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不登校からひきこもりに?ひきこもる原因と親が出来る支援とは

読了予測時間 : 約 12 分 30 秒

 

「不登校の子どもがあまり家から出なくなってしまい引きこもり気味に…解決する方法を知りたい」

「不登校でひきこもりの子どもの将来はどうなってしまうの?」

 

お子様が不登校になってしまったとき、不安に思う方も多いでしょう。

不登校からひきこもりになってしまう子どもが一定数いますが、ひきこもりから再登校することも可能ですので、ご安心ください。

こちらの記事では、不登校からひきこもりになってしまう原因と、親が出来る支援について紹介しています

不登校やひきこもりになってしまったお子様をサポート出来るのは親の皆さんだけです。

記事を最後まで読んで、ぜひ一歩踏み出して行動していただけたら幸いです。

 

【平均3週間で不登校解決プログラム】を展開する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおり。

記事を読むとわかること

  • 不登校とひきこもりの違い
  • 不登校が原因でひきこもりになる割合
  • 不登校の子どもがひきこもりになる理由
  • 不登校の子どもに親が出来る支援
  • 不登校の子どもにやってはいけないこと

 

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目次

1.  不登校とひきこもりの違い

 

不登校とひきこもりという言葉はとても似ていますが、明確に定義が分かれています。まずは、自分のお子様が「不登校」なのか「ひきこもり」なのかを明確にしておくことが大切です。

 

1-1. 不登校の定義

 

不登校の定義は、文部科学省から明確に定義されています。

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

引用:文部科学省「不登校の現状に関する認識

 

年間30日以上、病気や経済的理由以外で欠席した児童については、全て不登校という定義になります。

 

1-2. ひきこもりの定義

 

ひきこもりの定義も、文部科学省から明確に定義されています。

様々な要因の結果として社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)

引用:文部科学省「ひきこもりの定義など

 

ひきこもりのほうが、不登校よりも条件が多いです。以下の3つが満たされたときにそう呼ばれます。

  • 家からあまり出ない
  • 家族以外の他者と関わらない
  • 6ヶ月以上家にいる状態

ひきこもりは半年以上家にいる状態を指し、不登校が長期化してしまうとひきこもりになってしまう可能性があるということです。

 

2. 不登校が原因で引きこもりになる人の割合

 

まずは、不登校の生徒がどのくらいいるのかを紹介します。

<2021年の不登校生徒数と不登校の割合>

不登校生徒数不登校児童生徒の割合
小学生81,498名1.3%
中学生163,442名5.0%
高校生50,985名1.7%

 

参照・参考:文部科学省「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について

 

不登校になる生徒は年々増加傾向にあることがわかります。

また、内閣府の調査で「ひきこもりになった原因」について調査したところ、以下のような回答がありました。

ひきこもりになったきっかけ割合
不登校(小学校・中学校・高校)19%
職場で馴染めなかった19%
就職活動がうまくいかなかった16%
人間関係がうまくいかなかった16%
病気14%
その他16%

参照・参考:内閣府「若者の生活に関する調査 報告書

 

ひきこもりの約20%の人が、不登校がきっかけと回答しています。

つまり、不登校の子どもが学校復帰できないまま長期化してしまい、そのままひきこもりになってしまうケースが多いということ。不登校の早期解決が重要になります。

 

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不登校が長期化し、ひきこもり気味のお子さんも再登校している実績がありますので、ご安心ください。無料セミナーにご参加いただいた方には、無料相談も実施しております。お気軽にご相談ください。

 

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3. 不登校やひきこもりになる原因は3つ

 

次に、子どもが不登校やひきこもりになるきっかけについて紹介します。文部科学省の調査で、不登校やひきこもりになる原因は大きく分けて3つだとわかっています。

 

  • 学校生活 36.2%
  • 本人の問題(心理) 35.0%
  • 家庭生活 19.1%

参照・参考:文部科学省「不登校に関する認識

 

子どもたちの活動範囲が狭いため、なにがきっかけとなり不登校・ひきこもりになってしまったのか判断はしやすいのかもしれません。

また、お子さんによってはさまざまなきっかけが重複し、不登校となった場合もあります。

 

3-1. 不登校とひきこもりの原因①学校生活

 

