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今回は「ある家族の不登校奮闘日記」というテーマでお話します。
あるご家族の不登校解決までの道のりを全3話完結のシリーズ物としてお話しします。今回は第1話になります。
私たちが支援させていただいた中でもかなり苦労をされたご家族になります。
本当に色々なことがあったご家族ですので、皆様にも学んでいただけることや教訓になるポイントがたくさん詰まった動画になるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
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スダチ(旧逸高等学院)では、不登校を3週間で解決する支援(https://sudachi.support/lp/blog/ )を行っています。
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(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)
---以下台本です---
スダチ(旧逸高等学院)の小川です。私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
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現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。
今回は「ある家族の不登校奮闘日記」というテーマでお話します。
あるご家族の不登校解決までの道のりを全3話完結のシリーズ物としてお話しします。今回は第1話になります。
私たちが支援させていただいた中でもかなり苦労をされたご家族になります。
本当に色々なことがあったご家族ですので、皆様にも学んでいただけることや教訓になるポイントがたくさん詰まった動画になるかと思います。
是非、最後まで聞いていってください。
まず、ご家族のプロフィールですね。
愛知県に住む中学1年生の男の子
一人っ子でご両親との3人家族
コロナ明けの6月上旬(初登校)から数日で不登校になってしまった。
不登校になった理由は、オンラインゲームのフォートナイトで
友人と揉めたことがきっかけでした。
不登校中、起きている間はずっとゲームをしており1日のプレー時間は14時間にも及んでいました。
そんな息子さんを見かねたお母さんは不登校になった瞬間から、数々の支援先を見て回られていました。
そんな矢先、私たちのもとへ相談しにきてくださいました。
しかし、初めはなかなか私たちの考え方に納得できずかなり時間をかけて私たちの考えを理解しようとしてくださいました。
中でもゲームに関して私たちが反対派であるということに関しては、とくに深く議論を交わしました。
こちらのお母さんは今まで受けた相談やセミナーで
・ゲームはやりたいだけやらしてあげた方が良い
・とりあえず好きなようにやらして様子を見ましょう
としか言われなかったからです。
また、お知り合いのお子さんがやりたいようにさせていたら再登校できたという話を聞いていたこともあり、よりゲームを禁止することに抵抗を覚えておられました。
しかし最終的には、私たちの実績やゲームを奪うべき根拠に旦那様も含めてしっかり納得していただきました。
ご相談に来てくださった親御さんにお伝えしている内容としては、
・正しくたくさん褒める
・生活習慣を正す
・正しい親子関係を築く
・考える時間を与える(ゲームを禁止する)ということです。
こちらのご両親はまずは自分達の力で再登校を目指してみると、これらの内容をご自身達で実践しようとスタートされました。
ここから私達の支援が入る場合もありますし、こちらのご家族のように自ら実施される方もいらっしゃいます。
しかし、実際に私達がお伝えしている内容を実践することはそう簡単ではありません。
1日14時間もゲーム漬けだった息子さんが素直にゲームを辞めることを受け入れるはずもなく、初日はかなり文句を言われたそうです。(想定内ですが)
2日目以降も、「ゲームを返せ」と何度も言われ、お母さんもかなりまいってしまっていたようです。
時には、「ゲームを返さないと死んでやる」ということもありました。
また、機嫌の浮き沈みも激しく、今日は落ち着いて甘えているなぁと思っていると、急に目をつり上げ「ゲームを返せ」と繰り返すということもあったそうです。
そんな日々にも、こちらのお母さんは何とか耐え1週間程が経過しました。
この時点ではまだまだ息子さんの不機嫌さは想定内で、ゲームをする時間が無くなった分会話をする機会が増え良い感じだと思っていました。
しかし、1週間程度が経過したある日曜日、1つの出来事が起こります。
お父さんが息子さんと2人で出かけた際、息子さんにお願いされててゲームセンターに連れていってしまいました。
そして、その話を晩御飯の際にお母さんの前でしました。
その話を聞いたお母さんはお父さんに対し、
「私が毎日こんなにもゲームをさせないように頑張ったり、息子もゲームができない生活を我慢しているのに何であなたはそんなことをするの!」と息子さんの前で怒ってしまったのです。
確かに、お母さんの立場からすると、ずっと我慢して頑張って来たのにゲームをしてきたという話を聞くと、かなり落ち込んでしまいますよね。
まあでも、旦那様の気持ちも少し分かる気もするんです。
というのも、いつも旦那様の前では、この息子さんは良い子でいることが多く、どちらかと言うとお母さん前でしか反抗的な態度をとっていませんでした。
また、普段の息子さんの様子を知らない旦那様にとってなかなか息子さんの現状を理解することができておらず、
「つい甘えられて少しなら良いか」とゲームセンターに連れていってしまったようです。
そして、お母さんの怒り方に対し息子さんはおそらくこのように思いました。
・窮屈な生活の味方になってくれたお父さんを怒りやがって。
・ちょっとゲームをしただけでこんなに怒るということは、本当にゲームを返す気が無いのか?
