スダチは全ての再登校事例を
順次公開していきます。
- 再登校人数
- 2000人
- 再登校率
- 88%
- 平均再登校日数
- 22.6日
CASE LIST
サポート事例一覧
再登校を達成したご家庭の記録
「病気だから」の逃げ道を学校と塞ぐ
「死にたいくらい辛い」を越え一人で教室へ
母の「いつも味方」で本音を打ち明け再登校
ご家庭の状況
お子さんの性格:
「上手にできないとダメ」という完璧主義な面があり、失敗や困難を前にすると不安になりやすい性格です。一方で非常に社会性が高く、初対面の子どもたちともすぐに打ち解けて遊ぶことができる、素晴らしいコミュニケーション能力を持っています。
親御さんの性格:
ご夫婦ともにフルタイムで多忙に働かれており、さらにご家族の介護やご自身の通院なども重なり、心身ともに疲労困憊の状態でした。当初はお母様が一人で抱え込んで「なんで言うことを聞いてくれないの」と苛立ってしまうこともありましたが、サポートを通じてご夫婦の連携が強固になり、愛情深くも毅然とした対応ができる素晴らしいタッグへと変化されました。
不登校になった原因(きっかけ):
前年度の担任の先生から言われたことがきっかけとなり、学校に行く自信や意欲を失ってしまったことが根本的な原因でした。また、「失敗したくない」という強い完璧主義も登校へのプレッシャーになっていたと推測されます。
不登校初期の状況:
激しい暴力や暴言はありませんでしたが、ドアを強く閉める、文句を言うなど、親御さんへの反発心(心理的リアクタンス)が表れていました。学校や習い事に対して「めんどくさい」「疲れた」と言って逃避し、デジタル機器に依存してルールの緩和を求める傾向がありました。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
学校へ行くだけではなく、「自立」させてあげる必要があると強く感じられていたから。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
分析: 親御さんの過労や余裕のなさから、お子さんへの対応が過干渉になったりルールが曖昧になったりしており、それがお子さんの反発を招いている状態でした。また、お子さん自身がネガティブな感情(一次感情・二次感情)を一人で抱え込み、うまく処理できていないと分析しました。(親御さんが厳しすぎたり、表面上の共感になって心からお子さんを受け入れられていないことも伝わっていたかもしれません)
アプローチ: まずは「毅然としたルールの徹底(デジタル制限等)」と「無条件の愛情(安全基地化)」の両輪を回すようアドバイスしました。また、登校時の不安を軽減するため、「恒常性(ホメオスタシス)」や「プラトー」といった概念を用いて、お子さん自身が自分の感情を客観視できるような関わり方を提案しました。
状況が好転したターニングポイント:
親御さんが「先回りした声掛け」や「過干渉」をやめたことです。これにより、お子さんが自ら明日の準備や掃除などを主体的に行うようになりました。
また、習い事の練習でお子さんがうまくできず涙ぐんだ際、お母様が「何でも言っていいんだよ、お母さんはいつも味方なんだから」と伝えたことで、お子さんが「本当はできなかった」と本音を打ち明けられたことも、親子関係の大きなターニングポイントでした。
サポート後の変化
再登校初日(または前夜)の様子、エピソード:
欠席が続いていた期間を乗り越えた再登校のエピソードです。前夜、お父様が「明後日から行こうと思うと、明日になったらまた明後日からって思ってしまうものだよ」と毅然と背中を押しました。すると翌朝、お子さんは親御さんに言われる前に自ら着替えて持ち物の確認を行い、朝食の時間配分まで自分で計算し、「自分もその時間に行こうと思ってた」「時間になったから行こう」と自らの意思で出発しました。
サポート前と後の変化(Before/After):
Before: 親御さんは疲労から感情的になりやすく、お子さんも親の顔色をうかがったり、注意されると反発して逃げたりする悪循環が起きていました。
After: ご夫婦が「子どもの未来を守る(父性)」という覚悟を持ち、お子さんが泣いてルールの緩和を訴えても一切ブレずに見守れるようになりました。お子さんも、苦手な学校行事に対して「難しい方ができた時の達成感があるから」と自ら前向きに挑戦できる、力強いマインドセットを獲得しました。
印象に残っているセリフ:
親御さんのセリフ: 「やるべき事をしないと、本当の自由にはならないんだよ。」(学校を休み、デジタル制限の緩和を求めてきたお子さんに対して、お父様が愛と責任を持って伝えた言葉)
お子さんのセリフ: 「難しい方がいい。できた時の達成感がすごくあるから。」(難しいことと簡単なこと、どちらが好きかと聞かれた際のお子さんの力強い返答)
お客様のご希望により事例掲載を控えております
暴力1時間を「期待0信用100」で収める
「今更行けない」から自分でなんとかするへ
母の不調を子が支え自己有用感で自立
ご家庭の状況
