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保育園・幼稚園の不登校ブログ

発達障害の子どもが幼稚園を登園しぶり・登園拒否する原因とは?親御さんができる対策方法を解説

2024.06.23

この記事を読むのに必要な時間は約 31 分です。

「発達障害の子どもが幼稚園に行き渋る。子どもにあった園へ転園した方がいい?」
「何が嫌で毎日登園を拒否するのかわからない。解決のために何をすればいい?」

 

発達障害の特性がきっかけとなり、幼稚園生活で悩みを抱えて「幼稚園へ行きたくない」と訴えるお子さんもいます。

 

もしも発達障害の特性が見られても、幼稚園やこの先の学校生活を諦める必要はありません。
お子さんの特性に合わせて、適切な対応をしていくことで、お子さんが幼稚園という社会の中で、お子さんらしい姿で楽しんで過ごせるようになります。

 

本記事では、発達障害の傾向が見られるお子さんが、幼稚園を登園拒否するときの解決策を解説しています。

 

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

・発達障害のお子さんが幼稚園へ行き渋る原因
・幼稚園へ行き渋るときにご家庭でできる対策
・お子さんへの対応方法や声かけのポイント
・登園しぶりが見られるときの相談先3選

現状を解決していきたいときの参考になりましたら幸いです。

 

スダチでは、お子さんの行き渋りや不登校、ひきこもりを平均3週間で根本解決しています。

根本原因にアプローチしているため、スダチが支援したお子さん方は、みなさん主体的に行き渋りや不登校を乗り越えて再登校を果たしています。もちろん、未就学児のお子さんを保育園や幼稚園へ登園できるようにした実績も数多くあります。

 

親御さんと離れることへの不安が強く行き渋りが続いていたり、朝になると泣いて暴れて登園できなかったり、みなさん状況はさまざまでしたが、根本解決して今では保育園、幼稚園で楽しく過ごしています。

 

例えば、自閉スペクトラム症の特性がある場合には、お子さんのペースに合わせスモールステップで支援をしたり、それぞれのお子さんの特性に合わせながら、再登校を目指した適切な支援を提供できます。

 

小学校から高校生のお子さんも含め、スダチでは2024年6月時点で1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきました。

一度無料相談で、お子さんのことをスダチへ相談してみませんか?登園拒否を解決するために、お子さんにどんな接し方・声かけをすればいいのかをアドバイスさせていただきます。

 

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1. 発達障害の子どもが幼稚園を登園しぶり・登園拒否する原因

 

発達障害のお子さんが、「幼稚園に行きたくない」と感じるきっかけを紐解いて解説します。

 

1-1. ママと離れること(母子分離)に不安がある

 

発達障害の傾向が見られるお子さんは、親御さんと離れることに強い不安を感じることがあります。以下の特性が関係しているためです。

  • 不安を強く感じやすい傾向がある
  • 他者の視点を持つことが難しく、親がいつも見守っていると感じ取れない

 

これにより、物理的に親御さんと離れる幼稚園生活において、強い不安を感じることがあります。

いつもお子さんのことを大切に思い見守っていることが伝わるよう、具体的な言葉にして伝えてあげましょう。

  • お家で⚫️⚫︎の帰りを待っているからね。
  • 一緒の場所にいなくても⚫️⚫︎のことを見守っているからね。

 

1-2. 環境に慣れず不安を感じている

 

発達障害のお子さんは、新しい環境になれるまでどうしても時間がかかります。それには、次のような特性が関係しています。

  • 不安を強く感じやすい
  • 見通しのたたないことに大きな不安を感じる
  • ルーティーンが崩れることに大きな不安を感じる

 

発達障害の特性から、初めてのことや、知らないこと、見通しが立たないことに大きな不安や心配な気持ちを抱える傾向があります。

幼稚園生活は、日々初めてのことに挑戦し、さまざまなことを経験します。お子さんにとっての不安が大きく、幼稚園へ行きたくないと感じているのかもしれません。

 

また、お子さんによっては、こだわりが強い場合もあります。生活のルーティーンに独自のこだわりがあり、それが崩れることに大きな不安を覚えるお子さんもいます。

幼稚園という新しい環境での生活は、これまでのお子さんの生活とは一変します。過ごす場所、活動内容、活動時間が大きく異なり、今までのルーティーンが大きく崩れます。

そのため、新しいルーティーンになれるまで不安を感じ、登園を拒否する場合もあります。

 