結果、息子さんはかなり怒り自室へ行ってしまいました。
それからは、息子さんの本性が露わになりだします。これまではゲームを早く返してもらう為に、少し良い子を装っていたのでしょう。
この晩を境に、ゲームを返さないなら死んでやると言い続けたり、食事をとらず餓死してやるなどと言い出したのです。
お母さんとしては自分が取り乱してしまったことがきっかけで
今まで見せた事が無いくらいに息子さんが豹変したことに動揺してしまいました。
そして、息子さんの抵抗感は日に日に増していき、お母さんもかなり参ってしまっていました。
そんなタイミングで私たちに連絡をくれ、再度支援をお願いしたいと言ってくださいました。
正直お話をいただいたタイミングでは、状況的にはかなり大変だとは思いましたが
同時にここまでの話を聞いてこちらのご家族の課題も明確になりました。
1.正しい親子関係ができていないこと(お母さんが子どもに臆してしまっている)
2.旦那様がまだまだ親身になれていないこと
3.ゲーム依存がかなり激しいこと
4.褒め方がなっていないということ
これらの順に課題があるとも気付くことができました。
そして支援の依頼を頂いた数日後から、本格的に支援を開始したのですが、それまでの間もなかなか息子さんの様子は変わりませんでした。
食事も食べずに餓死してやる!と言い続け、明日には死ねるかな?
などというような事も言っていました。
家の2階から色んなものを1階に投げつけたり、時にはお母さんのことを蹴ることもありました。
そして、そう言った言動にお母さんはとても傷つきかなり落ち込んでしまいました。何度も泣いてしまったそうです。
ただ、こういったことを言うお子さんは非常に多いんですよね。
こういった言葉を言うと、親が困ることを子どもは分かっているのでそういった言葉で攻めてきます。
そういった時に親が取るべき対応は、とにかく動じず、堂々と接するという事なのですが、こちらのお母さんは息子さんの言葉を真に受けて落ち込んでしまっていました。
結果、息子さんのそういった言葉攻めは日に日に増していき、お母さんも精神状態がかなり危険な状態でした。
そんな中始まった支援だったので、お母さんと電話を重ねました。
困った時すぐに相談できる人が周りにいなかったお母さんにとって、対応には本当に救われたと仰ってくださいました。
そして、私たちがこちらのお母さんに伝えたことはこうでした。
「そもそも本当に死のうとする子は死ぬなんて言葉を使わない
お母さんがその言葉に怯むから、ここぞとばかりに言ってくる。
よって、死ぬと言われても毅然とした態度で堂々と接し続けてください。」と伝え続けました。
もちろん1度や2度、そう言ったアドバイスをしただけではなかなかそう思うことはできません。
なので私たちは何度も何度もその言葉を繰り返しました。
そして何かあればすぐに相談できるという安心感から徐々にこちらのお母さんも安定し、息子さんと堂々と接することができるようになりました。
結果、こちらの辛抱勝ちで4日目には、「お腹がすいたから御飯食べて良い?」と屈してくれました。
こういった状況で始まったこちらのご家族の不登校支援ですが、まだまだ課題は山積みです。
一体ここからどうなっていくのでしょうか。本当にこんな状態から再登校までたどり着くことができるのでしょうか?
第2話で事態は急展開を迎えます。ここからはさらに多くの苦難が待ち受けています。
次回動画を見逃したくない方は是非チャンネル登録お願いいたします。
本日は、「ある家族の不登校奮闘日記」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
少しでも参考になった方は、私のモチベーションアップにも繋がりますのでぜひチャンネル登録お願いいたします。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。