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中学生不登校のスマホゲーム依存に対して親ができる対処方法|スマホゲーム依存症になる原因と健康被害

2023.03.07

 

「不登校の中学生が毎日スマホゲームばかりやっている…これは依存症?」

「スマホを手放すのを嫌がる…どのように対処したらいい?」

不登校の中学生は、スマホゲームなどに没頭してしまって、外出を嫌がる子どもも多いです。

お子さんがスマホ中毒やスマホゲーム依存症になっている場合は、親御さんが接し方や声かけを変えることで状況を改善できます。

 

【平均3週間で不登校解決プログラム】を展開する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおり。

記事を読むとわかること

  • スマホゲーム依存症とはどんなものか?
  • 依存症のチェック方法
  • スマホゲーム依存症になったときの健康被害
  • スマホゲーム依存症になる根本的な理由
  • 子どもがスマホゲーム依存症になっている時に親御さんができる対処方法

親御さんが抱える不安を解消できれば幸いです。

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1. スマホゲーム依存症とは【スマホに没頭する中学生が依存症かチェックする方法】

 

不登校の中学生の中には、長時間スマホに没頭している子がいます。

 

「うちの子はスマホゲーム依存症なの?」

と、疑問に思う親御さんも多いです。ここでは、どの程度スマホを使ったら依存症と呼ばれてしまうのかについて解説します。

 

また、スマホゲーム依存症になると様々な健康被害が出てしまうこと、依存症の予兆などについて解説します。

 

1-1. 週30時間以上の利用はスマホゲーム依存症の可能性が高い!厚生労働省が定める「ゲーム障害」とは

 

ゲーム依存症、スマホ依存症という言葉をよく耳にしますが、そういった依存症の事を厚生労働省は「インターネット・ゲーム障害」と定めています。

 

インターネット・ゲーム障害の定義は、以下の通りです。

インターネット・ゲーム障害の定義

①(ネット)・ゲームに関する行動(頻度、開始・終了時間、内容など)がコントロールできない

 ②(ネット)・ゲーム優先の生活となり、それ以外の楽しみや日常行う責任のあることに使う時間が減る

③ (ネット)・ゲームにより個人、家族、社会、教育、職業やそのほかの重要な機能分野において著しい問題を引き起こしているにもかかわらずゲームがやめられない

 

これが12か月以上続いているのがゲーム障害。

引用:厚生労働省「第2回ゲーム依存症対策関係者連絡会議」

 

つまり、次の行動が12ヶ月以上続いていると、インターネット・ゲーム障害と呼ばれる精神疾患と定義されます。

  • スマホゲームをする時間・頻度などのコントロールができない状態
  • スマホゲームが中心の生活になってしまっている
  • 長時間スマホゲームをすることは悪いと分かっていても、止められずスマホゲーム中心の生活を続けてしまう

 

また、同様の資料に、「週30時間使用している子どもは依存症である可能性が高い」という記載もあります。

お子さんがどのくらいの時間使用しているかを確認してみましょう。

 

スマホゲームに没頭し外出を嫌がったり、親御さんと話ができなかったりする状態であれば、インターネット・ゲーム障害の可能性が高いです。

 

1-2. スマホゲーム依存症になると起きる健康被害

 

スマホゲーム依存症になってしまうと、次の健康被害が現れることがあります。

  • 視力低下
  • 肺活量減少
  • 筋肉量減少・骨格の歪み
  • 不眠・睡眠障害
  • イライラしてしまう
  • 衝動性や暴力性が出てくる
  • TPOをわきまえた使用ができない

 

長時間のスマホゲームによって視力が低下することはもちろんですが、同じ体勢でゲームをしているため、筋肉量が減少したり、骨盤の歪み・肺活量の減少などの問題が出てきます。

 

さらに、夜遅くまでスマホゲームをしていることによって不眠症の症状が出たり、睡眠障害になってしまう子どもも少なくありません。

 

また、スマホゲームについて注意を促された際にイライラした態度をとったり、衝動性や暴力性が出てきたりすることもあります。これは、依存症の症状のひとつです。

スマホゲーム依存症になると、TPOを守った使用ができなくなることもあります。

 

1-3. スマホゲーム依存症となる予兆【依存しやすい子どもの特徴】

 

スマホゲームには、刺激があり、クリアすれば達成感を得られます。

不登校の子どもたちは自己肯定感が低い状態にあるため、そういった小さな達成感や刺激に依存しやすい傾向にあります。

 

しかし、不登校の子どもすべてがスマホゲーム依存症になる訳ではありません。

 

スマホゲーム依存症となる予兆は、以下の通りです。

  • スマホゲームをする時間が長時間になってきた
  • 夜中もスマホゲームに夢中になっている
  • スマホゲームが原因で朝が起きられない
  • ゲームの話しかしない
  • スマホゲームを注意すると、イライラしたり怒ったりする
  • スマホゲーム以外に興味や関心がなくなっている
  • 注意すると「そんなにやってない!」と嘘をついたり誤魔化したりする

 

スマホゲームのことが生活の中心になってきたら、危険信号です!

