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【不登校】ゲームばかりで勉強しない子どもを勉強好きにさせる裏技とは?

2021.08.11

この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。

今回は、「勉強しない子どもを勉強好きにさせる方法」について解説します。
子供が勉強しなくて困っているというのは、親御さん誰もが抱える悩みだと思います。
これは子育てにおいて最も多い悩みではないでしょうか。

そこで今回は、「勉強しない子どもを勉強好きにさせる方法」について解説をします。
この動画を見ると、子どもを勉強好きにさせる方法が分かります。
そして、なぜ子どもが勉強をやりたがらないかの理由についてもわかるので、最後までぜひ見ていってください。

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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

---以下台本です---
スダチ(旧逸高等学院)の小川です。

今回は、「勉強しない子どもを勉強好きにさせる方法」について解説します。
子供が勉強しなくて困っているというのは、親御さん誰もが抱える悩みだと思います。
これは子育てにおいて最も多い悩みではないでしょうか。
そこで今回は、「勉強しない子どもを勉強好きにさせる方法」について解説をします。
この動画を見ると、子どもを勉強好きにさせる方法が分かります。
そして、なぜ子どもが勉強をやりたがらないかの理由についてもわかるので、最後までぜひ見ていってください。

私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、ここでしか聞けない、不登校解決のための秘訣をお話ししております。
不登校を本気で解決したい方は、今のうちにチャンネル登録お願いいたします。

まず初めに、なぜ不登校のチャンネルでこの話題を取り上げているかについてお話させてください。
結論から言うと、「親御さんからめちゃくちゃ相談が多いから」です。
不登校を乗り越えて無事再登校した後、今度はみなさん口をそろえて「子どもが勉強しません」と相談しに来られます。
再登校後に皆さんぶち当たる壁が、この勉強の壁なんですね。

一応私達は不登校解決のプロとしてやらせてもらっているので、正直ここは専門外なんですけどね…笑
ただ皆さんの期待に応えたいという一心で、日々どうすれば子供が勉強するようになるかを考えてきました。
しかし、考えれば考えるほど、この問題の解決はかなり難しいなと感じています。
考えてみれば当たり前ですよね。
なんてったってこの問題は、日本中、いや世界中の人達が何百年も前からどうにかしたいと思ってきたのに、未だ歴史上誰も解決できていない問題ですからね。
こんなにもテクノロジーや文化が発展した現代でさえ誰も解決できてないってことは、そもそも解決方法なんてないのかもしれないです。

ただ、無理難題だからって諦めたらそこで終了です。
私達はいつも子ども達に言っています。「できない理由を並べるんじゃなくて、どうやったらできるかを考えよう」と。
ということで、今回はこのとてつもなく大きな課題に挑戦したいと思います!

まず、なぜ子どもが勉強をやりたがらないかについて考えました。
理由は大きく2つあると思っています。
1つ目は、勉強をやる意味が分からないから。
2つ目は、シンプルに勉強が面白くないから、ですね。
これら2つの理由により子ども達は勉強をやりたがらないと考えています。
別にこれは子どもだけじゃなく、大人でも同じだと思います。
皆さんも、やる意味が分からず面白くないものなんて、多分やりたくないですよね。

逆にこの2つの原因を取り除くことができれば、例え子供でも勉強できるようになるはずです。
それでは、ここからはこれらの問題とどう向き合うべきかを解説します。

■1.勉強をやる意味が分からない
皆さんは勉強をやる意味ってなんだと思いますか?
結論から言うと、私達は「選択肢を増やすため」だと思っています。
実際は他にも色々あると思います。「視野を広げるため」とか「自分の興味を深めるため」とか。
ただ、これらはあくまで+αだと思っています。
視野を広げたり、興味を深めるための勉強は大人になってからもできますからね。

今の日本社会において、学歴がないことは、確実に選択肢を狭めます。
ただ、学歴は大人になってから取り返すことが難しいです。
中卒より高卒、高卒より大卒、大卒の中でも偏差値が高いほど選択肢が多くなります。
これが今の日本の社会構造であり、現実です。
だからこそ、子供達が将来自分の好きな仕事を選べるように勉強しないといけないんです。

前提として学歴がないことが不幸せとか、そんなことを言うつもりは全くありません。
学歴があっても不幸な人はいるし、学歴がなくても幸せな人はいます。
でも、皆さんもきっと大人になってから「もっと勉強しておけばよかったな」と後悔していると思います。
それは「勉強することが大人になってこんなにも大事だなんて知らなかった」と感じているからですよね。
だから皆さん「子どもには勉強してほしい」と思っているんですよね。
もちろん私もそのうちの一人です。

