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いじめが原因で不登校に!不登校を解決するために親ができる対処方法

2022.12.21

この記事を読むのに必要な時間は約 37 分です。

 

  • 子どもがいじめられて不登校になってしまった…どう接したらいいの?
  • いじめと不登校を解決する方法を知りたい。

お子さんがいじめから不登校になったとき、いじめを克服して再登校する手段はあるため、どうかご安心ください。

この記事では、いじめを受けて不登校になったお子さんへの接し方と再登校へ導く方法をお話ししています。

それだけでなく、これからのお子さんの進路の選択肢や、加害者生徒への対応方法もわかります。

最後まで読めば、いじめを克服し、これからお子さんが幸せに生きる方法を見つけることが可能です。

【平均3週間で不登校解決プログラム】を展開する小川涼太郎さん監修のもと、お話しする内容は次のとおり。

記事を読むとわかること

  • 文部科学省の調査からは見えないいじめから不登校になる実際の数値
  • いじめが増加傾向にある理由
  • いじめと不登校を解決するための対応方法
  • いじめと不登校を克服した人による体験談

スダチでは、いじめをきっかけに不登校になったお子さんを平均3週間で再登校に導いています。脳科学に基づいた視点でお子さんのいじめと不登校を解決します。

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1. いじめによる不登校数の現状【文部科学省のデータ】

 

いじめの認知件数が増えていると同時に不登校生の数も年々増加傾向にあります。

文部科学省の調査では、不登校のきっかけがいじめとなった割合は少ないとされています。
しかし、実際に子どもを対象にアンケート調査した結果によると、いじめがきっかけとなり不登校になったお子さんは多くいらっしゃることもわかっています。

まずは、近年のいじめと不登校の実態をご紹介します。

 

1-1. いじめによる不登校数の現状【文部科学省のデータ】

 

文部科学省のデータによると、いじめの認知件数は年々増加傾向にあることがわかります。
以下過去5年間のいじめの認知件数です。

年度

小学生のいじめ

中学生のいじめ

高校生のいじめ

2017年

317,121件 80,424件

14,789件

2018年

425,844件 97,704件

17,709件

2019年

484,545件 106,524件

18,352件

2020年

420,897件 80,877件

13,126件

2021年 500,562件 97,937件

14,157件

特にいじめの若年化が進んでおり、小学生のいじめが増加傾向にあります。

 

次は過去5年の不登校生の割合をご紹介します。

年度

小学生の不登校 中学生の不登校

高校生の不登校

2017年

35,032名 108,999名

49,642名

2018年

44,841名 119,687名

52,723名

2019年

53,350名 127,922名

50,100名

2020年

63,350名 132,777名

43,051名

2021年

81,498名 163,442名

50,985名

 

ちなみに、2021年の不登校生のうち、不登校のきっかけがいじめであった児童の割合は、以下の通りです。

  • 小学生・・・81,498名のうち245名
  • 中学生・・・163,442名のうち271名
  • 高校生・・・50,985名のうち104名

上記を踏まえると、文部科学省のデータでは、いじめの認知件数は増加傾向にあるものの、いじめがきっかけとなり不登校になったお子さんは少ないと判断できます。

参照・参考:文部科学省「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

不登校は何人に一人なのか、人数や割合、実態などを紹介しています。
参考にしてください。

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1-2. いじめによる不登校の件数:文部科学省で把握しきれていない数値

 

実は、いじめがきっかけとなり不登校になった件数は、文部科学省の調査では把握しきれていない部分もあります。

2018年度にNHKが中学生を対象に行ったアンケートによると、不登校のきっかけがいじめであった児童は多いことがわかります。

文部科学省の調査による数値と比較してみると次の通りです。

不登校生のうちいじめがきっかけとなった割合

NHKの調査

21%

文部科学省の調査

0.4%

文部科学省の調査は、教員を対象におこなっています。そのため、実際に学校側で把握しきれていないいじめがあると判断できます。

不登校になったお子さんのうち、実際は5分の1程度のお子さんはいじめをきっかけに不登校となった可能性があると考えられます。

参照・参考:不登校新聞「中学生に直接聞いた不登校理由、国の調査と大きな隔たり

 

2. 不登校の原因になるいじめが増えた理由

 

不登校の原因となるいじめの認知件数が増えている理由を解説いたします。

 

