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不登校の8割が「再登校したい」|816人アンケートから読む「1ヶ月以内」が引きこもりを防ぐ理由

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「学校に行かなくてもいい時代」と言われる一方で、親御さんの本音は「やっぱり戻ってほしい」というケースが圧倒的に多いことが、816人規模のアンケートで分かりました。データが示す現実と、ご家庭で今できる一歩を、丁寧に整理してお届けします。

この記事の結論

200万人のデータベースから無作為抽出した816人の親御さんに行ったアンケートで、不登校を経験したお子さんの保護者のうち86%が「再登校を望む」と回答しました。再登校できた225人を分析すると、不登校期間が1ヶ月以内のケースが104人と半数近くを占め、期間が長くなるほど再登校率は下がる傾向が確認されています。早期対応が引きこもりを防ぐ近道です。

参照:株式会社スダチ「不登校に関するアンケート調査」(2023年10月10〜16日実施・LinkPlace協力・200万人のデータベースから30〜60代の女性900人を抽出し816人から回答取得) https://kyodonewsprwire.jp/release/202311152896

「学校に行かなくてもいい時代」「フリースクールや通信制という選択肢もある」。そんな声が広がる一方で、親御さんが本音で願っていることは何なのでしょうか。

動画当時(2023年11月公開)にスダチが発表したアンケート結果には、現場の感覚と一致する数字が並んでいました。再登校を望む親御さんが圧倒的多数を占めること、そして1ヶ月以内の対応が引きこもり回避の鍵になることです。

この記事を読んでわかること

  • 200万人データベースから抽出した816人アンケートの全体像
  • 保護者の86%(699人)が「再登校を望む」と回答した事実
  • 再登校できた225人のうち、不登校期間1ヶ月以内が104人と最多
  • 見守り続けた人の38%が引きこもり傾向に繋がる現実
  • スクールカウンセラー相談だけでは時間が過ぎるケースの構造
  • スダチが「短期集中」を大切にする背景と動画当時の実績

目次

アンケート結果|不登校経験者の8割が「再登校を望む」

まずは調査の全体像をお伝えします。

200万人データベースから816人を抽出

スダチは2023年10月、200万人のデータベースから過去にお子さんの不登校を経験した、または現在不登校のお子さんを持つ保護者を無作為に抽出し、816人から回答を得ました。マーケティングリサーチ会社LinkPlaceの協力で実施した調査です。

86%が「可能であれば再登校を望む」と回答

「お子さんが不登校になった時、可能であれば再登校を望みますか」という質問に対して、86%にあたる699人が「はい」と回答しました。9割近くの親御さんが、学校復帰を願っているという結果です。

「学校以外の選択肢」が広がる時代でも本音は変わらない

フリースクール・通信制高校など、学校以外の選択肢は確かに広がっています。しかし親御さんの本音は「やっぱり学校に戻ってほしい」というケースが大多数だということが、データで裏付けられました。

スダチが再登校支援を続ける意義

スダチでは創業以来、再登校支援を専門にしてきました。社会の風潮と親御さんの本音がずれている現実を踏まえると、再登校という選択肢を支える価値は確かにあると、スタッフ一同実感しています。

参照:株式会社スダチ「不登校に関するアンケート調査」(2023年10月実施・有効回答816人) https://kyodonewsprwire.jp/release/202311152896

スダチご利用者の声


中1の娘が不登校になり「あと1ヶ月くらいは様子を見ましょう」と市の相談員に言われ絶望しました。家では元気なのに社会から切り離された気持ちで苦しかったです。スダチの動画を見て「これだ」と決断し家庭のルールを宣言。お子さんは数日で変わり始め、35日で再登校できました。待つだけでは進めなかったと今は実感しています。

中学1年生・女の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る

「もう見守り続けた」38%が引きこもりに繋がる現実

同じアンケートで明らかになったのが、見守り続けることのリスクです。

不登校時の対応で最も多かったのは「見守り続けた」

「不登校時にどのような手段を利用していましたか」という質問では、「見守り続けた」が38%と最も多い回答でした。次に多かったのは「再登校を目指した」「医療機関を利用した」がそれぞれ11%です。