お子さんの性格: 非常に感受性が豊かで、正義感が強く、他者の痛みや状況を鋭く察知できる優しさと聡明さを持ち合わせています。一方で、周囲の環境や人間関係に敏感に反応しやすく、一度不安を感じると深く考え込んでしまう繊細な一面があります。生き物や植物を慈しむ心が非常に強く、動物にまつわる将来の夢を持っています。
親御さんの性格(またはご夫婦の教育方針の違いなど): お子さんの状態を深く案じ、最善を尽くそうと真摯に向き合うお母様と、毅然とした態度で接するお父様です。当初は、お母様がお子さんの不安を先回りして解消しようとする「心配」の意識が強かったものの、サポートを通じて「信頼」して見守るスタンスへとご夫婦で一致団結されました。
不登校になった原因(きっかけ): 特定の出来事というよりは、学校環境における他児の言動(大きな声や厳しい指導)に対するストレス、および友人関係での些細なトラブルが重なり、母子分離不安が強まったことが大きな要因と考えられます。
不登校初期の状況: 登校への強い抵抗があり、付き添いなしでは家を出ることが困難な状態でした。また、自分の感情をうまくコントロールできず、物への当たりや反発的な態度が見られることもありました。
解決に向けたアプローチ
なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?: お子さんの自立を促し、進級を機に根本から状況を改善したいという強い願いがあったためです。親の関わり方を変えることで、お子さんの「心の根っこ」を強くしたいというメソッドへの共感が決め手となりました。
サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ: 分析:高い共感力を持つお子さんが、学校という集団生活の刺激に疲弊し、家庭を「安全基地」ではなく「依存先」にしている状態。
アプローチ:デジタル制限による家庭維持要因の排除と、毅然としたルール運用、そして「心配」を「承認・感謝」へと変換するコミュニケーションを提案。お子さんの高い能力を自己肯定感へと結びつけるアプローチを重視しました。
状況が好転したターニングポイント: お母様が体調を崩された際、お子さんが自ら朝食や飲み物を用意し、「お母さんは寝ていていいよ」と献身的に動いた出来事です。この際、お母様が「助かったよ」と感謝を伝え、お子さんの「自己有用感」が高まったことで、依存から自立へと大きく舵が切られました。また、「恒常性(現状維持しようとする脳の力)」という概念をお子さん自身が理解したことも、大きな転換点となりました。
サポート後の変化
再登校初日(または前夜)の様子、エピソード: 新学期の初日、「行きたくない」という恒常性に襲われつつも、お子さん自ら「これはあいつ(恒常性お化け)の仕業だ!」と奮い立たせ、さらにお母様に対して「嘘でもいいから後から行くねって言って(そうすれば一人で行けるから)」と自ら対策を提案して登校しました。結果、お母様の姿が見えなくなる前に自分の足で校門をくぐることができました。
サポート前と後での変化(Before/After): Before: 母子分離不安が強く、些細なことでパニックや暴言になり、常に親の顔色や付き添いを求めていた。
After: 自分の感情を客観視し、一人で登校・下校ができるまでに自立。家事や料理にも主体的に取り組み、「自分は人の役に立てる」という自信に満ちた表情に変わりました。
サポートを通じて、お子さんや親御さんから言われて印象に残っている「セリフ」: お子さん:「あのルール(デジタル制限)には、正直感謝してる」(自分の自律を助けてくれたものとして理解した瞬間)。
お子さん:「学校へ行くと、すぐにお母さんのことを忘れちゃうんだ」(自立し、自分の世界に没頭できている喜びの表現)。
親御さん:「一段階強くなったね」(お子さんに対して、以前の姿に戻ったのではなく、一段階強く成長したことを実感した言葉)。
ゲームと登校の取引を受け流し再登校
ご家庭の状況
・お子さんの性格:
周囲の気持ちを思いやれる非常に素晴らしい一面を持っている一方で、プライドが高く傷つきやすい繊細さがあります。不安や葛藤といった大きなストレスに直面した際、その原因を他者(特にお母様)のせい(他責)にすることで、自分のプライドや心の安定を保とうとする防衛反応(恒常性)が強く働く傾向が見られました。
・親御さんの性格(またはご夫婦の教育方針の違いなど):
お母様は、過去にお子さんのゲームを取り上げた際に激しく荒れられた経験が大きなトラウマになっており、デジタル制限に対して強い恐怖心や「これ以上厳しく接すると二度と学校に行かなくなるのではないか」という不安を抱えていました。また、お父様とはこれまでお子さんへの対応方針についての共有や話し合いが不足しており、夫婦間での教育方針や対応にズレ(不信感)が生じていたことが大きな課題となっていました。
・不登校になった原因(きっかけ):
放課後に先生に会いに行くなどして定期テスト(別室受験)を受ける準備を進めていたものの、テスト当日に「別室でも受けない」と言い出しました。これをきっかけに、過去にゲームを制限されたことなどを理由に挙げて「お母さんのせいで学校に行けなくなった。自分のせいじゃない」と他責にするようになり、学校へ完全に通えなくなりました。