 

また、何かに依存しやすい子どもの特徴は、以下の通りです。

  • 内向的
  • 不満を溜め込んで我慢する
  • 友達に依存しやすい

自分の中のストレスを上手く発散できない子どもは、スマホゲーム依存症になりやすい傾向にあります。

 

 

2. 不登校の中学生がスマホゲーム依存症になる根本的な原因

 

ここでは、不登校の子どもがスマホゲーム依存症になる根本的な原因を紹介します。

 

2-1. 正しい親子関係が築けていない

 

正しい親子関係が築けていないとき、子どもがスマホゲーム依存になる場合があります。

 

例えば、次のような親子関係の場合、子どもの自己肯定感が下がりやすいことがあります。

  • 過干渉や過保護気味
  • 子どもを放置している

 

過干渉や過保護のとき、子どもが失敗しないよう親御さんが先回りして行動しがちです。

子どもは自分で考えて行動した経験がないと自分に自信を持てず、自己肯定感が低い状態となってしまいます。

また、子どもを放置しているときにも「私は必要ない存在なのかも」と自己肯定感が低下します。

 

自己肯定感が低い状態のため、達成感を得やすく現実逃避しやすいスマホゲームに依存してしまうのです。

 

また、正しい親子関係が築けていない状態だと、子どもは何か問題にぶつかったときに、親に相談しません。むしろ、心配して声をかけると反抗的な態度をとることもあります。

 

子どもは抱えているストレスを誰にも相談できずに、スマホゲームに逃げるようになってしまうのです。

 

2-2. ストレスから現実逃避をしている

 

不登校の中学生は「自分だけ学校に行けていない」と罪悪感を抱えていることが多いです。また、学校に行けない原因についても悩んでいます。

悩みを解決することができないため、つらい現実から逃避するためにスマホゲームをするようになります。

 

また、ストレスの多い子どもは、一人の時間を過ごすことでストレスを解消しています。

 

一人になったときにやることがなく暇つぶしのためのツールがスマホゲームになってしまっていることもあります。

そして、自然とスマホゲームをする時間が伸びてしまい、そのまま依存症になるケースも多いです。

 

2-3. スマホゲームにしか居場所がない

 

不登校の中学生は、学校というコミュニティから外れてしまっています。

スマホゲーム内にしか居場所がないと感じているため、スマホゲームの中の友人とのコミュニティを大切にするようになります。

誘われたら断れないでついスマホゲームをしてしまうという子どももいます。

 

スマホゲームでつながっている友人たちと過ごすことで刺激を受けているため、依存してしまうのです。

 

3. 中学生のスマホゲーム依存症を改善・予防するために親御さんができる対処法

 

不登校の中学生がスマホゲーム依存症になってしまうと、不登校の改善の前にゲーム依存症の改善が必要です。

スマホゲーム依存症の傾向にあるお子さんが、スマホゲーム依存症を改善・予防する方法について解説します。

 

3-1. スダチなどの専門機関に相談する

 

スマホゲーム依存症の傾向があるお子さんについては、スダチなどの専門機関に相談することをおすすめします。

 

不登校で、かつスマホゲーム依存症のお子さんは次のとおり様々な問題を抱えています。

  • 不登校のきっかけとなった出来事
  • 本人の自己肯定感が下がり切っている現状
  • 正しい親子関係が築けていない

 

これらの問題が複雑に絡み合い、お子さんもどう解決したら良いのかわからず、現実から逃げるようにスマホゲームに依存していることが多いです。

 

お子さんと親御さんだけで抱えずに、どうかスダチにご相談ください。

 

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3-2. 正しい親子関係を築く

 

正しい親子関係が築けていないと、お子さんと真面目な話をすることも、不登校となったきっかけを聞き出すこともできません。

子どもが話をしてくれるのは、信頼できる親だけです。

 

子どもからの信頼を得るためにも、正しい親子関係を築くことは非常に大切です。

  • 正しい距離感を築く(過保護、干渉しない、放置しない)
  • 結果ではなく過程を褒める
  • 正しいことは褒める、悪いことはダメだと毅然とした態度で教える
  • 親子の立場が逆転しないよう毅然とした態度で子どもと向き合う

 