子どもたちは1日のほとんどを学校で過ごすため、学校で起きたことがきっかけとなり、不登校やひきこもりになるお子さんは多いです。学校の友達との付き合いが上手くいかず、いじめが不登校の引き金となるお子さんもいます。

しかし、それ以外にも様々なきっかけで不登校になってしまいます。例を挙げると次の通りです。

  • 学校の先生との折り合いが悪い
  • 人間関係が上手くいかず、友人が少ない
  • 学校の雰囲気、クラスの雰囲気が苦手
  • 勉強が苦手
  • 学校行事などが苦手

 

学校にいる間は、友人関係だけでなく先生とのコミュニケーションが必要になります。

先生と折り合いが合わなかったり、友人が少なかったりすると、居心地が悪く学校に行きたくなくなってしまいます。クラスの雰囲気が合わない場合も不登校のきっかけになります。

また、勉強が出来ないことが不登校のきっかけになることも。同様に、運動が出来ない、体育が極端に苦手なので行きたくなくなってしまう、ということもあります。

人間関係においても、勉強においても、「自分は出来ないんだ」という失敗体験が出来てしまうと、それを克服するのは非常に難しいです。

人によっては、大人になってからも引きずってしまうケースもあります。

文部科学省の調査からはわからない、いじめがきっかけとなった不登校の割合については以下の記事で解説しています。

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3-2. 不登校とひきこもりの原因②本人の心理

 

子どもは場に馴染むことが得意ですが、逆に人の感情を読み取るのも上手です。そのことがきっかけとなり不登校になってしまうこともあります。

本人の心理による不登校も35%であり、割合としては多いでしょう。

実際に本人の心理によって不登校になったケースをいくつか紹介します。

ケース1:

学校で一緒にいるAとBという友人が二人で喧嘩をしてしまった。その仲裁をしていたら、AとBの両方から愚痴を言われてしまって、疲れてしまって学校に行きたくなくなってしまった。

 

ケース2:

足の手術をする関係で学校を1週間休んでしまった。学校に行ったときにクラスの雰囲気が以前と変わっているような気がして、学校に行きたくなくなってしまった。

 

本人には問題がなくても、環境の変化や周囲の人の気持ちを敏感に感じ「行きたくない」という心理に陥ってしまうことが、不登校のきっかけとなることもあります。

それ以外にも大きなストレスがかかって情緒不安定になってしまうケースや、やりがいを感じられず無気力になってしまうというケースもあります。

 

無気力になったことがきっかけの不登校については、以下の記事で詳しくお話ししています。

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3-3. 不登校とひきこもりの原因③家庭生活

 

家庭生活がきっかけとなった不登校も少なくありません。子どもにとって家や家族、親の存在はとても大きいのです。

  • 両親が喧嘩ばかりしている
  • 親子の関係が悪い
  • 親が離婚した
  • 親がリストラにあった
  • 親の収入が減った
  • 転勤で引っ越しすることになった

 

リストラや引っ越しなどは親御さんも回避出来ない場合があります。しかし子どもは非常に敏感なため、少しの環境の変化をきっかけに不登校になってしまうことがあります。

日常生活を通し、子どもをたくさん褒めて自己肯定感を育てること、また日頃から正しい親子関係を築くことにより、お子さんは「この親がついているからどんな環境でも大丈夫!」と思えるようになります。

環境の変化は子どもにとっても大きなストレスなので、親御さんが愛情深く向き合うことが不登校にならないために必要です。

 

ここまで不登校の主な原因を紹介してきましたが、すべて「子どもだけが悪い」という理由ではなかったですよね。

不登校やひきこもりは一見、悪いこと・問題行動に見えてしまいますが、実際は子どもからのSOSです。

「ひきこもりになる前に、学校復帰させたい!」と焦る気持ちもわかりますが、まずはお子さんと向き合い、不登校の根本原因を解決するために行動しましょう。

 

4. 不登校になって「ひきこもる」子どもの心理

 

不登校になった子どもの全員がひきこもりになるわけではありません。

  • 学校には行けないけれど、塾には通っている
  • 学校以外のコミュニティで楽しく生活している

こういった子どももいます。

 