・不登校初期の状況(例:昼夜逆転、暴言、部屋から出てこない等):
家族の言葉を一切無視して一言も口を聞かなくなり、部屋に引きこもるようになりました。自室にゲーム機やスマートフォン、食べ物を持ち込み、早朝や昼頃まで徹夜でゲームを続けるという深刻な昼夜逆転生活に陥っていました。お母様が仕事で不在にする日中のみリビングに降りてきて、ごきょうだいと少し話したり食事をしたりするという、深刻な状態でした。
解決に向けたアプローチ
・なぜ親御さんは「スダチのサポートを受ける」と決心されたのでしょうか?:
お子さんが自室に引きこもって昼夜逆転し、親を責め立てる状況に対し、過去のトラウマから自分たちだけでルールを課したり毅然とした対応を取ったりすることに強い恐怖と限界を感じていたためです。このままでは不登校が長期化・深刻化するという危機感を抱き、専門的な支援のもとで正しいアプローチを学び直し、「我が子を社会に送り出せる強い親になりたい」と夫婦で覚悟を決めて受講を決断されました。
・サポート開始前に考えていた、このご家庭に対しての分析とアプローチ:
分析: お子さんの他責的な言動は傷つきやすいプライドを守るための防衛反応(恒常性)であり、親御さん(特にお母様)が過去のトラウマからデジタル制限に恐怖心を抱き、夫婦間で方針がズレていたことが、結果的にお子さんの要求を受け入れてしまう土壌になっていたと考えました。
アプローチ: 1. 徹底したデジタル制限(ルール設定)により生活リズムを整える。
2. お子さんの反発や他責に屈しないよう、親御さんが毅然としたブレないマインドセット(主導権の奪還)を確立する。
3. 夫婦で徹底的に話し合い、一貫した対応で方針を完全に一致させる。
4. 登校刺激(学校やテストの話題)を一切やめ、挨拶や日常会話は明るく続ける。
・状況が好転したターニングポイント(きっかけとなった出来事や、サポーターからのアドバイス)は何でしたか?:
サポート開始から約3週間が経った頃、お子さんがごきょうだいと一緒にリビングでゲームを楽しめるようになり、ごきょうだいに便乗する形で、お母様に対して「ゲームを無制限にやらせてくれたら学校に行く」と笑顔で条件交渉をしてきた場面です。
サポーターは、この発言を「現在の制限ルールにお子さんがストレス(不自由)を感じている証拠であり、現状から抜け出すための交渉(好転の兆し)」であると分析しました。そして親御さんに対し、「ゲームと登校を絶対に取引してはならない」「ここで折れると主導権がお子さんに移り、再登校に繋がらなくなる」とアドバイスしました。お母様がアドバイス通り、笑顔を保ちつつ「それはそれ、ゲームのルールは守ろうね」とブレずに毅然と受け流したことで、お子さんの甘えが断ち切られ、自ら考えて納得して動く「自己効力感」が育つ最大のきっかけとなりました。
サポート後の変化
・再登校初日(または前夜)の様子、エピソードを教えてください:
始業式前夜、お子さんは「あー、明日から学校。のんびりできない、いやだなー」と不満や抵抗感を口にしつつも、自ら通学カバンにノートを詰めて明日の準備をしっかりと整えていました。夕方にはお母様やごきょうだいと今日あった楽しかった出来事を話し、夜は早めに自ら就寝しました。
再登校初日の朝は、自ら起床し、少し嫌そうな様子を見せつつも、自ら部活の荷物を持って元気に出発し、無事に始業式への登校(再登校)を果たしました。
・サポート前と後で、お子さんや親御さん、家庭の雰囲気はどう変化しましたか?(Before/After):
Before: お子さんは自室に引きこもり昼夜逆転、家族を完全に無視して不登校の原因を「お母さんのせい」と責め立てる状態。お母様は不安と恐怖に怯え、夫婦の連携も取れず、家庭全体が冷え切り不穏な空気に包まれていました。
After: お子さんは自分の行動(登校)に自分で理由を見つけて納得し、前向きに取り組む「自己効力感」を大きく向上させ、周囲への思いやりや他者を尊重する素晴らしい変化を遂げました。親御さんも毎日の振り返りを通じてブレない軸(毅然とした態度)を確立し、夫婦一丸となって一貫した対応ができるようになり、家庭全体が明るさと深い信頼関係に満ちた落ち着いた雰囲気に変化しました。
・サポートを通じて、お子さんや親御さんから言われて印象に残っている「セリフ」があれば教えてください:
お子さんのセリフ: 「そうそう、お母さんゲーム無制限にしたら学校に行くって」
(ごきょうだいの「ゲーム無制限にやらせてよ、学校に行くから」という冗談交じりの言葉に便乗し、笑顔で条件交渉をしてきた、デジタル制限のルールがしっかりと機能し、お子さんが不自由さを感じていることを示す象徴的な言葉です)。
これに対して、お母様が笑顔のまま「ゲームのルールは守ろうね」と毅然と返した一連のやり取りが、親としてのブレない軸の完成とお子さんの精神的自立(自己効力感の育成)を促した、最も印象深いセリフのやり取りとなりました。