でもなぜ子ども達はそうは思えないんでしょうか。
それは、これらの現実がイメージできないこと、そして、上手く伝わっていないからだと思います。
なので、まずはこれらの現実を上手く子供に伝える必要があるかと思います。

この時は伝え方が大事です。
一方的に「勉強しなさい!」と伝えても子供には絶対伝わりません。
伝え方を工夫しましょう。

まず「お母さんは○○のことが大好きで幸せになって欲しいと思ってるから伝えるね」という前置きを置いてください。
その上で「今の日本で生きていくには、勉強しないと選択肢が少なくなる。辛いと思うけどこれが日本の現実だよ。その上でどうするかは○○次第だと思う。最後は自分で決めてね。」
という伝え方がいいかなと思います。
ポイントは、子どもを愛しているという前提を伝えること。
そして、最後は自分で決めるんだよ、と伝えること、ですかね。
子供は押し付けられるものに反発するので、できるだけ自発を促す言い方をしましょう。

ただ、正直この言い方をしたからといって100%勉強するわけではないと思います。
なぜなら次の理由である「勉強が面白くない」問題があまりにも強いからです。
ということで、次の問題について考えていきましょう。

■2.勉強が面白くない
これが一番大きな問題です。
なぜ勉強はあんなにも面白くないのでしょうか。
理由は大きく5つあると思います。

①常に誰かからやらされているから
何事もそうですが、誰かにやらされるものは面白くないですよね。
特に子供は押し付けられるものに反発する傾向にあります。
そして、勉強というのは、どうしてもやらされるものになってしまう構造になっています。
毎日強制的に授業を受けさせられて、宿題をやらされて、テストを受けさせられる。
常に課題が積まれて、進めても進めても新たな課題が課されていきます。
仕組み上、主体的に取り組むことが難しいものなっています。

②自分の成長が見えづらいから
勉強は結果が出るまでにとても時間がかかります。
ある分野を勉強したからといって、確実に成績が上がるわけでもありません。
自分の成長を感じるまでの壁がとても分厚いんです。

③能力だけで比べられるから
勉強は常に周りと比べられます。
ここで比べられるのは、過程ではなく、結果で比べられます。
いくら努力したかではなく、結果だけで比べられてしまいますよね。
結果が出るまでに時間がかかるのに、結果だけで比べられると、そりゃ頑張るのが辛くなりますよね。

④1人でやらないといけないから
運動会や修学旅行、めちゃくちゃ楽しいですよね。
でももし、1人で運動会や修学旅行を行ったらどうでしょう。
多分まったく楽しくないですよね、それどころかむしろ辛くなると思います。
そうです、何事もみんなでやれば楽しくなるんです。
しかし、勉強は1人で机に向かってやるものですよね。
面白くないのは当たり前なんです。

⑤失敗を許されないから
学校ではテストの結果を元に成績がつき、一度ついた成績は取り消すことができません。
受験だって基本的には一度キリです。失敗したらもう一度やり直すことは難しいです。
勉強は、失敗を取り戻すことができないものなんです。
失敗を許されないと子供達は挑戦することが怖くなります。
そして、勉強から逃げたくなってしまうんです。

こう聞くと、子供が勉強をやりたがらなくても仕方ないなーと思いませんか?
勉強は全然やらないのに、ゲームには夢中になってるお子さんを見て、
「ゲームくらい勉強にも夢中になってもらえたらなー」と思ったことはありませんか?

それではなぜゲームにはこんなにも夢中になるんでしょうか。
ここには明確な理由があります。
実はゲームというのは、勉強が持っているつまらなさを全て排除して作られてるんです。
先ほど紹介した5つの理由を全て裏返すと、それがゲームになるんです。
ここからはゲームが楽しい理由を見ていきましょう。

①自分のペースでできるから
勉強は誰かからやらされるものですが、ゲームは誰からもやらされていません。
むしろ、親御さんから止められるものですよね。
なのに、子ども達はずーっとやってると思います。
なぜでしょうか?それは、自分のペースでできるからです。
自分でやりたいと思って主体的にやることは、やらされることよりも遥かに面白いんです。
強制されないからこそやめ時を失って、ゲームから抜け出せなくなっちゃうんです。

