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YouTubeで不登校を学ぶ

不登校が一瞬で解決する親御さんの特徴TOP3

2021.01.19

この記事を読むのに必要な時間は約 20 分です。

今回は「不登校が一瞬で解決する親御さんの特徴TOP3」というテーマでお話します。

私達の元には毎日不登校でお悩みの親御さんの相談があります。
その中で不登校をすぐ解決する親御さんには共通点があることに気づきました。
今回はそういった親御さんの特徴をランキング形式で3つに絞ってご紹介したいと思います。

また以前別の動画で、不登校が解決しない親御さんの特徴TOP3というものも出しておりますので、よかったらそちらも覗いてみてください。

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スダチ(旧逸高等学院)では、不登校を3週間で解決する支援(https://sudachi.support/lp/blog/ )を行っています。

このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、不登校を解決するために必要な考え方をお話しております。

現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、以下の公式LINEから気軽にメッセージいただければと思います。
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40191lplcs
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↓以下、動画の台本になります。動画ではなくテキストでご覧になりたい方は以下をご参照ください。
(台本は動画を作成する際にメモとして残しているもののため、一部誤字脱字や表現が雑な部分もあります。その点はご了承いただけますと幸いです。)

 

---以下台本です---

スダチ(旧逸高等学院)の小川です。私は、スダチ(旧逸高等学院)という通信制サポート校を運営しており、その中で不登校を3週間で解決する支援を行っています。
このチャンネルは不登校で悩む親御さんに向けて、ここでしか聞けない、不登校解決のための秘訣をお話ししております。
不登校を本気で解決したい方は、今のうちにチャンネル登録お願いいたします。
現在不登校でお悩みの親御さん、大丈夫です、必ずすぐに学校に戻れますのでご安心ください。

今回は「不登校が一瞬で解決する親御さんの特徴TOP3」というテーマでお話します。
私達の元には毎日不登校でお悩みの親御さんの相談があります。
その中で不登校をすぐ解決する親御さんには共通点があることに気づきました。
今回はそういった親御さんの特徴をランキング形式3つに絞ってご紹介したいと思います。
また以前別の動画で、不登校が解決しない親御さんの特徴TOP3というものも出しておりますので、よかったらそちらも覗いてみてください。
(冒頭で紹介したブログです)

早速ランキングの紹介に入っていきましょう。

第3位は、「長期的目線で考えられる方」です。
長期的目線というのはどういうことかというと、目先のことにとらわれず、将来的なことを考えて、今何をすべきかを判断できるということです。
分かりやすく日常でよくある例に置き換えますね。
例えば、自分の歯が少し痛いなーと思ったとします。
まあでも我慢できる痛みだし、大丈夫かーと思って放っておいたとします。
放っておくと日に日に痛みは強くなっていきます。
しかし、歯医者にいくとそれはそれで今より痛い治療をしないといけないし、嫌だなーと放置します。
あまりにも我慢できなくなって、歯医者に行くと、「これはもう神経まで取らないといけないですね」と言われました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、歯の神経を取る治療ってめちゃくちゃ痛いんですね。本当にありえない痛みです。
ここで初めて「あー、初めに痛いと思ったときに歯医者にいっておけばこんなことにならなかったのに…。」と後悔します。
はい、実はこれ私の小学校のころの体験談です。
こうなって私は初めて、歯が痛くなったら早めに歯医者に行こうと学びました。
この話を聞いて皆さんはどう思いましたか?
「そんなこと初めから考えたらわかるでしょ?なんて小川はバカなんだ。」と思ったかもしれませんね。

何の話だって思ったかもしれませんが、これ不登校でも全く同じんなんですね。
子どもが学校を休みがちになって、行き渋りになって、終いには全く学校に行けなくなり、
次第に朝起きることすらできなくなり昼夜逆転、昼に起き、起きてからはずーっとスマホやゲーム漬けの状態。
外に出ることもできなくなり、家族以外との接触を拒み、家族以外の人とは話すこともできなくなる。
進路の選択肢もなくなり、とりあえず通信制高校に進む。
でも通信制高校の単位も取れず、高校を中退。
そのまま社会に出ることもできず引きこもり状態。
ここまで来てようやく思うかもしれません。「あー、もっと早く手をうっておけばこんなことにならなかったのに…。」と。