しかし、不登校になってすぐに部屋から出てこれなくなってしまうお子さんがいるのも事実です。どうして「ひきこもる」という選択を取ってしまうのか、詳しく解説していきます。

 

4-1. 不登校だと周囲にばれたくない

 

一番の要因は、周りに不登校だと知られたくないという心理が働くことです。

 

平日の昼間に子どもが街を歩いていたら、

「学校はどうしたんだろう?」

「学校に行かないで遊んでいるなんて」

と思われるのではないかと考える子どもは多いです。

 

だからこそ、家にいることが周囲にバレないように家にひきこもるという選択を取ってしまうのです。不登校であることを隠したいと考えている親御さんも多く、家から出ないようにと指導してしまうことも…。

 

  • 不登校を周りに知られたくない
  • 不登校であることを隠したい

 

こういった心理が、不登校の長期化、不登校からのひきこもりに繋がってしまうのです。

 

4-2. 外からの刺激を避けたい

 

家の外に出ると、他人と関わらなければいけないことが多いです。例えば、近くのスーパーに行くにしても、たくさんの人がいますし、もしかしたら学校の友人に会うかもしれません。

 

  • 人間関係で上手くいかなかった
  • いじめ、暴力を受けた
  • 友人をうまく作れなかった

 

このような経験がある子どもは、人と関わることを極端に嫌がるようになります。

自分が人間関係をうまく築けなかったことから、人がたくさんいるところに行きたくなくなったり、周りの目を気にしすぎてしまったりする傾向があります。そういった外部からの刺激を避けるために、ひきこもる子どもは多いです。

 

4-3. 勉強がつらい

 

勉強がつらいということがひきこもりのきっかけになる子どももいます。

  • 学校の先生の言っていることが分からない
  • 教科書に書いてあるものが理解できない
  • 勉強する理由がわからない
  • ゲームやインターネットが楽しくて仕方ない

 

「学校に行く=勉強する」という認識を持っている子どもは、勉強がしたくないからと不登校やひきこもりになる場合があります。

また、勉強にモチベーションがない子どもほど、別のことに熱中しやすいのでゲームやインターネットにハマり引きこもりになってしまうこともあります。

 

4-4. 自分に自信を持てない

 

学校に行けなくなってしまった子どもは、自分に自信が持てなくなっています。

  • 家の外に出るのが恥ずかしい
  • 親に迷惑をかけている

 

こういったネガティブな感情があり、自分に自信が持てない状態が続いています。

学校復帰をしたいと考えていても「自分にはできっこない」と消極的になっていることも。

不登校やひきこもりであることに負い目を感じているのは子ども自身なので、焦らずにお子さんの自己肯定感を育てながら問題解決をしていきましょう。

 

4-5. 学校や家族が怖い

 

自室にひきこもって家族ともほとんど話さないような状態が続いている場合、学校や家族に対する恐怖心を抱いていることもあります。

人間関係が上手くいかずに不登校やひきこもりになってしまった場合、人と関わること自体を嫌がるようになってしまいます。

 

  • 人と関わるのが怖い
  • 学校や家族からプレッシャーを感じる

こういった状況に陥っている可能性が高いです。

 

4-6. 将来が漠然と不安

 

学校に行けていないという事実から、子どもは将来への漠然とした不安を抱えています。

  • このままずっと学校に行けなかったらどうなってしまうのかな
  • 勉強が遅れていて、進学は無理なのかな
  • 学校にも行けない自分が働けるんだろうか
  • いつまでこのまま不登校やひきこもりを続けるのかな

 

子どもも将来には不安を抱えています。しかし、不安を抱えたネガティブな心境のまま、解決方法を自分で見つけるのは難しいです。

だからこそ、漠然とした不安をずっと抱え続けてしまうのです。

 

子どもとコミュニケーションを取りながら、子どもが物事を高い位置から俯瞰して捉え、ポジティブに考えられるように促しましょう。

 

4-7. 原因がわからず混乱している

 

不登校やひきこもりを、自分から「したい」と思っている子どもはいません。

「学校に行かなければいけないのに、どうしてもいけない」

自分自身でも原因がわからないことに混乱して、不安に思っていることも多いです。まずは安心できる家づくりをして、子どもの居場所を作ってあげましょう。

 