②成果が分かりやすいから
勉強は成果が出るまで時間がかかりますが、ゲームはすぐに成果が出ます。
ゲームの世界では、やればやるほどレベルが上がったり、報酬がもらえます。
誰でも進めていけば結果が出るように設計されています。
努力の結果がすぐ目に見えるため、達成感を得やすく、脳内麻薬であるドーパミンがドバドバ出ます。
やればやるほど成果が出ちゃうと、そりゃハマっちゃいますよね。
だからこそ子供たちは熱中するんです。

③自分の実力にあったステージで活躍できるから
学校では一度決まったクラスの中で常に競争があります。
少なくとも1年間は、そのクラスの中で競争することになります。
しかしゲームは違います。
ゲームでは常に自分の実力のあったステージでプレイすることができます。
自分のレベルが低いときは周りのレベルも低く合わせられています。
逆に自分のレベルが上がっていくと、周りのレベルもあがっていくんです。
適度な難易度の試練を与えることで、プレイヤーは常に希望と達成感を得られるように作られてるんですね。

④みんなでプレイして楽しさを共有できるから
1人でやるものである勉強に対して、ゲームはみんなで楽しむことができます。
フォートナイト、スーパーマリオブラザーズ、スプラトゥーンなど、
近年流行っているゲームの多くは複数人によるプレイが可能です。
オンラインで友達と通話しながらゲームをするという人も多いと思います。
時に競い合い、時に協力しあうことで仲間と楽しさを共有し、更にゲームに熱中していくんですね。

⑤失敗を恐れなくていいから
失敗を取り戻すことが難しい勉強とは違って、ゲームはいくらでも失敗できます。
ゲームでは、例えミスをして負けたとしても、簡単にやり直すことができます。
この「失敗を許される環境」が何度も果敢にチャレンジするきっかけとなるんですね。
現実では失敗を恐れて行動できない子どもも、ゲームの世界では簡単に勇者になれるんです。

いかがだったでしょうか。ここまでで、子供達がゲームに熱中する理由が分かったと思います。
でも、ゲームばかりしていても、将来の選択肢は広がっていかないですよね。
むしろ現代では。ゲームが原因で不登校になり、進路が狭まってしまうお子さんが非常に多いです。
この現状には私達も本当に危機感を覚えています。
どうにかこの現状を変えられないか、社内のメンバーとも議論し続けてきました。
そして、長年の検討の末、一つの結論が出ました。
「勉強もゲームみたいに面白くすれば、みんな勉強するようになるんじゃない?」ということです。

先ほど紹介した勉強の面白くない原因となっている5つの要素を取り除き、
ゲームが面白い理由となっている5つの要素に変換できれば、
みんなゲームにハマるように勉強にもハマってくれるんじゃないかと。

そう思った私達は、ここ数か月この事業を作ることにフルコミットしてきました。
そして、先日遂にようやくこの事業が完成しました。
その名も、「オンラインバトル型英語塾スタロワ」です。
スタロワとは、スタディとバトルロワイアルを掛け合わせた造語です。
スタロワは、ゲームが子供たちを夢中にしている要素であるチームバトルやランキングなどを英語学習に当てはめた英語塾になります。
また、ただゲームのように遊ぶのではなく、英検に基づいた学習となっているため、楽しみながら英検対策までできてしまいます。

そして今回、7/26~8/8の2週間で、無料体験会を実施することになりました。
今回の対象者は中学1~3年生のお子さんになります。
ご参加いただいた方全員に、お礼としてAmazonギフト券をお送りさせていただきます。
また、その中でもご活躍した方には豪華景品もご用意しております。

勉強は全然やらないのに、ゲームには夢中になってるお子さんを見て、
「ゲームくらい勉強にも夢中になってもらえたらなー」と一度でも思ったことがある親御さんは、ぜひ概要欄の公式LINEからお問い合わせ下さい。
「無料体験会には参加できないけど興味はある」という方もLINE登録いただければ、都度今後の案内をお送りさせていただきます。
子供達がこのままゲーム漬けになって、気づいたら将来の選択肢がなくなる、なんてことがないように、私達が全力でサポートさせていただきます。

本日は、「勉強しない子どもを勉強好きにさせる方法」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
まだチャンネル登録をしていないという方は、必ずチャンネル登録お願いいたします。チャンネル登録するだけで不登校が解決するのはこのチャンネルだけです。
また、今日の動画が少しでも参考になった方や、もっと色んな話が聞きたいという方は、ぜひグッドボタン・コメントで応援してくださると嬉しいです。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
毎週水曜日、土曜日で無料セミナーも開催しておりますので、少しでも気になる方はぜひご参加ください。
インスタグラムもやってますので、興味のある方は覗いてみてください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

 

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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