気分を害した方がいたらすいません。
でもこの例は何も珍しいことではなく、現代に溢れかえっている例です。
なぜこのようなことになったのでしょうか。
それは何もせずただ見守っていたから。もっというと何も行動しなかったから、ですよね。
なぜこうなるまで何もしなかったのでしょうか。それは何か行動するより、何もしない方が人間は楽だから、ですよね。
私が歯医者に行かなかった理由と全く同じだと思います。
人間、誰でも嫌なことは後回しにしたくなるものです。
でも少し考えたらわかるはずなんです、何もせず見守ることがどれだけ愚かなことなのか。

今不登校のお子さんを見て、「この子に今何かしたらどうなるか分からない」と思うかもしれません。
ではこのまま何もせずに放っておいていいのでしょうか。
お子さんにとって一番早いのは今なんです。

不登校が一瞬で解決する親御さんというのは、このことをちゃんと理解されています。
今ここでどうにしかしないと、子どもは本当にまずいかもしれない、と本気で思われています。
たしかに短期的にみると大変なことも多いかもしれません。
でもそれはなんでもそうだと思います。病気の治療だってできることなら誰だってならやりたくないですよね。
だからといって何もしなければ一生このままです。
長期的目線で考えて、今何をすべきかを考えられる人は絶対にすぐ不登校を解決できます。
実際この考えをお持ちの方は、みなさんすぐ不登校を解決しています。
もし、今子どもを見守ってしまっている親御さんがいましたら、長期的目線で子どもの将来にとって本当にやるべきことは何かを考えてみてください。
以上、第3位は「長期的目線で考えられる方」でした。
続いて第2位に移ります。

第2位は「子どもに何を言われても動じない方」ですね。
これは1位にしようかかなり悩みました。
実際、これができている方は本当に一瞬で不登校を解決されています。
この年始では、1/3から支援開始して1/6から再登校できた方がいました。驚きのたった3日での再登校です。
こちらの方がなぜ再登校できたかというと、お子さんに何を言われても動じなかったことに尽きると思っています。
以前動画でもご紹介した6日で再登校された方も同じでした。

なぜ、子どもに何かを言われたときに動じてはいけないのでしょうか。
それは、不登校のお子さんにとって支えとなるのは親御さんだけだからです。
親御さんが頼りにならないと、不登校のお子さんは誰も頼る人がいません。
誰も頼る人がいないと、不安になってしまい学校のことなんて考えられません。
もし、何かあっても自分にはお母さん・お父さんがいるから大丈夫!と思えないと子供は学校に行けません。

親御さんとしても不安になる気持ちはとてもよく分かります。人間なのでそれは当たり前のことです。
でもそれを子どもの前ではできるだけ出さないで欲しいんです。
もちろん子どもがいないところで弱音を吐くのは全然大丈夫です。
私達も支援中は、そういった弱音を吐きだしてもらう場所としての役目も担います。

子どもは親のことを本当によく見ています。
親が不安になると、子どもはそれ以上に不安になってしまいます。
何があっても堂々と、どーんと構えてあげてください。そうすれば子どもは安心できます。

会社の上司に例えてみると分かりやすいかもしれないですね。
もし、みなさんの上司がずっと不安そうにしていたらどう思いますか?
皆さんに対して上司が「もうどうしたらいいか分からない…。不安で仕方ないよ。」と言って来たらどう思いますか?
「この上司大丈夫か?」って思ってしまいませんか?
部下の自分まで不安になってしまいますよね。これと同じです。
子どものためだと思って、堂々としてあげてください。

また、不登校のお子さんと真剣に向き合うと必ず子どもは親を傷つける言動を取ります。
親に向かって「死んでやる」と言ってきたり、時には暴力を振るうこともあるでしょう。
このときこそ、絶対に動じてはいけません。
むしろ、こういうときこそ親の威厳を取り戻すチャンスと考えてほしいです。
ここで動じずに接することができれば、必ず不登校はすぐに解決します。
何か嫌なことをされたときは、赤ちゃん時代のお子さんを思い出してください。
赤ちゃん時代のお子さんになにをされても、どうとも思わなかったはずです。
どれだけ大きくなっても、みなさんのお子さんであることに変わりありません。
あの頃の赤ちゃんがただ大きくなっているだけですよ。
そう思えば少しは気持ちを強く持てませんか?
何を言われても堂々と、親としてどーんと構えてあげましょう。
ぜひこれらの点を意識してみてください。
以上、第2位は「子どもに何を言われても動じない方」でした。