5. 不登校・ひきこもりの子どもに親が出来る対策

 

ここでは、不登校やひきこもりの子どもに対して、親が出来る対策について紹介していきます。不登校やひきこもりの子どもは、問題が起きて疲れ切っている状態です。

不登校は心と身体を休める期間なので、子どものペースに合わせて対策をしていきましょう。

 

5-1. 専門家に相談する

 

不登校になってしまった場合、長期化するとひきこもりになってしまう可能性が高まります。

まずは専門家に相談して、子どもの状態をしっかりと把握して、再登校するために何をすべきなのか相談しましょう。

スダチでは、脳科学に基づいた視点でお子さんの不登校の根本原因を解決しています。

日々お子さんの様子をヒアリングさせていただき、その時のお子さんに合った接し方を親御さんにフィードバックしております。

親御さん方がフィードバックに基づき行動してくださっているおかげで、引きこもり気味のお子さんも、平均3週間で再登校に導いています。

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5-2. 子どもとの話を通し自己肯定感を育てる

 

不登校になってしまったお子さんとは、話しをするようにしましょう。

会話を通し、どんなことがあっても子どもが大切な存在であることを伝えてあげてください。

また、これまでお子さんが努力してきたことに目を向けて褒めてあげることも大切です。

 

まずは以下のような他愛のない会話を繰り返して、子どもが話しをしたいと思うのを待ちましょう。

  • 「おはよう」などの挨拶はいつも通り明るく
  • 今日の天気やニュースなどの話題をふる
  • 子どもの趣味から話題を広げる

 

そして、子どもの口から話された内容については真剣に聞きましょう。

子どもが話す内容は受け入れ、考えを認めてあげて、正しいことはたくさん褒めてあげることを意識してください。

お子さんの意見を認めてあげて、そして正しいことを褒めてあげると、お子さんの自己肯定感が育ちます。

また、ネガティブな事柄を話すときには、子どもがその事柄をポジティブな視点から捉えられるよう「どうしてそう思うの?」とたくさん問いかけてあげてください。

お子さんが物事を深く考えられるよう、会話を通し問いかけてあげることが大切です。

 

5-3. 子どもの友人や知人に協力をあおぐ

 

不登校からひきこもりになってしまうきっかけは、自己肯定感が下がりきって人との関わりに恐怖を感じているような傾向もあります。

「人と関わっても大丈夫なんだ」と思えるようにするためにも、子どもの友人や知人に協力してもらい、時折話しが出来るような環境を作ってあげましょう。

  • 子どもの仲のいい友人と話をする機会を作る
  • 長時間ではなく短時間
  • 子どもが楽しく過ごせる工夫をする
  • 場所は自宅など安心できる場所を選ぶ
  • 子どもの意思を尊重して無理強いしない

 

仲のいい友人がいない場合は、親戚のおばさんでもいいです。

家族以外の人とも会話をしたり、関わり続けたりして「自分の気持ちを話しても大丈夫なんだ」という経験をつくることが大切です。

 

また、子どもの意思を尊重することも大切です。

あまり気乗りしない場合は日程を変更するなど、子どもがやってもいいと思えるときにチャレンジするようにしましょう。

短時間でもお菓子やケーキを用意したり、何か遊び道具を用意しておいたり、子どもたちが楽しかったと思える工夫も大切です。

 

5-4. 不登校のお子さんの気持ちを受け入れる

 

不登校になったお子さんのつらい気持ちを受け入れてあげることが大切です。

お子さんは、学校環境や人間関係などのストレスによって、大きな負担を受けている状態です。お子さん自身悩み苦しんでいます。

 

もし、ここで「そんなの考えすぎだよ」「少しくらいつらいことは我慢しなくちゃ」などと声をかけると、子どもは学校にも家にも居場所がないと絶望してしまうでしょう。

「親なんかに私の気持ちはわからないんだ」とコミュニケーションを取ることを拒み、ひきこもりが長期化するリスクも高くなります。

 

まずは親御さん自身が、

「学校で何かつらいことがあったんだな」

「うちの子は今頑張っているところなんだ」

 

