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不登校はなぜ長期化するのか?「見守るだけ」で解決しない本当の理由と、親が取り戻すべき主導権

2026.01.11

「おはようと声をかけるのが、これほどまでに勇気のいることになるとは思ってもみなかった」
「カーテンの隙間から差し込む朝日に、言いようのない焦燥感と絶望を覚える」
「今日もまた、お子さんの部屋の扉は固く閉ざされたままで、強いショックを受けてしまう......」
「子どもにこちらの言葉が届かない絶望を感じている」

「いまは見守りましょう」

「本人のエネルギーが溜まるまで待ちましょう」

専門家やスクールカウンセラーからそう言われ、あなたは必死に耐えてきたはずです。

お子さんの機嫌を損ねないよう、腫れ物に触るように接し、わがままもいまは辛い時期だからと受け入れてきました。

そんな風にして数ヶ月、あるいは数年が経ち、いまの状況はどうでしょうか。

待っていれば、いつか自分から動き出すはずだと信じて待っているのに、状況はよくなるどころか、お子さんの暴言が増えたり、生活リズムがさらに崩れたりしてはいないでしょうか。

将来への不安で夜も眠れず、精神的に限界を感じているのは、お子さんではなく、むしろ支えているあなた自身かもしれません。

「私の育て方が悪かったの?」と自分を責める必要はありません。しかしもしいまの「見守る」という選択が、今の苦しい状況を長引かせているとしたら……。

この記事では、不登校支援で平均22.6日での再登校という確かな実績を持つスダチの視点から、なぜ「見守るだけ」では解決しないのか、そして親子関係の中に隠された「本当の原因」を詳しく解き明かしていきます。

記事を読むとわかること

・不登校と家族の主導権の関係を知れる
・お子さんと正しく接するための方法を知れる
・スダチがなぜ22.6日で不登校を解決しているのか知れる


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なぜ今の状況が好転しないのか?親子関係の「逆転」という落とし穴

不登校の解決策を探すと、必ずと言っていいほど「お子さんの意志を尊重し、見守りましょう」というアドバイスに行き着きます。

確かに、無理やり学校へ引きずっていくような体罰や強制は、決して正解ではありません

しかしスダチがこれまでに多くの不登校解決を支援してきた中で見えてきたのは、「尊重すること」と「主導権を渡してしまうこと」を混同してしまっているご家庭が非常に多いという事実です。

「見守る」が「放置」や「顔色伺い」になっていませんか?

今の不登校支援の主流は、お子さんにストレスを与えないことを最優先します。

その結果、家庭内の主導権(パワーバランス)が逆転し、お子さんが「ボス」、親が「部下」のような関係になってしまっているケースが散見されます。

  • 子どもの顔色を伺って、言いたいことも言えない。
  • 暴言を吐かれても、傷つけたくないからと黙って引き下がる。
  • 学校へ行く条件として、ゲームや高価な物を買い与えてしまう。

これらは一見、お子さんを理解しようとする優しい行動に見えます。

しかしお子さんの視点に立つと、実は「この親は自分をコントロールできない、頼りない存在だ」というメッセージとして伝わってしまっているのです。

尊敬できない相手からの「褒め言葉」は届かない

不登校解決においてお子さんを褒めて自己肯定感を高めることは極めて重要です。

しかし、ここには大きな盲点があります。

想像してみてください。あなたが会社で、まったく仕事ができず、部下にビクビクしている上司から「よくがんばってるね」と褒められて、心から嬉しいでしょうか? 

おそらく「あなたに言われたくない」と反発心を感じるはずです。

お子さんも同じです。

「親を舐めている(親子関係が逆転している)」状態では、どんなに親が愛情を込めて褒めても、お子さんの自己肯定感は育ちません。 親が毅然とした主導権を握っている状態があって初めて、親の言葉はお子さんの心の支えエネルギーになります。

スダチが提唱する「再登校への最短ルート」:親子関係の再構築こそが唯一の鍵

「なぜスダチではわずか22.6日という短期間で再登校が可能なのか?」

その答えは、学校やお子さんを直接変えようとするのではなく、家庭内の「親子関係」を劇的に作り変えるからです。

親が「愛あるリーダー」として主導権を取り戻すための、スダチ流・3つの具体的メソッドを解説します。

「登校の取引」を今すぐ断つ

「ゲームを買ってくれたら学校へ行く」という言葉に縋ってしまったことはありませんか? 結論からお伝えします。物や条件で釣って登校させたとしても、それは不登校の解決ではありません。

