この記事の結論
不登校の「更生施設・自立支援施設」とは、家庭での対応が困難な深刻ケース(長期化・ゲーム依存・家庭内暴力など)に対応するための施設です。
全寮制民間施設の費用は月額10〜25万円が相場で、公的支援・補助金制度を活用することで費用を抑えられる場合があります。
全寮制入所を検討する前に、まず在宅で専門家と取り組む支援(スダチ)を試すことで、施設入所なしに再登校できるケースも多くあります。
本記事では、不登校の更生施設・自立支援施設の種類・費用・補助金制度・選び方を、平均22.6日での再登校実績をもつスダチのコンサルタントが監修のもと解説します。
この記事を読んでわかること
- 更生施設・全寮制自立支援施設の種類と特徴
- 全寮制施設の費用相場と補助金・自治体支援の仕組み
- 施設を選ぶときの3つのポイント
- 全寮制入所前に試せる在宅支援(スダチ)の実例
目次
1. 不登校の「更生施設・自立支援施設」とは?
不登校が長期化したり、ゲーム・スマホ依存が深刻になったり、家庭内で暴力が起きている——そういった家庭だけでは対応が限界を超えた状況で、親御さんが「更生施設」「自立支援施設」という選択肢を考え始めます。
「更生施設」は法律上の正式名称ではなく、不登校・ひきこもり・非行・依存症などに対応する民間の寄宿型・全寮制支援施設を指す通称です。
正式には「自立支援施設」「教育的支援施設」「寄宿型フリースクール」などと呼ばれます。
更生施設への入所を検討するほど状況が深刻になっている場合、親御さん自身も精神的に限界を感じていることがほとんどです。
毎晩眠れない、仕事に集中できない、夫婦間で意見が食い違う——こうした状況の中で「施設に入れるしかない」という判断に至ることは、決して逃げではありません。
ただし、施設を選ぶ前に知っておくべきことがあります。
施設の種類・費用・補助金の仕組み・施設との相性を理解した上で判断することが、お子さんにとっても親御さんにとっても最善の選択につながります。
文部科学省の令和5年度調査によると、小・中学校の不登校児童生徒数は約34万6千人と11年連続で増加しており、家庭での対応が困難な深刻なケースも一定数存在します。
1-1. 更生施設・自立支援施設の主な種類
不登校向けの施設には、大きく分けて以下の種類があります。
| 種類 | 特徴 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 教育支援センター(公立) | 自治体運営・通所型。学習支援・集団活動 | 無料 |
| フリースクール(通所) | 民間運営・通所型。多様な活動・学習 | 月2〜5万円 |
| 訪問型支援 | 自宅に支援者が訪問。個別対応 | 月1〜5万円 |
| 在宅専門支援(スダチ) | 親御さんへの毎日フィードバック。平均22.6日で再登校 | 要問い合わせ |
| 民間全寮制施設 | 24時間生活支援・職業訓練・自立プログラム | 月10〜25万円 |
軽度の不登校や短期化が見込まれるケースでは、公立の教育支援センター(無料)や在宅専門支援から始めることが推奨されます。
一方、ゲーム・スマホ依存が深刻でコントロール不能・暴力行為がある・引きこもり歴が1年以上といった状態では、全寮制民間施設の24時間支援体制が有効なケースがあります。
どの支援が向いているかは状況によって大きく異なるため、複数の専門家に相談した上で判断することをおすすめします。
1-2. 全寮制自立支援施設の支援内容
全寮制(寄宿型)施設では、子どもが施設に入所して生活しながら支援を受けます。
主な支援内容は以下の通りです。
- 生活リズムの立て直し(起床・食事・就寝の規則正しい生活)
- デジタル機器の管理・依存からの脱却プログラム
- 学習支援・高校卒業資格取得サポート
- 農業・アウトドア・職業体験などの自立プログラム
- カウンセリング・メンタルサポート
- 親御さんとの定期面談・コミュニケーション指導
全寮制施設への入所は、子どもにとって大きな環境の変化を伴います。
見知らぬ場所での集団生活・親と離れることへの不安は、入所当初に強く出ることがあります。
一方で、家庭環境から一度離れることで生活習慣をリセットでき、施設スタッフが24時間関わることで自己肯定感の回復につながるケースも多くあります。
一般的な施設での一日の流れは、「起床(6〜7時)→朝食→午前プログラム(学習・農業体験など)→昼食→午後プログラム(職業体験・カウンセリングなど)→夕食→自由時間→就寝(21〜22時)」という規則正しい生活リズムを徹底する形が多いです。
入所期間の目安は3ヶ月〜1年程度が一般的ですが、施設や子どもの状況によって異なります。
