「学校に行けなくなった子どもの将来が心配...」
「通信制高校という選択肢があると聞いたけど、鹿児島にはどんな学校があるの?」
「歳から離れたところに住んでいるけど、通信制高校に通えるの?」
このようなお悩みを抱えていらっしゃる保護者の方へ、この記事では復学支援のプロであるスダチが、鹿児島県の通信制高校について詳しくご紹介します。
鹿児島県は九州最南端に位置し、「維新のふるさと」として知られています。
西郷隆盛や大久保利通など明治維新を牽引した偉人を輩出し、今も「敬天愛人」の精神が息づいています。
桜島を望む雄大な景観、世界自然遺産の屋久島、種子島・奄美大島をはじめとする離島など、多様な自然環境を有しています。
黒豚や黒牛、焼酎などの食文化も全国的に有名で、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた県です。
今回は、復学支援のプロフェッショナルとしての知見と、鹿児島県の歴史や土地の特徴を踏まえ、「鹿児島県の通信制高校について」と「通信制高校を検討する前に知っておきたい復学という選択肢」についてご紹介します。
目次
鹿児島県の特徴と不登校の現状
初めに、鹿児島県の特徴と、不登校の現状を確認しましょう。
鹿児島県の教育環境
鹿児島県は南北約600kmに及ぶ広大な県土と多くの離島を有しています。
そのため、県内唯一の公立通信制高校である開陽高校は、本校のほかに14の協力校を設置し、種子島・屋久島・奄美大島などの離島を含む県内全域をカバーしています。
また世界自然遺産の屋久島に本校を置く「屋久島おおぞら高等学校」など、特色ある私立通信制高校も存在します。
鹿児島県の不登校統計(令和5年度)
鹿児島県の不登校と、全国平均から見た現状を以下の表にまとめました。
| 学校種別 | 不登校児童生徒数 | 1,000人あたり | 全国平均との比較 |
| 小学校 | 1,256人 | 14.2人 | 全国平均17.0人より少ない |
| 中学校 | 2,565人 | 56.1人 | 全国平均59.8人より少ない |
| 高校 | 1,112人 | 26.9人 | 全国平均20.4人より多い |
鹿児島県は小学校・中学校では全国平均を下回っていますが、高校では全国平均を上回っています。
高校段階での支援の重要性が示唆されるデータです。
家庭内では、お子さんが全日制の高校に通えなくなってしまったことをきっかけに、通信制高校を検討し始めるケースが多いといえます。
そのようにお子さんの不登校の解決策として「鹿児島県の通信制高校」を調べている親御さんへ、初めに知っていただきたいことがあります。
引用元:文部科学省『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』(令和4年度)
スダチからのご提案
不登校のお子さんの進路として通信制高校を検討されている親御さんに、3つの視点をお伝えします。
通信制高校だけが不登校への対策ではないと、あなたは知っていますか?
次の3つの視点を大切に、お子さんのためのよりよい進路選択をしていただきたいとスダチは考えております。
通信制高校は有効な選択肢の一つです
通信制高校は、自分のペースで学習を進められる点で、不登校を経験したお子さんにとってよい選択肢となりえます。
対人関係のトラブルや学習面での不安など抱えている場合、お子さんの心の負担を減らして勉強に集中しやすくしてくれるためです。
鹿児島県では特に離島にお住まいの方にとって、協力校制度や年数回のスクーリングで卒業できる広域通信制高校は、現実的な選択肢となります。
今の学校への復学も選択肢です
一方で、不登校の根本的な原因が解決できれば、いまの学校に戻ることも十分に可能です。
スダチでは、これまで1,800名以上のお子さんの復学を支援してきました。
スダチの復学までの平均日数は22.6日です。
この統計には、2日以上連続して朝から放課後まで教室にいることができた日数のみをカウントしています。
スダチがサポートしたお子さんの中には、長年に及ぶ不登校に悩んでいるケースもありました。
不登校期間の長さに関わらず、適切なサポートがあれば復学は実現できます。
根本原因へのアプローチが大切です
不登校には必ず原因があると、スダチは考えております。
その原因に向き合わないまま環境を変えても、同じ問題が繰り返される可能性があります。
