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「学校に行く意義をどう伝えるか」「夫婦で価値観が割れている」──親御さんの間で迷いやすいテーマです。明治学院大学のイベントで寄せられたご質問に、スダチの現場経験からお答えします。
この記事の結論
動画当時(2024年1月公開)の明治学院大学イベントで寄せられた、親御さんからのリアルな質問にスダチがお答えします。「学校に行く意義をどう伝えるか」「夫婦で価値観が割れた時の対処」「私立中高一貫校の進学不可問題」──いずれも家庭の中で答えを出しにくいテーマです(スダチの累計再登校支援は動画当時800名規模→現在1,900名以上に到達)。
「学校に行く意義をどう子供に伝えればいいですか」──親御さんから本当によく寄せられるご質問です。
動画当時(2024年1月公開)に開催された明治学院大学のイベントでは、夫婦間の価値観の違いや私立校特有の進学問題まで、踏み込んだご質問が多く寄せられました。本記事ではその一部に対するスダチからの回答を整理してお届けします。
この記事を読んでわかること
- 「学校に行く意義」をどう伝えるか|納得させようとしなくていい
- 「楽しいだけが学校ではない」というメッセージの伝え方
- 夫婦で価値観が割れた時の対処|1人の覚悟があれば動く
- 私立中高一貫校の進学不可問題|早めに伝える理由
- 親御さん自身の経験を子供に重ねすぎない|「お母さんも楽しくなかったよ」でいい
目次
「学校に行く意義」をどう子供に伝える?
最も多く寄せられたご質問の一つです。
質問|「学校に行く意義をどう伝えれば子供が納得しますか」
「学校に行くことの意義をどのように伝えれば子供が納得するでしょうか」というご質問が寄せられました。多くの親御さんが家庭の中で答えに詰まる問いです。
答え|納得させようとしなくていい
スダチからのお答えはシンプルです。「納得させようとする必要はない」のです。お子さんが「うん、行く」と納得することをゴールにすると、永遠に答えが出ません。
「お父さん・お母さんはこう思う」を伝え続ける
代わりに大切なのは、ご家族の思いを伝え続けることです。「お母さんはこう思う」「お父さんはこう考えている」と言葉にし続けることで、お子さんの中に少しずつ届いていきます。
「楽しいだけが学校ではない」というメッセージ
「毎日が楽しくあるべき」という前提を疑うこともポイントです。「辛いこともあるけれど、頑張っていく姿はかっこいい」というメッセージが、お子さんの中に響くことがあります。
スダチご利用者の声
「学校に行く意義をどう伝えるか」を息子と何度も話しましたが、納得させるのは難しかったです。スダチで「無理に納得させようとしなくていい」と教えていただき、結局は『お母さんはこう思う』を伝え続けるだけになりました。それで充分でした。
中学2年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
夫婦で価値観が割れた時の対処法
「夫婦間で考えが違う」というご相談もよく寄せられます。
質問|「夫婦でこの考えが割れる時はどうすればいいですか」
「夫婦でこの考えが割れることってありますよね」というご質問。ご夫婦の片方が「学校に行かなくていい」、もう片方が「やっぱり戻ってほしい」という対立は珍しくありません。
答え|どちらか1人の覚悟があれば動く
スダチの経験から言えるのは、ご夫婦両方が同じ価値観である必要はないということです。どちらか1人が覚悟を決めれば、お子さんは動き出します。
覚悟を決めた方が「主担当」になる
支援を進める際は、覚悟を決めた方が主担当になります。サポーターはその方と毎日メールでやり取りをし、もう1人にも徐々に協力していただく形を取ります。
反対していた方も「あとから理解」する
実際の支援事例では、当初反対していたご家族(多くは父親)が、お子さんの変化を見て自然と理解してくださるケースが多くあります。最初から全員が同じ方向を向く必要はありません。
スダチご利用者の声
夫が「もう学校に行かなくていいよ」と言うのに対して、私は「やっぱり戻ってほしい」という気持ちがあり、夫婦で対立していました。スダチで「ご夫婦のどちらか1人が覚悟を決めれば動く」と教わって、私が決めて取り組み、夫もあとから理解してくれました。
小学5年生・女の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
私立中高一貫校の進学不可問題|早めに伝える理由
私立中高一貫校に通うお子さんに特有の問題もあります。
質問|「私立中高一貫校特有の対応方法はありますか」