1-3. 全寮制施設が向いているケース・向いていないケース
| 向いているケース | 慎重に判断すべきケース |
|---|---|
| 家庭内暴力・自傷行為があり、家庭での安全が確保できない | 本人が施設への入所を強く拒否している |
| ゲーム・スマホ依存が深刻で、在宅では管理が不可能 | 不登校期間がまだ短く、在宅支援で対応できる余地がある |
| 長期化(1年以上)しており、引きこもりに移行している | 発達障害・精神疾患への対応が必要で、医療との連携が先決 |
「施設に入れれば解決する」とは限りません。
本人の意思と施設の方針が合っていることが、支援効果の最大のカギです。
1-4. 全寮制施設に入所するまでの一般的な流れ
施設探しから実際の入所まで、一般的に1〜2ヶ月かかることがほとんどです。
焦りから急いで決めてしまうと、施設とお子さんの相性が合わないまま入所するリスクがあります。
複数の施設を比較検討し、見学・体験入学を経てから最終的な決断をすることを強くおすすめします。
| STEP | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| STEP 1 | 施設の情報収集(HP・パンフレット・口コミ確認) | 1〜2週間 |
| STEP 2 | 無料相談・電話問い合わせで方針・費用を確認 | 1〜2週間 |
| STEP 3 | 見学・体験入学(子ども本人も参加を推奨) | 1〜2週間 |
| STEP 4 | 本人・家族での話し合いと入所の決断 | 1〜2週間 |
| STEP 5 | 入所申し込み・審査・契約・費用の最終確認 | 1〜2週間 |
| STEP 6 | 入所準備(持ち物・学籍手続き・補助金申請) | 1〜2週間 |
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2. 全寮制施設の費用と補助金制度
全寮制施設を検討する上で最大のハードルが費用です。
月額10〜25万円という費用は、多くの家庭にとって大きな負担です。
しかし、活用できる補助金・支援制度が複数あります。
2-1. 費用の内訳と相場
民間全寮制施設の費用は、一般的に以下の項目が発生します。
| 費用項目 | 相場 |
|---|---|
| 入学金・入所一時金 | 10〜30万円(初回のみ) |
| 月額支援費(滞在費・プログラム費) | 月10〜25万円 |
| 食費・生活費 | 月額に含まれる場合と別途の場合あり |
| 学習・教材費 | 施設によって異なる |
3ヶ月入所した場合の総費用は100〜120万円程度が目安となります(施設によって大きく異なります)。
2-2. 活用できる補助金・自治体支援制度
費用負担を軽減するために活用できる公的支援があります。
- 生活保護世帯向け: 教育扶助(学習に必要な費用の一部補助)。就学援助制度の活用で、学用品・給食費なども対象になる場合があります
- フリースクール費用の自治体補助: 一部の自治体では、フリースクールや民間施設の利用費用を補助する制度があります。お住まいの市区町村の教育委員会に確認してください
- 高等学校等就学支援金: 高校生が通信制高校・専修学校(高校課程)に転籍した場合、授業料の一部〜全額が支援されます(世帯収入により異なる)
- NPO・任意団体の奨学金: 不登校・ひきこもり支援を行うNPOが独自の奨学金や減額制度を持っていることがあります。施設に直接確認を
就学援助制度は要保護・準要保護世帯を対象に学用品費・給食費などを補助していますが、民間施設の月額費用への適用は施設と自治体の連携によって異なります。
東京都・神奈川県など一部の自治体では、不登校の子どもが民間施設やフリースクールを利用した際の費用を年間数万円〜10万円程度補助する独自制度を設けているところもあります(制度の有無・金額は自治体によって異なります)。
施設側が補助金申請のサポートをしているケースもあるため、見学・相談の際に確認してみてください。
また、補助制度の利用には事前申請が必要で、入所後の事後申請が認められない場合もあります。入所を決める前の段階から市区町村窓口に相談しておくことが重要です。
補助制度は自治体によって大きく異なるため、入所前に必ず地域の教育委員会・福祉事務所に相談することをおすすめします。
2-3. 費用が払えない場合の選択肢
全寮制の費用が難しい場合は、以下の段階的な選択肢を検討してください。
- 教育支援センター(公立・無料)への通所から始める
- 在宅専門支援(スダチなど)で在宅のまま解決を目指す
- NPO運営の低価格フリースクールを利用する
