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中高生に読んでもらいたいブログ

何も楽しくない…その気持ちは怠けじゃない!中高生が心のSOSに気づく方法

2025.11.30

「最近何も楽しくない」

「辛いことがあったわけじゃないと思うけれど、なんだか気分がすぐれないのはなぜ?」

「やる気が起きなくて、休日をダラダラと過ごしてしまうのをやめたい」

「何も楽しくない状態を抜け出せれば、もっと楽しく学校に行けるようになるはずなのに......」

記事を読むとわかること

  • 何も楽しくないときの心の状態を知れる
  • 何も楽しくない状態が続くときにチェックするべきことがわかる
  • 小さな楽しみを見つけるための具体的なステップがわかる
  • 学校のほかに居場所が欲しいときのアイデアを知れる

「最近何も楽しくない」「感情をコントロールできていない気がする」「泣く頻度が増えた」などと感じているのであれば、心が疲れのサインを発しているかもしれません。

とくに普段であれば好きなことにも興味が持てないのは、見逃してはいけないSOSです。異常なのではなく、心の「防御反応」であることを知りましょう。

何も楽しく感じないのは、心が休みを求めているときに起こる自然な現象です。よって好きなことや楽しい時間を「楽しい」と感じられる心を、回復させてあげる必要があります。

ときには、不登校や引きこもりの背景に心の疲れが関連していることもあります。

安心できる場所が不足しているために心が疲れを感じていて、何も楽しくない状態になってしまっているのであれば、リカバリーをして学校が楽しめるようになります。

何も楽しくないと感じるあなたは冷たい人間なのではありません。あなたの怠けでもありません。

ほんの少し心が疲れてしまっているだけです。まずは心のSOSについて知り、毎日の学校生活を楽しいと思えるように準備をしていきましょう。


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「何も楽しくない」と感じるのは“心が疲れている”サイン

楽しめないのは「脳と心のエネルギー」が減っているから

何も楽しくないのは、「脳」と「心」のエネルギー不足が原因です。科学的には、ドーパミンの働きが弱まっているために無気力状態に陥ってしまい、楽しさや嬉しさを感じられなくなっています。

背景には、さまざまなものが考えられます。

睡眠の質の変化や昼夜逆転、栄養不足など、生活リズムの乱れも関係しているため、まずは生活習慣の改善に努めましょう。

生理前に泣くことが増え、感情のコントロールができないという場合には、ホルモンの働きが関連しています。発達障害がある場合、ドーパミンやほかの物質分泌が他の人に比べてうまくいっていない可能性も考えられます。

ドーパミンやそのほかのホルモン、脳内物質の分泌は、十分な休息や生活習慣の改善で過ごしやすく整えられます。

やる気が出ないのはあなたがいけないからではありません。

脳が休息を求めているサインだということを知り、毎日の学校生活やお友達との時間を楽しく過ごせる日々を取り戻すための対策を行なっていきませんか?

「自分だけがこうなのかな」と思うときに知ってほしいこと

ある日突然、感情をコントロールできなくなってしまったり、何も楽しくないと感じるようになったりすると、驚いてしまいますよね。

自分はどこかおかしくなってしまったのではないかと心配してしまう中高生も多いことでしょう。しかし実際には「何も楽しくない」と感じながら毎日を過ごしている中高生はあなただけではありません

とくにコロナウイルスの蔓延以降、将来を不安視する中高生が増えています。

2022年のデータですが、日本赤十字社はデータ集計当時、高校生の43%が「何もしたくなくなる」と回答していると発表しました。大きな緊急事態を経験して、未来を悲観するようになった中学生や高校生が増えているといえます。

