「子どもが突然学校に行かなくなった…この先どうなるの?」
「通信制高校という選択肢を耳にしたけど、宮崎県内にはどんな学校があるの?」
「費用面や卒業後の進路についても知っておきたい…」
こうした悩みを持つ保護者の方は少なくありません。
九州の東南部に広がる宮崎県は、「神話のふるさと」として古くから親しまれてきました。
高千穂エリアは天孫降臨の地として日本神話に登場し、天岩戸神社や高千穂峡といったパワースポットが点在しています。
温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれ、完熟マンゴーや地鶏など食の魅力も抜群です。
宮崎神宮や青島神社など、古事記・日本書紀ゆかりの神社も県内各地にあり、「日向(ひむか)の国」として古代から栄えてきた歴史があります。
本記事では、宮崎県で学べる通信制高校の情報を網羅的にお届けします。宮崎県の特徴を踏まえて、お子さんのための学校選びの参考にしてください。
目次
宮崎県の教育事情と不登校の現状
はじめに、宮崎県の教育事情と不登校の現状を確認していきます。
宮崎県の通信制教育の特徴
宮崎県には公立通信制高校が2校設置されています。
県土が南北に長いため、それぞれの学校が県内各地に協力校を配置し、広いエリアをカバーする体制を整えています。
延岡市から都城市まで、どの地域にお住まいでも通いやすい環境が整備されているのが特徴です。
宮崎県の不登校データ(令和5年度)
宮崎県と全国平均の不登校の現状を比較すると、以下の表のようになります。
| 学校種別 | 不登校児童生徒数 | 1,000人あたり | 全国平均との比較 |
| 小学校 | 768人 | 13.1人 | 全国平均17.0人より少ない |
| 中学校 | 1,631人 | 52.8人 | 全国平均59.8人より少ない |
| 高校 | 471人 | 16.6人 | 全国平均20.4人より少ない |
宮崎県は全ての学校種別で全国平均を下回る不登校率となっています。
これは県が推進する「いじめ・不登校等対策」の成果と考えられます。
ただし、統計データよりも大切なのは、目の前のお子さんにどう寄り添うかという点です。
不登校のお子さんが少ないことで、他の都道府県よりも不登校のお子さんのための仕組みが整っていないとも考えられます。
とくに高校生の不登校に向けた通信制高校の需要が低いため、通信制高校の選択肢や不登校のためのサポートが偏りがちな傾向にあります。
スダチからお伝えしたい3つのこと
続いてスダチがお伝えしたいのは、不登校のお子さんへの対処に悩んでいる親御さんが見逃しやすい事実です。
通信制高校への進学を検討されている保護者の方に、3つの視点からお話しします。
1. 通信制高校は有力な進路の一つ
通信制高校の最大のメリットは、自分のペースで学習を進められる点にあります。
不登校を経験したお子さんにとって、毎日通学するプレッシャーがないことは大きな安心材料です。
実際には宮崎県内にも複数の選択肢があり、お子さんの状況に合った学校を見つけることができます。
2. 今の学校への復帰も十分可能です
環境を変えなくても、不登校の根本原因に向き合うことで復学は実現できます。
スダチではこれまで1,800名を超えるお子さんの復学をサポートしてきました。
年単位の不登校に悩んでいたお子さんや、兄弟で不登校になってしまったお子さんのケースも解決してきました。
不登校期間が長くても、適切な支援があれば学校に戻ることは可能です。
3. 根本原因へのアプローチが鍵
不登校には必ず原因が存在します。
その原因を解決せずに環境だけ変えても、同じ課題が繰り返される可能性があることを忘れずにいていただきたいです。
お子さんの不登校は、環境に原因があるばかりではありません。
性格や考え方、自己肯定感などが関連している場合があります。
通信制高校に変更して環境を変更しても、お子さんが楽しく高校に通い続けられる保証はありません。
通信制高校を選ぶにしても、復学を目指すにしても、まずは「なぜ不登校になったのか」を理解することが重要です。
【体験談】スダチのサポートで復学された事例
中学3年生の男子のお子さんを持つ保護者様 (https://sudachi.support/questionnaire/post/80180)
息子は、中1の3学期~中3の1学期まで不登校でした。 このアンケートに回答しているのは、高1の7月、ちょうど一年前ですね。スダチさんのサポートを受けることになったのは。 毎日、あの暗い毎日を思い出しては、今ある息子の明るい日々に感謝しています。 スダチさんのサービスを受けて、もちろん息子の変化が一番の良かった点ですが、そうなるには私たち親のマインドセットが不可欠でしたから、それは今も続いていて、本当にありがたいと思っています。 夫婦のあり方も、一緒に同じ価値観で、同じ方向を向いて息子に接することができ、今でも、息子への褒め方に関して意識し合っています。 その後(高校生になってから)のルール決めも、夫婦で話し合うことが出来、起床・就寝時間・そして食事・スマホやゲームを預かる時間も守っています。(起床・就寝はちゅっとゆるいです) 本人にも伝える時には、予め夫婦で話し合って内容を伝え、納得し、反発することなく守れています。 毎日このように過ごせていることに、本当に感謝しています。 担当サポーターさんは、2か月間、一度もレスが遅れることなく返信してくださいました。はじめたころは、毎日この振り返りを書くのか~!と覚悟のようなものが必要でしたが、息子の状態が良くなってくるにつれてサポーターさんからのフィードバックが楽しみになってきました。息子の好きなハリーポッターの話題やおすすめの本を紹介など、細かいところまで気を配ってくださいました。サポーターさんと息子が直接話すことができたらどんなかんじになるんだろう?と思っていました。大人になったらこのサポートの話を伝えるつもりです。 今の息子は、今月(7月末)にセブ島への語学留学を楽しみにしているところです。勉強はほとんどしていませんが、楽しく高校生活を送っています!ありがとうございました!
