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今回は、不登校でお悩みの親御さんからの「不登校期間中はゲームを禁止しているのですが、「学校に行くからゲームをやらせて」と言われます。子どもを信じてゲームをやらせてあげた方いいでしょうか?」 という質問にお答えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)
---以下台本です---
今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしていきます。
早速質問を読みあげていきます。「質問です。不登校期間中はゲームを禁止しているのですが、「学校に行くからゲームをやらせて」と言われます。子どもを信じてゲームをやらせてあげた方いいでしょうか?」
これはめちゃくちゃ良くある質問ですね。 「先に楽しいことがあった方が頑張れるから」と、多くのお子さんがねだって来ます。 結論、対応方法は2つあるかなと思います。
1つめは、断ることです。
「やるべきことをやっていないのに、やりたいことはできないよね。」と伝えましょう。 もし少しでも気持ちを汲んであげたいのであれば、次のように伝えるのがおすすめです。 「本当はお母さんだってやらせてあげたいよ。でも社会に出たとき、会社の上司に「頑張って働くので先に給料下さい」なんて言ってもお金もらえないよね? そんなルールは社会のどこにもないよ。社会のルールにのっとって、やるべきことをやってから好きなだけやればいいじゃん。」 このように伝えると、お子さんのイライラも少しは収まると思います。 もしそれで機嫌が悪くなっても、全く間違ったことを言っていないので毅然とした態度でいてあげてください。 ここで子供側に寄り添ってしまうと、「この親は自分の言いなりにできるな」と親を舐めてしまいます。 子供の甘いセリフになびかず、堂々としてあげることが大事です。
2つめは、条件を付けた上で約束をする、です。
本来であれば「やるべきことをやってから!」と言いたいところですが、お子さんによっては本当に気分を高めてから行きたい!という子も稀にいます。 また「子どもを信じてあげたい」という親御さんもいるかと思います。 そんな場合は「本当はダメだけど、今回だけは信じる。その代わりお母さんの目を見て必ず学校に行くって約束できる?」と伝えてみてください。それで目が泳いだりせず、心から登校への意志が感じられたら「じゃあもし万が一行けなかったらどうする?」と聞いてみてください。行けなかった場合どうするかまで一緒に考えることができれば、こちらの声掛けでも良いかと思います。
お子様の状況に応じて、どちらかの対応を上手く使い分けてあげましょう!
以上です。今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしました。 スダチ(旧逸高等学院)では、不登校解決方法が学べるオンラインセミナーを無料で開催しております。 不登校でお悩みの方は、ぜひ概要欄のリンクから気軽にご参加ください。 本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。