「私立の中高一貫校に通学していますが、私立ならではの対応方法はありますか」というご質問が寄せられました。
進学不可問題は早めに伝える
スダチからのお答えは「早めに伝える」です。私立中高一貫校は出席日数や成績によって高校に進学できなくなる問題があります。
「子供が傷つくのでは」という心配
「子供が傷つくのではと心配で伝えられない」というご家族は多いです。気持ちはよくわかりますが、隠し続けることはできません。
選択肢とセットで伝える
伝える時は「進学不可かも」だけでなく、元の学校に戻る・公立校に転校する・通信制を選ぶなど、選択肢とセットで伝えるのがポイントです。現実を知ったお子さんが、自分の意思で選び直すきっかけになります。
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親御さん自身の経験を子供に重ねすぎない
イベントで印象的だったのが、親御さん自身の学校観についての問いかけでした。
「親自身が学校を楽しいと思わないと…」という思い込み
「親自身がお子さんに対して学校に行く理由を伝えるには、自分も学校が楽しいと思わないと…」と感じる親御さんもいます。
でも実際、親も楽しかったわけではない
ここでスダチから問いかけがありました。「親御さん自身も毎日学校が楽しかったわけではないですよね」。多くの大人は、振り返ると学校生活に楽しさと辛さの両方を経験しているはずです。
「お母さんも楽しくなかったよ、でも通ってたよ」でいい
正直に「お母さんも別に楽しくなかったけれど、通っていたよ」と伝えることでも、お子さんへのメッセージとしては十分です。楽しさを盛る必要はありません。
スダチご利用者の声
私立中高一貫校に通っていた息子が不登校になり、進学不可の可能性を伝えるべきか悩んでいました。スダチで「現実はオブラートに包まず伝える」とアドバイスをいただいて、息子と話したら、本人が向き合う気持ちになってくれました。
中学1年生・男の子の保護者 ▶ 直筆アンケートを見る
※ 営業電話は一切ありません
※ お子さんへの直接連絡もありません
※ 相談だけでも歓迎です
「楽しいだけが学校ではない」|頑張ることの価値を伝える
イベントを通じて繰り返されたメッセージを整理します。
「楽しい」と「価値がある」は別の話
学校生活が「楽しいかどうか」と「価値があるかどうか」は別の問題です。楽しくない瞬間があっても、価値があるのが学校の経験です。
「頑張っている姿はかっこいい」を伝える
「楽しんで通っていない」ことを否定的に捉える必要はありません。「辛いこともあるけれど頑張っている姿はかっこいい」という肯定が、お子さんの励みになります。
社会人になっても同じ|大人も毎日楽しんでいるわけではない
社会人になっても、大人が毎日「楽しい」と感じて働いているわけではありません。それでも自分の役割を果たすことに価値があるという感覚は、子供時代から育てていくものです。
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よくある質問
学校の意義と夫婦間の価値観について、親御さんからよくいただく質問にお答えします。
子供が「学校に行く意味がわからない」と言ったらどう答えますか?
「お母さんはこう思う」「お父さんはこう考えている」と気持ちを伝え続けます。納得させようとせず、選択肢を狭めない関わりが大切です。
夫が「もう放っておこう」と言って動いてくれません
ご家族全員の同意は必要ありません。1人が覚悟を決めて取り組むことで、お子さんは動き始めます。残りのご家族もお子さんの変化を見て徐々に協力してくださることが多いです。
私立校から公立校への転校は再登校の選択肢になりますか?
なります。元の学校に戻る・公立校に転校する・通信制を選ぶなど、複数の選択肢を持つことが大切です。スダチでは個別の状況に応じた選択肢を一緒に整理します。
まとめ|「正解を出す」より「思いを伝え続ける」
「学校に行く意義」「夫婦の価値観」「私立の進学問題」──いずれも明確な正解がない難しいテーマです。スダチがお伝えしているのは「正解を出すより、ご家族の思いを伝え続ける」というシンプルな原則です。
動画当時(2024年1月)から現在まで、累計1,900名以上のご家族とこの考え方で歩んできました。お子さんに合った道筋を一緒に作っていきます。
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※ お子さんへの直接連絡もありません
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