スダチは全ての再登校事例を
順次公開していきます。
- 再登校人数
- 2000人
- 再登校率
- 88%
- 平均再登校日数
- 22.6日
CASE LIST
サポート事例一覧
母が抵抗を振り切りデジタル回収、仕事へ
ご家庭の状況
お子さんの性格:
基本的には真面目で、自分の内側に「連続で休むのはダメ」といったマインドを秘めているなど、自立心のベースを持っています。一方で、環境の変化や他人の視線、失敗に対して不安やプレッシャーを感じやすく、体調不良(腹痛、頭痛、吐き気)として身体症状に出やすい繊細な一面もあります。また、本来は非常に優しく、保健室で困っている下級生に自ら声をかけて友達になるような思いやりと、お母様に対して論理的に条件交渉ができる高い思考力を持っています。
親御さんの性格:
お子さんを深く愛し、体調を本気で心配されるがゆえに、不登校初期は先回りした声掛けや過干渉(求められていない手助けやアドバイス)になりがちな傾向がありました。しかし、サポーターのアドバイスを実直かつ即座に実行に移される非常に素直で決断力のあるお母様です。仕事に強い責任感を持っており、お子さんの激しい抵抗に遭っても最終的には毅然とした態度を貫ける強さをお持ちです。
不登校になった原因(きっかけ):
前年度の担任の先生との折り合いが悪かったことや、仲の良かった友人グループ内での人間関係の板挟み、トラブルなどが重なり、学校という環境全体に対して強い恐怖心や不安を抱くようになったことが根本的な原因です。
不登校初期の状況:
朝は布団から起き上がれず、体調不良を強く訴えて悶々とした時間を過ごしていました。また、デジタル機器への依存傾向が見られ、学校を休む際にデジタル制限がかかることに対して激しく抵抗し、「ふざけんな!」「気持ち悪い!」「味方だって言ったじゃん!」といった暴言を吐いたり、お母様が仕事に行けないようパジャマ姿で外までしがみついて追いかけたりするほどの強い反発が起きていました。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
お子さんの体調不良の訴えや暴言、デジタルへの執着に対して、親としてどう対応すべきか限界を感じていたためです。このままではお子さんを自立に導けないという危機感や、仕事を遅刻・欠勤せざるを得ない状況から脱却し、正しい生活習慣と毅然とした親子関係をプロの指導のもとで一から築き直したいという強い思いから、サポートの受講を決意されました。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
分析: お子さんの朝の体調不良や暴言は、学校へのプレッシャーから脳が身を守ろうとする「防衛反応(恒常性)」であると分析。また、お母様が良かれと思って出すアドバイスや「学校に行かせるための提案」がお子さんにとっては過干渉となり、自分の課題を親のせいに(他責に)する甘えの環境を作っていると考えました。
アプローチ: まず徹底的な「課題の分離」を行い、宿題や登校はお子さん自身の課題であることをお母様に認識していただく。求められるまでアドバイスをしない「見守る姿勢」を徹底しつつ、デジタル制限などのルールは毅然と貫く。同時に、お子さんの「心の安全基地」となるよう、不機嫌な時は距離を置き、学校の話や本音を話してくれた時は100%共感する「話の聞き方」を指導する方針としました。
状況が好転したターニングポイント:
お母様が朝の激しい抵抗(パジャマで外まで追いかけてくる姿)を涙をのんで振り切り、デジタル機器をすべて回収して毅然と仕事へ向かわれたことです。この「お母さんの本気(ブレない軸)」を見たことで、お子さんの中に「ルールは変わらない」「やること(自分の責任)をやらないと自由は得られない」という強い自覚が芽生えました。
また、サポーターから「失敗を許容し、完璧でない親の姿を笑い飛ばす(しなやかマインドセット)」ことや「お風呂キャンセルの仕組み化(時間になったら栓を抜く)」などのアドバイスを受け、お母様が淡々とルールを適用し始めたことで、親子の無駄なバトルが劇的に減少しました。
