「子どもが不登校になってしまった…新潟県ではどこに相談すればいいの?」
「新潟県で不登校の子どもを支援してくれるフリースクールを知りたい」
「一人で悩まずに、専門家や同じ境遇の人に相談したい」
本記事では、1,500名以上を復学に導いた不登校の専門家であるスダチが、新潟県で不登校に関する相談ができる窓口や支援機関、フリースクールを網羅的にご紹介します。
公的な相談窓口から民間のフリースクール、復学支援サービスまで、それぞれの特徴や利用方法について詳しく解説していますので、新潟県で不登校でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
新潟県の不登校状況
新潟県は、日本海側最大の都市・新潟市を擁する「越後国」として知られ、日本一の米どころとして有名です。
佐渡島、弥彦山、苗場スキー場、越後湯沢温泉など、豊かな自然と観光資源を持ち、コシヒカリ、日本酒、へぎそばなどの食文化も魅力的な地域です。
また、長岡花火大会、上越の春日山城跡、燕三条の金属加工産業など、歴史と産業が調和した県でもあります。
県内の不登校児童生徒数は増加傾向にあり、新潟市、長岡市、上越市などの都市部を中心に、多様な支援ニーズが生まれています。
新潟県の不登校の特徴として、新潟市・長岡市・上越市などの都市部と、山間部・離島(佐渡島)で状況が異なることが挙げられます。
また、新潟県は豪雪地帯として知られ、冬季の長期間にわたる厳しい気候条件が子どもたちの通学や心理面に影響を与えています。特に山間部では、積雪により数ヶ月にわたって通学が困難になる地域もあり、これが学校生活のリズムを崩す要因となることもあります。
さらに、新潟県は農業県としての性格も強く、三世代同居率が比較的高い地域です。伝統的な家族観と現代的な子育て観のギャップが、子どもたちの教育環境に影響を与えることも指摘されています。
こうした状況に対し、新潟県では県内11箇所のフリースクールが活動しており、それぞれが特色ある支援を展開しています。
寮生活が可能な全寮制フリースクール、大学進学塾が運営する学習重視型、少人数制(1日10名まで)の施設、国際的視点を持つフリースクールなど、多様な選択肢が用意されています。
特筆すべきは、新潟県には「やすづか学園」のような全寮制のフリースクールがあることです。
自然豊かな里山環境で「人とのつながり」「自然との共生」「生活習慣の確立」「自主的な学び」を理念に掲げ、県外からも生徒を受け入れています。
参考:新潟県教育委員会資料、各フリースクール公式情報
新潟県のフリースクール選び方 3つのポイント
フリースクールは、何らかの理由で通常の学校に通えないお子様のための民間教育施設です。
文部科学省による公的認定制度はなく、独自の運営方針に基づいて活動しています。
お子様の状況や個性に応じた柔軟な学習環境を提供し、安全で安心できる居場所として機能します。
運営主体の多様性
新潟県内のフリースクールの運営形態は多岐にわたります。
- 大学進学塾運営型(学習支援重視)
- NPO法人運営型(地域密着型)
- 全寮制型(生活習慣改善重視)
- 少人数制型(1日10名まで)
- 国際交流型(多様性重視)
- 芸術特化型(創作活動重視)
特に新潟県では、全寮制のフリースクール(やすづか学園)、大学進学塾が運営する学習重視型、1500冊の蔵書と画材を揃えた芸術特化型など、多様な特色を持つ施設が展開されています。
主な活動内容の傾向
新潟県のフリースクールでは、以下のような活動が特徴的です:
- 学習支援の多様性:無学年方式、完全個別指導、グループ指導(1対4まで)
- 居場所づくり:第二の家のような環境、ゲームやマンガも自由
- 体験活動:自然体験、農作業、地域交流、創作活動
- 寮生活の選択肢:全寮制による生活習慣の確立、社会性の育成
- 保護者支援:親の会、レクリエーション、子育て講座
- 進路支援:全日制高校進学実績の公表、高卒資格取得サポート
注意すべき点
フリースクールには法的な設置基準が存在せず、開設に際して教員免許などの特別な資格も不要です。
新潟県では月額費用が施設により大きく異なり、1回200円の低価格から月額35,000円まで幅があります。
全国平均(月額33,000円)と比較すると、低価格帯と標準価格帯に二分されている傾向があります。
施設を選ぶ際は、子どもの通いたい気持ちの確認(親の押し付けは他責思考につながる)、教育方針・活動内容の適合性、自宅からのアクセス(特に冬季の通学可能性)、寮生活の検討(遠方の場合)、運営団体の信頼性などを慎重に確認することが不可欠です。
復学支援とは?
