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【質問回答】不登校の子どもはどこまで甘えさせていいのか?

2022.02.18

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

今回は、不登校でお悩みの親御さんからの「今までカウンセラーさんや心療内科、民間の不登校支援団体など色んなところに相談してきました。 人によって「もっと子供を甘えさせてあげてください」と言われることもあれば、「子どもを甘えさせてはいけません」と言われることもあります。 結局子どもをどこまで甘えさせて良いのかが分からなくなりました。甘えについてはどのように考えればいいでしょうか。」 という質問にお答えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!

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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

---以下台本です---

今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしていきます。

早速質問を読みあげていきます。 「質問です。今までカウンセラーさんや心療内科、民間の不登校支援団体など色んなところに相談してきました。 人によって「もっと子供を甘えさせてあげてください」と言われることもあれば、「子どもを甘えさせてはいけません」と言われることもあります。 結局子どもをどこまで甘えさせて良いのかが分からなくなりました。甘えについてはどのように考えればいいでしょうか。」

これはよくある質問ですね。不登校についてネットで検索すると「好きなことをやらせましょう。子供に寄り添ってください」という意見もあれば、「子供を独り立ちさせましょう。甘やかしは毒です」といった意見もありますよね。親御さんが悩まれるのも無理はないのかなと思います。

結論、親に対して直接甘えてくることは受け入れてあげ、親ではなく物を要求してくる甘えは制限してあげた方が良いかと思います。

例えば「ハグをして欲しい」「一緒に寝たい」「話を聞いて欲しい」など親御さんへの直接的な要求はできる限り受け入れてあげてください。こういった愛情を求めている子に対し「甘えていないで、1人立ちしなさい!」と言ってしまうのは、愛着関係的にも大変リスクが高いです。なので、親御さんと一緒にいたいという甘えに関しては、できる限り時間を作り対応してあげてください。

一方で「ゲームをもっとやらせて」「もっとお金を頂戴」「好きなご飯だけ作って」といった物を要求する甘えを受け入れることは危険です。他にも掃除や洗濯など、子供ができることを何でも代わりにやってあげるのも良くない対応です。こういった対応は、「面倒なことは親がやってくれるもの」だと思い込ませることになり、自分の思い通りにいかないと駄々をこねる子供になる可能性があります。

まとめると、親御さんへの直接的な甘えは受け入れてあげて、何か物を要求してくる甘えは制限してあげましょう。

以上です。今回は、不登校でお悩みの親御さんからの質問にお答えしました。スダチ(旧逸高等学院)では、不登校解決方法が学べるオンラインセミナーを無料で開催しております。セミナーを聞いていただくだけで、今のお悩みが解決するかもしれません。ぜひ概要欄のリンクから気軽にご参加ください。また、公式LINEで質問も受け付け中です。インスタもやってますので良かったら覗いてみてください。本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

以下では「甘え」と「甘やかし」の違いを解説しています。よろしければご参考になさってください。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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