サポート後の変化
再登校初日(または前夜)の様子、エピソード:
授業の事前準備を忘れてパニックになり、一度は「行かない」と選択して家で過ごした日の夜のことです。お子さんはガミガミ言われない環境の中で自ら深く反省し、「明日から1ヶ月、毎日自分で起きるから、夜スマホを部屋に持って上がっていい?」とお母様に条件交渉を持ちかけてきました。お母様が「鳴らなかったは通用しないよ。1日でも遅れたら即没収」と毅然とした条件で応じると、翌朝はお母様より先に自力で起床。自分で用意した新しいメガネをかけ、「今日メガネかけていっていい?」と、前向きな気合を漲らせて自ら玄関を出ていきました。
サポート前と後の変化(Before/After):
Before(サポート前): 朝の体調不良の訴えと暴言に家庭内がピリピリし、お母様も遅刻の焦りからイライラが募る悪循環。お子さんは学校や先生への愚痴(他責)ばかりで、布団から出られずデジタルに依存する閉塞感漂う雰囲気でした。
After(サポート後): お子さんは自分でアラームをかけ、朝起きられなくても人のせいにせず「もー、遅れた!」と自分の行動として捉える(自責の)姿勢が定着。学校の新しい係活動を「久しぶりにめっちゃ笑った!」と笑顔で話し、有言実行でお風呂掃除や夕食の配膳を率先して手伝うようになりました。お母様も過干渉を手放し、ゆっくりお茶を飲みながら笑顔で「失敗は成功の元、いい経験だね」とどっしり構えられるようになり、家庭内は規律と温かい信頼関係に満ちた空間へと激変しました。
印象に残っているセリフ:
お子さんのセリフ:
自主的にお手伝いをしてお母様に感謝された際の、「もっと褒めてもいいんだよ」という言葉。それまで反発ばかりだったお子さんが、定着した「褒め」の関わりによって、定型的な甘やかしではなく、純粋にお母様からの承認を求めるようになった象徴的なセリフです。
修学旅行を目標に外見の癇癪を乗り越え登校
ご家庭の状況
お子さんの性格:
思春期特有の「想像上の観客(イマジナリー・オーディエンス)」の心理が非常に強く、肌の調子(できもの、赤み、寝起きの跡)や髪型など、外見が自分の思い通りにならないことに対して過度な不安や強いストレスを抱きやすい。
完璧主義な一面があり、テストの点数や物事の成否といった「結果」で自分を評価する傾向(自己効力感への依存)があった。
根は非常に明るく家族思いで、手料理やお皿洗いなど、他者の役に立つこと(コンパッションゴール)に強いエネルギーを発揮する優しい性格。
親御さんの性格:
非常にお子さん想いで熱心なお母様であり、サポーターのアドバイスを実直かつ忠実に実行しようとする前向きな姿勢を持っている。
しかしサポート初期は、お子さんの不安な表情や不機嫌さに過度に引っ張られてしまい、先回りして不安を解消しようとしたり、腫れ物に触るようにお子さんの顔色を伺ったりしてしまう「心配性・過干渉」な課題を抱えていた。
お父様も家庭のルール決定や、お子さんのマインドセットの働きかけに積極的に協力してくれる体制がある。
不登校になった原因(きっかけ):
容姿のコンディションが優れない日の朝に、「周囲から変に見られているのではないか」という強い恐怖心から登校渋りが発生。それが徐々に本格的な不登校へと繋がっていった(過去にも同様の学校行き渋りの背景があった)。
不登校初期の状況:
家族ルールの提示に対し、当初は穏やかに聞いていたものの、いざデジタル制限が始まると「ルールなんてやらない」と不貞腐れて部屋にこもったり、デジタル機器を隠し持とうとしたりする反発が見られた。
朝、鏡を見て容姿が気に入らないと、激しく足をバタバタさせて泣きわめき、頭を掻きむしるほどの激しい癇癪を起こして、完全に自失・登校不能になる状態が続いていた。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