復学支援とは、お子さんの意思での復学(再登校)を目指す支援のことを指します。
支援方法としては、お子さんに直接アプローチする支援もあれば、親御さんへ接し方をアドバイスする間接的な支援があります。
カウセリングは来談者中心療法に基づき、お子さんへ傾聴・共感をすることで、気持ちの整理を支援します。
一方復学支援では、段階に基づいてカウンセリング的アプローチもとりつつ、認知行動療法に基づき、お子さんの思考のクセや生活週間を改善していくことで、復学を目指していきます。
| 復学支援 | カウンセリング | |
| 目的 | お子さんの意思での復学(再登校)を目指す | お子さんの気持ちを整理する |
| 手段 | コーチング&カウンセリング | カウンセリング |
| 科学的根拠 | 認知行動療法 | 来談者中心療法 |
相談・カウンセリングを受けたい方へ、新潟県でおすすめの相談・支援先
1. 新潟県立教育センター
対象者:幼児、児童生徒、保護者、教職員
電話相談:月~金 9:00~17:00
来所相談:月~金 9:00~17:00(要予約)
電話番号:025-263-9029(教育相談専用)
詳細情報:新潟県立教育センター
2. 新潟県精神保健福祉センター
対象者:精神的な悩みを抱える本人とその家族
電話相談:月~金 8:30~17:00
来所相談:月~金 8:30~17:00(要予約)
電話番号:025-280-0111
詳細情報:新潟県精神保健福祉センター
3. 新潟市教育相談センター
対象者:新潟市内在住の児童生徒、保護者
電話相談:月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00
来所相談:月~金 9:00~17:00(要予約)
電話番号:025-222-8600
詳細情報:新潟市教育相談センター
新潟県おすすめフリースクール11選【2025年版】
フリースクール・ロビオキ
【こんな方におすすめ】
- 新潟市西区にお住まいの方
- 大学進学も視野に入れる方
- 保護者支援も希望する方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 小学生・中学生・高校生以上 |
| 教育方針 | どんな子どもも置いて行かれない環境づくり |
| 費用 | 月謝:33,000円/月 |
| 所在地 | 〒950-2075 新潟市西区松海が丘3-9-24 |
| ウェブサイト | https://www.robioki.com/ |
フリースクール・ロビオキの特徴
大学進学学習塾が運営するフリースクールで、家庭・学校・フリースクールが協力し合い、どんな子どもも支える環境を目指しています。
もともと大学進学を支援する学習塾から始まったため、幅広い学習サポートが充実しています。
学びの場としてだけでなく、ゲームやマンガを楽しみながら、第二の家のようにリラックスして過ごすことも可能。
保護者向けのサポートも提供し、親子向けのレクリエーションも実施しています。
フリースクールすまいる
【こんな方におすすめ】
- 新潟市江南区にお住まいの方
- 少人数制を希望する方
- 低価格で利用したい方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 小学生・中学生 |
| 教育理念 | 子どもが自分の価値や大切さを感じられる居場所提供 |
| 費用 | 1回の参加費用:200円 |
| 所在地 | 〒950-0143 新潟市江南区元町1-2-19 |
| ウェブサイト | https://freespacesmile2020.wixsite.com/home |
フリースクールすまいるの特徴
1日10名までの少人数制で運営される、アットホームなフリースクール。
学校での学習に困難を感じている小中学生とその家族を対象とし、「一人ではない」という安心感を提供します。
1回200円という低価格で利用でき、経済的負担を最小限に抑えながら、子どもたちが自分のペースで過ごせる環境を提供。
個々のペースを大切にしながら自分らしさを見つけるサポートをしています。
寺子屋ありがとう
【こんな方におすすめ】
- 新潟市中央区にお住まいの方
- 全日制高校進学を目指す方
- 個別指導を希望する方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 小学生・中学生・高校生以上 |
| 教育理念 | 不登校になる前よりも可能性と選択肢を広げる |
| 費用 | グループ指導:4回12,000円/月~ 個別指導も可能 |