相談しても62%が「不安は拭えなかった」と回答

ただし相談に行っても、62%の親御さんが「不安はなくならなかった」と答えています。どこに相談しても「見守りましょう」「待ちましょう」「寄り添いましょう」と言われ続けるのが現状です。

見守り続けた人の約58%が「引きこもり傾向」に

そして注目すべきデータがあります。現在のお子さんの状況について「不登校が続いている・フリーター・進路未定」と回答した130人のうち、約58%にあたる75人が、不登校当時に「見守り続けた」と答えていたのです。

「見守り」と「具体策」をセットにしないと時間が流れる

見守り自体が悪いわけではありません。ただし具体的な関わり方がないまま見守り続けると、結果として時間だけが過ぎてしまうケースが多い、というのがデータの示す現実です。

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1ヶ月以内の対応が再登校確率を高める理由

最も重要なデータがここです。

再登校できた225人のうち1ヶ月以内が104人

「現在再登校できている」と回答した225人の不登校期間を分析した結果、1ヶ月以内に対応した家庭が104人と半数近くを占め、最も多い結果になりました。

不登校期間が長くなるほど再登校率は下がる

逆に言うと、不登校期間が長くなるほど再登校できた人の数は少なくなる傾向が、データで明確に示されました。当たり前のように感じる事実が、816人規模で裏付けられた意味は大きいです。

「今が一番早い」という現実

不登校期間が短いうちのほうが、お子さんの再登校への可能性も親御さんが信じられる気持ちも残っています。今この瞬間が一番早いタイミングです。少し動き始めるだけで景色が変わります。

「いつかきっかけが来るかも」は奇跡を待つことに近い

「何かのきっかけで動き出すかも」と期待する気持ちは、よく分かります。ただ親御さんも本音では「何か来ればいいんですけどね」とおっしゃるケースが多く、それは奇跡を期待するのと同じ構造になりがちです。学生時代の1日は、お子さんにとってかけがえのない時間です。

スダチご利用者の声


中2の娘が7ヶ月不登校になり、市の相談やカウンセリングを受けても堂々巡りでした。スダチで規則正しい生活・幸せホルモン・デジタル機器との付き合い方を教えていただき、親の思い込みを修正できたことが大きかったです。共感力の高さと迅速な対応で気づきが増え、親が変わることでお子さんにも変化が出てきました。

中学2年生・女の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る

スクールカウンセラー相談と再登校の関係

カウンセラー相談に関するデータも見ていきます。

年齢が上がるほどカウンセラー相談で再登校期待値が下がる

アンケートでは、お子さんの年齢が上がるほど、スクールカウンセラー相談で「再登校できる」と思える親御さんの割合は減少傾向にありました。年齢と不登校期間の長さは比例しやすいため、相関する結果と言えます。

「焦らないで」と言われ続けて時間が経つ構造

スクールカウンセラーに相談すると「お母さん、焦っちゃダメですよ」「今は待つ時間です」と言われた、というお話をよく聞きます。行動を起こそうとする親御さんに「焦り」というラベルを貼る構造が、苦しさを増しているケースもあります。

「目安」だけ示されて「具体的な動き方」がない

カウンセラーから「来月から挑戦してみましょう」など目安は示されることが多いそうです。ただし、どんなステップで何をすればいいかという具体策まで踏み込まれないケースが多いと、親御さんたちはおっしゃいます。

「カウンセリング」と「具体的サポート」は別物

カウンセリングは話を聞いてくれて終わるパターンが基本です。一方スダチは資格を持つカウンセラーではなく、「どうやったら再登校できるか」の具体的アドバイスをお伝えする立場です。役割の違いを知っておくと、相談先選びがスムーズになります。

