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【驚愕】なぜ不登校は増え続ける?どこでも語られていない真の事実とは?

2021.01.18

この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。

今回は「なぜ不登校の人数は増え続けているのか?」というテーマでお話しいたしました。

まず、みなさんは不登校の人数が増え続けていることをご存知ですか?
お分かりだとは思いますが、子どもの数というのは毎年どんどん少なくなってきています。にも関わらず、不登校の人数というのは毎年過去最高の人数を更新しているんですね。

これって、考えたらすごいことですよね。不登校の割合はどんどん増えているってことです。

それでは、なぜこのように毎年不登校が増えているのでしょうか?
今日は、私たちが不登校が増えている結論を語りたいと思います。

さらに、どうすれば日本の不登校を減らすことができるかまで提案します。ぜひ最後までご覧ください。

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スダチ(旧逸高等学院)では、不登校を3週間で解決する支援(https://sudachi.support/lp/blog/ )を行っています。

このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。

現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、以下の公式LINEから気軽にメッセージいただければと思います。
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40191lplcs
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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

---以下台本です---
スダチ(旧逸高等学院)の小川です。私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。
現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

今回は「なぜ不登校の人数は増え続けているのか?」というテーマでお話します。
まず、みなさんは不登校の人数が増え続けていることをご存じですか?
お分かりだとは思いますが、子どもの数というのは毎年どんどん少なくなってきています。
にもかかわらず、不登校の人数というのは毎年過去最高の人数を更新しているんですね。
これって、考えたらすごいことですよね。不登校の割合はどんどん増えているってことです。

それでは、なぜこのように毎年不登校が増えているのでしょうか?
今日は、私たちが不登校が増えている結論を語りたいと思います。さらに、どうすれば日本の不登校を減らすことができるかまで提案します。ぜひ最後までご覧ください。
まず、世間の声を調べるためにGoogleでいくつかの記事を検索したので、ご紹介させてください。

まず文科省は「複合的な要因が絡み合っているので、原因を特定することは難しい」と言っています。日本の教育機関のトップは、どうやら分からないと言っているようです。
ここからは色んな説についてご紹介します。

1つ目は「社会の不登校への認知が高まったから、不登校が増えたのではないか」説
こういった影響があるんですかね?たしかに今のメディアでは、不登校を肯定する意見も増えて、親御さんとしても「学校なんていかなくていい」と考える方も増えているんですかね?

2つ目は「いじめが増加したから、不登校が増えたのではないか」説
どうやら日本ではいじめの件数が非常に増えているようです。ただこれは、いじめの定義が昔よりゆるくなっていて、冷やかしやからかいなどもいじめとしてカウントされるようになっているようです。
今までは学校側がいじめと認めなかったものがいじめとして認識されるようになったってことですね。
結論昔よりいじめが増えているかどうかはわからないので、この説は個人的にこれはあまり関係ないような気がします。
昔より学校がいじめに敏感になっているってことなので、むしろ子どもとしてはいじめ辛い環境になってるってことなきもしますね。
それにこれって、いじめられた人は全員不登校になる前提の話ではないですかね?いじめられても不登校にならない人がいる以上、説としてどうなのかな?と思います。
僕は田舎で育ったこともあり、もう学校中でいじめがおきまくっていましたが、不登校の人ってそんなに多くなかったです。
先輩と目があったらぶん殴られることもありましたし、毎日お金をカツアゲされてましたし、無視やいじめなんて数えきれないほどありました。
恐らく今聞いてくださっている方も、学校でいじめを見たことがない人なんていないんじゃないでしょうか。
個人的にいじめは昔になればなるほどヤバかったんじゃないかと思います笑
学校の先生ももっと怖かったでしょうし、体罰なども当たり前にあったでしょうしね。

