んだこと自体を褒めましょう。
学習の内容は「今の学年の復習」ではなく「できそうなところから」始めるほうが成功体験につながりやすいです。ドリル1ページ・YouTube動画で授業を視聴するなど、ハードルの低い方法から始めてみてください。
5-2. 学習の遅れが心配なときの対処法
学校に行けない期間が長くなると、学習の遅れが気になってきます。
しかし一般的に、小学校レベルの学習内容であれば、本人のやる気が戻れば数ヶ月で取り戻すことが可能です。過度に焦る必要はありません。
それでも心配な場合は、家庭教師・オンライン学習・フリースクールの学習支援など、学校以外の学習手段を検討しましょう。本人が「やってみたい」と感じる方法を選ぶことが重要です。
6. 一日のスケジュール例【段階別】
回復段階によって、理想的な一日のスケジュールは変わります。ここでは2つの段階のスケジュール例をご紹介します。
6-1. 不登校初期の一日の過ごし方例
不登校初期は、決まったスケジュールを押し付けず、子どものペースを最優先にします。
| 時間帯 | 過ごし方の例 |
|---|---|
| 朝 | 起きられたら起床。起きられなければ無理に起こさない |
| 午前 | 好きなことをして過ごす(ゲーム・動画・漫画など) |
| 昼 | 家族と一緒に昼食 |
| 午後 | 休む・好きなことをする |
| 夕方 | 親御さんと少し話す時間(雑談でOK) |
| 夜 | 食事・入浴・就寝(なるべく同じ時間帯を目安に) |
親御さんは「何もしていない」と感じても、心は少しずつ回復しています。見守りに徹することが大切です。
6-2. 安定期〜回復期の一日の過ごし方例
エネルギーが回復し始めたら、少しずつ生活リズムを整えていきます。
| 時間帯 | 過ごし方の例 |
|---|---|
| 朝 | 7〜8時台に起床(学校の時間を意識) |
| 午前 | 趣味・外出・学習(気が向いたとき) |
| 昼 | 昼食(できれば家族と) |
| 午後 | 好きなことをしながら気分転換 |
| 夕方 | 軽い運動・散歩・家族との会話 |
| 夜 | 21〜22時台に就寝 |
規則正しい生活リズムをできる範囲で維持することが、再登校への大きな準備になります。
不登校のお子さんをサポートする支援機関を検討している親御さんは、支援の選び方も合わせて確認しておくと安心です。費用や特徴を比較しながら、お子さんに合った支援を見つけましょう。
7. 親御さんがやってはいけないNG対応
- 毎日「学校行かないの?」と確認する → 子どもへのプレッシャーになる
- ゲームや動画を突然取り上げる → 唯一の安心感を奪い、ひきこもりが長引く
- 兄弟・友達と比べる → 自己肯定感をさらに低下させる
- 過度な心配・不安を子どもの前で表現する → 子どもがさらに萎縮する
- 突然の外出・勉強の強制 → 信頼関係を損なう原因になる
不登校の子どもに良かれと思って行った行動が、逆に回復を妨げることがあります。以下のNG対応に注意しましょう。
7-1. ①毎日「学校に行かないの?」と聞く
毎朝の確認は子どもに大きなプレッシャーを与えます。子どもは「行けない自分はダメだ」という罪悪感を感じています。声かけは最小限にとどめましょう。
7-2. ②ゲームや動画を取り上げる
エネルギー枯渇期にゲームや動画を禁止することは、唯一の「楽しみ」を奪うことになります。子どもはますます追い詰められ、ひきこもりが長引く可能性があります。
7-3. ③「勉強しなさい」「友達は学校にいるよ」と比べる
他者との比較は、自己肯定感をさらに下げます。今の子どもの状態を比較で否定することは、回復の妨げになる最大の要因の一つです。
7-4. ④過度な心配を見せる
親御さんの不安は子どもに伝わります。「このままどうなってしまうんだろう」という不安を子どもの前で表現し続けると、子どもはさらに萎縮します。
7-5. ⑤突然外出や勉強を強制する
「今日は図書館に行くよ」と無理やり連れ出すことは、子どもの心のペースを無視した行動です。準備ができていない状態での強制は、信頼関係を損なう原因になります。
8. 効果的な声かけ・親御さんの関わり方
不登校の回復を支える親御さんの関わり方について、実践的なポイントをご紹介します。
8-1. ①「ゆっくり休んでいいよ」と繰り返し伝える
子どもが一番必要としているのは「安心感」です。「休んでいい」「あなたのことが心配だから一緒にいるよ」という言葉が、子どもの心を支えます。
8-2. ②子どもの好きなことに興味を持つ
「どんなゲームやってるの?」「どんなアニメが好き?」と関心を向けることで、子どもは「親が自分のことを見てくれている」と感じます。親子の会話のきっかけにもなります。
8-3. ③「できたこと」を言語化して伝える
「今日朝ごはん食べられたね」「昨日より少し早く起きられたね」など、小さな前進を言葉にして伝えましょう。子どもの「前に進んでいる」という感覚は、自己肯定感の回復につながります。
8-4. ④感情を否定しない
「学校が怖い」「行きたくない」という気持ちを「そんなことない」「甘えだ」と否定しないことが大切です。「そうか、怖いんだね。話してくれてありがとう」と受け止める姿勢が信頼関係を育てます。