スダチの「直筆アンケート」では、そのほか多くの親御さんよりいただいたコメントを掲載しております。スダチの口コミをご確認されたい場合、ぜひご確認ください。
宮崎県の通信制高校一覧
以上を踏まえて、宮崎県の通信制高校の情報をまとめていきます。
学校ごとの特色や学費の違いがあるため、お子さんにとってもっとも通いやすい学校を探すために検討を始めませんか?
公立通信制高校
宮崎県には2校の公立通信制高校があります。
宮崎県立宮崎東高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒880-0056 宮崎県宮崎市神宮町1丁目2番42号 |
| 電話番号 | 0985-27-7794 |
| スクーリング | 日曜・月曜(本校)、協力校あり |
| 協力校 | 都城泉ヶ丘高校、小林高校、日南高校 |
| 設置課程 | 普通科(単位制) |
| ホームページ | https://cms.miyazaki-c.ed.jp/6041/ |
学校の特色
- 九州で最初の単位制高校として設立
- 定時制課程(昼間部・夜間部)も併設
- NHK学園高等学校の協力校としても機能
- 「あせらず、やすまず、あきらめず」をモットーに多様な学びを提供
- 毎週火曜日にレポート作成教室を開催
宮崎県立延岡青朋高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒882-0803 宮崎県延岡市平原町3丁目2618-2 |
| 電話番号 | 0982-33-4980 |
| スクーリング | 日曜・月曜(本校)、協力校あり |
| 協力校 | 高千穂高校、富島高校、高鍋農業高校 |
| 設置課程 | 普通科(単位制) |
| ホームページ | https://cms.miyazaki-c.ed.jp/6049/ |
学校の特色
- 定時制課程(昼夜間部)を併設
- 県北部の生徒が多く在籍(延岡市46%、日向市23%)
- 球技大会、生活体験発表会、体育祭など学校行事が充実
- 県定通体育大会への参加機会あり
私立通信制高校
そのほか宮崎県には、次の私立通信制高校の選択肢もあります。
都城聖ドミニコ学園高等学校
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒885-0073 宮崎県都城市姫城町30-8 |
| 種別 | 狭域制(宮崎県在住者対象) |
| ホームページ | https://www.mdominico.com/ |
小林西高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒886-0003 宮崎県小林市堤3102-8 |
| 種別 | 狭域制(宮崎県在住者対象) |
| ホームページ | https://www.kobayashi-nishi.net/ |
日南学園高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒887-0041 宮崎県日南市吾田町1丁目6-1 |
| 種別 | 狭域制(宮崎県在住者対象) |
| ホームページ | https://www.nichigaku-highschool.info/infomation/list.php?cat=0 |
広域通信制高校(宮崎県内にキャンパスあり)
県立の通信制高校以外に、全国にキャンパスを持っていて、宮崎県でもスクーリングができる「広域通信制高校」も視野に入れるとよりお子さんの選択肢が広がります。
- 第一学院高等学校(宮崎キャンパス、都城キャンパス)
- クラーク記念国際高等学校
- NHK学園高等学校
- 勇志国際高等学校
- トライ式高等学院
以上の広域通信制高校は、宮崎県にもスクーリング拠点があります。
学費の比較
学校を選ぶ際、学費には公立・私立により大きな差があります。
学費の形態が全日制高校と異なる面もありますので、あらかじめ調べておきましょう。
公立通信制高校の費用(年間目安)
| 項目 | 金額 |
| 入学金 | 約500円 |
| 授業料 | 1単位336円×履修単位数 |
| 教科書代・諸会費 | 20,000〜30,000円程度 |
| 年間合計 | 約30,000〜50,000円 |
※高等学校等就学支援金を利用すれば、授業料は実質無料になる家庭が多いです。
就学支援金制度について
高等学校等就学支援金制度を活用すると、世帯年収約910万円未満の家庭は授業料が実質無償になります。
支給額(通信制の場合)
- 公立:1単位あたり336円
- 私立:1単位あたり最大12,030円(世帯年収により変動)
宮崎県独自の支援制度
そのほか宮崎県にお住まいのお子さんは、さらに活用できる嬉しい制度もあります。
お子さんにとっても、親御さんにとっても安心の通信制高校選びを進められるように準備していきましょう。
宮崎県育英資金(奨学金)
| 区分 | 貸与月額(自宅通学) | 貸与月額(自宅外通学) |
| 一般育英資金 | 18,000円 | 23,000円 |
| へき地育英資金 | 27,000円 | 38,000円 |