3つ目は「最近の子どもが変わったから、不登校が増えたのではないか」説
この説は、記事の中で学校の先生や、発達心理学の専門家の方にインタビューしていますが、結論関係ないようです。
たかだか50年やそこらで子どもの性質が変わるなんていうのは考えられないとのことです。
と、色々探してみましたが、私達としてはどれも違うんじゃないかと思っています笑
元々、うちの社内でも原因を考えてたんですけど、そこで出た意見が書かれた記事は1つもなかったです。
正直、こういった世の中の不登校に対する考えが当たり前になっていることがとても怖いなと思いました。そら不登校が増え続けますよねと笑
みなさんこれらの原因を見て、何をしたらいいかまったくわからなくないですか?メディアを統制することなんてできないし、学校のいじめを減らすこともできないですよね。
私達はこのような参考にならない話はしません笑

それでは、私達が考える不登校が増えている理由を今から話したいと思います。

1つ目は、家庭の状況の変化です。
まず、お子さんが不登校になる本当の原因は学校にはありません。いきなり今までの記事の内容を全て否定するようで申し訳ないのですが、そうなんです。
もし学校のトラブルが原因で不登校になるなら、きっと全員不登校になってます。笑
これもいつも話していることですが、学校で人間関係のトラブルに巻き込まれない人なんていないと思います笑
もっというと、いじめられて不登校にならない人のことはどう説明しますか?たしかに学校はきっかけではあるかもしれませんが、本当の原因は家庭にあるんですね。
この点は他の動画で詳しく説明しているのでよかったら見てみてください。簡単に説明すると、子どもは家庭と学校の状況がどちらもダメになると不登校になると言われています。

それでは、家庭がどのように変化したかというと、まず女性の社会進出です。
女性が社会進出したことにより、どうしてもお子さんと接することができる時間が減ってしまいます。
お子さんと接する時間が減ると何が問題なのでしょうか。それは、お子さんが愛情に届きづらくなるということです。
愛情が届きづらくなると、子どもはどんどん弱くなっていってしまうんですね…。この点は親の愛情の大切さを語った別の動画で詳しく解説しているので見てほしいです。
今では0歳から保育園に預けているという家庭も少なくないですよね、そうするとどうしても、愛情が届く機会が減ってしまいますよね。。
更に、今は核家族化まで進んでいます。昔は、おじいちゃんおばあちゃん、地域の方々も一緒になって子育てをしていましたよね。
今でも田舎にいくとそういった傾向があると思います。
このような環境が子どもにとってみれば、とてもよかったと言われています。

じゃあどうすればいいか、という話ですが、結論、愛情を伝えたり、褒めたり、ということをめいいっぱいしてあげてください。
今聞いてくださっている方が子どもの頃、親御さんから褒められたその何倍以上もです。接する時間が減ってしまっている分、今まで自分が褒められたのと同じじゃダメなんです。
現代では、離婚の件数も増えていますよね。シングルマザーの方は、特に家庭での時間を取ることが難しいと思います。
なので、これ以上ないくらい愛情を注ぐことを意識してほしいです。愛情の伝え方、褒め方について悩まれる方は他の動画を見てみてください。

2つ目は、親子のパワーバランスの逆転です。
みなさんが子どもの頃を思い返してみてほしいのですが、今と比べると親の立場がもっと強かった記憶はありませんか?
子どもがそんなにワガママを言えなかった雰囲気があったと思います。
現代は、家庭内での子どもにパワーバランスが偏っています。これは、体罰が問題視されたり、叱ることはダメだという風潮、子どもを尊重しようという時代の流れによるものだと思います。
たしかに、体罰はダメだし、叱りすぎもよくないです。子供を尊重するのは大事です。しかしながら、パワーバランスは絶対に親が主導権を握らないとダメです。
ここが勘違いされているポイントです。子どもがワガママ放題になって、親が奴隷になってしまっているケースが非常に多いです。
家庭では親が主導権を握って、ダメなことはダメといって、褒めることはきちんと褒める、そしてめいいっぱい愛情を注ぐ、これが正しい親子関係です。
正しい親子関係の作り方も別の動画で解説しているので見てみてください。