そのほか、SNSや周囲の明るさに比べて自分が劣って見える「比較疲れ」も関連しています。現代の中学生や高校生ならではの悩みは多いです。

「誰かと違ってもいい」「自分のペースで進めば大丈夫」という気持ちで、まずは人と比べる癖を控えめにできるようにしましょう。

そのうえで、当記事では「何も楽しくないと感じるときのために知っておきたい3つのこと」を紹介していきます。

①コントロールできないのは無気力の裏にある「シャットダウン」

「何も楽しくないと感じる」「感情をコントロールできない」と感じるときには、心が何も感じたくないと思っているシャットダウン状態の可能性があります。

どういうことなのか、次の見出しから順に解説をしていきます。

つらい気持ちを感じないようにしているだけかもしれない

心を閉ざすと、マイナスの感情をブロックできるだけではなく、嬉しい気持ちや楽しい気持ちも感じられなくなってしまうため、もともと好きなことや大好きな友達との時間でも何も楽しくないままぼんやりと過ごしてしまうことになります。

「何も楽しくない」のほか「何も感じない」という心理状態のときには、悲しみや不安、苦しさなどの辛い感情から、心が自分を守っている状態です。

心が疲れを感じてしまい、これ以上は受け止められないというときに感情を閉ざしていきます。マイナスの感情を感じなくなるため、一時的に楽になり自分を守りますが、同時に楽しみも感じられなくなるため「何も楽しくない」毎日になってしまいます。

安心できる環境が戻ると、感情は少しずつ戻ってくる

心が防衛反応を起こしているときには、不安や苦しさを過剰に感じている場合があります。

よって安心できる環境や時間を取り戻して大切にすることで、感情は少しずつ戻ってきます。

涙には感情のデトックス効果があります。よって感情をコントロールできない日が続いたり泣く日が続いたりすることも、心の防衛反応のひとつです。

何も感じなかったり、泣く日が続いたりする場合には、安心できる環境を整えましょう。

安心できる環境には次のようなものがあります。

  • 信頼できる家族や友達との時間を大切にする
  • 辛い気持ちや苦しい気持ちを誰かに話す
  • 自分が安心できる空間を大切にする
  • 心が落ち着くものや場所に触れる

心のSOSをきちんとキャッチして、早めに対処していきましょう。

②「何も楽しくない」が続くときに考えたいこと

何も楽しくないと感じてしまう日は誰にでもあります。しかしそんな気分が10日や2週間など長く続いてしまうときには、対処を考えなくてはいけません。

続いては、何も楽しくない日が続いているときに考えたい2つのことを解説します。

何も楽しくなかったり、感情がうまくコントロールできなかったりするときには、次のことを意識してみてください。

中学生や高校生の場合は、自分の心と体を大切にするようにしましょう。小学生の場合は、親御さんや学校の先生など信頼できる大人に相談してみてください。

身体のSOSかもしれない

心と体は密接に関連しています。

気分があまり明るくならないときや何も楽しくないと感じるとき、感情がコントロールできないときには、小さな体の不調が積み重なっているかもしれません。

貧血、栄養不足、睡眠不足などが原因で、体がSOSを出していることがあります。

中学生や高校生を始めとする女性は、生理前に栄養やホルモンのバランスが偏りがちのためより体調を崩しやすくなるため注意が必要です。

そのほか発達障害など、発育や身体の条件が元となって体がSOSを発し、何も楽しくないと感じる毎日につながっている可能性もあります。

まずは食事と睡眠のリズムを整えることを心がけましょう。食卓に出てきた食事は好き嫌いをせず、すべて食べることから始めてみませんか?

自由度の高い高校生の場合は、ジャンクフードや買い食いばかりの生活を避け、栄養バランスの整った食事を心がけてください。

そのほか小学生から高校生まで、深夜にスマートフォンやゲームで遊びすぎてしまわず、きちんとした時間に眠るよう心がけましょう。

食事と睡眠を中心とする生活習慣で、体の調子が整い、何も楽しくないと感じる状態を改善できる可能性が高いです。

しかしもし生活習慣を見直してから2週間たっても感情をコントロールできない状態や気分の落ち込みが続く場合には、心療内科などの受診を検討しましょう。

心の病気の一歩手前で止まれるチャンス

体や心がSOSを発して「何も楽しくない」「感情をコントロールできない」という状態が続いてしまっているときは、症状がひどくなりすぎる前に、自分でサインに気がつけるチャンスでもあります。