2-1. いじめによる不登校が増加した理由①:子どもへのスマホ普及

 

いじめが増えた原因には、子どもへのスマホ普及が考えられます。
SNSやインターネットを活用したいじめが、新たに増加しているためです。

スマホが普及する前は、学校内で直接本人に嫌がらせするいじめが大半でした。

しかし、スマホが普及してからは、直接的におこなう嫌がらせに加え、インターネットを活用した嫌がらせも併用されています。
具体的には、LINEで悪口を言ったり、インターネットの掲示板に悪口を書き込んだりなどです。

スマホの普及により新たな手法が加わったことで、いじめの件数が増えたことが考えられます。

 

2-2. いじめによる不登校が増加した理由②:親子間におけるコミュニケーションの減少

 

親子間のコミュニケーションが減少したことにより、いじめが増えていることも考えられます。

親からの愛情をうまく受け取れていないお子さんは、攻撃性が高くなってしまう場合があるためです。
心理学の観点からも、人は欲求不満の状態が続くと攻撃性が高くなることがあるとされています。

現代は、共働きの親御さんが多く、お子さんとゆっくりコミュニケーションを取れないご家庭も少なくありません。

また、子どもが以下のような過激な事柄に触れる機会も多くあります。

  • 戦闘ゲーム
  • ネット掲示板での誹謗中傷

過激なことに触れる機会が多いからこそ、人を攻撃することに対しての抵抗がなくなっているのです。
これらのことがきっかけとなり、子どもの攻撃性が強くなり、いじめが増えていることが考えられます。

 

2-3. いじめによる不登校が増加した理由③:子どもの価値観の変化

 

子どものいじめに対する価値観が変化し、いじめの認知度が増えたことも考えられます。
いじめを恥ずかしいことと捉えず、訴えるお子さんが増えたためです。

ひと昔前は、いじめに対して以下のような価値観があったかもしれません。

  • いじめられていることは恥ずかしいこと
  • いじめられているとカッコ悪い
  • いじめられる方にも原因がある

最近は、過去にいじめられていたことを告白する芸能人も増えており、メディアを通して「いじめはいけないこと」という考えが浸透しています。
そのため、周りにいじめを相談しやすくなったことから認知度が上がった可能性もあります。

 

3. 子どもがいじめで不登校に!親ができる対応方法は8つ!

 

お子さんがいじめを受けて不登校になったときの適切な対応方法を8つご紹介します。

「どうやって元気をつけてあげたらいいのだろう」
「いつかまた学校へ行けるようになるのかしら」

上記の不安を抱えていらっしゃるときは、参考にしていただけたら幸いです。

 

3-1. 不登校の支援団体へ相談する

 

まずは、スダチのような不登校の支援団体へ相談することが大切です。

不登校の支援団体では、いじめをきっかけに不登校となった多くのお子さんを支援した経験があります。
さまざまなお子さんがいじめを乗り越え再登校し、今では幸せに社会生活を送っています。

さまざまなお子さんの社会復帰までを導いた経験があるからこそ、いじめで悩むお子さんの気持ちを切り替える方法や、再登校するためにやるべきことをご指導することが可能です。

どうか親御さん1人で悩まず、一歩踏み出して行動していただけたら幸いです。お子さんをつらい気持ちから救ってあげましょう。

スダチでは、いじめをきっかけに不登校となったお子さんを平均3週間で再登校に導いています。

無料オンラインセミナー動画をご視聴いただいた方に、無料オンライン相談を実施しています。1対1で顔出しも不要です。ぜひ一度現状のお子さんの様子をお聞かせください。

 

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3-2. いじめから不登校になり苦しむ子どもの気持ちを受け入れる

 

まずはいじめで苦しむお子さんの気持ちを受け入れてあげましょう

お子さんの気持ちを受け入れ認めてあげることで「この親に頼って大丈夫なんだ」「私の居場所はあるんだ」と安心することができます
前に進んでもらうための準備として、お子さんの気持ちを受け入れ尊重し、安心させてあげてください。

何も解決していない状態で「学校へ行ってみたら?」などと声をかけることは避けましょう。

 

3-3. 子どもの自己肯定感が育つ声かけをする

 