1-3. 発達障害の特性が関係して幼稚園で困っていることがある

 

発達障害の特性がきっかけとなり、お子さんが幼稚園生活のなかで何か困りごとを抱えているケースもあります。

発達障害は、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、DCD(発達性協調運動障害)などさまざまな種類によって、強く出る特性が異なります。

ASD、ADHD、DCDを例にあげて、それぞれの特性によって、よく抱える困りごとを解説します。

 

1-3-1. ASD(自閉スペクトラム症)の子どもが抱える困りごと

 

ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんは、幼稚園で次の困りごとを抱えるケースが多いです。

  • 友だちの輪に入れなく孤立してしまう
  • みんなと同じことをする集団行動が難しい
  • 蛍光灯が眩しい、砂に触りたくない、周囲の声がうるさいなど環境が不快に感じている

これには、ASD(自閉スペクトラム症)のお子さんならではの、次の特性が関係しています。

  • 気持ちを切り替えたり、感情をコントロールしたりするのが苦手
  • 相手の気持ちを汲み取るのが難しい
  • 空気を読んだり、暗黙の了解を理解したりすることが難しい
  • 独自のこだわりがある
  • 感覚過敏がある

 

自閉症の特性がきっかけとなり、幼稚園や学校へ行きたがらないときの解決方法は、次の記事でも解説しています。

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1-3-2. ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもが抱える困りごと

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)のお子さんは、幼稚園で次の困りごとを抱えるケースが多いです。

  • 周囲と良い関係を築くのが難しい
  • 行事や日課の活動に参加できない

 

これには、ADHD(注意欠陥多動性障害)のお子さんならではの、次の特性が関係しています。

  • 衝動性があり順番を待ったりルールを守ったりすることが難しい
  • 注意力が散漫したり、衝動性があるため、一つの物事に集中して取り組むことが難しい

 

1-3-3. DCD(発達性協調運動障害)の子どもが抱える困りごと

 

DCD(発達性協調運動障害)のお子さんは、幼稚園で次の困りごとを抱えるケースが多いです。

  • 工作やダンスなど日々の日課がうまくできない

 

それには、DCD(発達性協調運動障害)のお子さんの次の特性が関係しています。

  • 手足を動かしたり、身体をコントロールしたりするのが苦手

 

ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、DCD(発達性協調運動障害)を取り上げて困りごとを解説しましたが、スダチではこれ以外の特性をお持ちのお子さんでも、お子さんに合わせた対応で、不登校を根本解決する支援を提供できます。

 

もちろん、発達障害のお子さんを支援し、再登校に導いてきた実績も数多くあります。

1対1で顔出し不要のオンライン無料相談では、お子さんの現状や、特性を確認させていただいたうえで、これから何をしなくてはいけないかをアドバイスさせていただきます。

 

抱えている悩みは誰かに話すだけでも心が軽くなるものです。また、専門的な知見と、これまでのノウハウを踏まえて、解決に向けた道標を提示させていただきますので、ポジティブな気持ちでお子さんと向き合っていただくきっかけにもなります。

スダチと一緒に、解決に向けて一歩踏み出してみませんか?

 

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2. 発達障害の子どもが幼稚園を登園しぶり・登校拒否するときにできる対策

 

発達障害の特性が見られるお子さんが、幼稚園を登園しぶりするときにご家庭でできる対策をまとめました。

 

2-1. 行きたくないと訴える気持ちを受け入れる

 

お子さんが登園前に、癇癪を起こし行きしぶると、つい焦りから親御さんも「幼稚園へ行くよ!」と強く言ってしまうことがあるかもしれません。

 

ただ、「幼稚園に行きたくない」と訴えるとき、お子さんは幼稚園で経験したストレスやつらい気持ちが限界に達しているSOSのサインです。そのため、まずは一度お子さんの「行きたくない」と感じる気持ちを受け入れて認めてあげることが大切です。

「幼稚園でたいへんなことがあってつらかったんだね」

「困っていることがあったんだね」

 

と休みたいと感じるつらい気持ちに寄り添いましょう。

自分の気持ちをわかってくれる親がいるとわかると、お子さんは、安心して気持ちが安定していきます。

 

2-2. 行きたくないと感じるきっかけや理由を確認する

 