3つ目は、家の中の居心地がよくなり過ぎていることです。
今聞いてくださっている方が子どもの頃の家での過ごし方と、今の子ども達の過ごし方、全く変わっていると思いませんか?
少し前までは家ですることって、あんまりなくなかったですか?家でいても暇だった記憶ってないですか?
家でいても暇なので、外で友達と遊んだり、家族でテレビを見て過ごしたり、というのが多かったと思います。
そうなんです、昔は家の居心地が今よりよくなかったんですよね。なので、相対的に学校にいく方が楽しかったんだと思います。
家の居心地がよくなると、学校へ行くよりも家にいたいと思う気持ちが強くなるのは当然かなと思います。
なぜ家の居心地がよくなったかというと、みなさんお気づきだと思いますが、スマホ、オンラインゲームの普及ですね。
みなさんのお子さんが今家でしてることって、ほとんどこれじゃないですか?
スマホ、オンラインゲームの怖いところは、無限に時間をつぶすことができることです。
次から次へとユーザーを楽しませるコンテンツが出てきます。

たしかに昔もゲームはあったと思いますが、昔のゲームは一度クリアしてしまえば、もう終わりでしたよね。ずーっとやるのって難しかったと思います。
ところが今のゲームは、終わりがありません。ずーっと飽きずにできてしまいます。
そして、これらの怖いところは、世界中の天才たちがいかにユーザーを飽きさせないようにしないかを日々研究しており、進化し続けています。
よく親御さんからの質問で、「親が制限せずとも、子ども自らゲームから離れてほしいのですがどうしたらいいですか?」と聞かれます。
結論、そんなことできるわけないでしょ。って言っています。世界中の天才がいかに依存させるか考えられたものを子どもだけの力で抑えるなんて無理です。
私たちは、よくゲームを麻薬に置き換えた例を使うのですが、「親が制限せずとも、子ども自ら麻薬をやめるにようにしたいのですがどうしたらいいですか?」と聞かれたらどう思いますか?
そもそも、なんで麻薬を与え続けてるの?って思いませんか?
私達も、別にゲームやスマホを完全否定しているわけではありません。娯楽としてゲームをすることや、情報収集や日々の生活を快適にするためのスマホは全然いいと思っています。
ただ、不登校のお子さんで、毎日ゲームしかしてなくて、親御さんとの会話もなく、昼夜逆転していて、暴力や暴言まで出ている状況で、スマホやゲームをし続けるのはどうかな、と思っています。

私も昔、スマホのオンラインゲームにはまっていた時期があったのでわかるのですが、あれは本当に依存してしまいますね。自分の力でどうにもできないです。
そのときにある人に言われた言葉がありました。その言葉を紹介させてください。
「スマホゲームは生産性もなく、得るものなく、時間をただ浪費するバカ向けのアクティビティだぞ。スマホゲームをしている時間を過ごしている自分を恥じた方がいい。頭いい人がバカを楽しませるためのものだ。スマホゲームをしている間は、「あー、今自分は頭いい人に踊らされてるなと思え」」とクソミソに言われましてですね。笑
その瞬間、スマホにあるゲームを全て削除したんですけどね。自分の力ではどうしようもないので環境を変えました。
そうすると、すぐその生活にも慣れるんですね。もうあれから5年以上経ちますが、ゲームをやりたいと思ったことは一度もないですね。
もっというと、世の中ってゲームより楽しいことがいっぱいあるんですよね。これを教えてくれる大人がいないってことも問題なのかもしれません。
結局、子ども達はゲーム以上に楽しいことがないから、ゲームに依存しちゃうんですよね。
ゲームについて思うことは他にもいっぱいあるので、近いうちに別に動画で話そうと思います。

まとめると、私達が考える不登校が増え続けている理由は3つです。
1つ目が家庭の状況の変化、2つ目が親子のパワーバランスの逆転、3つ目が家の中の居心地がよくなり過ぎている、です。

本日は、「なぜ不登校の人数は増え続けているのか?」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

不登校の認知件数が増え続ける理由は以下の記事でも解説しています。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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