「不登校の子どもの勉強の遅れが心配」
「小学生から授業に遅れてしまうなんてどうしよう」
「でも人に会いたくない。オンラインの家庭教師って選択肢はあるの?」
小学3年生の息子が不登校になって、3ヶ月が経ちました。
最初は「少し休めば戻れるだろう」と思っていたのに、気づけば勉強の遅れは広がるばかり。
算数の繰り上がり・繰り下がりでつまずいていたところに、学校では割り算が始まっていると聞いて、焦りが止まりませんでした。
塾に通わせようとしても、玄関から出ることすらできない。そんなとき、ママ友から「オンライン家庭教師なら、家にいながら勉強できるよ」と教えてもらいました。
これは、スダチに相談に来られたある親御さんの実話です。
文部科学省の調査によると、令和5年度の小学生の不登校児童数は約13万人。
過去最多を更新し、今や「クラスに1人は不登校のお子さんがいる」時代になりました。学習の遅れに不安を感じ、オンライン家庭教師を検討する親御さんが急増しています。
でも、ちょっと待ってください。
オンライン家庭教師は、本当にお子さんにとってベストな選択でしょうか?
「学力を補う」ことと「学校に戻る」ことは、実は別の話なのです。
この記事では、不登校の小学生にオンライン家庭教師は効果があるのか、出席扱いの条件、料金相場、選び方を詳しく解説します。
そして記事の後半では、「学習支援」のその先にある「復学」という選択肢についてもお伝えします。
参照:https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_1_2.pdf
記事を読むとわかること
- 不登校の小学生にオンライン家庭教師が選ばれる理由がわかる
- オンライン家庭教師で「出席扱い」になる7つの要件がわかる
- 料金相場と費用を抑えるコツがわかる
- 失敗しない選び方5つのポイントがわかる
- オンライン家庭教師のメリット・デメリットがわかる
- 1,800名以上が再登校したスダチの復学支援がわかる
目次
不登校の小学生にオンライン家庭教師が選ばれる3つの理由
まずはなぜ不登校のお子さんを持つ親御さんがオンライン家庭教師を選ぶのか、その理由を見ていきましょう。
理由①|自宅から一歩も出ずに学習できる
不登校のお子さんにとって、「外出すること」自体が大きなハードルになっていることがあります。
塾への通学は体力的・精神的な負担が大きく、続けられないケースも少なくありません。
オンライン家庭教師なら、自宅のリビングや自室から授業を受けられるため、外出のストレスがありません。
パソコンやタブレットがあれば、いつでも学習をスタートできます。
理由②|お子さんのペースに合わせた個別指導
集団授業と異なり、オンライン家庭教師は完全マンツーマンです。
お子さんの理解度に合わせて授業を進められるため、「わからないまま先に進む」ということがありません。
とくに不登校で学習ブランクがあるお子さんの場合、つまずいたところまで遡って丁寧に教えてもらえるのは大きなメリットです。
学年を超えた「さかのぼり学習」にも対応できます。
理由③|講師との信頼関係が学習意欲につながる
オンライン家庭教師では、年齢の近い大学生講師や、不登校対応の経験が豊富なプロ講師を選べるサービスが多くあります。
最初は勉強の話ではなく、お子さんの趣味や興味のある話題からスタートし、徐々に信頼関係を築いていくアプローチを取る講師もいます。
「この先生となら勉強してみたい」という気持ちが芽生えることで、学習意欲の回復につながることもあります。
オンライン家庭教師で「出席扱い」になる?文科省の7つの要件
「自宅学習でも出席扱いになるの?」
これは多くの親御さんが気になるポイントです。
結論から言うと、一定の要件を満たせば、オンライン家庭教師による自宅学習でも出席扱いになる可能性があります。
出席扱い制度とは
文部科学省は令和元年10月25日の通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」において、ICTなどを活用した自宅学習を指導要録上の「出席扱い」にできる方針を示しました。
これにより、学校に通えなくても、自宅でオンライン学習を行った日数を出席としてカウントできる可能性が生まれました。
ただし、この制度は小・中学生(義務教育段階)のみが対象で、高校生は対象外となります。
お子さんが小学生や中学生の間には対応できますが、以降の対策を考える必要が出てきるため注意しましょう。
出席扱いに必要な7つの要件
文科省が示している要件は以下の7つです。
| No. | 要件 |
| 1 | 親御さんと学校との間に十分な連携・協力関係があること |