正しい親子関係を築き、お子さんの自己肯定感が育つと、スマホゲームの達成感を欲しなくなります。

それだけでなく、信頼できる親の言うことは、子どもも素直に受け入れやすいです。

ゲームに依存している今の状況についても、反抗的な態度を取ることなく、向き合って話してくれるようになるでしょう。

 

3-3. 頭ごなしに叱らず今の状況を子どもと話し合う

 

「学校にも行かないでスマホゲームばっかりして!」

「今すぐスマホゲームをやめなさい!」

 

上記のように、頭ごなしに叱ったり、ゲームを取り上げたりすることはよくありません。

 

正しい親子関係が築けていない状況で、頭ごなしに叱ってしまうと、お子さんは親御さんを信頼できなくなってしまいます。

 

また今のお子さんにとって、スマホゲームは「大切なもの」であり「好きなもの」です。

自分の好きなものを頭ごなしに否定されることで、「この親は私のことをわかってくれない」とさらに親子の間に溝が生まれます。

 

まずは、お子さんが不登校である今のつらい気持ちを受け入れて認めてあげてください。

そしてスマホゲームについても「熱中できるものがあるのは良いことだけど、依存している今の状況はよくないよね」と話し合うようにしてください。

 

お子さんのことが大切だからこそ今の状況はよくないことを伝えましょう。

「今のままではよくない。この親がいれば今の状況を変えられる!」とお子さんの気持ちがシフトするように話し合ってください。

 

3-4. スマホゲーム以外の趣味を一緒に見つける

 

スマホゲーム依存症になってしまう子どもの多くは、スマホゲーム以外の趣味がなかったり、他のストレス解消方法がないです。

 

スマホゲーム以外でお子さんと熱中できる趣味を一緒に見つけましょう。

熱中できるものや、気晴らしができるものがあれば、お子さんはスマホゲームから少しずつ離れていくでしょう。

 

3-5. 親子で話し合いルールを作る

 

スマホゲーム依存症のお子さんを持つ親御さんの中には、「今日からスマホは2時間まで!」と勝手にルールを決めてしまった人もいるのではないでしょうか。

 

親御さんが勝手に決めたルールを押し付けてしまうと、お子さんはもちろん納得しませんし、自分の大切なものを奪われたと攻撃的になってしまうこともあります。

 

また、スマホゲームを止めさせたり、スマホを取り上げるという方法は、根本的な解決になっていません。お子さんは別のものに依存するようになったり、無気力になったりしてしまうこともあります。

 

そのため、お子さんの気持ちも尊重しながら、親子で話し合ってルールを作りましょう。

お子さんが納得して親御さんも納得できるようなルールを決めて利用できるようになれば、依存症は改善していきます。

 

ルールを守っている時はしっかりと褒めてあげることで自己肯定感を育むこともできます。

 

4. スマホゲーム依存症の中学生を持つ親御さんからのよくある質問

 

中学生の子どもがスマホゲームに夢中になっていることを心配している親御さんからの、よくある質問について回答していきます。

 

4-1. 1日何時間やっていたらスマホゲーム依存症?

 

厚生労働省のデータによると、週に30時間以上使用している場合はスマホゲーム依存症の可能性があるようです。

1日4~5時間使っている場合は、スマホゲーム依存症の可能性が高いです。

 

4-2. スマホ依存症の恐ろしさは?

 

スマホを長時間操作していると、身体に不調が出ることがあります。

 

姿勢が悪いことによって、以下のような症状が現れます。

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 巻き肩
  • 猫背
  • ストレートネック

 

長時間スマホを見ていることによって、以下のような症状が現れます。

  • 視力低下
  • 眼精疲労
  • ドライアイ

 

また、スマホは画面の光によって脳が刺激をたくさん受けます。

そのため、不安感が大きくなったり、睡眠障害が出たり、イライラするなどの症状も出てきます。

 

4-3. 不登校でスマホ依存の中学生からスマホを取り上げると暴れる…どのように対処したらいい?

 

正しい親子関係を築いていない状態でスマホを取り上げてしまうと、子どもは親に反発したり、親に対して不信感を抱いたりします。

 

まずは、お子さんがスマホ依存症になるほど、つらいと感じている根本的な原因を、一緒に解決していこうという姿勢で話をすることが非常に大切です。

 

「つらいことがあって何かに依存してしまうことはわかるが、今のこの状況はあなたの将来のために良くないことだよ」と、毅然とした態度で話をするようにしましょう。

 

もしも、お子さんが話に耳を傾けてくれなかったり、ゲームについて話すと怒り出したりする状況のときは、スダチにご相談ください。

スダチの支援では、そのときのお子さんに合った最適な接し方や声かけをサポートしております。

親御さんの接し方一つでスマホゲーム依存も不登校も解決できるためご安心ください。

 

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4-4. ゲーム中毒の治し方・治療方法は?

