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この度、スダチのサービスに対しチュートリアル徳井義実さんとスダチ代表小川が
○不登校を3週間で解決する方法
○スダチとカウンセラーの違い
○スダチが行う方法の根拠
○登校する事が全てではないのでは?
を軸に、再登校へどのように導くのか、本当に再登校が子どもにとって正しい不登校の解決策なのか徹底対談しました!
不登校を3週間で解決する方法
小川:不登校支援の前提として、我々は子どもには一切会わず、親御さんとしかやりとりをしないんです。
徳井:自分も不登校だった時、他の人と会うのは何か後ろめたかったな。
小川:お子さんへの接し方や家庭での子どもの過ごし方を親御さんにアドバイスをしています。
徳井:親に何を聞くの?
小川:朝何時に起きる、3食食べる等家庭で過ごすルールを決めて、それができたかをメールで聞いています。このルール設定で、生活リズムを整えるようにお伝えしています。
徳井:でも、支援はそれだけじゃないんでしょ?
小川:はい。更に、スマホ等のデジタル機器を制限する事で生活リズムを正し、親子のコミュニケーションを増やす事に時間を使えるように支援しています!そして、子どもへの正しい褒め方等、親御さんへの声かけを行う事で子どもをよりポジティブにできるようにも支援しています!
スダチとカウンセラーの違い
小川:スクールカウンセラーは子ども達のエネルギー回復のために「見守りましょう」(体力回復を待ちましょう)とアドバイスをするんです。それに対して我々スダチはその後どのように行動すれば良いのかという方法を伝える会社なので、カウンセラーとは子ども達の支援への方針が違うんですよね。
徳井:学校のルール上で動けるのがスクールカウンセラーで、その先をスダチがやるって事だね!
小川:そうです!
スダチが行う方法の根拠
徳井:ただ民間の会社に不登校支援を任せて大丈夫なのか不安で。何か裏打ちされた根拠等はあるの?
小川:現在、教授の方と共同で、現在行っている方法が科学的に正しいのかを証明するために論文執筆をしています!
徳井:ちなみに、その教授さんはどんな人なの?
小川:行動療法を用いて子どもを再登校へ導かれている教授で、我々がやっている事が行動療法として正しいのかを検証しています。
徳井:生活習慣だけじゃなくて、他の原因の子どもにもその方法は効果があるの?
小川:我々は原因を追求しないんです。というのも、不登校の原因を学校と家庭の二軸で考えていて、家庭での関係が良好になれば、再登校できる可能性が高くなると考えているんです。
徳井:実際、親と子のコミュニケーションに問題があると感じたことはある?
小川:100%感じますね。ただ、子育てを学習した事のある人はおらず、正しい子育てを可能にするために我々がいるんです。
徳井:子どもだけでなくて、親御さんを救っている側面もあるんだね。
登校する事が全てではないのでは?
小川:再登校が全てではないと思います。ただ、学校に行っていない時間に子ども達が何をしているのかが重要だと思うんですよね。運動や勉強は学校と同じ様にはなかなかできないし、家庭で勉強しようとするとお金もかかってきてしまいます。その為、勉強や運動を十分行う事ができ、それを少額で経験できる学校の重要性は高いと考えています。
小川:また、我々のサービスの本質は「親子関係の改善」にあるので、学校どうこう以前に全ての家庭に共通してやっていただきたい内容を提供していると考えています。
徳井:スダチのサービスを受けて、「学校に行けました」とならなくても、子ども達が前向きに動けるようになれば良いという事なんだね。
グッとくるポイント
徳井さんには、
グッときたポイントは、スダチの目指すゴールが「学校にいけた」ではない点です!「3週間で再登校」という文言を聞いてしまうと、どうしても学校に子どもを再登校させる事が目的であるように受け取られかねません。しかし、スダチのサービスの本質は「親子関係の改善」であり、その為の方法をお伝えしています。そこにスダチならではの価値があると感じ、とても強く惹き込まれました!
と、絶賛していただきました。
動画はこちらからご覧いただけます。