お子さんの自己肯定感が育つ声かけをすることも大切です。

いじめられたお子さんは、バカにされたり、貶されたりして、自己肯定感が極限まで下がった状態にあります。
そのため、お子さんが心の元気を取り戻せるよう、お子さんの自己肯定感が育つ声かけを意識しましょう。

お子さんが日々取り組んでいることに目を向けて、努力の過程を褒めてあげることが大切です。

 

3-4. 子どもが物事をポジティブに捉えられる声かけをする

 

お子さんが物事をポジティブに捉えられるような声かけも実施しましょう。

いじめというショックな出来事を通し、お子さんは何事もネガティブに捉えるような思考に陥っているかもしれません。
お子さんが一つの物事に対し、多角面から考えて答えを出せるよう問いかけてあげてください。

いじめはお子さんにとって恥ずかしい出来事ではないことも、教えてあげてほしいです。
いじめは、これからお子さんが社会で幸せに生きていくための、一つの通過点に過ぎません。

「社会には異なる価値観の人もいること」
「つらい経験を乗り越えたら自分の自信につながりこれからどんな困難も乗り越えていけること」

上記の事柄を、お子さんが自分の力で考えて答えをだせるように問いかけてあげましょう。

 

3-5. 適切な親子関係を築く

 

適切な親子関係を築くことも意識しましょう。
以下の2点には特に注意をしていただきたいです。

  • 過保護になる
  • 無関心になる

いじめを受けたお子さんのことが心配で、ついつい過保護になってしまうかもしれません。
過保護になってお子さんの身の回りのことをなんでもしてあげていると、お子さんは自分の力で考えて行動することができなくなってしまいます。
いじめの解決に向けて、お子さんが主体的に考えて行動していけるよう、過保護になることは避けましょう

また、無関心にもならず、お子さんが何か話してくれるときにはゆっくり話を聞いてあげましょう。
「いじめのことを気にしすぎなんだよ」といった突き放すような声かけも避けた方が良いでしょう。

適切な親子関係を築くことで、お子さんは「この親がいれば、私はどんなことがあっても前に進めるから大丈夫なんだ」という気持ちになります。

 

3-6. 子どもが何かに取り組めるよう選択肢を与える

 

お子さんに元気が出てきたら、お子さんの興味のある事柄をご家庭で挑戦させてあげましょう

自分の好きなことや興味のあることに集中して取り組むことで、お子さんの自己肯定感が育つきっかけとなります。

また、お子さんが新しいことに取り組み挑戦しているときは、結果には目を向けず、努力している様子を褒めてあげましょう。

 

3-7. 学校と連絡を取り続ける

 

不登校の間も学校と連絡を取り続けましょう。理由は次の2つです。

  • これまでの子どもの様子を聞くことができる
  • 再登校するときにスムーズ

学校とこまめに連絡を取り続けることにより、お子さんの学校生活での様子を伺うことができます。
どのような状態だったのかを詳しく聞くことで、お子さんの今の心境をさらに理解することができます。

また、常に連絡を取り続けておけば、お子さんが再登校するときもスムーズです。

 

3-8. 転校も視野にいれる

 

お子さんがひどいいじめを受けて不登校となった場合には、転校も視野に入れることが大切です。

世の中には、時には価値観の異なる人がいて、そしてお子さんが偶然にも標的になってしまうことはあります。
お子さんにとって命の危険があるときには、転校を検討なさってください。

また、お子さんがいじめを克服した上で「新しい場所で一からやり直したい」という思いが強いときにも、検討してみましょう。

 

次の記事では、いじめられてしまった時、お子さんと親御さんが行うべき対策をそれぞれ紹介しています。

お子さんができる対策を知っておくと、お子さんに対してアドバイスができるようになります。

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4. いじめを機に子どもが不登校になったときその後の選択肢

 

お子さんがいじめを機に不登校になっても選択肢はさまざまありますので大丈夫です。
考えられる4つの選択肢をご紹介します。

 

4-1. 根本原因を解決して再登校を目指す

 

いじめの根本原因を解決して、今の学校で再登校を目指す手段があります。

お子さんの自己肯定感が育ち、物事をポジティブに捉えられるようになると、いじめてきた相手に対しての捉え方が変化します。
「自分と価値観が異なる人なんだな」と捉えられるようになり、相手に対しても毅然とした態度で接することができます
いじめていた相手も、お子さんの態度の変化を見て、嫌がらせをしてこなくなることも。

相手に対し物怖じしない姿勢でいれば、お子さんはこれからどんな環境にも入っていけるようになります。

正しい親子関係を築きながら、お子さんの自己肯定感を育て、いじめを根本的に解決することは、お子さんがこれから社会で幸せに生きていくために大切なことです。

スダチでは、いじめを機に不登校になったお子さんの根本原因を解決して再登校へ導くサポートをしています!