9. スダチで実際に再登校できたお子さんの事例
スダチでは、これまで約1,900名以上のお子さんの不登校をサポートしてきました。ここでは実際にスダチを利用して再登校を実現したお子さんの事例をご紹介します。
9-1. 事例①:中学2年生・不登校4か月の女の子のケース
もともと真面目で責任感が強く、学校でのトラブルをきっかけに登校できなくなりました。親御さんはどう接してよいか悩み続けていましたが、スダチのコンサルタントと一緒に家庭内の関わり方を見直すことで、お子さんが少しずつ前向きになり、スダチのサポート開始から平均22.6日で再登校を果たしました。
スダチご利用者の声
「親からの声かけが、こんなにも子供に影響するとは思いませんでした。不登校自体が改善されたのはもちろんですが、それと同じくらい親子関係がより良いものになったと思います。デジタル制限をすることで一緒に何かをしたり、話す時間が増えました。また、本人が自分は変わったと思えるようになったことで前向きになり、明るくなりました。子供の不登校に対して、見守るのではなく、親ができる事があるということが私にとっては救いでした。」
中学1年生・女の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
9-2. 事例②:小学6年生・ゲーム依存気味だった男の子のケース
昼夜逆転・ゲーム漬けの生活が続き、親御さんとの会話もほとんどなくなっていました。スダチのサポートで生活リズムと親子関係の立て直しに取り組んだ結果、3週間ほどで自ら「学校に行く」と言い出し、その後も継続して登校できています。
スダチご利用者の声
「12日目で再登校できた時はとてもうれしかったです。「共感する・ほめる・質問する」というスダチメソッドがあと一押しの起爆剤となり、息子が自分の中の葛藤を乗り越えることができました。」
小学4年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
10. よくある質問
10-1. Q1. 不登校の子どもが家でゲームばかりしていて大丈夫ですか?
A: 不登校初期〜安定期のゲームは「心の回復に必要な時間」です。むやみに制限することは逆効果になる場合があります。ただし、夜中まで続けて睡眠が乱れる場合は、穏やかに話し合いましょう。
10-2. Q2. 勉強の遅れが心配です。家庭学習はどうすればよいですか?
A: まずは心の回復を最優先にしてください。子どもが「やりたい」と言うまで待ち、取り組みやすい教科・問題から少量ずつ始めましょう。小学校レベルであれば、やる気が戻れば短期間で取り戻せることがほとんどです。
10-3. Q3. 外に出たがらない子どもにどう対応すればよいですか?
A: 外出への意欲が出るのは「安定期以降」が多いです。無理に連れ出すのではなく、「一緒にコンビニ行かない?」と気軽な提案から始めましょう。子どもが「行きたい」と思える雰囲気を作ることが大切です。
10-4. Q4. 学校以外の居場所を作った方がいいですか?
A: フリースクール・習い事・地域のコミュニティなど、学校以外の居場所があることは子どもの孤立感を和らげます。ただし、強制せず子どもが「行ってみたい」と感じたときを待ちましょう。
11. まとめ
不登校の小学生の家での過ごし方は、回復段階によって異なります。この記事のポイントをまとめます。
- 不登校初期は「休養」最優先。勉強・外出を強制しない
- 安定期は子どもが「やりたい」と感じることを中心に過ごす
- 回復期に向けて生活リズムを少しずつ整える
- ゲーム・動画は「初期は制限しない」「安定期以降に緩やかなルールを」
- 親御さんのNG対応(毎日確認・比較・強制)を避ける
- 「休んでいいよ」「一緒にいるよ」という安心感のある声かけを続ける
スダチでは、不登校の解決に向けた支援を行っています。平均22.6日での再登校という実績のある支援方法で、今のお子さんの状態に合った対応をお伝えします。
一人で悩まず、まずは無料コンサルティングをご活用ください。
この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)
不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長
「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,900名以上のお子さんを再登校に導いてきた。
「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。
ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。
そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。
【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルール(PHP研究所)
【メディア露出実績】
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