続いて第1位に移る前に、惜しくもランクインしなかったものを番外編としてご紹介させてください。

番外編1つ目は「失敗してもくよくよしない方」ですね。
不登校のお子さんと真剣に向き合うと、色んなトラブルが起きます。
もちろん上手くいくことばかりではありません。
上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあります。
人間上手くいくときは誰でも頑張れます。
大事なのは、上手くいかないときにどれだけ頑張れるかだと思います。

例えば、子どもとの関係が段々と良くなっていた矢先に何かトラブルが起きました。
この時に親としての声掛けを間違えてしまい、子どもとの関係が悪化してしまうということがよくあります。
たしかにここで落ち込んでしまう気持ちは痛いほどわかります。
せっかくここまで頑張ってきたのに…。と思ってしまいますよね。
もしかしたら、誰か他人のせいにしたくなるかもしれません。
でも、自分を責めたり、他人のせいにしていても前には進まないです。

もちろん、何が悪かったのかを反省することは大事です。
でも、一度反省すればそれ以上そのことでくよくよせず、次に進みましょう。
もし失敗しても同じことを繰り返さなければいいだけです。
「むしろこのタイミングで失敗しておいてよかった」くらいに考えましょう。
成功以上に失敗から学ぶことは多いです。
失敗を喜べるくらいになれば本当の理想だと思います。

そして、これは子どもが何か失敗をした時も同じです。
親として失敗を攻めることは絶対にやってはいけません。
失敗を攻めてしまうと、子どもは失敗を悪いことだと捉えます。
そうなると、一度の失敗から立ち直れなくなったり、挑戦を避けるようになります。
学校に行けないのも、きっと失敗を恐れているからですよね。
失敗を恐れなければ、何事にも挑戦できるようになります。
失敗したということは、裏を返すと挑戦した証でもあります。
失敗に目を向けるのではなく、挑戦したことを褒めてあげましょう。

続いて番外編2つ目は「お父さんが協力的なご家族」ですね。
惜しくもランクインしなかった理由としては、母子家庭の方も多くいらっしゃるので今回は番外編としました。
不登校は、お母さんがお子さんへの接し方を変えることで解決します。
不登校のお子さんと本気で向き合うことは簡単ではありません。お母さんの負担は非常に大きいです。
ここで、お母さんの精神的支えとしてお父さんの存在がとても重要になります。
お母さんにとって「何かあればお父さんがいるから大丈夫!」と思えると本当に安心できます。
なので、お父さん方には、常にお母さんの支えになることを意識していただきたいです。

ここで、お母さんの頑張りを否定したりするのは最悪です。
逆に、お父さんが変に前に出てお子さんと必要以上に接するのも危険です。
色々言いたくなる気持ちはあるかもしれませんがぐっとこらえて、お母さんを支えてあげてください。
恥ずかしいかもしれませんが、できれば1日の終わりに「お疲れ様、毎日大変な中本当によく頑張ってくれてるね、ありがとう」と声をかけてあげてほしいです。
私達からのお願いと思って聞いてくださるとうれしいです。
お母さんというのは本当に大変な役割です。お母さんの大変さを理解してあげられるお父さんはめちゃくちゃかっこいいと思います。

番外編は以上です。
お待たせいたしました。最後に第1位の発表に移りたいと思います。

第1位は、「自責で考えられる方」です。
色々悩みましたが、やっぱりこれが納得の1位かなと思いました。
自責で考えられるというのは、「何があっても自分ごとして考えられる」ということです。
不登校を解決する上で一番大事なのは、やっぱり親御さん自身が心から自分が変わらないといけないと思うことです。
これは別に今までの親御さんが悪かったと言っているわけではありません。
私達はいつも言っていますが、不登校になってしまうのは誰か個人のせいではないと思っています。
悪いのは、子育てを学ぶ機会がない日本の教育の問題だと考えています。
それはそれで変えていかないといけない問題です。
一方で、「子育てについて誰も教えてくれなかったから」と投げやりになっていては一生不登校は解決しません。