お子さんに再登校してほしいときは、ぜひ一度スダチの支援をご確認いただけたら幸いです!

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4-2. 他の学校へ転校する

 

他の学校へ転校することも選択肢として考えられます。

ただし転校は、お子さんの自己肯定感を育てることを意識したり、正しい親子の信頼関係を築いたりしてからがおすすめです。

お子さんが自信のない様子でいると、それをきっかけに再びいじめの標的になってしまうこともあります。
そのため、お子さんの自己肯定感を育て、心の元気を取り戻していただいた上で転校の選択肢を視野にいれましょう。

転校しただけでは不登校が解決しないことについては、以下の記事でお話ししております。

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4-3. 適応指導教室に通う

適応教室に通いながら、再登校を目指す選択肢もあります。
適応教室とは、不登校の子どもに向けて、集団生活への適応を支援する機関です。教育委員会が設置しています。

主に次の特徴があります。

  • 学校と連絡を取りながら個人のペースに基づき学習支援する
  • 適応指導教室に出席すると学校も出席扱いになる
  • 個人指導、集団指導、体験活動に参加できる
  • 心理カウンセラーが心理的ケアを行う
  • 親への助言も行う

いじめを経験し心に深い傷を負い、心理カウンセラーに相談したいときには視野に入れてもよいでしょう。

ただし、適応指導教室の仕様に慣れてしまうと、通常クラスへの登校がお子さんにとってハードルの高いものになる可能性があります

 

4-4. フリースクールへ通う

 

フリースクールへ通うことも選択肢の一つとして考えられます。
以下の条件がある方にはおすすめできる選択肢です。

  • 通常クラスへの再登校は目指していない
  • 勉強以外で本気で取り組みたいことが決まっている

フリースクールは、お子さんが好きなときに通えるような仕組みの場合が多いです。
また授業のカリキュラムもなく、好きなことをして過ごしていい学校もあります。

そのため、フリースクールに慣れてしまうと、通常クラスへの再登校は、困難になることが考えられます通常クラスでの再登校を目指さない場合に視野にいれましょう。

 

5. いじめを機に不登校になった場合の加害者への対処方法

 

子どもが深く傷つけられた経験から「加害者に責任をとってもらいたい」という思いが生まれることもあるかと存じます。
加害者への2つの対処方法をご紹介します。

 

5-1. 裁判や民事調停を行うことも可能

 

加害者のお子さんに対して慰謝料などの法的な責任を追求したいと考えていらっしゃる親御さんもいるかもしれません。

たとえば以下の激しいいじめを受けている時には、裁判や民事調停を行うことは可能です。

  • 嫌がらせを受けて適応障害になってしまった
  • 物を壊されたりした
  • 身体的に傷つけられて怪我を追った

 

ただし慰謝料を請求する場合には、以下の手順を踏む必要があります。

  1. 内容証明郵便の送付
    今まで受けた嫌がらせを時系列でまとめ、慰謝料を請求する胸を郵便で送る。
  2. 民事訴訟の提起
    話し合いで解決できなかった場合、民事訴訟を提起して裁判を行う。裁判で必要な証拠を提示していじめを立証する。

裁判を行うのは時間と労力が必要です。また、お子さんが再登校を目指すために必要な事柄かどうかを見極めてから行うことが大切です。

 

5-2. 価値観の違う人だと捉え気にしない

 

お子さんの自己肯定感が満たされたとき、いじめてきた加害者のことを気にしなくなる場合もあります。

「価値観の違う人だから相手にしても仕方ないな」とお子さんが捉えることもあります。

その場合には、加害者への責任追求は考えず、お子さんが前へ進むためのサポートに注力することをおすすめします。

親御さんからすると「責任をとってほしい」という思いはあるかと存じますが、これからお子さんがもっと前へ進んでいけるよう支えてあげましょう。

 

6. いじめによる不登校を克服した体験談

 

いじめによる不登校を克服した体験談を掲載します。
今、いじめを機に不登校になっていても大丈夫です。体験談が一歩前進するきっかけとなれば幸いです。

 

6-1. 親御さんが毅然とした態度でいたらたった1日でいじめと不登校を克服した体験談!