- 自治体の補助制度を調べてフリースクール費用を抑える
費用負担を軽減しながら不登校を解決するためには、段階的なアプローチが有効です。
まず無料または低コストの公的支援・在宅支援を試し、それでも改善しない場合に全寮制施設を検討するという順序が、多くのご家庭にとって現実的な選択です。
スダチのような在宅専門支援は、全寮制施設と比較して費用・期間ともに大幅に抑えられるため、「まず試してみる」選択肢として有効です。
費用が高いほど効果が高いとは限りません。
お子さんの状態と家庭の状況に合った選択肢を、専門家と相談しながら選ぶことが重要です。
3. 全寮制施設を選ぶ3つのポイント
「全寮制施設を選ぶ」と決めた場合、施設の数も種類も多く、どこを選べばよいか迷います。
以下の3点を必ず確認してから決断してください。
3-1. 支援方針と子どもへのアプローチを確認する
施設によって「規律重視型」「自由尊重型」「プログラム重視型」など、方針が大きく異なります。
厳しい規律の施設は、子どもの状態によっては逆効果になることもあります。
事前に必ず確認すべき質問:
- 「デジタル機器の利用制限はどのように行いますか?」
- 「子どもが拒否した場合、どのように対応しますか?」
- 「施設内でのトラブル対応の実例を教えてください」
規律が厳しい施設では、スマートフォン・テレビの完全禁止や外出・連絡の一切制限などの方針をとるところもあります。
こうした規律が子どもに合うかどうかはタイプによって大きく異なります。
反発心が強い子どもには逆効果になる可能性があるため、見学時に具体的な生活ルールを詳しく確認してください。
体験入学の機会がある施設では、子ども本人が施設の雰囲気を感じた上で判断することが、入所後の支援効果を高める最大の条件です。
3-2. 親との面会・連絡体制を確認する
「親と子どもを完全に切り離す」方針の施設には注意が必要です。
親御さんが定期的に状況を把握できる連絡体制があるかを確認してください。
- 面会の頻度・方法(対面・オンライン)
- 日々の子どもの様子の報告頻度
- 緊急時の連絡体制
月1回程度の対面面会を設けている施設が標準的です。
面会頻度が月1回以下しか認められない施設の場合、子どもの状況を把握しにくくなるため注意が必要です。
オンライン面会(週1回など)を設けている施設も増えていますので、見学時に確認してみてください。
子どもの日常の様子を写真・レポートなどで定期的に報告してもらえるかどうかも、施設選びの重要な基準の一つです。
3-3. 期間の目安と修了後の支援を確認する
入所期間の目安と、修了後にどのようなフォローアップがあるかも重要な判断材料です。
「退所後に学校復帰できなかった」というケースは少なくありません。
- 「平均入所期間はどのくらいですか?」
- 「修了後の学校復帰・進学のサポートはありますか?」
- 「修了後に再び不登校になった場合の対応は?」
入所期間を短くして早期退所しようと焦りすぎると、施設環境に適応する前に支援が終わってしまうことがあります。
一方で、施設生活への依存が長引くと、退所後の社会復帰が難しくなるケースもあります。
入所前から「どのような状態になれば退所できるか」という基準を施設と明確にすり合わせておくことが重要です。
修了後の学校復帰実績・就職実績など、具体的な数字を示せる施設を選ぶことをおすすめします。
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4. 全寮制に入所する前に試せる在宅支援(スダチ)
「全寮制しか選択肢がない」と思っていた保護者が、スダチの在宅支援で解決できたケースが多くあります。
スダチの支援は、子どもを施設に送り出すのではなく、親御さんが変わることでお子さんが変わるアプローチです。
コンサルタントが毎日親御さんの対応をフィードバックし、平均22.6日での再登校を実現しています。
特に以下のようなケースで成果を出しています:
- ゲーム・スマホ依存が深刻で、家庭内での管理が難しい
- 暴言・反抗が激しく、親御さんが疲弊している
- 半年以上不登校が続いており、「もう諦めるしかない」と感じている
スダチと全寮制施設は、どちらも不登校解決を目指す支援ですが、アプローチ・費用・期間が大きく異なります。
どちらが向いているかを判断するために、以下の比較を参考にしてください。
| 比較項目 | 全寮制施設 | スダチ(在宅支援) |
|---|---|---|
| 子どもの居場所 | 施設に入所(自宅を離れる) | 自宅のまま(施設不要) |
| 費用の目安 | 月10〜25万円+入所一時金 | 要問い合わせ |