と受け入れ認めてあげることが大切です。お子さんの気持ちを認め受け入れると、「親にわかってもらえた」「この親に頼っても大丈夫なんだ」と親子の信頼関係が深まります。

過保護になりすぎず、無関心になりすぎず、適切な距離感で接するようにしましょう。

 

5-5. 専任カウンセラーのいる学校も視野に入れる

 

元の学校で不登校の子どもに対し理解がない場合、専門カウンセラーのいる学校への転校を検討する手もあります。不登校の専門カウンセラーがいる学校も多く存在しています。

お子さんから「悩みや心の状況を聞いてくれる学校へ転校し、新しい環境でやりなおしたい」と話が出た場合には、専任カウンセラーがいる学校への転校を視野に入れてもいいでしょう。

ただし転校したとしても、不登校の根本原因を解決しないままだと、いくらカウンセラーに話を聞いてもらっても再登校できない場合があります。

スダチの支援では、不登校の根本原因を解決しお子さんを再登校へ導いています。不登校が長期化し、ひきこもり気味のお子さんも再登校へ導いているためご安心ください。

 

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6. 不登校でひきこもりの子どもにやってはいけないこと

 

次に、不登校でひきこもりになってしまった子どもに対してやってはいけないことを紹介します。

 

6-1. 強引に登校させたり外出させたりする

 

強引に登校させたり、外に連れだしたりすることはおすすめできません。

不登校で引きこもり気味のお子さんは、自己肯定感が極限まで下がりきり、周りから見られることや、学校の中で過ごすことに大きな不安を感じています。

不安が多い状況で無理矢理外へ連れ出そうとすると、「この親は気持ちをわかってくれない」「信用できない」と子どもが思うきっかけとなります。

 

以下のような言葉をかけ強引に外に連れ出すことは避けましょう。

「そろそろ学校へ行こう」

「外に出ないから、出たくなくなるんだ」

「旅行は楽しいから行こう」

「友達と遊んで来たら?」

 

特に旅行などの楽しい計画も、本人の意思を尊重してあげましょう。「もう予約しちゃったから」というのは言い訳にはなりません。

外に出て欲しい時は「〇〇に行くけど、一緒にいく?」と聞くようにしましょう。場所はコンビニやスーパーなど近場の人の少ないところを選んであげるとよいでしょう。

断られてもショックを受けずに、しつこくない程度に誘い続けてみてください。タイミングと本人の意識でうまくいくときが来るはずです。

 

6-2. ひきこもりは「甘え・怠け」という扱いをする

 

不登校やひきこもりは甘えでも怠けでもありません。

しかし、「他の子は出来ているのにどうしてうちの子はこんなに精神的に弱いの…」という気持ちが心のどこかにある親御さんもいらっしゃいます。

「もっとしっかりしてくれたら…」

「もっと頑張ってくれたら…」

「他の子は頑張ってるのに…」

こういった感情が出てきてしまうときは、不登校やひきこもりを甘えや怠けだと感じてしまう節が心の片隅にあるのかもしれません。

 

不登校やひきこもりは、子ども自身が、不安と「本当はこのままではいけない」という成長したい感情を抱えています。

決して甘えていたりや怠けていたりするのではなく、お子さんにとって人生のひとつのハードルに直面しているのです。

 

この通過点を乗り越えていけば、この先の人生でお子さんは、どんな問題にも自分の力で乗り越えられるようになります。

不登校とひきこもりは、甘えや怠けではなく、お子さん自身も悩み苦しみ、そして「成長しよう」と感じている人生の通過点だと認識いただけたら幸いです。

 

6-3. プレッシャーを与えない

 

子どもを焦らせたり、プレッシャーを与えたりしないことも重要です。

「学校に行かなくなってからもう〇日だよ」というような言葉をかけてしまいそうになりますが、根本原因を解決しないままだと再登校を目指すことはできません。

子どもを焦らせないように、自分も焦らないように、2人にとって必要な時間をかけながら子どもと向き合い正しい親子関係を築きましょう。

必要な時間をかけて正しい親子関係を築きながら子どもの自己肯定感を育てると、プレッシャーを与えたりしなくとも主体的に再登校します。

 

6-4. 原因を追求しない

 