外見のトラブルを理由に激しい癇癪を起こし、学校を休んでしまうお子さんに対し、これまでの「なだめる」「先回りして守る」という子育てでは状況が好転しないと限界を感じたため。親自身がブレない軸を持ち、毅然とした対応を身につけることで、お子さんの自立と根本的な問題解決を図りたいと強く決意された。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
【分析】 お子さんは外見への執着による感情の波が激しいが、他者貢献への意欲や習い事などへのポジティブなエネルギーを秘めている。問題の本質は、お子さんの不機嫌や失敗を親御さんが肩代わりしてしまい、家庭内のルールに綻び(きょうだいのスマホの持ち込み、学校用タブレットの隠匿など)が生じていた点にあると分析。
【アプローチ】
まずはデジタル制限を例外なく「完全徹底」し、ルールの綻びを無くす。
親御さんに対し、お子さんの感情を本人の責任に帰す「課題の分離」と、感情に巻き込まれない「タイムアウト」の徹底を促す。
朝の不安や現状維持のバイアスを「恒常性(敵・ボス)」というキャラクターに見立てて客観視させ、親子共通の言語として対策を立てる。
「結果や外見」ではなく、「プロセスや本質的な人間性」をアイメッセージで褒める関わりへとシフトさせる。
状況が好転したターニングポイント:
① 親御さんの「課題の分離」の腹落ちとタイムアウトの徹底:
お子さんが朝のウォーキングを拒否して泣きわめいた際、お母様が先回りしてなだめるのをやめ、「5分待っても来ないなら先に行く」と時間を区切り、弟さんと堂々と出発したこと。これにより、お子さんに「不機嫌になっても親をコントロールできない(自分の機嫌は自分で取るしかない)」という現実が伝わった。
② 「恒常性の客観視・レベル表」の導入:
不安を「敵」として用紙に書いて破る、あるいは「イライラ度をレベル1〜7で数値化する」という行動科学的なアプローチがお子さんに完全にハマったこと。自分の状態を「理性(前頭前野)」でラベリングできるようになり、ゲーム感覚で不安に対処し始めた。
③ 癇癪時における「セルフ拮抗反応」の成功:
顔のできものを理由に激しい癇癪(頭を掻きむしる等)を起こした際、お母様は完全にタイムアウトを貫いて距離を置いた。すると40分後、お子さんは自ら「お風呂に入る」という行動を選択。物理的にリラックス状態(副交感神経優位)を作り、自分の力で「大ボス」を倒すという感情の自己統制(セルフ・レギュレーション)に成功した。
サポート後の変化
再登校初日(または前夜)の様子、エピソード:
修学旅行を一つの大きな目標に据え、事前に「恒常性の話」を聞いて心の準備をしていた。当日の朝、やはり外見や席替えへの不安から表情が曇りそうになったが、事前に立てた対策通り「敵を紙に書いてパンチして破る遊び」を親御さんや下のお子さんと実行。楽しさが不安を上回り、すんなりと朝から放課後まで教室登校を達成した。
帰宅時はお母様とハグを交わし、「行ってみたら不安は大丈夫だった!」と笑顔で語り、不安の96%は実際には起きないという事実を身をもって実感していた。その後、修学旅行を全力で楽しみ、途中で体調不良から帰宅となった際も、「(体調不良は悔しいけれど)学校を頑張ったことは無駄じゃなかった、本当に楽しかった!」と、驚くほどしなやかなマインドセットで行事の思い出を振り返ることができていた。
サポート前と後の変化(Before/After):
お子さん(Before): 朝起きて鏡を見ては絶望し、激しい癇癪を起こして他責になり、学校を無気力に休む日々。
お子さん(After): 毎朝自ら「1日の目標」を立てて主体的に行動。イライラしても自分で「お風呂」「散歩」を選んで機嫌を直せるようになった。進んで宿題や家族のためのお手伝い(皿洗い、風呂沸かし等)に取り組み、学校ではクラブや委員会にも積極的に参加するほど自己肯定感・自己有用感が爆発的に向上。さらに、親御さんから学んだルールの意味や課題の分離を、宿題が進まずぐずる下のお子さんに対しても優しく噛み砕いて指導するほど、精神的な自立と上の子としてのたくましさを見せるようになった。
親御さん・家庭(Before): お子さんの不機嫌に怯え、なんとか学校に行かせようと顔色を伺い、先回り対応に追われて精神的に疲弊していた。デジタルルールも綻びがちだった。
