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中学生の不登校と勉強の遅れ|高校受験まで親ができる対応と進学の選択肢

2020.06.11

この記事の結論


不登校中でも勉強の遅れは取り戻せます。中学校の授業進度はゆっくりで、自宅学習や通信教育を組み合わせれば十分に追いつくことが可能です。ただし大切なのはまず再登校に向けた関わり方を変えることで、スダチでは平均22.6日での再登校を実現しています。

この記事を読んでわかること

  • 不登校の中学生でも勉強の遅れを取り戻せる理由
  • 親が今日からできる3つの関わり方
  • 通信制・高卒認定など高校進学の選択肢
  • スダチで平均22.6日に再登校した事例
  • よくある質問への専門家回答

「不登校になってしまったけど、このまま勉強が遅れていっていいのだろうか」「高校受験はどうなるんだろう」——そんな不安を抱えている親御さんへ。

結論から言うと、勉強の遅れは取り戻せます。ただし、その前にまず大切なことがあります。

この記事では、不登校の中学生の勉強問題に向き合うための考え方と、親御さんが今日からできる関わり方を丁寧にお伝えします。


       

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1. 中学生の不登校と勉強の遅れ — 文科省データが示す実態

令和6年度の文部科学省データによると、中学生の不登校は216,266人(約6.8%)に達しています。約15人に1人の計算です。

不登校になると気になるのが勉強面。しかし、まず知っておいていただきたい3つのことがあります。

1-1. 中学校の授業スピードは思ったより速くない

中学の授業は1教科50分で、クラス全員の理解を確認しながら進みます。1か月不登校でも急激に遅れるわけではありません

副教科(音楽・美術・技術など)は高校受験の5教科には含まれないため、受験に向けた学習は絞りやすくなっています。

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1-2. 勉強の遅れは「再登校後」に取り戻せる

スダチでサポートした親御さんのお子さんの多くが、再登校後に学習を立て直して高校受験を実現しています。

まず優先すべきは勉強より、再登校に向けた親の関わり方を変えることです。

参照:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」 https://www.mext.go.jp

2. 不登校中に勉強が止まりやすい3つの理由

「なぜお子さんは勉強しないのか」を知ることが、適切な対応への第一歩です。

2-1. 心のエネルギーが底をついている

不登校になるお子さんは、学校生活の中でエネルギーを消耗しきっています。勉強する意欲が湧かない状態は、怠けではなく心身の疲弊のサインです。

この状態で「勉強しなさい」と言い続けると、かえって親子関係が悪化してしまいます。

2-2. 生活リズムが崩れている

昼夜逆転の生活では集中力・記憶力が大幅に低下します。不登校が続くと起床時間が遅くなり、学習に向けた脳の状態が作れなくなります。

まず生活リズムを整えることが、勉強再開の前提条件です。

2-3. 「どこから始めればいいかわからない」という焦り

遅れが積み重なるほど、「今更始めても追いつけない」という無力感が生まれやすくなります。この感情は親御さんのサポートで解消できます。

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スダチご利用者の声


一人では堂々巡り、前進することはできなかった。まさかうちの子が……状態で自分軸でしか考えられなかったが、サポートを受けていく内に納得しかなかった。我が家は子の特性上、「ASD・ADHDグレー/起立性調節障害 etc.」すぐの復学は難しいけれど、改善に向けた規則正しい生活の重要さ、幸せホルモン、デジタル機器の付き合い方など対処法も教えて下さり、自分の中の思い込みや決めつけも修正できている。共感力の高さ、イレギュラーメールへの迅速な対応、親の不安や焦りへの的確なフォローはありがたかった。

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3. 今日から親ができる3つの関わり方

勉強を促す前に、まず親御さんの関わり方を整えることが最も重要です。

3-1. 「勉強しなさい」をやめる

不登校のお子さんに正面から勉強を促すのは逆効果になりやすいです。お子さんは「学校に行かなければ」という罪悪感を既に抱えています。勉強への圧力はその負担をさらに重くします。

代わりに、親御さん自身が本や資格の勉強をしている姿を見せてみてください。背中で見せる勉強が最も自然な動機付けになります。

3-2. 生活リズムから整える

起床時間・食事・就寝を固定することで、脳が学習できる状態を作ります。まずは「毎朝同じ時間に起きる」だけでも大きな変化が生まれます。

デジタル機器の使用時間にもルールを設けることで、睡眠の質が改善され学習意欲が戻ってきます。

3-3. 小さな成功体験を積む

1日15〜30分の短時間学習から始め、「できた」という感覚を積み重ねます。好きな教科・得意な教科から始めるのがポイントです。

タブレット教材やオンライン家庭教師など、形式は何でも構いません。継続することが最優先です。


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4. 高校進学の選択肢 — 通信制・定時制・高卒認定の違い

不登校であっても、高校進学の選択肢は複数あります。全日制高校にこだわらなくても大丈夫です。

選択肢 特徴 卒業資格
全日制高校 一般的な高校。出席日数・内申点が必要な場合が多い 高校卒業
通信制高校 自分のペースで学習。登校日数が少ない 高校卒業
定時制高校 昼間または夜間に通学。4年制が多い 高校卒業
高卒認定試験 試験合格で大学・専門学校受験資格を得る 高卒同等(資格ではない)