本来、学校は「自分のために行く場所」です。

スダチのメソッドでは、不当な買い与えを即座に停止します。大切なのは、「約束を守らないなら買い与えない」という毅然とした態度です。

親がブレない軸を示すことで、お子さんは「この交渉術は通用しない」と悟り、自分の現状と向き合わざるを得なくなります。

暴言・暴力には「本気(ホンキ)」で向き合う

お子さんからの暴言や暴力に対し、「いまは心が荒れているから」と黙って耐えるのは逆効果です。

何も言い返さない親の姿を見て、お子さんは自分を見捨てている、あるいは何をしても許される存在だ」という誤った万能感を抱いてしまいます。

スダチでは、暴言や暴力に対しては「絶対に引き下がらない姿勢」を求めます。

それは感情的に怒鳴ることではなく、その態度は間違っている」「あなたと本気で向き合いたい」という強い意志を示すことです。

親が逃げずに立ち向かうことで、お子さんは初めて「この人は自分を本気で守り、導いてくれる存在だ」という安心感を抱くのです。

「下手(したて)に出る」のをやめ、主導権を奪還する

ゲームの時間を注意する時、顔色を伺いながら提案していませんか? 

お子さんを動かすのは、親の自信」と「一貫性です。

「体が大きくなって、言い返すのが怖い」と感じることもあるでしょう。そんなときは、お子さんの幼い頃の写真を見てください。どんなに態度が大きくても、彼らはあなたの守るべき「子ども」です。

親が家庭のルールを決め、それを守らせる

この正しい序列が整ったとき、初めてお子さんの情緒は安定し始めます。


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変わるのは子どもではなく「親の接し方」:取り戻せる、穏やかな家族の日常

あなたが今日から変えるべきは、お子さんの性格ではなく、あなたのマインドセットです。

ここでのマインドセットとは、心の持ちようを指します。

「親が堂々とする」ことが、子どもへの最大のプレゼント

不登校が長期化すると、親はどうしても申し訳ないと背中を丸めて生活してしまいがちです。

しかし親が自信を失っている家庭では、お子さんはこの船の船長はいないんだと不安になり、パニックを起こしてしまいます。

あなたがこの家のルールはこうだと凛とした態度を見せること。

それはお子さんを支配することではなく、「安心できる心の拠り所」をプレゼントすることにつながります。

数週間後に待っている「新しい日常」の景色

想像してみてください。

朝、お子さんが自分の意志でリビングにやってくる姿を。夕食のテーブルで、他愛もない冗談で笑い合える時間を。

何よりあなた自身が「明日の朝は何が起きるだろう」と怯えることなく、ぐっすりと眠りにつける夜を。

親子関係の序列を正し、正しい褒め方でお子さんのエネルギーを溜めていけば、この景色は決して遠い夢ではありません。

スダチへよくある質問への回答:あなたの「一歩」を止めるハードルを越えるために

Q:子どもの暴言や反抗がさらに激しくなるのが怖いです。

A: それは、お子さんがあなたの本気を試しているサインです。「良薬は口に苦し」という言葉通り、一時的な反発は治療の過程だと捉えてください。あなたが「絶対に引き下がらない」姿勢を見せたとき、お子さんの心は動き出します。

Q:もう何年も不登校です。今さら接し方を変えても遅くないですか?

A: 決して遅くありません。体が大きくなっても、中身はあなたの可愛いお子さんのままです。あなたが今日から頼れる親に変われば、お子さんは何歳からでもやり直すことができます。

Q:厳しく接して、不安定な状態の子どもを傷つけてしまいませんか?

A: 本当にお子さんを傷つけるのは、厳しい言葉ではなく「親が自分を見限って、下手に出続けること」です。スダチ流の接し方は、突き放すことではなく、真の愛情を持って向き合うことです。

次はあなたの家族が笑顔を取り戻す番です

「もう、打てる手はすべて打った」そう思って絶望していたあなたに、最後にもう一度だけ伝えたいことがあります。

不登校は、必ず解決します。

お子さんは今、出口を指し示してくれる「強い光」を待っています。その光になれるのは、他の誰でもない、あなた自身です。

「見守る」という美徳の陰で、一人で涙を流す日々はもう終わりにしましょう。

やり方を変えれば、未来は変わります

数週間後、制服を着て「行ってきます」と家を出るお子さんの背中を見送る。そんな当たり前で、最高に幸せな日常を取り戻すための準備は、もう整っています。

一人で抱え込まないでください。スダチでは、あなたが再び家族と笑い合えるその日まで、全力で伴走します。


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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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