親御さん・家庭(After): 「肝っ玉母ちゃん」としてどっしり構え、お子さんの感情の責任を本人に委ねる、真の「信用」のスタンスを確立。家庭内では適切なデジタルデトックスの仕組みが定着し、空いた時間でお子さん達とボードゲームに興じて爆笑し合うなど、笑顔と温かい会話が溢れる最高に心地よい関係性が築き直された。下のお子さんも自律的に成長する相乗効果が生まれている。
印象に残っているセリフ:
【お子さんのセリフ】
「学校に行ってる方のほうが、その後の好きなことをする時にスッキリ楽しめる!やるべきことをやってから好きなことをやると余計楽しいね」
「お母さん、私の良いところ10個褒めて!」(自身の成長への確かな手応えと自信の表れ)
「(下のお子さんに対して)寝る時間までに宿題終わらなかったら明日はデジタル見れないけどどうする?時間までやってみたら?」
【親御さんのセリフ】
「普通に学校へ行っていたら気づかなかったんだろうけど、普通に登校できているということが、こんなに嬉しいもんなんだね、と実感しました」
「大好きな動画を自らやめて明日の準備を始めた姿を見て、自分で考えて行動できていることに素晴らしくて感動しちゃいました」
「数ヶ月前とは別人のようにたくましくなった後ろ姿を見送っている時が、私自身にとっても一番嬉しく、勇気をもらえています」
「感情に寄り添いルールは動かさない」で再登校
ご家庭の状況
お子さんの性格:
責任感が強く、非常に貢献意欲が高い一面を持っています。下のお子さんたちの面倒をよく見て、夜に絵本を読んであげたり、朝の身支度を手伝ったりと、家族の役に立つことに喜びを感じられる優しいお子さんです。一方で、完璧主義なところがあり「何をすればいいか不透明な状況(宿題のやり方がわからないなど)」に強い不安を感じて手が止まってしまう傾向があります。また、自分の正義感から下のお子さんたちに強い口調で注意してしまい、それを親御さんから指摘されて「自分が悪者にされた」と感じると、心を閉ざして殻にこもってしまう繊細さも持ち合わせています。
親御さんの性格:
非常にお子さん思いで熱心なご夫婦ですが、サポート開始前は親御さん自身が「厳格タイプ」と「過保護タイプ」の双方に寄っていたと振り返られています。お子さんの将来(勉強の遅れなど)を心配するあまり、先回りしてアドバイスや指摘をしてしまい、結果的にお子さんとの言い合いや反発(心理的リアクタンス)を招く悪循環に陥っていました。しかし、サポーターからのアドバイスを非常に素直かつ迅速に実践される柔軟性(しなやかマインドセット)をお持ちで、夫婦で密に話し合いながら対応をアップデートしていく高い協力体制があります。
不登校になった原因(きっかけ):
「学校の勉強が難しくてついていけない」「授業の課題が分からず、先生にも質問できない」と感じたことがきっかけです。見通しが立たない不安から学校への心理的ハードルが高くなってしまいました。
不登校初期の状況:
長期にわたり欠席が続いていました。親御側は「本人のため」を思って家での勉強(プリント学習)を勧め、お子さん側はそれを「やらされている」と感じることで、お互いの思いがすれ違い、家庭内でぶつかって言い合いになってしまう状況が続いていました。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
勉強の遅れに対する焦りや、お子さんの強い口調・癇癪に対する家庭内での声掛けがすべて裏目に出てしまい、心を閉ざさせてしまう悪循環を根本から変えたいと考えたためです。親自身の関わり方を見直し、お子さんが安心して主体的に動ける正しい親子関係と安全基地を再構築するためにサポートを決意されました。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
【分析】 お子さんは責任感・貢献意欲が高い一方で、失敗や不明確な状況への不安が強く、否定されると心を閉ざしやすい。親御さんの先回りした過干渉な声掛けが反発を生んでいたため、関わり方の「引き算」が必要であると分析しました。
【アプローチ】