他にも「学校側の対応が悪いから不登校になっても仕方ない」という考えの方もいますが、これも同じく典型的な不登校を長引かせる考えです。
たしかに学校が良くないところもあるかもしれません。
でもそんなことをいくら嘆いても、学校は変わりません。
学校は集団生活の場です。先生1人でどうにかできることなんてたかが知れてます。
仮に、今ある問題が解決できたとしても、クラス替えや学校が変わるタイミングでまた環境はすぐ変わります。
もっというと、学校を卒業したら社会に出ることになります。今より厳しい環境が待っていますよね。
大事なのは、学校を変えることではなく、どんな環境でも生きていける力を子ども自身が身に付けることです。
そのためには親御さんの力が絶対に必要です。
学校や他人のせいにするのではなく、親御さんが変わることができれば、子どもは絶対に変わります。
そして、この点を理解した上で、常に自責で考えて行動することができれば、不登校なんて一瞬で解決しますね。
これは私達の実体験をお話しているのでまぎれもない事実です。

たしかに人間なので、誰かのせいにしたくなる気持ちは分かります。
私達のような赤の他人の意見を受け入れることも簡単ではないと思います。
世の中には色んな情報が溢れていて何を信じればいいか分からないですよね。
不登校関連の情報を調べると、「今のまま見守りましょう」とか「学校なんて行かなくていい」とか色んな意見を目にすると思います。
どの情報を信じるかは個人の自由です。
これはあくまでも私達の考えですが、私達は絶対に何か行動しないと現状は変わらないと思っています。
これは別に、仕事も勉強もスポーツも、何をする上でも同じだと思います。
何もせず、ただ現状に文句を言うだけで変わることなんて世の中に1つもないと思います。
それは不登校も同じです。
不登校のお子さんをどうにかできるのは、世界中で親御さんだけだと思います。
もし他人が介入してどうにかしたとしても、その人がいなくなればまた元に戻るかもしれません。
どんなお子さんも、親御さんが本気になれば必ず不登校は解決します。

そして、どんなことが起きても他人のせいにせず、自責で考えて行動できる方は、本当に一瞬で解決します。
自責ではなく他責で考える良くないところは、他人のせいにしている間何も行動ができないので、次のアクションまでに時間がかかってしまいます。
他責にする=自分は悪くない=自分は何もしなくていい、となってしまうからです。
何かある度に他責にしていては、すぐに次の行動に移ることが難しくなります。
逆に自責で考えられる方は、どんどん次の行動に移ることができます。
行動→失敗→反省→行動、というこのサイクルを早く回すことができます。
これってやっぱり、仕事や勉強スポーツなどとも同じですよね。
どんなことでも自責で考えられる人が強いのはこういう理屈なんだと思います。
そう簡単なことではないかもしれませんが、今聞いてくださっている皆さんならきっと大丈夫だと信じています。

最後に、不登校が一瞬で解決する親御さんの特徴TOP3をまとめて終わりたいと思います。
第3位は、「長期的目線で考えられる方」
子どもの将来を見据えて今何をすべきかを考えてあげましょう。

第2位は「子どもに何を言われても動じない方」
親として堂々とすることでお子さんを安心させてあげましょう。

番外編1つ目「失敗してもくよくよしない方」
失敗は成功のもとです。成功の数+失敗の数×2=その人の魅力です。失敗は財産だと思いましょう。

番外編2つ目は「お父さんが協力的なご家族」
お母さんというのは本当に大変な役割です。お母さんの大変さを理解してあげられるかっこいいお父さんになってください。

第1位は、「自責で考えられる方」です。
何があっても自責で考えて行動できる方はどんなことでも上手くいきます。
不登校の解決に留まらず、人生を通して意識してみてほしいと思います。

私達のメッセージが、みなさんの一歩踏み出すきっかけになると嬉しいです。

本日は、「不登校が一瞬で解決する親御さんの特徴TOP3」という内容でお話いたしました。
これからもこのチャンネルでは不登校を解決するために必要な考え方をお話していきます。
少しでも参考になった方や、もっと色んな話が聞きたいという方は、ぜひグッドボタン・チャンネル登録お願いいたします。
スダチ(旧逸高等学院)では、無料で不登校についてのご相談をお受けしておりますので、概要欄の公式LINEから気軽にメッセージください。
本日は最後までご視聴いただきありがとうございました。

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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