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YouTubeで不登校を学ぶ

【もう悩まない】不登校で悩む親御さんの道しるべにしてください

2021.03.10

この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。

今回は「不登校で悩む親御さんの道しるべ」というテーマでお話します。

私達の元には毎日のように不登校で悩む親御さんから相談があります。
みなさん不登校について色んなお悩みを持たれています。
その中でも最近多いのが、「色んな情報を取りすぎて何が正しいか分からなくなりました」というお悩みです。

最近は不登校についてメディアで取り上げられることも増えましたよね。
それに伴い、色んな人が不登校について意見するようになりました。
また、SNSの普及によって、より色んな意見が耳に入るようにもなってますよね。
これには良い面と悪い面があります。
良い面は色んな意見を取り入れることで、視野が広がったり、考えが深まったりすることです。
悪い面は、何が正しいかが分からなくなってしまうことです。

今回は何が正しいか分からなくなってしまった親御さんに向けて、道しるべとなる考えをお話したいと思います。

ぜひ最後までご覧ください!

■目次
00:00 オープニング
01:20 親としての軸・考え方を決めるべき理由
06:22 親がブレていたら不登校は解決しない
07:08 スダチ(旧逸高等学院)としての軸・考え方
12:55 まとめ

---
スダチ(旧逸高等学院)では、不登校を3週間で解決する支援(https://sudachi.support/lp/blog/ )を行っています。

このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。

現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、以下の公式LINEから気軽にメッセージいただければと思います。
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40191lplcs
---

↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

---以下台本です---
スダチ(旧逸高等学院)の小川です。

今回は「不登校で悩む親御さんの道しるべ」というテーマでお話します。

私達の元には毎日のように不登校で悩む親御さんから相談があります。
みなさん不登校について色んなお悩みを持たれています。
その中でも最近多いのが、「色んな情報を取りすぎて何が正しいか分からなくなりました」というお悩みです。

最近は不登校についてメディアで取り上げられることも増えましたよね。
それに伴い、色んな人が不登校について意見するようになりました。
また、SNSの普及によって、より色んな意見が耳に入るようにもなってますよね。
これには良い面と悪い面があります。
良い面は色んな意見を取り入れることで、視野が広がったり、考えが深まったりすることです。
悪い面は、何が正しいかが分からなくなってしまうことです。

今回は何が正しいか分からなくなってしまった親御さんに向けて、道しるべとなる考えをお話したいと思います。

私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、ここでしか聞けない、不登校解決のための秘訣をお話ししております。
不登校を本気で解決したい方は、今のうちにチャンネル登録お願いいたします。
現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

まず初めにお伝えしたいのが、究極何が正しいかなんて正解はないってことです。
人生に正解がないのと同じです。基本的に多くの物事に正解なんて存在しません。
ちゃんと正解が1つに決まっているのは学校のテストくらいです。
不登校についても同じです。色んな意見が言われていますが、多分どれも正解です。

「おい小川、道しるべを用意しました!とかいっていきなりそれはないだろ」と思われた方、すいません。
ただ、動画を最後まで聞いていただければ、道しるべが分かると思うので、もう少し聞いていってください。

色んな考えがあってどれも正解です。でもだからといって、どれも選ばないというのはダメです。
親として、どの考えを軸にするかは決めないといけません。

分かりやすく例えますね。
例えば、世の中には多くの宗教があります。
その中で、どれが一番正しいなんて分かりますか?分からないですよね。多分どれも正解です。
でも、どの宗教を信じるかはそれぞれの中に明確にあるかなと思います。
キリスト教とイスラム教とユダヤ教を全部信じてます、なんて人は世の中に存在しないですよね。
こんなことをしたら、どの神を信じればいいかわけがわからなくなって、多分幸せになれないですよね笑

不登校の考えについてもこれと全く同じです。
色んな意見がある中で、親としてどの考えを軸にするかは必ず決めないといけません。
なぜなら軸が決まらない限り、次の行動に移ることができないからです。

先ほどの宗教の例で例えます。
あ、先にお伝えしたいですが、私達は宗教団体ではないですよ。
宗教の話ばかりしていると、「お前らは宗教団体か?」と言われそうなので笑
以前、不登校の相談に来られた方で「あなたたちは宗教団体ですか?」と言われたことがあったので、念のため笑
その時の話は別の動画で話しているので、良かったら見てください。
今画面右上のリンクに出しておきます。