もし体と心のSOSに気がつかずに、そのまま無理をしてしまうと、投薬治療や入院が必要な体調不良につながってしまうかもしれません。また適応障害やうつ病などの心の病気につながってしまう可能性もあります。

早めに気がつき、対処することができれば、心の病気の一歩手前で泊まれます。

いつものように感情がコントロールできなかったり、何も楽しめなかったりする場合には、どうすれば無理をせず、休むことができるのかを考え、自分を癒すための行動を大切にしましょう。

泣き続けて涙が止まらない場合や、過度なストレスを感じている場合、発達障害などのほかの原因が関連しているケースは、身近な大人に相談してみてください。

「小さな楽しみ」を感じる力を取り戻すためにできること

何も楽しくないと感じるときには、主に2種類の気分があります。

ひとつは「強いストレスや過度な気分の落ち込みがあって、何も楽しくない」というケースです。もうひとつには「特別に気分が悪いわけではないけれど、楽しみを感じられるほど高揚してもいない」というケースがあります。

気分の落ち込みが続いている場合には、食生活や睡眠、リズムの改善など必要な対策が求められます。特別に気分がひどいわけではないけれど、何も楽しく感じられないというときには、別の対処が必要です。

よりあなたらしく楽しく毎日を過ごすためには、特別に気分がすぐれないときの過ごし方を知っておきましょう。知っておくと、より自分の感情をコントロールしやすくなります。

まずは「1つでもいいこと」を見つける練習

気分がすぐれないけれど、何をしても楽しくないという日もありますよね。

そんなときは小さなものひとつで構わないので、何かしあわせな瞬間を見つける習慣を身に付けましょう。

小さなしあわせの瞬間には、次のようなものがあります。

  • 午前中に朝日を浴びる
  • 好きな音楽を聴く
  • 熱いお風呂にゆっくりと入る
  • 好きなお菓子や食べ物を食べる

何も楽しくない状態は、心に負担がかかっている状態です。

よって小さな幸せな瞬間を必ず作らなくちゃと思わずに、達成できたときに「今日はいい日だったな」と思いましょう。

感情をコントロールできない毎日は不安定で、ときにとても辛いものですが、そんなときでも自分の気分を落ち着けてくれたり、気持ちを明るくしてくれたりするものを味方にすることでより毎日が生活しやすくなります。

「誰かと一緒に過ごす時間」をほんの少し増やす

何も楽しく感じられなかったり、感情をうまくコントロールできない時は、人からのストレスを感じてしまいやすいものです。よって人付き合いを減らしたくなるでしょう。

しかしほんの少しでも誰かと一緒に過ごす時間を作ることで、プラスのエネルギーを受け取り、少しずつ心と体が回復していきます。

もし派手に遊んだり、会話をしたりしたくないのであれば、静かに一緒に過ごすだけでも構いません。家族やペットのほか、オンラインでの交流など、自分にとって心地よいつながりを再構築していきましょう。

小学生の場合は、家族やペットなど、家庭の中につながりを求めるのが安心を得やすいです。

中学生や高校生の場合は、オンライン上での友達を作ることも可能でしょう。自分が話をしやすい人と安全な形で知り合うことができれば、何も楽しくない状況が変わるかもしれません。

しかしオンラインでの交流では、危険な面や不安定な面も多くあります。不安なことができてきたときは、感情がコントロールできない状態よりエスカレートしてしまうことにもつながるため、早めに周囲の大人や頼れる人に相談してください。

③コントロールできない感情を見える化してみよう

感情を言葉にできないときには、何も楽しくないままぼんやりしてしまうときには、自分の感情を書き出して、目に見える形にしてみるのはどうでしょうか?