お子さんが行きたくないと感じる理由を話してくれる場合には、しっかり聞いてあげましょう。お子さんがどんなことに困っているのか紐解くきっかけとなります。

また、幼稚園での様子を先生に聞いてみて、集団生活でどのような問題を抱えているのかを明確にしてみることが大切です。

 

2-3. 療育を活用して行きたくないと感じるきっかけを減らす対策をする

 

行きたくないと感じるきっかけが、お子さんの特性によるものであれば、療育を活用してみることも大切です。

療育ならば、お子さんの特性に合わせてお子さんに伝わりやすい伝え方で、社会との関わり方を教えてもらえます。

  • 集団生活のルール
  • 状況に合わせた言動・行動
  • 気持ちをコントロールする方法
  • 苦手なことへの対策

 

「こういうときどういう行動をすればいいのか」がわかっていくようになるため、幼稚園生活での困りごとを減らすことができます。それにより、幼稚園生活でのストレスも軽減していくでしょう。

 

2-4. 不登園の子どもを支援する専門家へ相談する

 

発達障害の特性をお持ちのお子さんは、周囲と同じように行動できず、注意を促されたりする機会も多いです。それにより、自己肯定感が下がりきっていることがあります。

 

また、特性からどうしても、周囲の人の気持ちを察することが難しいケースもあります。それにより、自分の言行に責任を持ったうえで人と接していく、自責思考がどうしても苦手な場合もあるでしょう。

自己肯定感が低いと、幼稚園で何か嫌なことがあったり、ストレスを感じたりしたときに、「自分はダメなやつだから解決できない。もう嫌だ。」と感じ、幼稚園への登園拒否につながります。

 

さらに、何か嫌なことがあり幼稚園へ行けないとき「あの子が嫌な子だから。先生がこういうことを言うから。」と他人のせいにしてしまう場合もあります。

登園拒否を根本解決して、自ら楽しんで幼稚園へ通えるようになるには、自己肯定感を育てることや、自分で考えて行動して、その行動に責任を持つという自責思考が欠かせません。

これらを育てていかないと、いくら療育で社会生活のルールを学んだとしても、何か問題が発生したとき、再び登園拒否を繰り返してしまいます。そしてそれを他人のせいにして、自ら解決していくことができなくなってしまうのです。

 

不登園の根本解決を目指すためにも、専門家のノウハウや知見に頼りながら、専門家と二人三脚で解決していくことをおすすめします。

 

スダチでは、発達障害の特性がきっかけとなり、幼稚園や学校へ行けなくなったお子さんを再登園・再登校に導いています。

お子さんに知られることなく、親御さんを介した支援となるのがスダチの魅力です。毎日お子さんの様子をヒアリングさせていただき、その時々のお子さんに合った接し方・声かけを具体的な内容でフィードバックしています。

お子さんと長い時間を共に過ごし、そしてお子さんにとって最も信頼できる親御さんから、毎日長時間に渡り支援が提供されることで、日々お子さんの考え方や行動が変化し、平均3週間での再登園・再登校を実現しています。

無料相談では、お子さんの特性や現状を詳しくヒアリングさせていただいたうえで、これから解決に向けて何に取り組めばいいのかをお話ししています。

 

無料相談を受けていただいたからといって、必ずしもその後の有料サービスに移行しないといけないというわけではありません。

無料相談のアドバイスで、親御さんの悩みを少しでも解消できたら幸いです。そしてアドバイスを実践いただき解決に向けた一歩を踏み出してみましょう。

 

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3. 発達障害の子どもが「幼稚園に行きたくない」と訴えるときの接し方や声かけのポイント

 

お子さんが感じている不安をやわらげたり、登園に向かうために必要な自己肯定感を育てる接し方・声かけのポイントを紹介します。

 

3-1. スキンシップや愛情表現の言葉をたくさん使って親御さんの愛情を伝える

 

親御さんからの愛情をダイレクトに伝えていくことで、お子さんは安心して前へ進む気持ちの土台ができあがります。

 

スキンシップを大切にしながら「大好きだよ。宝物だよ。」という言葉をかけてあげたりして、お子さんに愛情を伝えましょう。

 

特にお子さんは、就寝中に脳が日中の出来事や感情を整理しています。就寝前にぎゅっと抱きしめてあげることで、朝起きたときに気持ちが安定し、癇癪を起こしにくくなることも多いです。