通信制高校を選ぶにしても、復学を目指すにしても、まずはお子さんが学校に行きたくなくなった根本原因はなんだったのかを理解することが大切です。
【体験談】スダチを利用して復学されたご家庭の声
本当にスダチで復学が可能なのか?と不思議に思われる親御さんも多いかもしれません。
スダチでは復学ができたご家庭の親御さんより、コメントをいただいています。
その中から問う記事では、ほんの一部ではありますが中学1年女子の親御さんよりいただいた「直筆アンケート」をご紹介します。
中1女子のお子さんを持つ保護者様(37日で復学)
不登校の原因:人間関係の問題、先生とのトラブル
親からの声かけが、こんなにも子供に影響するとは思いませんでした。不登校自体が改善されたのはもちろんですが、それと同じくらい親子関係がより良いものになったと思います。デジタル制限をすることで一緒に何かをしたり、話す時間が増えました。また、本人が自分は変わったと思えるようになったことで前向きになり、明るくなりました。子供の不登校に対して、見守るのではなく、親ができる事があるということが私にとっては救いでした。担当者からは一般論ではなく、私達親子に合ったアドバイスをしていただきました。不登校で悩み、精神的にかなり落ち込んでいる時に、一緒に子供のことを考えてもらえるのは本当に心強かったです。
出典:https://sudachi.support/questionnaire/post/80489
こちらの直筆アンケートでもあるように、スダチではお子さんへの声かけを徹底的にアドバイスしています。
お子さんが学校に行けなくなってから、毎日悩み続けてきた親御さんにとって、通信制高校は「最後の希望」に見えるかもしれません。
でも、諦めるのはまだ早いのではないでしょうか。
実は「今の学校に元気に復学する」という道も、十分に現実的な選択肢なのです。
スダチでは、親御さんに寄り添う毎日のメール伴走を通じて、お子さんの自発的な再登校を支援してきました。
使っているのは心理学や認知行動療法といった科学的に実証された手法です。専門家が一緒に考え、一緒に歩んでいきます。
一般的なフリースクールやカウンセリングでは、「お子さんのペースを大切に」「焦らず見守りましょう」というスタンスが中心です。
確かにその姿勢は大切ですが、ただ見守るだけでは状況が変わらず、数ヶ月、数年と時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。
スダチが大切にしているのは、「親御さんが今日からできること」です。
家庭でのちょっとした関わり方を変えるだけで、お子さんの心が少しずつ前を向き始めます。
通信制高校やフリースクールという選択肢は、決して否定されるものではありません。
ただ、一度その自由な環境を経験すると、お子さん自身が「やっぱり元の学校に戻りたい」と思っても、心理的なハードルが高くなってしまうのも事実です。
だからこそ、転校を決断する前に、もう一度だけ「復学」という可能性を考えてみませんか?
鹿児島県の通信制高校一覧
いきなり復学という話を聞いても......とびっくりされてしまうのも無理はありません。
そこでまずは、お子さんの不登校支援の専門家であるスダチが、各校の特色を踏まえて鹿児島県の通信制高校を紹介します。
公立通信制高校
鹿児島県には1校の公立通信制高校があります。
鹿児島県立開陽高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒891-0198 鹿児島県鹿児島市西谷山1丁目2番1号 |
| 電話番号 | 099-263-3733 |
| アクセス | JR九州指宿枕崎線・慈眼寺駅から徒歩10分 |
| スクーリング | 日曜日・月曜日・火曜日・水曜日 |
| 設置課程 | 普通科・衛生看護科(単位制) |
| ホームページ | http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/kaiyo/index.html |
特徴
- 鹿児島県内唯一の公立通信制高校
- 全日制・定時制も併設した総合高校
- 「夢・実現」を校訓に掲げる
- 衛生看護科は肝付町立高山准看護学校と技術連携
- 不登校生対象の水曜スクーリングあり
協力校(14校)
離島を含む県内全域をカバーしています。