コントロールできない感情の相手を知り、対処法を考えていきましょう。

続いての見出しでは

  • ジャーナリング
  • AIやアプリの活用
  • ストレスチェック
  • 認知行動療法や心理学

などの4つの方法を解説します。

ストレスや悲しい感情に適切な対処をするために

ストレスや悲しい感情をコントロールできない感情に適切に対処するためには、以下の4つの方法がおすすめです。

・ジャーナリング

・AIやアプリの活用

・ストレスチェック

・認知行動療法、心理学

いずれもあなたが感じている感情や気持ち、楽しくないという気分の背景をわかりやすく紐といてくれるのに助かります。

ジャーナリングとは日記のように、紙にそのときの気持ちを書き出して、自分の心と向き合う方法です。特別な道具を必要としないため、自分のペースで行いやすい対処です。

しかしもし自分の気持ちを見つめようとしてもやり方がわからなかったり、解釈の仕方がわからなくなったりする場合は、AIアプリを活用して、感情理解を手伝ってもらいましょう。

そのほか近年では、オンラインで簡単なストレスチェックも受けられます。

まずは自分の心がどれぐらい負担を受けているのかを確認しましょう。そして何も楽しくないと感じてしまう毎日にはどのような背景があるのか考えてみませんか?

ジャーナリングやツールの活用のほか、感情をコントロールできない自分を見つめるには、認知行動療法心理学もおすすめです。

物事の捉え方や対処の仕方を学んでいくことで、自分のことを深く知り、自分らしい物事への対処方法を学んでいきませんか?

スダチブログでは、認知行動療法や心理学など、科学的根拠に基づいたトピックも多く紹介しています。中学生や高校生が学校生活で役立つコラムもありますので、気になる方はぜひ初めての認知行動療法の勉強に、スダチブログを活用してみてください。

学校生活で何も楽しくないと感じてしまうのはなぜ?

小学生から中学生、高校生まで、学校生活は基本的に楽しいものです。しかし刺激的に感じてしまったり、疲れを感じてしまうなどして、心をシャットダウンしてしまうこともあるでしょう。

なぜなら学校生活では、さまざまなタイプの友達との関わりが欠かせないためです。

もしあなたが控えめで静かなタイプなのなら、賑やかで騒がしいグループが少し苦手かもしれません。あなたがみんなで楽しくグループでわいわいしたいタイプなのなら、教室の休みで1人で静かに過ごしているようなクラスメイトに違和感を覚えることもあるでしょう。

中学生や高校生の場合は、受験を視野に入れて、学校の授業に挑みたい日もあるはずです。そんなときに授業の邪魔をしてきたり、授業の進行を妨げたりするクラスメイトがいると、何も楽しくないと感じるどころか、イライラしたりして感情をコントロールできなくなってしまいますよね。

このように学校生活には、さまざまな学生が共存することのメリットとデメリットが含まれています。

もうひとつの学校「巣立塾」って?

もし学校の授業に満足できなかったり、感情をコントロールできない場面が増えてしまっている場合には、おうちの自室を学校にする方法を考えてみませんか?

巣立塾は完全オンラインで、全国どこからでも参加できるもうひとつの学校です。自宅や自室など、自分ひとりで学校水準レベルまたはそれ以上の授業を受けられます。

何も楽しくない状態で、学校の勉強にも興味を持てない場合には、自分のペースでゆっくりと学習できるのがポイントです。

逆に周囲の友達との出来事や授業の進行に対し感情コントロールできなくなってしまっている場合には、より自分らしくハイレベルでスピーディーな学習ができます。

学校生活になかなか意味を見出せず、何も楽しくないと感じている場合には、ぜひオンライン学習の選択肢を頭に入れてみませんか?

まとめ

当記事では、中学生や高校生を中心とする「何も楽しくない」気持ちの背景について、解説をしてきました。

あわせて学校の授業に家を見出せない時やより高度な授業に参加したいのにうまくいかないとき、活用できるオンライン学習「巣立塾」についても紹介しています。

何も楽しくない状況を改善するには、自分らしい生活リズムや目標の立て方、毎日の過ごし方を見つけましょう。

巣立塾とスダチがそのお手伝いをしていきますよ。


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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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