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子どもが不登校の原因を言わない理由とは?原因を追究しても意味がない?

2021.01.18

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

今回は「子どもが不登校の原因を言わない理由とは?」というテーマでお話しました。

今不登校でお悩みの親御さんは、お子さんに「なんで学校に行けないの?」と聞かれた経験があると思います。
その時に、お子さんはどのように答えられたでしょうか?
何も言わないケースが多いかもしれません。あとは「自分でも分からない」と言うことも多いかもしれません。
他にも、明らかに「それウソじゃない?」と思う理由を言うこともあるかもしれません。
原因を言わない場合の対応方法についてご説明しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに以下の記事では、不登校の理由が明確なときに、最も多い理由9つをご紹介しています。お子さんに当てはまる箇所が見受けられ、お子さんの心境を探る手がかりになるかもしれません。
また、不登校の理由がわからないときの再登校に向けた具体的な対処方法もお話ししています。不登校の理由がわからないときは、以下の記事も合わせてご参考にしていただけたら幸いです。

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スダチ(旧逸高等学院)では、不登校を3週間で解決する支援(https://sudachi.support/lp/blog/ )を行っています。

このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。

現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、以下の公式LINEから気軽にメッセージいただければと思います。
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40191lplcs
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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

 

---以下台本です---

スダチ(旧逸高等学院)の小川です。私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。
現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

今回は「子どもが不登校の原因を言わない理由とは?」というテーマでお話します。
今不登校でお悩みの親御さんは、お子さんに「なんで学校に行けないの?」と聞かれた経験があると思います。
その時に、お子さんはどのように答えられたでしょうか?
何も言わないケースが多いかもしれません。あとは「自分でも分からない」と言うことも多いかもしれません。
他にも、明らかに「それウソじゃない?」と思う理由を言うこともあるかもしれません。
そうなんです、子どもは不登校について本当の理由を言うことはほとんどないんです。
もし言ってくれたとしても、それが本当の理由かなんて親御さんもわからないと思います。

なぜ、子供は理由を言ってくれないんでしょうか。それは子ども自身も理由が分からないケースが非常に多いからです。
ですので、無理に子どもに不登校の原因を追究してもあまり意味がないんですね。
むしろ、理由がわからないお子さんに対して、「なんで?なんで?」と聞いてしまうのは子どもが心を閉ざしてしまう原因になってしまいます。

結論としては、お子さんに不登校の原因を追究するのはやめましょう、というお話です。
それに、もし本当の原因がわかったとして、それが、学校でのトラブルが原因だったとしても、親御さんに力だけではどうしようもないかと思います。

例えば、友人の関係でトラブルがありました。という場合、親御さんが、学校に行って友達の間を取り持つことができるでしょうか?恐らく難しいですよね。
もし上手くトラブルが解決できたとしても、またトラブルが起きない保証はできないですよね?
他にも学校が面白くないからいけないという場合、学校の先生に「もっと学校を面白くしてくれ!」とお願いしますか?
多分そんなことをしても、状況は変わらないですよね…。
それに、学年が変わって違う先生やクラスのメンバーになったらどうでしょう。面白くなるかどうかなんて運でしかないですよね。
なので、不登校の原因が学校にあったとしても、親御さんとしてはどうすることもできないと思います。

もっと長い目で見ると、お子さんが学校を卒業して、社会に出た時どうでしょう。
就職した会社が自分にとって居心地の良い環境に巡り合えるか、これも運次第ということになると思います。
なので、学校のせいにするのではなくて、どんな環境だとしても、お子さんがその環境を楽しめる、乗り越えられるようにすることが大事かなと私たちは考えております。
もっというと、学校が面白くなくて不登校になった、とか。学校での人間関係で不登校になったんだとしたら。
世の中、全員不登校になってると思います。笑

学校なんてみんな辛いし、人間関係のトラブルがなかった人なんて多分いないですよね。
繰り返しにはなりますが、学校に目を向けるのではなくて、何があっても乗り越えられるようにしましょう。というのが私達が伝えたいポイントです。
そのためにはどうすればいいか?それは、家庭での親御さんのお子さんへの接し方が大事になります。

接し方として意識してほしいポイントは3点です。
1つ目は、しっかりと愛情を伝えてあげる。2つ目は、正しい褒め方で褒める。3つ目は、ダメなことはきちんとダメだと言ってしつけてあげる。

1つ目は、しっかりと愛情を伝えてあげることによって、お子さんは「もし何かあったとしても、お母さん、お父さんが味方でいてくれるから大丈夫!」と思えるようになります。
何かつまずくことがあったとしても、何度でも挑戦できるようになっていきます。
2つ目は、正しい褒め方で褒めることによって、お子さんは自己肯定感が高まり、自分に自信が持てるようになります。自信が持てるようになると、今までできなかったことにも立ち向かえるようになります。
3つ目は、ダメなことをちゃんとダメと言ってあげることで、お子さんとの正しい親子関係を築くことができます。ここが一番大事で、できていない方がとても多い部分です。

逆に、この正しい親子関係が築けないと、愛情を伝えたり、褒めたりしても、上手く伝わらなくなってしまうので、強く意識してみてほしいなと思います。
これら3つの詳しいやり方については、別の動画でも話しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
私達はこの3点を意識することで、お子さんの不登校の原因を全く追及することなく、不登校を解決しています。
なので、原因を追究することはやめにして、今できることをやっていきましょう!

本日は、「子どもが不登校の原因を言わない理由とは?」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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