1. 「感情には100%寄り添い、ルールは100%動かさない」毅然とした対応の徹底。
2. 先回りしたアドバイスや指摘を控え、まずは「完全な傾聴(最低2〜3ラリー)」を行う。
3. 「朝のやること」「帰宅後のやること」などのルールを明文化・視覚化し、指示ではなく「自己決定」に委ねる。
4. 結果ではなく、プロセスや本人の努力・ポジティブな変化を具体的に褒める。
状況が好転したターニングポイント:
① 2〜3ラリー置いてからのアドバイス: サポーターの助言通り、何かを指摘する前にまず本人の言い分をじっくり聞く姿勢に変えたことで、お子さんが不満や不安を素直に吐き出せるようになりました。
② ユーモアを交えた感情の可視化: 朝の行き渋りに対して、行きたくない気持ちを「感情のレベル」として数値化し、風船に見立ててアタックするなどの具体的な対策を親子で楽しく決めたことで、お子さんが自分の感情を客観的にコントロールできるようになりました。
③ 信頼して任せるアプローチ: 作文の宿題の際、お父様が構成の型(武器)だけを教えて信頼して席を離れたところ、お子さんが自律心を発揮してたくさんの文章を自分の力で書き上げ、大きな成功体験となりました。
サポート後の変化
再登校初日(または前夜)の様子、エピソード:
サポート開始後、段階的に登校を再開し、完全な再登校を達成しました。再登校の前には、自発的に宿題以外のプリントを「今日は2枚やる!」と自分で決めて取り組み、目標を達成して満面の笑顔を見せていました。朝にお腹の痛みを訴えたり、下のお子さんの欠席に引きずられそうになって葛藤する日もありましたが、親御さんが一貫してどっしり構え、本人の意思を尊重しつつスモールステップで促したことで、翌日には見事に気持ちを切り替えて自ら登校班で元気に通学できるようになりました。
サポート前と後の変化(Before/After):
【Before】 お子さんの強い言い方や勉強の進捗をめぐり、家庭内にはイラ立ちや叱責、過干渉が目立ち、お子さんが心を閉ざして言い合いになる悪循環がありました。
【After】 お子さんは毎朝自分で時間前に起き、宿題の段取りを自分で立てて主体的に取り組む(早朝に起きて終わらせるなど)までに劇的に変化しました。行事の練習や準備にも前向きになり、友達関係も大きく広がりました。親御さんは、お子さんのネガティブな発言や体調不良の訴えに対しても動じず、「しなやかマインドセット」でどっしり構えて完全な傾聴ができるようになり、金曜日を「一週間おつかれさまデー」にしたり、家族全員が笑顔でユーモアに溢れる最高の「安全基地」へと変化しました。
印象に残っているセリフ:
【お子さん】
就寝前に自分から親御さんへ伝えた「学校行くの嫌じゃないよ」という言葉。
行事の練習で足が痛いと言いつつ「でも楽しいよ。めっちゃ早かった」と話したしなやかな言葉。
塾に初めて一人で行った後に「1問だけはさすがに少なすぎるから、1枚って言ってると思った(笑)」という頼もしい言葉。
【親御さん】
お子さんの見事な心の切り替えを目の当たりにして、「いや〜さっきの切り替え、本当すごいわ。ママのほうが、もっとこうしておけばよかった〜とか、くよくよしちゃってるもん。見習うわ」とお母様が仰った言葉。
「子育てサポートの動画を見て、我が家は『厳格タイプ』と『過保護タイプ』に寄っているように思いました」と、ご自身の関わり方を深く自己洞察された言葉。
お客様のご希望により事例掲載を控えております
隠れ使用の告白を叱らず、兄弟で再登校
ご家庭の状況
・お子さんの性格:
下のお子さん: 人の心の機微に非常に敏感で、友人関係や周囲の環境の変化を気にかける優しい性格。
一方で、失敗への恐怖や強い不安(恒常性)を抱えやすく、それが朝の体調不良として表れやすい傾向がある。
根は大変思いやりがあり、親御さんのために自発的に料理を作るなど家庭的な一面もある。
上のお子さん: 家族思いの優しい性格。これまでの経験を経て、非常に高い自律心と自己管理能力を身につけている。