| 期間の目安 | 3ヶ月〜1年 | 平均22.6日 |
| 親の関与 | 面会制限あり・間接的 | 毎日フィードバック・主体的 |
| 向いているケース | 家庭内暴力・自傷など緊急ケース | 家庭環境の調整で解決可能なケース |
4-1. 事例① 半年以上不登校・ゲーム依存・暴力あり→24日で再登校(中学2年生・男の子)
行政サービスや民間機関をすでに試し、あきらめかけていた段階でスダチに出会ったケースです。
不登校が半年以上続く中でゲーム依存が深刻化し、親御さんが声をかけるだけで暴言・暴力が返ってくる日々が続いていました。
「全寮制施設に入れるしかない」と決意しかけていたタイミングで、スダチへの無料相談を試みました。
デジタル制限への激しい反発と暴言・暴力があったものの、専門家の伴走支援で24日後に再登校を達成しました。
スダチご利用者の声
半年以上不登校の状態であきらめかけていた時、偶然ネット広告でスダチさんを知りました。行政サービスや民間の機関には相談に行っていてどこにも頼るところがなく、勢いで無料相談に申し込みました。サポーターさんから「再登校を目指せる。全力でサポートする」と言っていただき、信じて頼ってみようと思いました。
サポート当初は特にデジタル制限に激しく反発し、暴言や暴力も少しありましたが、事前に想定されることとその対策を細かく教えてくださっていたので、動揺しながらも淡々と行動ができました。日ごとに子どもも変化があり、自分の気持ちを話すようになり、会話が急に増えていきました。
デジタル制限することはとても不安でしたが、サポーターさんから「反発は10日くらいで落ち着いていく」と教えてもらっていた通りで、私自身が今まで子どもに対して向き合えていなかったことにも気づくことができました。
中学2年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
4-2. 事例② ゲーム依存・何をすればいいかわからない状態→30日で再登校(中学2年生・男の子)
家族に相談しても解決せず、何が正しい対応なのかわからない状態だった親御さんのケースです。
毎日インターネットで「不登校 どうしたらいい」と検索する日々が続き、正しいアプローチの糸口すら見つかっていない状況でした。
家族に相談しても「もう少し待ってみよう」と言われるだけで、ゲーム依存と部屋への引きこもりはむしろ深刻になっていきました。
スダチのコンサルタントの具体的な伴走で、30日で安定した再登校を達成しました。
スダチご利用者の声
息子が不登校になり、何をどうしたらよいか、どのような声かけをしたらいいのか分からないことばかりでした。家族に相談しても一緒に心配するばかりで解決はせず、スダチさんのサポートを受けるようになってからはどのような行動をとればいいかのアドバイスをいただけるばかりではなく、この先起こり得る状況の想定や対処法、生活で活用できる便利グッズなども紹介してくださいました。
悩んだ時に専門の知識を持った方にすぐに相談ができたのは本当に心強かったです。「どうするべきか迷った時はすぐに返事をせずに聞いてください。もし間違ったことをしても大丈夫です。私たちがついています!」その言葉に、家の中で常に気を張って戦っていた私に力を送ってくださいました。
おかげで最後まで頑張ることができました。他人には言えないような家庭内の悩みや相談を気がねなく誰かに聞いてもらえたことで、私の気持ちも安定しました。
中学2年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
「全寮制に入所させるべきかどうか迷っている」という段階であれば、まずスダチに無料コンサルティングをご相談ください。
お子さんの状況をお聞きした上で、在宅支援で対応できるかどうかを正直にお伝えします。
「全寮制施設しか選択肢がない」と諦める前に、まず在宅専門支援という選択肢を知ってください。
在宅支援は環境の変化がなく、お子さんへの心理的負担が少ない点が大きなメリットです。
環境を変えずに、親御さんの接し方を変えることでお子さんが自分から動き出すケースが数多くあります。
費用・期間・お子さんへの負担を考えると、在宅支援を先に試すことがご家庭にとっての最善策になることが多いです。
支援機関への相談は早ければ早いほど、選択肢が広がります。
悩みをひとりで抱え込まず、専門家に相談することで道が開けることを、私たちは何度も経験してきました。
「うちの子には全寮制しかない」という判断は、在宅支援を十分に試した後でも遅くはありません。
5. よくある質問
5-1. 全寮制施設の費用が払えない場合はどうしたらいいですか?