すいません、話を戻しますね。
例えば、イスラム教は豚肉を食べること、アルコールを飲むことが禁止されています。
でも、キリスト教は食べ物の制限はありません。
もしイスラム教とキリスト教を両方信じている人がいたとしたら「あれ?豚肉は食べていい?悪い?どっち?」ってなりますよね。
それぞれの考えが矛盾していますからね。
こんなことでいちいち悩んでしまうと、毎日大変ですよね。余計悩みが増えてしまいます。

今、不登校でどの考えを信じればいいか分からなくなっている方は、これと同じ状態なんだと思います。
例えば、ある日不登校のお子さんが「新しいゲームを買って」と言ってきました。
この時にみなさんは何て言いますか?もし少しでも悩んでしまった方は危険です。

「誰かがゲームはやりたいだけやらせてあげてと言ってたからここは買ってあげるべき?」とか
「ゲームばかりやらせていると不登校が悪化すると聞いたからここは断るべき?」とか、
色んな考えが浮かびませんでしたか?実際どちらの考えも言われていますよね。
こうなっている方は、イスラム教とキリスト教をどちらも信仰してしまっているのと同じ状態です。

なんでこんな風に悩んでしまうのでしょうか。
それは、親御さん自身の中で明確な軸・考えがないからです。
もっというと、親としてどうしたいかが決まっていないからですね。

目的地がちゃんと決まっていて、そこに地図があれば、みんな迷わずに目的地にたどり着けますよね。
目的地が決まっていなければ、例え地図を持っていても、当てもなくさまようことになってしまいます。

不登校で言うと、ここでいう目的地とは「親としての軸・考え」で、地図とは「親としての軸・考えを元にした今やるべきこと」です。
目的地が決まらないと、地図は意味をなしません。
なので、まずは親としてどこを目指すか、この目的地を決めることが大事です。
今日一番お伝えしたいのはここですね。

そして、もし一度目的地を決めたら、これはブラさないで下さい。
親がブレてしまうと、子どもは親を信頼できません。
色々悩むとは思いますが、一度決めて走り出すことが大事だと思います。
ここで足踏みをしていると、いつまで経っても不登校は解決しません。

途中で目的地をコロコロ変えるのはダメですが、一度本気で目的地を目指した後なら最悪目的地を変えてもいいんです。
人の考えは変わっていくものですからね。

今日お伝えしたいのは、基本的に親として持つべき考えは1つだけ。
そして、一度決めたらそれをブラしてはいけないということ、です。

「学校なんて行かなくてもいい」という考えと「学校は行かないといけないところ」という考え、
どちらの考えも持つなんてことはできませんよね?
こんなのは、北海道を目指して進みながら、同時に沖縄も目指して進むってことと同じです。意味が分かりませんよね?

ここが親としてブレてしまうと、辛いのは子どもです。
子どものためを思って、必ず軸を持ってください。
これは子どもを持つ親としての義務だと思います。
もっというと、この軸は両親ともに揃えるべきです。
ここが家族としてブレると、子どもはいつまで経っても学校にいけません。

色んな情報を取って、考えることは非常に大事なことです。
恐らく、色んな情報を取られているという方は、真面目で子ども思いな方だと思います。
そうやって子どものために動けるというのは本当に素晴らしいことです。
でも、いつまで経っても目的地を決めないのは子どものためになりません。
親というのは、子どもにとっての上司です。
会社の上司が何も決めなければ、部下はどう思いますかね?
子どものためと思って、覚悟を持って決断しましょう。

ここまでのお話で、まずは親としての軸を持つべきという部分はご理解いただけたかなと思います。
「それでも、どの考えを軸にすればいいかが分かりません」という方がいるかもしれませんね。
そんな方のために、我々スダチ(旧逸高等学院)としてどう考えているかをご紹介させていただきます。

前提として、これはあくまで個人の意見です。
冒頭でも話しましたが、世の中に絶対的な正しさなんてありません。
でも、私達として現時点でこれがベストだと思っているだけです。
もしかしたら、何年後かには全く違うことを言っているかもしれないです。
時代の流れによって、持つべき考えも変わっていきますからね。
そのときどきで何がベストかも変わっていくということです。
でも、それは目的地が変わるだけで、目的地を同時に2つも3つも持つという話ではありません。
それでは、私達の考えを紹介させていただきます。

まず、私達が目指すゴールは「子ども達が人生を幸せに生きていくこと」です。
その上で、学校に行くべきか、行かなくてもいいかという2択のどちらかを選ぶなら「学校に行くべき」と考えています。
その理由は、「人生の選択肢が増えるから」です。
私達として、人生を幸せに生きていくために人生の選択肢は多い方がいいと思っています。
今の日本で学校に行かないというのは間違いなく選択肢を狭めます。
これは異論の余地がないと思います。