| 2 | ICT(コンピュータやインターネット等)を活用した学習活動であること |
| 3 | 訪問等による対面指導が適切に行われていること |
| 4 | 学習の理解度に応じた計画的なプログラムであること |
| 5 | 校長が対面指導や学習活動を把握していること |
| 6 | 学校外の機関・施設で相談・指導を受けられない場合の学習であること |
| 7 | 学習活動の成果を評価に反映する場合は、学校の教育課程に照らして適切であること |
上記の内容は、文部科学省のページでも確認できます。
参照:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00005.htm
出席扱いを認めてもらうまでの流れ
出席扱いの可否は、最終的に在籍校の校長先生が判断します。
申請すれば必ず認められるわけではないため、以下のステップで学校と連携を取ることが重要です。
- 担任の先生に出席扱い制度の利用を相談する
- 使用するオンライン家庭教師サービスの資料を準備する
- 学校側と学習内容・連携方法について協議する
- 校長先生の承認を得て、出席扱いを開始する
- 定期的に学習状況を学校に報告する
出席扱い制度の前例がない学校では、認定に時間がかかることもあります。
文科省の通知文を持参して相談すると、スムーズに話が進むケースもあるようです。
オンライン家庭教師の料金相場【2026年最新】
オンライン家庭教師を検討する際、気になるのが費用面です。
ここでは、初期費用と月額費用の相場をご紹介します。
初期費用の相場
| 費用項目 | 相場 |
| 入会金 | 0円〜40,000円程度 |
| 教材費 | 0円〜50,000円程度(持ち込み可の場合は不要) |
| 機材費 | 0円〜(PC・タブレット・ヘッドセット等が必要な場合) |
入会金無料キャンペーンを実施しているサービスも多いため、タイミングを見て申し込むとお得です。
月額費用の相場
| 指導形態 | 月額相場(週1回60分の場合) |
| 学生講師 | 8,000円〜15,000円程度 |
| 社会人・プロ講師 | 15,000円〜30,000円程度 |
| 難関校対策・特別コース | 30,000円〜50,000円程度 |
一般的な学習塾の月謝(20,000〜30,000円程度)と比較すると、オンライン家庭教師は交通費が不要な分、トータルコストを抑えられる傾向にあります。
他の学習方法との費用比較
| 学習方法 | 月額費用目安 | 特徴 |
| オンライン家庭教師 | 8,000〜30,000円 | 個別指導・柔軟なスケジュール |
| タブレット教材 | 3,000〜10,000円 | 自学自習型・低コスト |
| フリースクール | 約33,000円 | 通所型・社会性の育成 |
| 訪問型家庭教師 | 15,000〜40,000円+交通費 | 対面指導・講師の移動が必要 |
失敗しない!オンライン家庭教師の選び方5つのポイント
オンライン家庭教師サービスは数多くありますが、不登校の小学生に合ったサービスを選ぶには、以下の5つのポイントを確認しましょう。
ポイント①|不登校対応の経験があるか
不登校のお子さんへの対応には、学習指導のスキルだけでなく、心理面への配慮も求められます。
不登校対応コースや専門の講師が在籍しているサービスを選ぶと安心です。
ポイント②|講師との相性を確認できるか
オンライン家庭教師で最も重要なのは、講師とお子さんの相性です。
無料体験授業を実施しているサービスで、実際に授業を受けてから判断しましょう。
体験授業の講師と実際の担当講師が異なるケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
ポイント③|出席扱いに対応しているか
出席扱い制度を利用したい場合は、学校への提出資料の作成サポートや、出席扱いの実績があるサービスを選ぶとスムーズです。
すららなど一部のオンライン教材では、出席扱い認定実績が2,000件を超えるサービスもあります。
ポイント④|料金体系が明確か
入会金・月謝・教材費・管理費など、トータルでいくらかかるのかを事前に確認しましょう。
公式サイトに料金が明示されていない場合は、問い合わせて確認することが大切です。
ポイント⑤|サポート体制が充実しているか
授業以外の時間にも質問できるLINEサポートや、親御さん向けの相談窓口があるサービスだと、安心して継続できます。
オンライン家庭教師のメリット・デメリット
オンライン家庭教師には、学校教育やフリースクールとは根本的に大きな違いがあります。
