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サポーターのホンネ日記

スダチ 不登校サポーターのホンネ日記 #6 第四章  継続登校までの道のり

2025.04.25

こんにちは、スダチの不登校支援サポーターです!

今回は、前回の「ゆうくんとお母さん 関わり方の変化」の続きからお話ししていきます。

第一章第二章をご覧になりたい方はこちら!

【前回までのあらすじ】

登校直前の不安で車から降りられない日々が続いていたゆうくんが、ついに自ら行動計画を立て、再登校に成功しました。

お母さんは声かけを最小限に抑え、あえてゆうくんに主導権を委ねることで、“自分で考える力”を引き出すことができたのです。

そして迎えた登校当日、友達の声かけに背中を押されたゆうくんは、自ら車を降り、久しぶりに学校へ。

「楽しかった」と笑顔で語る姿に、大きな成長が感じられました。

ゆうくんは、果たして無事に継続登校を果たせるのでしょうか...?

今回は、「継続登校までの道のり」についてお話していきます。

▼家族構成

家族構成

・母

40代前半、求職中で現在は在宅で仕事中。

優しく聡明な性格で、息子の不登校解決のために仕事を辞め、積極的に支援機関へ相談。

息子の様子を丁寧に観察しながら関わり方を見直している。

・長男:ゆうくん

中学2年生。

ゲームなどのデジタル機器への依存が強く、中学進学後に1年半以上の不登校に。

人目を気にして自分の意見を伝えるのが苦手だが、母の関わり方の変化により、徐々に自発的な行動が見られるようになる。

▼サポート開始時のお子さん

サポート開始時のお子さん

・ルール発表時には涙を浮かべ、紙を払いのけるなど強い拒否反応を示す。

・携帯の回収には強く抵抗し、無視や反発の態度が見られたが、最終的には自ら渡すことができた。

・外出や散髪を嫌がり、部屋にこもることが多いが、ゲーム機器の隠し場所を探すなど執着も強く見られる。

・一方で、母の言葉や接し方によって家事を手伝うなど前向きな行動も少しずつ見られ始めている。

▼サポート開始直後の親御さんの様子

サポート開始直後の親御さんの様子

・ゆうくんの1年半以上続く不登校に対し、「なんとか行動してほしい」という強い思いで接していた。

・登校刺激や声かけが一方的になりがちで、考えさせるよりも先に伝えようとする傾向があった。

・サポート開始後も「行動させなきゃ」と焦る気持ちが見られたが、少しずつ接し方の見直しに前向きに取り組み始める。

・ゆうくんへの深い愛情と再登校への強い願いを持ちながらも、自分の関わり方を振り返ろうとする姿勢が見られた。

注意

※実際のサポートを元にしていますが、人物名など個人を特定できる情報は仮で設定しております。

※記載している内容はあくまでもサポートの一部でございます。

第4章 継続登校までの道のり

登校へのチャレンジ

再登校できた日の翌日、お母さんはいつもの時間にゆうくんに声を掛けますが、ゆうくんの返事はなく機嫌が悪い印象でした。

起きてきても、リビングでだらだらして無言。

お母さんが「あれ?恒常性強い?顔洗っておいでよ」と言っても、ゆうくんは無言かつ無動。

登校時間になっても動かなかったので、「○○くんが待ってるよ」を声を掛けます。

それに対して、ゆうくんは「もう間に合わないし。」と反応します。

なんとか説得し、支度を済ませて車で送迎しますが、車から降りずに断念して帰宅してしまいました。

お母さんが「今日はやっぱり、強い恒常性が出たね。今どんな気持ち?」と聞いても、「わかんない」とゆうくん。

行きたい気持ちはあったそうです。

そこで、「遅刻しても良いから、2時間目から行ってみる?」と聞きますが、「いや。むり」との反応。

「ゆうは絶対大丈夫。また夜話そう」と切り返しますが、「勝手にすれば」との反応。

そこでお母さんは、「わかった。じゃ、お母さん出かけるね」と言い、充電していたデジタルや本などを回収し、外出しました。

再登校できた日の翌々日、ゆうくんは、自分で目覚ましを早めにかけ、ルールの起床時間までの間、恒常性と戦う時間を自分で設定していたようです。

そのおかげもあってか、朝の支度を問題なく済ませ、車内で友だちを待機することができました。

ネガティブな発言もなく、友だちの姿がみえると、自らカバンを持ち、初めて自分で車のドアを開けたそうです。

そして、無事、友だちと登校することができました!