どうして不登校になったのか、きっかけの原因を知ることは大切ですが追及しすぎることはよくないです。

子どもに理由を聞いて答えてくれるならいいですが、自分自身でも原因がわからず答えられない場合もあります。

そんな中無理に原因を追求すると子どもは責められているように感じてしまいます。問い詰めるようなことはせず、話してくれるのを待ちましょう。

 

不登校になったきっかけを知ることも大切ですが、根本原因を解決することに注力しましょう。

 

6-5. 過剰な期待すること

 

「子どもが久々に外に出た!今度は学校に行けるかも?」

こういった過度な期待をすることは、子どもにとって大きな負担です。

 

子どもが何かチャレンジしてそれを成功させたら、次のチャレンジを期待するのではなく

  • よく頑張ったね!とねぎらうこと
  • 頑張りを認めること

このふたつが重要です。

 

なにかをチャレンジするたびに、子どもは心身ともに疲れていますので、次の期待をするのではなく褒めてあげましょう。

子どもの挑戦に目を向けてたくさん褒めることで、子どもの自己肯定感が育ちます。

 

6-6. いじめの犯人探しをして謝らせる

 

いじめがきっかけで不登校になった場合、いじめの犯人を探し出して本人に謝らせることはしないほうがいいです。

それは本人が望んでいるのではなく、親の望みかもしれません。

 

いじめられている子どもは「謝ってもらったから、明日から学校に行こう」とは思いません。

むしろ、自分がいじめられていた事実を親や学校に知られてしまったことを嫌がったり、学校に行ったときに報復があるのではと不安に思ってしまったりします。

 

いじめの犯人を見つけることよりも、お子さんの自己肯定感を育てることや、物事をポジティブに捉えられる声かけを実施することが大切です。

お子さんの自己肯定感が育ち、物事を高い位置から俯瞰して捉えられるようになると、いじめてきた相手にも毅然とした態度で接することができます。

お子さんの様子をみて、いじめてきた相手もお子さんを標的にすることはなくなります。

 

7. 不登校やひきこもりの年齢別の適切な対応と今後の進路

 

不登校やひきこもりの子どもたちに出来る適切な対応について紹介していきます。

やはり気になるのは進路や子どもの将来だと思います。

今回は年齢別にどのような対応が出来るのか、進路についても紹介していきます。

 

7-1. 小学生の不登校やひきこもりは環境を変えやすい

 

小学生は、この先の進学について深く考える時期ではないため、中学生や高校生よりも環境を変えやすい傾向があります。

小学生の不登校・ひきこもりの子どもにしてあげたい対応

  • 学習する習慣をつける
  • 子どもが望むときには転校も検討する
  • 進学先にはどのようなものがあるか親子で話し合う

 

学校復帰をする場合、お子さまにとって大きな負い目になるのが「学習の遅れ」です。

周りが理解している中、自分だけわからないというのは子どもにとって悩みのきっかけとなります。

不登校・ひきこもり中であっても、可能な限り学習は進めておくべきです。

学習習慣がつけられるようになると、学校復帰へのハードルが下がります。

 

また、不登校の根本原因を解決したうえで、お子さんが「新しいところでいちからやり直したい」と望む場合には、転校を検討することもできます。

指定の小学校は学区が決まっていますが、隣の学区の小学校への転入も、市を通して相談すれば可能です。

 

進学先に関しても、近隣の中学ではなく別の中学へ進学させたり、私立の中学校を検討するなど、環境を変えてあげることで学校に通いやすくなる可能性もあります。

見学をさせてくれるところも多いのでお子さまと足を運んでみて、「通いたい」と思える中学校を選んでいくことが大切です。

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7-2. 中学生の不登校やひきこもりは高校進学を考える

 

中学を卒業した後は、高校進学が選択肢として考えられます。早い段階からどのような学校があるのかを調べておく必要があります。

中学から高校への進学は、環境ががらりと変わる子どもがほとんどです。新しい環境で再スタート出来るような準備をしておきたいところ。

高校進学までにやっておくべきことは、以下のとおりです。

  • 勉強の遅れをなくす
  • 入学できる学校にはどんなものがあるのか調べる
  • 万が一不登校になってしまったときのサポートを調べる
  • 定時制高校や通信制高校の情報も調べる
  • 高校について親子でしっかり話し合う

 