感情を表に激しく出すことは少ないが、目的意識が明確で、自分の目標(成績向上など)のために「点数をもらうためのノート作り」を工夫するなど、戦略的かつ粘り強く物事に取り組める頼もしい性格。
・親御さんの性格(またはご夫婦の教育方針の違いなど):
お母様は非常に愛情深く、責任感が強い努力家です。
子供たちのために「良かれと思って」先回りして手助けをしたり、厳しく管理しようとする過干渉な傾向がありました。
完璧主義で自責の念が強く、子供の停滞をすべて「自分の力不足」と捉えて悩んでしまうことがありました。
お父様は遠方勤務で不在なことが多かったですが、冷静で、サポート中盤からお母様と密に連携を取り、子供の甘えやルール破りに対して毅然とした態度を貫くなど、ご夫婦で一貫したスタンスを共有し、家庭の軸を強固にしていかれました。
・不登校になった原因(きっかけ):
下のお子さん: 新学期に伴うクラス替えへの強い不安や、友人関係における「周りにどう思われるか」というプレッシャー、学校への行き渋りに対する心の中の激しい葛藤がストレスとなり、朝の身体症状を誘発して不登校へと繋がった。
上のお子さん: 体調不良がきっかけとなり、心身のエネルギーが低下して長期間学校へ通うことが困難な状態(不登校)になっていた。
・不登校初期の状況(例:昼夜逆転、暴言、部屋から出てこない等):
下のお子さん: 朝、出発時間が近づくにつれて頭痛・腹痛・めまいなどの身体症状が激しくなり、玄関で葛藤したまま出発できない状態が続いていた。
また、不安を紛らわせるためにデジタル機器(ゲームなど)へ強く執着し、親の目を盗んであの手この手で抜け道を探し出し、依存してしまう傾向があった。時に冗談半分の小生意気な物言い(暴言手前の反発)が出ることもあった。
上のお子さん: 欠席がちであったため通知表に最低評価が並ぶ状態であり、一時は気力が湧かず、生活リズムを自らコントロールすることが難しい時期があった。
解決に向けたアプローチ
・なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
上のお子さんの進学と、下のお子さんの行き渋りが重なる中で、お母様自身が「良かれと思って先回りする関わり」が、かえって子供の葛藤や自問自答の機会を奪っているのではないかと気づいたためです。自分だけの力では「期待を下げて見守ること」や「適切な褒め」ができず、親子関係の袋小路から抜け出せないと感じ、プロの客観的な視点と一貫したメソッドを頼ることで、根本的な親子関係の再構築と子供たちの自律を目指して決意されました。
・サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチを記載お願いします。:
【分析】お母様の強い責任感と完璧主義が「過干渉(先回り)」を生み、それが子供の「心理的リアクタンス(反発)」や「他責思考」を助長していると分析しました。子供たちは家庭内での安全基地の感覚が不足しており、失敗を恐れて動けなくなっている状態でした。
【アプローチ】まずは「環境の柱」としてデジタルの物理的制限(抜け道のない管理)を徹底し、強い快楽を遮断します。並行して、お母様に対して「課題の分離」と「期待値の調整(期待0、信用100)」を徹底指導し、子供が自分で考えて選択(自己決定)する機会を増やします。また、結果ではなくプロセス(葛藤や努力)に焦点を当てた「対等な褒め」へのシフトを促しました。
・状況が好転したターニングポイント(きっかけとなった出来事や、サポーターからのアドバイス)は何でしたか?:
下のお子さん: 隠れてデジタル機器を使っていたことを、自ら「このままでは良くない」と強いプレッシャーを乗り越えてお母様に正直に告白し、機材をすべて提出したこと。サポーターからは、嘘を叱るのではなく「本当のことを話してくれた勇気」を全肯定し、隠せる環境にしていた親が自責で受け止めるようアドバイスした。これにより親子の信頼関係が劇的に深まり、安全基地の感覚が強固になった。