| 地域 | 協力校 |
| 本土 | 頴娃高校、川辺高校、川内高校、出水工業高校、大口高校、志布志高校、鹿屋高校 |
| 離島 | 種子島高校、屋久島高校、大島高校、喜界高校、徳之島高校、沖永良部高校、与論高校 |
私立通信制高校
そのほか鹿児島県では、私立の通信制高校を選ぶことも可能です。
屋久島おおぞら高等学校
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2 |
| メール | info@ohzora.ac.jp |
| 種別 | 広域制(全国から入学可能) |
| スクーリング | 年1回、屋久島での4泊5日集中スクーリング |
| ホームページ | https://www.ohzora.ac.jp/ |
特徴
- 世界自然遺産・屋久島に本校を置く
- 全国にキャンパス(おおぞら高等学院)を展開
- 自然体験を重視したカリキュラム
- 「つながる学科ジブン探索コース」を開設
- SDGsや環境問題への取り組みが活発
神村学園高等部(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒896-8686 鹿児島県いちき串木野市別府4460番地 |
| 電話番号 | 0996-32-3232 |
| 種別 | 広域制 |
| ホームページ | https://angel.kamimura.ac.jp/hi/ |
特徴
- 大学進学とスポーツの文武両道を重視
- 全日制の伝統校が運営する通信制課程
- きめ細かな進路指導
鹿児島実業高等学校(通信制課程)
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 〒891-0180 鹿児島県鹿児島市五ケ別府町3591-3 |
| 電話番号 | 099-286-1313 |
| 種別 | 狭域制 |
| ホームページ | https://www.kajitsu.ac.jp/ |
特徴
- 平成12年に通信制課程を創設
- 1,700名以上の卒業生を輩出
- クラス担任制によるきめ細かな指導
広域通信制高校(鹿児島県内にキャンパスあり)
公立・私立の通信制高校のほかに、鹿児島県内にキャンパスを置いている広域性通信制高校で学ぶこともできます。
以下の広域通信制高校のキャンパスがご自宅の近くにあると、よりお子さんに取ってスクーリングのハードルが低くなる場合があります。
- 第一学院高等学校(鹿児島キャンパス)
- N高等学校・S高等学校
- クラーク記念国際高等学校
- NHK学園高等学校
- トライ式高等学院
- 鹿島学園高等学校
入学要項などは、各通信制高校の最寄りのスクーリング会場にお問い合わせください。
学費比較
当記事でご紹介した鹿児島県の通信制高校について、学費の比較を行いました。
公立通信制高校の学費(年間目安)
| 項目 | 金額 |
| 入学金 | 500円 |
| 授業料 | 1単位310円×履修単位数 |
| 教科書代・諸会費 | 30,000〜40,000円程度 |
| 年間合計 | 約40,000〜50,000円 |
※高等学校等就学支援金により、授業料は実質無料になる家庭が多いです。
私立通信制高校の学費(年間目安)
| 学校名 | 年間学費目安(就学支援金適用後) |
| 屋久島おおぞら高等学校 | 約250,000〜500,000円 |
| 神村学園高等部 | 約100,000〜300,000円 |
| 鹿児島実業高等学校 | 約100,000〜200,000円 |
※別途スクーリング費用(交通費・宿泊費)がかかる場合があります。
鹿児島県独自の支援制度
通信制高校の学費と合わせて知っておきたいのが「支援制度」です。
公立の通信制高校と私立の通信制高校の場合で支援額が異なるほか、特定の基準を満たしている家庭のみ活用できる制度もあります。
お子さんが安心して卒業までスクーリングに通うためには、親御さんも安心して通わせてあげられる学校を選ばなくてはいけません。
必要に応じて、活用できる支援を調べてみてください。
高校生等奨学給付金(公立)
| 対象世帯 | 給付額(通信制) |
| 生活保護受給世帯 | 32,300円 |
| 非課税世帯 | 52,100円 |
高校生等奨学給付金(私立)
| 対象世帯 | 給付額(通信制) |