| 所在地 | 〒950-0917 新潟市中央区天神2-137-114 |
| ウェブサイト | http://terakoya-arigato.jp/ |
寺子屋ありがとうの特徴
学校復帰を最終目標とせず、社会との関わりを築くことを目指し、諦めることなく学び続ける姿勢を支援。
長期間の不登校でも全日制高校への合格実績を公表し、「諦める必要はない」というメッセージを発信しています。
講師1人に対し生徒4名までの少人数グループ指導、個別指導も教室や家庭で実施可能。
保護者向けに子どもとの関わり方を学べる講座も開設し、家族全体をサポートしています。
フリースクールあきは
【こんな方におすすめ】
- 新潟市秋葉区にお住まいの方
- 心身の回復を優先する方
- 中高生のお子さん
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 中学生・高校生 |
| 教育理念 | 心と体の元気を取り戻すことを最優先 |
| 費用 | 要問い合わせ |
| 所在地 | 〒956-0114 新潟市秋葉区天ヶ沢253 元気カレッジ |
| ウェブサイト | https://genki-college-group.com/course#akiha |
フリースクールあきはの特徴
「心と体の回復」を目標に、子どもたちが学校の代わりに安心して通える居場所を提供。
現在は学習サポートは行わず、心身をゆっくりと休められる環境づくりを最優先にしています。
子どもの意思を最大限に尊重する運営方針のもと、それぞれのペースに合わせたサポートを実施。
生徒が少しでも元気を取り戻せるような活動を提案し、無理なく過ごせる環境を提供しています。
<番外編>スダチ - 学校復帰専門支援サービス
【こんな方におすすめ】
- 不登校の根本原因を解決したい
- 現在通っている学校への復帰を目指している
- できるだけ早く不登校状態を改善したい
最短期間での再登校を目指す専門的な不登校支援サービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学生・中学生・高校生 |
| 特徴 | 不登校の根本要因へアプローチする専門プログラム |
| 料金 | 無料オンライン相談実施中 |
| 形態 | オンライン完結型 |
| 公式サイト | https://sudachi.support/ |
スダチの特色
スダチは、お子様が現在在籍している学校への復帰を専門とする支援サービスで、平均20日間で再登校した実績が多くあります。
お子様への直接的な介入ではなく、保護者の方を通じた間接的なアプローチを採用しています。
これにより不登校の本質的な原因に働きかけ、解決を図ります。
支援過程でお子様の自己肯定感が自然に高まり、自発的に再登校を決意する点がスダチの最大の強みです。
無料相談では、お子様の現状を丁寧にヒアリングした上で、再登校に向けた具体的な方法論を提案してもらえます。
「フリースクールへの通学を検討しているが、本当にそれがベストなのか?」といった悩みにも、お子様の状況と将来的な社会復帰を見据えた適切なアドバイスが得られます。
新潟県のフリースクールを利用するメリット
1. 多様な選択肢から選べる
新潟県には11箇所のフリースクールがあり、それぞれが特色ある支援を提供。
全寮制、学習重視型、少人数制、芸術特化型など、子どものニーズに合わせた選択が可能です。
特に全寮制のやすづか学園は県外からも生徒を受け入れており、新しい環境での成長を支援。
都市部には複数の施設があり、アクセスも考慮した選択ができます。
2. 低価格から利用可能
新潟県のフリースクールは、1回200円という低価格から利用できる施設もあり、経済的負担を抑えながら支援を受けることが可能。
月額制の施設でも全国平均と同程度で、選択肢の幅が広いです。
3. 保護者支援の充実
多くのフリースクールで保護者向けのサポートを提供。
親の会、レクリエーション、子育て講座など、家族全体を支援する体制が整っています。
保護者同士の交流機会も多く、孤立を防ぐ仕組みがあります。
4. 新潟ならではの豊かな体験活動
新潟県のフリースクールでは、地域資源を活かした多彩な体験活動が可能です。
佐渡島での自然体験、苗場でのスキー体験、長岡花火の鑑賞、越後湯沢温泉での温泉文化学習など、新潟の豊かな自然と文化を活用したプログラム。
コシヒカリの田植え・稲刈り体験、日本酒蔵見学、へぎそば打ち体験など、食文化体験も充実。燕三条の金属加工体験など、地場産業を学ぶ機会もあります。