上のお子さん: 進学先合格後、デジタル機器の使用制限解除について、感情的にゴネるのではなく「自分の家族への貢献度」などの要点をまとめてお父様と連絡ツールで根気強く交渉したこと。サポーターからは、情に流されず「やるべき責任を果たしていることへの報酬」として条件付きでルールを改定する一貫性を示すようアドバイスした。これにより、大人としての対等な自己決定と自責の思考が引き出された。
そして、お母様自身は「否定されているようで苦しかった」という自責の袋小路から脱し、「自他のありのままを認めることがしなやかマインドセットの本質だ」と自ら気づき、完璧ではない自分を許してお子さんを心から信頼できるようになったことです。これに伴い、ご主人様とも子育てのその先まで共に向き合う一体感が生まれました。
サポート後の変化
・再登校初日(または前夜)の様子、エピソードを教えてください:
下のお子さん:長期休みの直前から学校に行く計画をしたが失敗。その後、長期休みに入り、実は自分は隠れてゲームをしていたと親に告白。そこで改めて親子の信頼関係と安全基地の感覚が強まり、長期休み明けの登校に繋がった。
上のお子さん: ルールへの反発がありながらもサポート開始当初から継続登校に向けて取り組んでいた。
朝「しんどい」と口にしながらも、お母様とのハグやユーモアを交えた共感を経て、毎日自発的に時間通り出発し続けた。
・サポート前と後で、お子さんや親御さん、家庭の雰囲気はどう変化しましたか?(Before/After):
下のお子さん:
【Before】 デジタル機器に依存して不安を紛らわせ、朝は体調不良を訴えて部屋やソファから動けず、学校を欠席しがちであった。
【After】 強い恒常性に襲われても自ら気持ちに折り合いをつけて登校できるようになり、留守中に家族の分のごはんを作ったり、お菓子作りに挑戦したりと、主体的な自己決定や家事へのチャレンジが定着した。
上のお子さん:
【Before】 不登校による学習の遅れや体調不良に悩み、通知表の評価に自信を失っていた。
【After】 進学後は「学校には行っておくべき」という自身の確固たる自責の意志で完全な継続登校を維持。小テストで学年上位に入っても浮かれず、自らホームセンターへ行って自転車スタンドの自作見積もりを取ってくるなど、驚くほどの行動力と頼もしさを見せるようになった。
お母様は
【Before】「自分のせいで不登校が長引いている」と自分を責め、子供の元気のない様子に傷ついて声のトーンを落としてしまい、それを見た子供が罪悪感を覚えるというネガティブな連鎖がありました。テレビをつけたまま食事をしてしまったり、会話が少なく、子供はデジタルに依存して現実から逃避していました。
【After】
お母様は「期待0、信用100」の精神で情緒が安定し、毅然と見守れるようになりました。食事中にテレビをつけずに会話を楽しむことが当たり前になり、「聖徳太子か!」と突っ込むほど子供たちが競ってお母様に話しかけて笑い合う、オキシトシン(愛情ホルモン)に満ちた最高の安全基地となりました。
・サポートを通じて、お子さんや親御さんから言われて印象に残っている「セリフ」があれば教えてください:
親御さん(お母様)のセリフ:
アドバイス通りにしているつもりが行き詰まっていた時期を乗り越え、ご自身でブレイクスルーを迎えられた際の言葉。
「あれもこれも違うと言われているようで袋小路に迷い込んだような感覚でどうしたらいいのかとても苦しかったのですが、ふと切り替えた結果、これがマインドセットかなと思い至りました。」
「親が苦しまなくても良い、むしろその方が子供にとっていい影響があるということは胸に置いておこうと思います。心の底から褒められるようになるのかなと今、ようやく感じています」
お子さん(下のお子さん)のセリフ:
お母様から脳の仕組みである「恒常性(現状維持しようとするお邪魔虫の力)」の話聴いて、どうするか問われた際「恒常性がきても進み続ける。恒常性をぶっ倒す」
それに対して更に「いいね。じゃあ、ぶっ倒して前に進み続けるには何が必要?」と問われ、「うーんとね、夢と希望」と答えていた。その後も「心と〇〇」と親子で対話を重ねていたのが印象的でした。
隠れゲームを自ら告白、親の全肯定で登校
「人が怖い」を吐き出し自分で扉を開けた
