今回は、不登校でお悩みの親御さんからの「今までカウンセラーさんや心療内科、民間の不登校支援団体など色んなところに相談してきました。 人によって「もっと子供を甘えさせてあげてください」と言われることもあれば、「子どもを甘えさせてはいけません」と言われることもあります。 結局子どもをどこまで甘えさせて良いのかが分からなくなりました。甘えについてはどのように考えればいいでしょうか。」 という質問にお答えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
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(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)
---以下台本です---
今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしていきます。
早速質問を読みあげていきます。 「質問です。今までカウンセラーさんや心療内科、民間の不登校支援団体など色んなところに相談してきました。 人によって「もっと子供を甘えさせてあげてください」と言われることもあれば、「子どもを甘えさせてはいけません」と言われることもあります。 結局子どもをどこまで甘えさせて良いのかが分からなくなりました。甘えについてはどのように考えればいいでしょうか。」
これはよくある質問ですね。不登校についてネットで検索すると「好きなことをやらせましょう。子供に寄り添ってください」という意見もあれば、「子供を独り立ちさせましょう。甘やかしは毒です」といった意見もありますよね。親御さんが悩まれるのも無理はないのかなと思います。
結論、親に対して直接甘えてくることは受け入れてあげ、親ではなく物を要求してくる甘えは制限してあげた方が良いかと思います。
例えば「ハグをして欲しい」「一緒に寝たい」「話を聞いて欲しい」など親御さんへの直接的な要求はできる限り受け入れてあげてください。こういった愛情を求めている子に対し「甘えていないで、1人立ちしなさい!」と言ってしまうのは、愛着関係的にも大変リスクが高いです。なので、親御さんと一緒にいたいという甘えに関しては、できる限り時間を作り対応してあげてください。
一方で「ゲームをもっとやらせて」「もっとお金を頂戴」「好きなご飯だけ作って」といった物を要求する甘えを受け入れることは危険です。他にも掃除や洗濯など、子供ができることを何でも代わりにやってあげるのも良くない対応です。こういった対応は、「面倒なことは親がやってくれるもの」だと思い込ませることになり、自分の思い通りにいかないと駄々をこねる子供になる可能性があります。
まとめると、親御さんへの直接的な甘えは受け入れてあげて、何か物を要求してくる甘えは制限してあげましょう。
以上です。今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしました。スダチ(旧逸高等学院)では、不登校解決方法が学べるオンラインセミナーを無料で開催しております。セミナーを聞いていただくだけで、今のお悩みが解決するかもしれません。ぜひ概要欄のリンクから気軽にご参加ください。また、公式LINEで質問も受け付け中です。インスタもやってますので良かったら覗いてみてください。本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。
以下では「甘え」と「甘やかし」の違いを解説しています。よろしければご参考になさってください。
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