 

長年学校で嫌なあだ名で呼ばれ、いじめられていたお子さんの体験談です。

我慢の限界から小学6年生で不登校になってしまいました。その後家ではゲーム依存の状態に。

転校したものの、コロナウイルスの影響でオンライン授業となり、対面できない不安からかオンライン授業も欠席していました。
また、登校することになってからも、授業についていけず、すぐ不登校となりました。

そんなときスダチにご相談をいただきます。
お子さんにはうまくいかないことがあると、親御さんのせいにする傾向がありました。

そこでスダチは、親御さんにお子さんへの適切な接し方や声かけをサポートさせていただくことに。

すると、なんと支援1日目でお子さんを再登校に導くことができました
お子さんは今では楽しく学校へ通っています。

体験談の詳細は以下をご確認ください!

 

6-2. 母親にたくさん褒められるようになったことでいじめと不登校を克服して再登校!

 

小学校5年生でいじめられる恐怖から不登校になってしまった体験談です。

仲の良かった友人との関係が悪化し、周囲からいじめられてしまうのではないかという不安から不登校になってしまいました。

親御さんが悲しそうな表情をしていたため、お子さんは自ら親御さんと会話をするようになりました。

そして親御さんも以前よりお子さんの良いところに目を向けてたくさん褒めるようになったそうです。

同時に、今まではつい放っていたお箸の持ち方などの細やかな躾も厳しく始めました。

褒められたことでお子さんの自己肯定感が育ち、そしていけないことは正すよう教えてもらえたことで親に頼っても大丈夫なんだという気持ちが芽生えたようです。

前へ進む勇気が生まれたことから、いじめられるかもしれない恐怖と不登校を克服できました。

体験談の詳細は以下をご確認ください!

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7. いじめを機に不登校になった場合のよくある心配事

 

7-1. 小学生・中学生・高校生のいじめの件数は?何歳が多いのでしょうか?

小学校〜高校生まで61万件以上のいじめがあったことが報告されています。

いじめは小学生が最も多いと言われています。文部科学省のデータでは、いじめは小学2年生が最も多いとのことです。小学2年生だけで全国で9万件以上いじめがあります。

 

7-2. 何人に1人が不登校ですか?

文部科学省のデータによると、以下の結果が出ています。

  • 小学校・・・276人に1人
  • 中学校・・・37人に1人
  • 高校生・・・60人に1人

 

7-3. いじめで不登校になったとき、高校進学や大学進学は難しいでしょうか?

いじめが原因で不登校になっても、根本解決すれば再登校できるので大丈夫です。

高校進学の場合、公立だと出席日数が足りていなくても私立なら全日制高校に入れます。
高校進学、大学進学については以下の記事をご確認ください。

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7-4. 不登校のいじめ対策は?

 

お子さんの自己肯定感が育つと、「いじめてきた相手は価値観の違う人間なんだな」と俯瞰して捉えられるようになります。
そして、気づくといじめる相手にも毅然とした対応を取ることが可能です。

不登校を解決することが結果としていじめ対策にもつながります

スダチの支援では、お子さんの自己肯定感を育てる方法や、いじめと不登校を克服する方法をサポートしています。

スダチでは、無料オンラインセミナー動画をご視聴いただいた方に、無料オンライン相談を実施しています。1対1で顔出しも不要です。ぜひ一度現状のお子さんの様子をお聞かせください。

 

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8. まとめ

 

お子さんがいじめられて不登校になってしまったとき「落ち込む子どもにどう接したらいいのか」「このままずっと不登校が続いてしまうのか」とご不安な気持ちを抱えてしまいます。

お子さんのいじめと不登校は、どちらも親御さんの接し方を変えていくだけで解決できるため大丈夫です。

お子さんは自己肯定感と安心感で満たされると、再登校に向けて前進します。

スダチの支援では、お子さんが心の元気を取り戻すための、適切な接し方や声かけをサポートしています。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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