| 生活保護受給世帯 | 52,600円 |
| 非課税世帯 | 52,100円 |
鹿児島県育英財団奨学金
保護者が県内在住で、学業成績・家計基準を満たす生徒が対象(貸与型)。
離島にお住まいの方へ
鹿児島県は多くの有人離島を有しています。離島にお住まいのお子さんでも通信制高校で学ぶことができますので、当記事ではその例を紹介します。
公立(開陽高校)を選ぶ場合
- 種子島・屋久島・奄美大島などに協力校があり、スクーリングを受けられます
- 試験も協力校で受験可能
- 学費が安く抑えられます
私立を選ぶ場合
- 屋久島おおぞら高等学校は年1回のスクーリングで卒業可能
- オンライン学習が充実した学校も増えています
- スクーリング時の交通費・宿泊費を考慮した学校選びが重要です
不登校からの復学という選択肢
通信制高校は不登校のお子さんにとって有効な選択肢ですが、「復学」という選択肢もあることをお伝えしたいと思います。
お子さんがいま困っている原因を見つめ、家庭内のバランスを整えることでお子さんの認知の歪みや自己肯定感の修復・回復を図っているスダチ独自のメソッドは、お子さんが高校を卒業した後もずっとお子さんが強く生きていくための支えとなります。
スダチの復学支援について
スダチでは、不登校のお子さんの復学支援を行っています。
支援実績
- 支援人数:1,800名以上
- 平均復学日数:22.6日
- 復学率:90%以上
復学支援の特徴
- 親御さんへのサポート:お子さんに直接働きかけるのではなく、親御さんの関わり方をサポートします
- 毎日のフィードバック:担当者が毎日状況を確認し、具体的なアドバイスを提供します
- オンラインで完結:離島にお住まいの方でもご利用いただけます
こんな方におすすめ
- 通信制高校を検討しているが、できれば今の学校に戻ってほしい
- 離島に住んでいて、相談先が限られている
- 不登校の原因がよくわからない
- 様々な支援を試したが、効果がなかった
精神科やカウンセリングでは、お子さんのやる気が出るまで待つべきだというアドバイスを受けることが多いです。
しかしいくら様子を見てもお子さんの成果tに変化が現れないときには、新しいアプローチを試してみてはいかがでしょうか。
スダチではお子さんのために親御さんが動く不登校支援にて、お子さんの復学をサポートします。
ご質問やご相談をスダチの専門家にお伝えください。
相談窓口一覧
スダチのほかにも、親御さんとともにお子さんのサポートをしている窓口はたくさんあります。
専門家の意見を聞くことで新しい視点が増えたり、お子さんのケースにあったよりよい解決方法が見つかる場合もあります。
子どもの不登校を相談することは、決して恥ずかしいことではありません。まずは気軽に電話相談から始めてみませんか。
鹿児島県の相談窓口
| 機関名 | 電話番号 | 対応内容 |
| 鹿児島県総合教育センター | 099-294-2300 | 教育相談全般 |
| 鹿児島県子ども・若者総合相談センター | 099-257-8230 | 若者の悩み相談 |
| 各市町村教育委員会 | 各市町村による | 不登校相談 |
スダチでは無料相談を受け付けています。通信制高校への進学を考えている方も、復学を目指したい方も、まずはお気軽にご相談ください。
スダチの専門家と一緒に、お子さんのためのもっともよい方法を検討しませんか?
鹿児島県の離島にお住まいの方も、オンラインでご相談いただけます。
お子さんの未来を考えて、いま親御さんが動く勇気を持ちましょう
鹿児島県は「維新のふるさと」として、新しい時代を切り拓いた先人たちの精神が息づく土地です。
西郷隆盛の「敬天愛人」の言葉にあるように、困難な状況でも自分を信じ、前に進む力を大切にしてきた県民性があります。
お子さんの不登校は、ご家族にとって大きな試練かもしれません。しかし必ず解決の道はあります。
鹿児島県は広大な県土と多くの離島を有していますが、公立・私立ともに通信制高校の選択肢は充実しています。
そして、復学という道もあります。
大切なのは、お子さんに合った選択をすること。そのためにも、まずは情報を集め、専門家に相談してみることをおすすめします。
スダチでは、不登校でお悩みの保護者様からのご相談を無料で受け付けています。離島にお住まいの方も、オンラインでご相談いただけます。
お気軽にお問い合わせください。