新しい環境で再出発できるようにするためには、入学してから周りとギャップがないようにしなければなりません。

学習の遅れは大きなハンデになってしまうので、中学生の内からサポートをしておくべきです。

 

また、公立高校の場合には、欠席日数によっては入学を許可してくれないこともあります。

そのため、全日制高校を目指したいのならば、私立の高校を検討する必要があります。

万が一、高校でも不登校になってしまった場合のサポートがあるか、定時制高校や通信制高校はどんなところなのか、視野を広げて調べておくことも大切です。

 

高校進学の先の未来まで見据えて、どうしていきたいか親子で話し合いましょう。

 

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7-3. 高校生の不登校やひきこもりは大学受験か就職を目指せる

 

高校生のとき不登校やひきこもりでも、大学受験か就職を目指すことができます。

「高校にほとんど通っていないし大学受験は難しいかな」

と思う方も多いかもしれませんが、大学受験に出席日数は加味されないため、大学受験する資格と学力があれば大学進学を目指すことが出来ます。

不登校やひきこもりの状態で大学受験を目指す方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

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8. 不登校からひきこもりになった場合のよくある心配事

 

ここでは、不登校からひきこもりになってしまった場合のよくある質問を、ひとつずつ回答していきます。

 

8-1. ひきこもりになるのは怠け者タイプ?

 

ひきこもりになるのは怠け者ではありません。

逆に、何事も一生懸命に取り組む真面目な子ほど、ひきこもりになりやすい傾向にあります。

  • 主張が強すぎる(対人関係)
  • 人にどう思われているかが気になっている
  • 親へのわがままが多い
  • 朝・夜の生活リズムが乱れている
  • 何をするにしても気力が出ない

 

こういった子が不登校やひきこもりになりやすいです。

詳しい内容についてはこちらの記事もチェックしてみましょう!

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8-2. 不登校・ひきこもりが終わるときはどんなことがきっかけ?

 

不登校・ひきこもりが終わるきっかけは、親御さんからの愛情がお子さんへ行き届き、お子さんの自己肯定感が育ち、正しい親子関係が築けたことがきっかけとなる場合が多いです。

「私らしく学校で過ごしで大丈夫なんだ」

「この親がついていればどんなことがあっても大丈夫だ」

 

上記のような気持ちが生まれ学校へ行くきっかけとなります。

不登校・ひきこもりが続いているとき、いつまでこの状態が続くのか漠然とした不安に襲われますよね。

ダチで支援させていただいたご家庭は、平均3週間で再登校しています。

学校復帰のきっかけは以下の記事でも詳しく解説しているため、ご参考になさってください。

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8-3. 不登校と引きこもりが続き中学校へ行かないとどうなるの?

 

不登校やひきこもりで中学校へ行けない場合、高校進学の選択肢が減ってしまいます。公立高校の場合は「欠席は〇日以下」と定めているところもあります。

中学校へ通えない状態が続いているのであれば、スダチにご相談ください。スダチではお子さんたちが平均3週間で再登校している実績があります。

無料オンラインセミナーを受けていただいた方には、無料相談も実施しております。ぜひご利用ください。

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8-4. 子どもを不登校やひきこもりにしてしまう親の特徴は?

 

子どもの不登校やひきこもりに関係する親の特徴をご紹介します。

  • 教育熱心
  • 周りの目を気にしてしまう
  • 高学歴や学力コンプレックス
  • 子どもと自分を同一視している

などがあげられます。

以下の記事で詳しく紹介していますので、子どもの不登校やひきこもりを改善するために、自分がやってしまっている悪い癖などがないか確認してみましょう。

 

9. まとめ

 

不登校からひきこもりになってしまう子どもは少なくありません。何らかの理由で学校に行けなくなってしまった子どものサポートをしっかりとして、早期解決することが大切です。

ひきこもりになってしまう子どもは、周りからどう見られているかを考えてしまっているので、家族でサポートしながら、愛情深く付き合っていくことで自己肯定感が育ち、再登校につながります。

 

スダチの支援は、お子さんが心身ともに元気を取り戻すための声掛け・接し方などをサポートさせていただきます。ぜひ一度現状のお子さんの様子をお聞かせください。無料オンラインセミナーを受けていただいた方には、無料相談も実施しています。

 

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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