 

ゲーム中毒などの依存症の治療には、病院へ行く方法もあります。

その場合、以下の手段で治療していくことが考えられます。

  • 診察
  • デイケア
  • カウンセリング
  • 入院治療

 

ゲーム中毒は依存症なので投薬などで治療できるものではありません。

カウンセリングなどを通して長期的に治療するという方法もあります。

 

また、スダチでは短期間でスマホゲーム依存症を脱却しています。

短期間の取り組みですが、脳科学に基づいた視点で根本原因から解決していくため、お子さん方は依存症を克服し学校復帰を果たしています。

根本原因から解決し、短期間でスマホゲーム依存症を解決していきたいときには、スダチにご相談いただけましたら幸いです。

【監修者】榊 浩平先生のコメント

ゲームをすると、脳の快感を司る部分(報酬系)が刺激され、楽しい気持ちになります。

しかし、この刺激が過剰に繰り返されると、タバコやお酒、ギャンブルなどと同じように、ゲームに依存してしまう可能性があります。

ファミコンのような昔ながらのゲームと比べて、スマホゲームのような現代のゲームは、さらに依存性が高くなるように作られています。

・無料ダウンロード:始めるまでの敷居が低い
・スマホアプリ:常に持ち歩くスマホにインストールされるため、いつでもどこでも気軽にプレイできる
・「ガチャ」のような課金システム:ギャンブル要素を加えて依存性を高める
・ログインボーナス:毎日欠かさずアクセスさせる
・プッシュ通知:イベント情報やフレンドからのメッセージを通知して、中断していたプレイの再開を促す
・アップデート:キャラクターやステージを追加して飽きさせない
・ソーシャル機能:他のプレイヤーと繋がり、ゲーム内での人間関係を築くことで継続的なプレイを促す
・ランキング機能:競争心を刺激して、熱中させるこのように、脳の仕組みを巧みに利用した依存性を高める仕掛けが盛りだくさんで、大人でも誘惑に抗うのが難しいほどです。

自分をコントロールする力を司る脳の前頭前野が成長途中の子どもたちが、依存してしまうのも無理はないでしょう。

症状が重い場合には、無理して家庭で抱え込まず医療機関の受診をおすすめします。

私の研究では、以下のような手続きを取っているので、参考にしてみてください。

【まとめ】

①ゲーム依存がもたらすリスクについて、科学的な根拠がある情報を学び、冷静に伝えましょう
②ゲームとの付き合い方について、親子でじっくりと時間をかけて話し合いましょう
③お互いに納得できる形で、家庭のルールを決めましょう(親も一緒にルールを守る、というのも効果的です)
④ゲームの代わりとなる遊びや学びの方法を一緒に考えましょう(例:読書、運動、自然体験、音楽、料理、工作。親子で一緒にできる趣味もおすすめです)それぞれのお子さん、ご家庭の状況に合わせて、柔軟に対応することが大切です。

 

まとめ

 

今回は、不登校の子どものスマホゲーム依存症について解説しました。

 

  • 正しい親子関係を築けていないとスマホゲーム依存症になりやすい
  • お子さんは根本的な原因から逃げるようにスマホゲームをしている
  • スマホゲームにしか居場所がない

 

このような原因から、スマホゲーム依存してしまうお子さんが多いようです。

 

解決のためには、やはり親御さんがしっかりとお子さんと話し合う必要があります。

 

依存状態のお子さんと話すことは非常にハードルが高いことですので、ぜひ一度スダチにご相談ください。お子さんの状況を確認し、親御さんが話すべき内容をしっかりアドバイスいたします。

 

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  • この記事を監修した人
浩平榊󠄀

榊󠄀 浩平(さかき こうへい)

東北大学応用認知神経科学センター助教

2013年、東北大学理学部卒業。2019年、同大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、東北大学加齢医学研究所助教を経て、2024年4月東北大学応用認知神経科学センター助教となり、現在に至る。

人間の「生きる力」を育てる脳科学的な教育法の開発を目指している。脳計測実験や社会調査で得られた知見をもとに、教育現場での講演、教育委員会の顧問、本の執筆などの活動をしている。現在は「スマホ依存」をテーマに、人類と科学技術が健康的に共生する方法を模索している。

宮城県仙台市教育委員会 「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト委員、千葉県松戸市教育委員会 アドバイザー、宮城県白石市教育委員会 幼保小架け橋プログラム開発会議委員などを務める。

【著書(共著含む)】
スマホはどこまで脳を壊すか 』(朝日新聞出版
最新脳科学でついに出た結論「本の読み方」で学力は決まる』(青春出版社)
子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』(くもん出版)

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