 

3-2. 良いこと・ダメなことを教えてあげる

 

いつも大切な存在だと伝えるだけでなく、正しいことはたくさん褒めて、ダメなことはダメだと毅然とした態度で教えてあげることも大切です。

 

お子さんのことが大切だからこそ、何か問題のある行動を起こしたときにも「これは特性だから仕方がない。子どもなりに頑張っているから。」とうまく注意できないときもあるかもしれません。

ただこの状態では「何をしてもこの親は怒らない」とお子さんが親御さんのことを下に見てしまうきっかけとなります。

 

お子さんの登園拒否を根本解決するには、正しい親子関係の構築は必須です。そのため、良いことはたくさん褒めて、ダメなことはダメだと毅然とした態度で教えてあげましょう。

 

3-3. 子どもの良いところに目を向けてたくさん褒める

 

正しい親子関係が構築された、信頼できる親御さんに褒められることで、お子さんの自己肯定感はどんどんと育ちます。

 

お子さんの行動にいつも目を向けてあげて、些細なことでも良いことはたくさん褒めてあげましょう。ただ、なんでもかんでも褒めればいいというわけではなく、正しいポイントで正しく褒めてあげることも大切です。

 

「子どもの自己肯定感を育てる褒め方を知りたい」

「子どものどんなところに目を向けてどんな褒め方をすればいい?」

 

その場合は、スダチの無料相談をご利用ください。お子さんに必要な声掛けをアドバイスさせていただきます。

 

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4. 発達障害の子どもが登園しぶり・登園拒否するときの相談先3選

 

発達障害のお子さんが幼稚園を登園拒否するとき、「どこに相談をすればいいのだろう」と悩む親御さんは多いです。

そこで、相談先の選択肢を弊社スダチを含め、紹介させていただきます。

 

ご家庭に合った相談先が見つかりましたら幸いです。

 

4-1. スダチ

 

特徴
  • 平均3週間で不登園を根本解決する支援を提供
  • 発達障害のお子さんの特性に合わせた支援が可能
費用 親御さんに向けたオンライン無料相談を実施中

無料相談後の有料サービスへの移行は必須ではありません。

無料のアドバイスを試したり、その後のお子さんの状況に合わせて利用を選択できます。

公式HP https://sudachi.support/

 

スダチは、「幼稚園に行きたくない」という気持ちを根本解決し、お子さん自らが主体的に登園できるようになる支援を提供しています。

発達障害の特性がきっかけとなり、幼稚園や学校へ行けなくなってしまったお子さんを支援してきた実績も豊富です。

 

親御さんから毎日お子さんの様子をヒアリングして、その時々のお子さんに合わせた接し方・声かけを具体的にアドバイスしています。このときの声かけは、正しい親子関係を築きながらお子さんの自己肯定感を育て、お子さんが自分で考え行動できるような内容となります。

 

日々、親御さんからアプローチを受けることでお子さんの考え方や行動がどんどん変化し、みなさん平均3週間で再登園・再登校を果たしているのが特徴です。

 

「特性があるから、みんなと同じように楽しく過ごすことは難しいのではないか?」

「癇癪やこだわりが強く、どう接すればいいのかわからない」

 

その場合は、一度無料相談で現状をお聞かせください。これから何をしていけばいいのかを具体的な内容でお話しさせていただきます。

 

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4-2. 児童発達支援事業所

 

特徴
  • 小学校入学前のお子さんに向けて発達障害の特性に合わせた支援を提供
  • 各地域に事業者があるため、通いやすい
費用 原則として国や自治体が9割負担し、家庭では1割負担という費用形態だが、世帯年収により負担額の上限がある

また事業所によって費用が異なるため、市町村の役所へ要問合せ

公式HP 厚生労働省によるガイドラインは以下のとおり。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000791881.pdf

 

児童発達支援事業所は、各地域にさまざまな事業所が展開されています。0歳〜小学校入学前のお子さんが、地域で支援を受けられるのが特徴です。

お子さんそれぞれの課題を解決するための支援となります。また、それぞれの特性に合わせて、日常生活を送る際の指導や、集団生活に慣れるための指導を行ってくれます。

 

4-3. 子どもに関する相談窓口

特徴
  • 各地域に設立されている子どもの様々な悩みを相談できる窓口
費用 無料
ただし支援が提供されるというよりは、支援先を紹介してもらえる窓口
公式HP こども家庭丁
https://www.cfa.go.jp/top

 

各地域の役所などに用意されている子どもに関するありとあらゆる悩みを相談できる窓口です。

ただし支援が提供されるというよりも、支援先を紹介してくれる場所となります。

「何をどこに相談すればいいかわからない」という場合の選択肢です。

 

5. 発達障害の子どもが登園しぶり・登園拒否するときによくある質問

 

5-1. 発達障害の子どもが登園しぶりをしたとき休ませるのはあり?