通信制高校は出席日数が少ないため不登校経験者にも入学しやすく、大学進学実績がある学校も増えています。

お子さんの状態や希望に合わせて、複数の選択肢を比較しながら検討することをおすすめします。

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スダチご利用者の声


「私は、子どもに直接アプローチするのではなく、親がトレーニングを受けて子どもをサポートしていくというやり方が良かったです。子どもにしてみれば、親が少し態度・対応が変わったな、という受け取り方でしょうし、他の誰かや何らかの支援があったというより、家族の中で、親が勉強して知識を身に付けて解決できた、という達成感もありますし、家庭の中で変化を生み出して解決したのであれば継続性も高いと思うのです。正直、サポートをお願いするかどうか迷っていた時期もありましたが、今では本当にお願いしてよかったと心から思っています。ありがとうございました。」

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5. スダチのサポートで中学生の不登校が解決した事例

スダチは1,900名以上の支援実績を持ち、サポートを受けた約90%のお子さんが再登校を実現しています。

子ども時代の1日1日は取り戻せない時間です。だからスダチは平均22.6日という再登校期間を大切にしています。

事例① 中学2年生・男の子 | 勉強への拒否感と昼夜逆転から15日で再登校

「勉強なんてしたくない」「学校には絶対戻らない」と語っていた中2の男の子。昼夜逆転が続き、1日12時間以上ゲームをしていました。スダチのサポートを受け、まずご両親が声かけの方法を変え、デジタル機器のルールを整備。15日後に自分から「明日から行く」と言い出し、再登校を果たしました。

▶ 体験談を読む(中学2年生・女の子の保護者)

事例② 中学1年生・女の子 | 入学直後の不登校から3週間で再登校

中学に入学した直後から登校を拒否するようになった女の子。環境の変化に対応できず、部屋から出られない日々が続きました。ご両親がスダチのサポートを受け、関わり方を変えたところ、3週間で毎日登校できる状態に回復しました。

▶ 体験談を読む(中学1年生・女の子の保護者)


       

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6. 不登校の中学生の勉強に関するよくある質問

中学生の不登校は勉強しなくても大丈夫ですか?

焦る必要はありませんが、長期化するほど遅れが広がります。まず再登校を目指しながら、並行して短時間学習の習慣をつけることが効果的です。スダチでは平均22.6日での再登校を実現しており、再登校後に学習を立て直したお子さんも多くいます。

中学3年生で不登校になった場合、高校受験はできますか?

高校受験は可能です。通信制・定時制・高卒認定など選択肢も豊富です。スダチでも中学3年生の支援実績が多くあり、平均22.6日で再登校を実現しています。まずは動き出すことが大切です。

不登校の子どもに勉強を促す方法は?

「勉強しなさい」という直接的な働きかけは逆効果になりやすいです。親御さん自身が学ぶ姿を見せること、生活リズムを整えること、お子さんの興味から出発する環境を作ることが有効です。

通信制高校と高卒認定試験の違いは?

通信制高校は卒業すると高校卒業の資格が得られます。高卒認定試験は大学・専門学校への受験資格を得られますが、高校卒業資格ではありません。どちらでも大学進学は可能です。

不登校の中学生の勉強はどこから始めればいいですか?

1日15〜30分の短時間から、得意な教科を選ぶのが続けやすいコツです。タブレット教材・オンライン家庭教師・市販問題集など形式は何でも構いません。まず「小さくできた」という体験を積み重ねることが重要です。

親が学習サポートをする場合の注意点は?

親御さんが教師役になると親子関係に摩擦が生まれやすいです。「勉強を教える」より「横で一緒にいる」「成果を小さく褒める」役割に徹することをおすすめします。難しいと感じたら外部サービスを活用してください。

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スダチご利用者の声


「うちは、全寮制のフリースクールに子どもが興味を持ちましたので、その方向でサポートして頂く結果となりましたが、フリースクールに行った初日に、先生方から、自分で頑張ろうと思ってやって来てるねと褒めて頂くことができたのは、「考える時間」で、このままではいけない、変わりたいと本人が思えたからだと思います。堂々とした肝っ玉母ちゃんとは程遠いですが、きっと私にもできると担当者様が信じてくださったので、言われた通りに一生懸命やりきることができました。諦めないでよかった。本当にありがとうございました。」

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7. まとめ

不登校の中学生と勉強の問題は、焦らず段階を踏んで対応することが重要です。

  • 中学校の授業進度はゆっくりで、勉強の遅れは取り戻せる
  • まず大切なのは親の関わり方を変えることで、再登校が勉強再開の最短ルート
  • 高校進学は通信制・定時制・高卒認定など選択肢が豊富にある
  • スダチでは平均22.6日で再登校を実現しており、1,900名以上の支援実績がある

「うちの子はもう無理かもしれない」と思っている親御さんへ。諦めないでください。スダチは今日も多くの親御さんと一緒に、一歩ずつ前に進んでいます。


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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,900名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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