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スダチが「短期集中」を大切にする背景

データが示す現実から、スダチの支援設計には理由があります。

動画当時の実績|累計750名・再登校率90%・平均約16日

動画当時(2023年11月時点)のスダチの実績は、累計再登校支援750名・継続登校率90%・平均約16日で再登校というものでした。現在は累計1,900名以上に到達しています。

1ヶ月以内対応のデータと一致する支援設計

アンケートの「1ヶ月以内対応が再登校確率を高める」という結果と、スダチの平均16日で再登校という実績は一致しています。短期集中の関わり方が、データ的にも理にかなっているということです。

家庭の関わり方を整えることに集中する

スダチが大切にしているのは、お子さんを直接動かすのではなく、親御さんの関わり方を整え直すことです。土台が変わると、お子さんは自然と動き始めます。

「具体的に何をするか」を毎日サポートする仕組み

スダチでは毎日のフィードバックで「困った時はこうしてください」と具体策をお伝えします。判断に迷う場面でも親御さんが一人で抱え込まずに済む仕組みです。

スダチご利用者の声


中2の息子と妹の兄妹で支援を受け、家族みんなで変わることができました。28日で再登校できて、サポート終了から5ヶ月経った今も継続登校しています。毎日のフィードバックで「この状況をどう思われますか」と問いかけてもらえたことで、自分たちの課題に気づけました。他機関では何も変わらず不安だっただけに、早く動いて本当によかったです。

中学2年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る


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「待つ」ことと「動く」ことのバランス

データを踏まえて、ご家庭で考えていただきたいバランスです。

「待つ」だけでは選択肢が狭まる

見守り続けた人の約58%が引きこもり傾向に繋がっているデータが示すように、「待つ」だけでは選択肢が狭まっていくのが現実です。お子さんの時間と親御さんの心の余裕、両方が削られていきます。

「動く」とは「関わり方を整える」こと

「動く」とは、お子さんを無理に学校に行かせることではありません。親御さんの関わり方を整えること、家庭の生活リズムを取り戻すこと、デジタル機器との付き合い方を見直すことです。

「焦り」と「早期対応」は別物

焦って力ずくで学校に行かせるのと、データを踏まえて早期に家庭を整え直すのは全く別物です。冷静な早期対応こそが、お子さんの選択肢を広げます。

お子さんの貴重な時間を守るために

学生時代の1日は二度と戻ってきません。奇跡を待つ姿勢から「今できることを整える」姿勢へ。データが示す現実が、その一歩を後押ししてくれます。

よくある質問

アンケート結果や対応について、親御さんからよくいただく質問にお答えします。

不登校のお子さんのうち、本当に8割が再登校を望んでいるのですか?

はい。スダチが2023年に実施した816人規模のアンケートでは、保護者の86%(699人)が「可能であれば再登校を望む」と回答しました。学校以外の選択肢が広がる時代でも、親御さんとしては学校復帰を願っているケースが大多数だと分かりました。

なぜ1ヶ月以内の対応が再登校に有利なのですか?

アンケートで再登校できた225人を分析した結果、1ヶ月以内に対応した家庭が104人と半数近くを占めました。不登校期間が長くなるほど再登校できた人の割合は減る傾向にあり、早期に家庭の関わり方を整え直すことが、選択肢を広げる近道になります。

「見守りましょう」と言われ続けてきました。間違いなのでしょうか?

見守り自体が悪いわけではありません。ただアンケートでは、見守り続けた人の約58%が不登校継続・進路未定・フリーター状態に至っていました。見守ると同時に「家庭の関わり方をどう整えるか」の具体策がないと、時間だけが過ぎてしまう構造に注意が必要です。

まとめ|早期対応が選択肢を広げる

816人アンケートが示したのは、親御さんの本音は「再登校してほしい」であること、そして1ヶ月以内の対応が引きこもりを防ぐという現実でした。見守りという言葉に流されず、家庭の関わり方を整える一歩を、今日から始められます。

スダチは動画当時(2023年11月)の累計750名から現在までに、累計1,900名以上のご家族と歩んできました。お子さんとご家族の貴重な時間を守る選択を、一緒に考えていきます。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,900名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

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