実はこの日の前日に、ゆうくんは自分でカレンダーを作り、そこに「登校する・登校しない」と書いて予定を立てていました。

この日から冬休みまでの期間は、毎日登校すると決めていたようです。

ちなみにこの日は期末テスト最終日で、欠席した分のテストも合わせて5時間全て受けたそうですが、疲れた様子を見せず、機嫌も良かったそうです。

2回目の再登校を達成した日の翌日、ゆうくんは朝の支度に時間がかかり、家を出るのが遅くなってしまいます。

友だちとの待ち合わせ場所に着くと、友だちの姿はなく先に行ってしまったようでした。

お母さんはゆうくんに対して、今からでも間に合うため1人で行くよう伝え、車のドアを開けます。

しかしゆうくんは「1人ではいけない」と言い、ドアを閉めてしまい、この日の登校は断念してしまいました。

ここで、ゆうくんの課題は、「1人で登校すること」になりました。

私からは、「行ったり休んだりする方が今後しんどくなる」ということを伝えてあげるようアドバイスしました。

行ったり休んだりを繰り返してしまうと、乗り越えかけている恒常性が強くなってしまい、また最初から戦わないといけなくなります。

また、行ったり休んだりする状況は、本当の意味でやるべきことができているとは言えません。

このことに気付いてもらう狙いでした。

1人で再登校

サポート開始41日目、ゆうくんは、いつもの場所に車が到着するとすぐ、何も言わずに自分でカバンを持ち、ドアを開けて「いってきます」と言い、笑顔で学校に向かって行きました!

お母さんはほんの少しの間、ゆうくんが登校する姿を見ていると、元気よく手を振って歩いていったそうです!

課題であった「1人で再登校」を見事達成したのです。

それからというもの、1人で継続登校できるようになったんです!

教室がうるさいいことや先生が厳しいことが少し気になる様子ですが、うまく切り抜こうとしているようです。

まさにしなやかマインドです!

サポート開始はお母さんのために登校にチャレンジしている感覚が強かったゆうくんでしたが、自分事として考えられるようになったからこそ再登校につながったと感じたサポートでした。

 

▼今回の親御さんへのアンケート結果

スダチのサービスを受けようか迷っている人、これからスダチのサービスを受けようと考えている人に対してメッセージをお願いします。 子供だけでなく、親の将来も明るいものに変えることができる、サポート内容だと思いますので、子供を支えながらの報告メールは大変ですが、明るい未来の為に頑張って頂きたいです。不登校で悩める親子を必ず救ってくれるのが、スダチの子育てサポートだと私は思います。
当サービスを利用してよかったと思いますか?

1=非常に不満
2=不満
3=普通
4=よかった
5=非常によかった

4.よかった
その理由を教えてください。 メゾットやアドバイスを実施した結果、子供がこれまでと比較し生き生きとした表情へと変化・成長してくれました。評価を5→4にしたのは、サポートの方々は本当に全力で、私の支えとなってくださり大変感謝しております。しかし、私自身の力不足の為、3日間の継続登校で留まり、継続登校が叶わずにいるので、1評価を低くさせて頂きました。サポート期間を終えた現在も再登校を果たせていないので、3学期からの登校に希望を持ち、子供の力を信じて、学びを深めていこうと思います。本当に、ありがとうございました。
身近な人が不登校で悩んでいた場合、当サービスをおすすめしたいと思いますか?

1=おすすめできない
2=あまりおすすめできない
3=普通
4=少しおすすめしたい
5=おすすめしたい

5.おすすめしたい
その理由をお答えください。 周りの友人にも、数名不登校で悩んでうつ病を患うなど、親の方が精神的に追い込まれている現状をどうにか打破する事ができるのが、スダチの子育てにはあると思います。そのため、是非私の子供の姿を見て頂き、紹介したいと思います。
当サービスを利用してよかった点を教えてください。 とにかく、サポートの方々が本当に一生懸命に支えてくださるので、心強く、1人で悩まなくても良いんだと思えた点だと思います。
当サービスについて改善してほしい点があれば教えてください。 メール送信の時間を、各家庭の生活サイクルに合わせて選べると、報告メールの負担が減らせるのではないかと思います。また、基本ルールのフォーマット化したものをフォームなどで送って頂けたら、助かったなと思いました。
担当者への満足度を教えてください。

1=非常に不満
2=不満
3=普通
4=良かった
5=非常によかった

5.非常によかった
その理由を教えてください。 Zoomや日々のアドバイス内容などどれも大変親身に相談に乗ってくださり、支えて頂ける安心感を強く感じました。本当にお二人に感謝しております。
サービスを利用する前後でお子さんの気持ちや態度に変化はありましたか? 非常によくなった
どのような変化があったか教えてください。 表情が明るく、ハキハキ自分の意見を話せるようになった。
お子さんの学校へ通う姿勢に変化はありましたか? 前向きになった
サポートを受ける前後で親子関係に変化はありましたか? よくなった
サポート前後でご両親の仲に変化はありましたか? 変わらない
サポートの前後で生活リズムに変化はありましたか? よくなった
サポートの前後でお子さんをほめる回数に変化はありましたか? 増えた
サポートの前後でお子さんのマインドセットに変化はありましたか? よくなった
サポートの前後で、お子さんの勉強へ向かう姿勢に変化はありましたか? よくなった
サービスを利用する前後で親御さんの気持ちや態度に変化はありましたか? 前向きになった
どのような変化があったか教えてください。 子供の将来が見えるようになり、気持ちが前向きになった。

 

次回は#7 第一章「母子分離不安を乗り越えるまでをお届けします。(次回2025年5月2日(金)の19:00に公開予定です)

※サポーター日記は、毎週火曜日に更新しています!(場合によって、内容の変更もあります)


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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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