5. 進学実績の公表
一部のフリースクールでは、長期不登校からの全日制高校進学実績を公表。
「諦める必要はない」というメッセージとともに、具体的な進路支援を提供しています。
相談・支援先を選ぶ際の注意点
1. 他責思考につながるリスク
「親に言われたから行く」という状況は他責思考につながりやすく、自責思考が欠かせない社会復帰の妨げになる可能性があります。
子ども自らが前向きに「行きたい」という場合に検討することが重要です。
月額3万円以上かかる施設も多く、意欲がない状態での利用は経済的にも無駄になる可能性があります。
2. 冬季の通学困難
新潟県は豪雪地帯であり、冬季の通学が困難になる可能性があります。
特に山間部では、積雪により長期間通学できない状況も想定されるため、年間を通じた通学計画を慎重に検討する必要があります。
全寮制の選択肢もありますが、家族と離れることによる心理的影響も考慮が必要です。
3. 運営団体の信頼性
フリースクールには法的な設置要件がなく、教員免許なども不要なため、利益重視で運営している施設もある可能性があります。
運営団体の実績、他事業の内容、活動の透明性などを確認することが重要です。
4. 学校との違いの理解
フリースクールと学校では、カリキュラムの自由度、教育方法、自治権、評価方法、学習環境などが大きく異なります。
規模が小さくアットホームな環境は魅力的ですが、一般的な学校への復帰を困難にする可能性もあります。
5. 継続的な経済負担
全国平均で月額約33,000円の費用がかかり、新潟県でも同程度の負担が必要な施設が多いです。
長期利用を想定した場合の経済的負担を十分に検討する必要があります。
よくある質問(FAQ)
新潟県の不登校相談は本当に無料でできますか?
はい。新潟県立教育センター、新潟県精神保健福祉センター、各市町村の教育委員会などの公的機関では無料で相談できます。
24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)は24時間365日対応しており、夜間や休日でも相談可能です。
ただし、民間のフリースクールや復学支援サービスは有料の場合が多いです。
フリースクールと学校の違いは?
主な違いは以下のとおりです。
- カリキュラムの自由度:学校は学習指導要領に基づくが、フリースクールは柔軟
- 教育方法の多様性:フリースクールでは体験型教育が中心
- 自治権:子どもに学びの内容を選択する権利がある
- 評価方法:テストではなく個々のペースに合わせた評価
- 学習環境:小規模でアットホームな環境
新潟県で寮生活が送れるフリースクールは?
やすづか学園(上越市)が全寮制のフリースクールとして運営されています。特徴は以下のとおり。
- 生徒のニーズに合わせた学習提供
- 自立心の育成に重点
- アットホームで密なコミュニティ
- 社会的スキルを身につける機会が豊富
- 体験入学(1泊2日8,000円~)も可能
子どもが相談を嫌がる場合はどうすればいいですか?
まずは保護者だけでも相談することができます。
多くの相談機関では保護者向けの相談も受け付けており、家庭での対応方法についてアドバイスを受けられます。
最も大切なのはお子さんの意志です。無理に通わせると、かえって状況が悪化する可能性があります。
どのくらいの期間で改善が見られますか?
お子さんの状況により大きく異なります。
復学支援サービス「スダチ」では平均20日間での改善を実現していますが、フリースクールの場合は居場所の提供を重視しているため、明確な期間は設定されていません。
まとめ
新潟県には不登校でお悩みの方向けの相談窓口や支援機関が多数ありますが、大切なのは適切な順序で支援を検討することです。
もしお子さんに「学校に戻りたい」という気持ちが少しでもあるなら、まず復学支援サービスの利用を強くおすすめします。
フリースクールは魅力的な居場所ですが、その自由な環境に慣れてしまうと、元の学校への復帰がより困難になるケースが多いからです。
復学支援サービス「スダチ」では、不登校の根本原因を解決し、平均20日間で自発的な再登校を実現しています。
まずは無料相談で、お子さんの現状に応じた具体的なアプローチを確認してみてください。
それでも復学が難しい場合に、初めてフリースクールという選択肢を検討することで、お子さんの可能性を最大限に広げることができます。
日本海の恵み、雪国の暮らし、越後の温かい人情は、お子さんに新たな視点と生きる力を与えてくれるでしょう。
焦らず、でも適切な順序で、お子さんにとってベストな道を見つけていきましょう。