母が宿題管理を手放し試し行動を越え再登校
ご家庭の状況
お子さんの性格:
幼少期に養子として迎えられたお子さん。本を一言一句暗唱できるなど、抜群の記憶力と集中力を持っています。その反面、周囲の空気を察知しすぎて我慢してしまったり、親の愛情を試すような行動をとることもありました。本来は非常に優しく、家族想いで気遣いができる性格です。
親御さんの性格:
お母様:幼少期にご自身が病気を患った経験などから、「人に頼るのは申し訳ない」という自立心が強く、頑張り屋な性格。愛情深さゆえに、お子さんの課題を先回りして解決しようとする過保護・過干渉な面がありました。
お父様:理解力が高く「勉強ができないという気持ちが自分ではわからない」タイプ。幼少期に親に甘える経験が少なかった背景があります。
不登校になった原因(きっかけ):
学習面(特に算数など)の遅れへのコンプレックス、友達関係での気疲れ(他人に気を遣いすぎてしまう性質)などが重なり、心のエネルギーが枯渇してしまったことが主な要因と推測されます。
不登校初期の状況:
進級時の頃から不登校(五月雨登校)に。朝は起きられず、デジタルへの執着が非常に強い状態でした。親が制限しようとすると物を投げたり大暴れし、暴言を吐くこともありました。お母様が感情的になり手を出してしまった過去もあり、親子関係の修復と安全基地の構築が急務でした。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
「人に頼るのは大の苦手だった」というお母様でしたが、お子さんが不登校になり、ご自身のこれまでの接し方を深く反省し、「私が全て引き起こしたことだ。私が変わらなければ」と痛感されたため、ご自身でも驚くほどの決断でプロに頼ることを決められました。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
【分析】生い立ちからくる「見捨てられ不安(愛情確認の試し行動)」と、親御さん側にある無意識の「勉強すべき」という幼児決断がぶつかり合っている状態。
【アプローチ】まずはデジタルルールの徹底と毅然とした態度(消去バーストへの対応)で甘やかしから来ていた親への依存を削ぎ落とし、同時にできたことを全力で褒めて安全基地を構築する。また、親が宿題や登校を先回りして管理するのをやめ、お子さん自身の「自己決定」を促して自立させる方針としました。
状況が変化したターニングポイント:
①お母様が宿題の管理を手放したこと。
②お子さんが「血が繋がっていないから」と暴言を吐いた際、お母様が毅然と「反省するまで許さない」と部屋を出て距離を置いたこと(消去バーストの乗り越え)。
③「1分間勉強」で本を暗唱した際、ご両親から大絶賛(花丸)されたことで、本人の才能(記憶力)が肯定され、自信を取り戻したこと。
対象外判定になった理由:
該当なし(無事に再登校を果たし、1ヶ月のサポート期間を完走されました)。
サポート後の変化
サポート前と後の変化(Before/After):
【Before】寝る直前までデジタルに依存し、親がルールを敷くと暴言や不機嫌になる日々。親が先回りして宿題や交友関係を心配し、親子ともに疲弊して家庭内の会話も少ない状態でした。
【After】自らデジタルの時間を自己申告し、潔く手放せるようになりました。毎日のように料理を手伝い、親が疲れていると「お皿洗うね」と気遣う優しさが前面に出るようになりました。学校での楽しかったことを笑顔でたくさん話すようになり、家庭内が笑いと温かい会話で溢れる安全基地へと激変しました。
印象に残っているセリフ:
お子さん:「わたしは中毒じゃない」(デジタル管理ができるようになった自負)
お子さん:「ママ、一緒に食べるよ!」「まかして!」(家族を気遣う思いやりの言葉)
お母様:「人に頼るのが大の苦手だった私が、サポーターに頼ろうと思ったのは自分でも驚きです。」
お母様:「この子ができるようになっているところを認めてあげないと。あきらめなければ変われるとサポーターがいってくださっている」(お父様へスダチのメソッドを説得した際のセリフ)
詳細ページ準備中