 

お子さんのつらい気持ちを受け入れてあげるため、一度は休ませてあげてよいでしょう。

 

ただ、休ませ続けて、見守っていても、解決はせず、お子さんはつらい気持ちを抱えたままになってしまいます。

専門的な知見を有する専門家の力を借りながら、親御さんが解決に向けて行動しましょう。

 

ちなみに、登園しぶりから幼稚園へ行かない選択をしているご家庭もあります。おすすめはできませんが、行かない選択をするご家庭の割合などは、次の記事で解説しました。

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5-2. 登園しぶりの心理的要因はなんですか?

 

発達障害のお子さんが「幼稚園へ行きたくない」と感じるきっかけとなる出来事は、お子さんによりさまざまです。

しかし、その根本を辿っていくと、お子さんの自己肯定感の低さに結びつくケースが多いです。

 

自己肯定感が低いと、次の心理になり、幼稚園に行くことがつらくなってしまいます。

  • 先生や親に注意されてばかりで自分はダメなやつだ。幼稚園でどんな行動をすればいいのかわからない
  • 周囲のみんなと同じようにうまくできないから幼稚園に行きたくない

 

5-3. 子どもの登園拒否がひどくノイローゼになってしまいそうです。

 

親御さんは、お子さんのことを大切に思っているからこそ、登園を拒否する状況が続く時、不安な気持ちでいっぱいになるかもしれません。

お子さんが毎日暴れて癇癪を起こし、たいへんな思いをしている親御さんも多いことと存じます。

 

親御さん一人で抱え込まずに、専門家の力を借りながら二人三脚で解決していくことが何より大切です。

発達障害の傾向が見られるお子さん、その他の理由で登園できないお子さんなど、さまざまなお子さんの登園拒否を解決してきた専門家であれば、お子さんの今の状況に合わせた適切なアプローチを教えてもらえます。

 

悩みは誰かに聞いてもらうだけで気持ちが軽くなり、親御さんの抱えるご不安も解消されていくものです。

どうか一人で抱え込まずに、スダチへ相談いただき、現状の不安やお子さんの状況を私たちにお話ししていただけたら幸いです。

1対1のオンライン無料相談は顔出しも不要なため、お気軽にご活用ください。

 

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6. まとめ

 

発達障害は決して病気ではなく、お子さんの大切な個性です。ただその個性がきっかけとなり、「幼稚園へ行きたくない」という気持ちが生まれることもあります。

 

今は、集団生活が難しいように感じられるかもしれませんが決してそんなことはありません。お子さんの特性に寄り添いながら、お子さんの自己肯定感を育てていくことで、お子さんは自ら社会の中に飛び込んでいきます。

 

そして、お子さんらしい姿で日々を楽しく過ごせるようになるでしょう。

 

「幼稚園の行事や集団行動にうまく参加できず、行きたがらず、転園しようか迷っている」

「毎日泣いて暴れて癇癪を起こしながら登園拒否をする」

 

そのような状況でしたら一度スダチへ相談してみませんか?スダチでは、支援したお子さんの9割が主体的に再登園を果たしており、みなさん平均3週間で幼稚園へ行けるようになりました。

もちろん、発達障害の特性がきっかけだったお子さんや、未就学児のお子さんを支援してきた実績は豊富にあります。

 

無料相談では、蓄積された知見とノウハウを元に、今のお子さんに必要なアプローチをお話しさせていただきます。

 

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スダチでは、『不登校診断テスト』の提供をはじめました!現在のご家庭の環境とお子さんの状態を診断いたします。

ただの簡易テストではなく、しっかり現状をヒアリングさせていただくので、各ご家庭ごとに具体的なフィードバックをご提供できます。

オンラインで質問に答えるだけで、解決に向けて取り組むべきことがわかるため、お気軽にご活用ください。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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