今の日本は完全なる学歴社会です。
これが正しいかどうかはわかりませんが、そうなっていることは事実ですよね?
中卒よりも高卒、高卒よりも大卒、大学の中でも偏差値が高くなるほど選択肢が増えていきます。
多くの選択肢がある中で、子ども達自らが選びたいと思うものを選んでほしいと願っています。

もう1つの考えとして、人生を幸せに生きていくためには、社会で自立して生きていける力を身に付けるべきだと考えています。
当たり前ですが、社会に出たら自分の足で立って、一人で生きていかないといけません。
家庭を持つとなると、自分一人だけではなく、家族も守っていく立場になります。

ここで、自立して生きていける力がないと、どうなるでしょうか。
辛い思いをするのはきっと子ども自身ですよね。

ここでみなさんに質問です。
学校に行かずに家で自分の好きなようにやっている子ども、
大変な思いをしながらも毎日学校に行っている子ども、
社会に出たときに困るのはどちらだと思いますか?
答えは明白ですよね。

たしかに学校は大変なことも多いです。辛いことだっていっぱいあるでしょう。
でも、現実から目を背け、逃げてばかりで本当にいいのでしょうか。

人生のうち大半の時間は社会に出て仕事をすることになります。
学校に行っている時間よりも、社会に出て仕事をする時間の方が圧倒的に長いです。
そして、学校より社会の方が大変なことは多いですよね。
これは日々お仕事されている親御さんならご理解いただけるかなと思います。
今学校という現実から目を背けることは、お子さんがこの先の長い人生、一生苦しむことになるかもしれません。

子どもを社会へ送り出すというのは、親御さんの使命だと私達は考えています。
学校に行くことも、勉強をすることも、最終的に社会へ出るための準備ですよね。
そう考えると、子ども達がこれからの人生を幸せに生きていくために、学校は必要だと思いませんか?

別に私達も今の学校が完璧かと聞かれると、全くそんなことは思っていません。
ダメなところもいっぱいあると思います。
でも、だからといって学校に行かない理由にはならないと考えています

社会に出て、「仕事が面白くない」といって会社に行かないとどうなるでしょうか。
会社から給料が貰えなくなって、ご飯が食べられなくなってしまいますよね。

そもそも学校は楽しさを提供してくれる場所ではありません。仕事だって同じです。
学校も職場もテーマパークじゃないですからね。
でも、自ら楽しもうと工夫することはできると思います。
同じ会社でも、毎日楽しそうな人と辛そうな人、どちらもいますよね。

なんでこんなことが起きると思いますか?どちらも同じ環境にいるはずなのに。
その違いは、今の環境を楽しもうとする力があるかどうかです。
文句ばかり言っている人は、どんな環境に行っても文句ばかり言っていたりします。
なんでも楽しめる人は、どの環境でも楽しんで結果を出すことができます。

私達は究極どんな環境でも、考え方を変えれば、楽しむことができると思っています。
ちょっとこれは難易度が上がりますが、人生を生きていく上ではこういった考えも大事になってきます。
これは再登校どうこうに留まらない話ですね。
私達として、再登校はゴールではなくただの通過点に過ぎないと考えています。
なので、再登校後のことも見据えて、実際の支援の中ではこういった考えも共有させていただいております。

そして、私達の考えは日々ブラッシュアップしています。
これだけ色んなご家族から毎日相談を受けていると、いやでも考えは深まっていきますよね。

ただどうしても一人だと考えが偏ってしまう可能性がありますよね。
なので、私達は常に会社の他のメンバーも交えて議論するようにしています。
一般的に不登校専門家の方は、お一人でやられていることが多いですよね。
そういう意味で、ここは他の支援団体にはない強みかなと思っています。

最後に話をまとめます。
色々お話しましたが、今日お伝えしたかったことはたった1つです。
それは、「親として目指すゴールを決めること」です。
ここが決まらないと、色々な情報を取っても混乱するだけです。
目的地が決まらないと、どちらの方向に進めばいいか分かりません。
子どものために、親としての覚悟を持ってゴールを決めましょう。

私達が目指すゴールは、「子ども達が人生を幸せに生きていくこと」です。
もしこのゴールに賛同いただける方がいましたら、いつでもご相談ください。

本日は、「不登校で悩む親御さんの道しるべ」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
まだチャンネル登録をしていないという方は、必ずチャンネル登録お願いいたします。チャンネル登録するだけで不登校が解決するのはこのチャンネルだけです。
また、今日の動画が少しでも参考になった方や、もっと色んな話が聞きたいという方は、ぜひグッドボタン・コメントで応援してくださると嬉しいです。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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