まず自治体の補助制度・就学援助・フリースクール費用補助を確認してください。
生活保護世帯の場合は教育扶助の対象になります。
また、在宅専門支援(スダチ)や公立の教育支援センター(無料)から始めるという選択肢もあります。
5-2. 子どもが嫌がっている場合に強制的に施設に入所させることはできますか?
本人の同意なしに民間施設に強制入所させることは、原則としてできません。
強制的な入所は、子どもの信頼を大きく損ない、回復をさらに遅らせるリスクがあります。
本人が拒否している場合は、まず在宅でのアプローチを専門家と検討することをおすすめします。
5-3. 全寮制施設は何歳から何歳まで対象ですか?
施設によって異なりますが、中学生・高校生(12〜18歳)を対象とする施設が最も多いです。
小学生向けの施設は少なく、成人を対象とした自立支援施設もあります。
お子さんの年齢に合った施設かどうかを、事前に必ず確認してください。
5-4. 全寮制施設と在宅支援(スダチ)、どちらを選ぶべきですか?
家庭内の安全が確保できており、まだ在宅での支援が試せる状況であれば、まずスダチをおすすめします。
全寮制施設は費用・期間・子どもへの負担が大きく、入所前に他の選択肢を試してからの判断が理想的です。
ただし、家庭内暴力・自傷行為など緊急性が高い場合は、児童相談所への相談を最優先してください。
5-5. 施設入所中も学籍は維持されますか?
全寮制施設への入所によって、学籍が自動的に変更されるわけではありません。
元の学校に在籍したまま長期欠席の状態が続くケース、通信制高校やフリースクールに転籍するケースなど、対応はお子さんの学年・状況によって異なります。
施設によっては、提携する通信制高校への転学手続きをサポートしているところもあります。
入所前に元の学校・教育委員会とも相談し、学籍の扱いについて確認しておくことをおすすめします。
学籍を維持しながら施設での支援を受けることで、回復後にスムーズに元の学校へ戻れるケースもあります。
5-6. 全寮制施設入所中、親が子どもに面会できる頻度はどのくらいですか?
施設によって異なりますが、月1〜2回の対面面会を設けている施設が標準的です。
入所当初の1〜2ヶ月は子どもが施設生活に慣れるための「適応期間」として面会を制限する施設もあります。
オンライン面会(ビデオ通話)を週1回程度設けている施設も増えています。
面会・連絡体制は施設によって大きく異なるため、見学・相談時に必ず確認してください。
子どもの日々の様子を写真や報告書で共有してもらえるかどうかも、施設選びの重要なポイントです。
6. まとめ
- 更生施設・自立支援施設の費用は月10〜25万円が相場。補助金制度を活用して費用を抑えることが可能
- 全寮制施設を選ぶ際は「支援方針」「面会体制」「修了後のフォロー」の3点を必ず確認する
- 全寮制入所を決める前に、在宅専門支援(スダチ)を試すことで施設なしに解決できるケースも多い
不登校の深刻化・長期化は、早期に対応するほど解決の選択肢が広がります。
更生施設・全寮制施設の利用は数ある選択肢の一つです。費用・期間・お子さんへの負担を考慮した上で、段階的な選択肢を専門家と一緒に整理することが重要です。
全寮制施設入所を最終的な選択肢として残しながら、まず在宅でできることから始めるという順序が、多くのご家庭にとって最も無理のないアプローチです。
「全寮制しかない」と感じたとき、その一歩手前でスダチに相談することで道が開けることがあります。
まずは無料コンサルティングで、お子さんの現状に合った方法を一緒に考えましょう。