高校生等奨学給付金
授業料以外の教育費を軽減する給付金(返還不要)です。
| 対象世帯 | 給付額(通信制) |
| 生活保護受給世帯 | 52,100円 |
| 非課税世帯 | 52,100円 |
不登校からの復学という道
通信制高校は不登校のお子さんにとって有力な選択肢ですが、「復学」という道もあることをお伝えしたいと思います。
不登校のお子さんに寄り添っているのはどの親御さんも同じです。
親御さんがすでに力を尽くしているので、もう復学は難しいのではないかと考えているのも無理はありません。
「いったいどうやって復学を達成しているの?」と不思議に思われる方も少なくないでしょう。
続いてはスダチの復学支援の実績をお話ししていきます。
スダチの復学支援とは
スダチでは、不登校のお子さんの復学を専門的に支援しています。
これまでの実績
- 支援人数:1,800名以上
- 平均復学日数:22.6日
- 復学率:90%以上
復学支援の3つの特徴
- 保護者へのサポート:お子さんに直接働きかけるのではなく、親御さんの関わり方をサポートします
- 毎日のフィードバック:担当者が毎日状況を確認し、具体的なアドバイスを提供します
- 根本原因へのアプローチ:表面的な問題ではなく、不登校の根本原因に向き合います
こんな方におすすめ
- 通信制高校を検討しているが、できれば今の学校に戻ってほしい
- 不登校の原因がよくわからない
- 子どもとの関わり方に悩んでいる
- 様々な支援を試したが、効果がなかった
スダチでは、親御さんへの毎日のメール伴走を通じて、お子さんの自発的な再登校を支援しています。
使っているのは、心理学や認知行動療法、脳科学といった科学的根拠のある手法です。
「なんとなく様子を見る」のではなく、明確な根拠と目標を持ってサポートしていくのが特徴です。
「見守る」だけでは変わらない現実
フリースクールやカウンセリングの多くは、「お子さんのペースで」「焦らず見守りましょう」というスタンスです。
確かにお子さんを急かさない姿勢は大切です。でもただ見守るだけでは状況は変わりません。
気づけば数ヶ月、数年と時間が経ち、「あのときもっと違う選択肢があったのでは」と後悔される親御さんも少なくないのです。
親御さんが「今日からできること」
スダチが重視しているのは「不登校のお子さんに対し、親御さんができること」です。
家庭での接し方、声のかけ方、距離感。
こうした日常のちょっとした変化が、お子さんの心を少しずつ前向きにしていきます。
ご家庭のバランスが整うことで、お子さん自身が「学校に行ってみようかな」と思える状態を作っていくのです。
通信制を選ぶ前に、もう一度だけ
通信制高校やフリースクールは、お子さんにとって安心できる居場所になる素晴らしい選択肢です。
ただ、一度その自由で柔軟な環境に慣れてしまうと、「やっぱり元の学校に戻りたい」と思っても、心理的なハードルが高くなってしまうことも事実です。
だからこそ、転校を決める前に、もう一度だけ「復学」という可能性を考えてみませんか?
スダチは、その可能性を一緒に探すパートナーでありたいと考えています。
相談窓口一覧
はじめはお子さんのよりよい将来のための相談を誰かに行うことから始めてみませんか。
お子さんの不登校を人に相談するなんてみっともないと考えていると、人に相談する方法をはじめにシャットアウトしてしまうと、親御さんもお子さんも苦しいことになってしまいます。
電話1本で相談できる窓口が宮崎県には複数あります。
お子さんの進学や不登校のことばかりでなく、体調や将来の話、親御さんのお仕事のことまで相談できる窓口がありますので、困ったときに活用してください。
宮崎県の公的相談窓口
| 機関名 | 電話番号 | 対応内容 |
| 宮崎県教育研修センター | 0985-24-3122 | 教育相談全般 |
| 宮崎県子ども・若者総合相談センター | 0985-41-7830 | 若者の悩み相談 |
| 各市町村教育委員会 | 各市町村による | 不登校相談 |
スダチでは無料相談を実施しています。
通信制高校への進学を検討中の方も、復学を目指している方も、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|神話の国・宮崎から、お子さんの新しい一歩を
宮崎県は「神話のふるさと」として知られ、天孫降臨の地・高千穂に象徴されるように、新たな始まりのエネルギーに満ちた土地です。
古来より人々の心のよりどころとなってきたこの地で、お子さんにとって最適な進路を見つけましょう。
お子さんの不登校は、ご家族にとって大きな試練です。しかし、必ず道は開けます。
通信制高校という選択肢、そして復学という選択肢。
どちらもお子さんの未来につながる道です。
重要なのは、お子さんに合った選択をすること。
そのためにも情報を集め、専門家に相談することをおすすめします。
スダチでは、不登校でお悩みの親御さんからのご相談を無料で承っています。
通信制高校を検討中の方も、復学を目指したい方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。