まずはオンライン家庭教師を依頼する前に、メリットとデメリットを明確にしましょう。
メリット
- 自宅から出ずに学習できる(外出のストレスがない)
- お子さんのペースに合わせた個別指導が受けられる
- 全国どこからでも優秀な講師の指導を受けられる
- 交通費がかからず、塾より費用を抑えられる場合がある
- スケジュール調整がしやすく、体調に合わせて受講できる
デメリット・注意点
- 学力は補えるが、復学につながるとは限らない
- 同年代との交流がないため、社会性が育ちにくい
- 自宅での学習環境を整える必要がある
- インターネット接続トラブルのリスクがある
- 講師との相性が合わないと継続が難しい
ポイント
オンライン家庭教師は「学力のサポート」には効果的ですが、不登校の根本的な解決(復学)につながるとは限りません。
「学校に戻ってほしい」という想いがある場合は、復学支援という選択肢も視野に入れて検討することをおすすめします。
「復学」という選択肢|オンライン家庭教師だけでは届かない場所へ
オンライン家庭教師は学習の遅れを取り戻す手段として有効です。
しかし「いつかは学校に戻ってほしい」という想いがあるなら、同時に別のアプローチも検討する価値があります。
学習支援と復学支援——目的の違いを理解する
| 学習支援(オンライン家庭教師など) | 復学支援 | |
| 目的 | 学力の維持・向上 | 学校への再登校 |
| アプローチ | お子さんへの直接指導 | 親御さんの関わり方を変える |
| 期間 | 継続利用が前提 | 平均22.6日で再登校を目指す |
| 社会性 | 育ちにくい | 学校生活を通じて回復 |
なぜ「親御さんの関わり方」を変えると、お子さんが動き出すのか
不登校のお子さんに対して、「お子さん自身を変えよう」とするアプローチは、実はなかなかうまくいきません。
なぜなら、お子さんは「変わりたくない」のではなく、「変わり方がわからない」「動き出すエネルギーがない」状態だからです。
脳科学の観点から見ると、親御さんの声かけや接し方が変わることで、お子さんの脳内ホルモンのバランスが整っていきます。
- セロトニン(安心感・情緒の安定)
- オキシトシン(愛情・信頼感)
- ドーパミン(やる気・達成感)
これらのホルモンバランスが整うことで、お子さんの自己肯定感が高まり、「学校に行ってみようかな」という意欲が自然と湧いてくるのです。
1,800名以上が平均22.6日で再登校|スダチの「親御さん向けコーチング」とは
「学力を補う」だけでなく「学校に戻る」ことを目指すなら、スダチという選択肢があります。
スダチは不登校のお子さんを持つ親御さんに向けたコーチングを通じて、復学をサポートする専門サービスです。
お子さんへの直接的な介入は行わず、親御さんの関わり方を変えることで、お子さんが自ら動き出すことを目指します。
スダチが選ばれる3つの理由
スダチが親御さんに選ばれる理由を3つの観点から紹介します。
①1,800名以上の復学支援実績
スダチはこれまでに1,800名以上のお子さんの復学を支援してきました。小学生から高校生まで、幅広い年齢・状況のお子さんに対応しています。
この実績は、メソッドの有効性を裏付けるものです。
②平均22.6日で再登校を実現
スダチのサポートを受けた方は、平均22.6日という短期間で再登校を実現しています。
「不登校は長期化するもの」という常識を覆す、スピード感のあるアプローチが特徴です。
③親御さんに毎日寄り添う伴走サポート
スダチでは、親御さんに対して平日毎日メールで具体的なアドバイスを行います(週3プランもあり)。
「今日はこんな声かけをしてみましょう」「この場面ではこう対応してみてください」
1,800名以上の支援で蓄積された知見をもとに、その日その日の状況に合わせた実践的な助言をお届けします。
スダチの支援の流れ
- 無料相談(LINE登録):お子さんの状況をヒアリング
- 再登校面談:120ページの資料と3.5時間の動画で具体的なアプローチを提案
- 伴走サポート(個別見積):毎日のメールで日々の関わり方をサポート
「オンライン家庭教師で勉強を続けるべきか、復学を目指すべきか迷っている」そんな親御さんも、まずは無料相談でお話をお聞かせください。お子さんにとって最善の道を、一緒に考えていきましょう。
【書籍出版実績も!】スダチ代表者のメソッドは?
スダチがどのようにして復学を支援しているのか?
そうした疑問は、多くの親御さんが感じることです。
そこでスダチでは、直接のコンタクトや無料相談のほかに「スダチのサポート内容や考え方」を知ることができる書籍をご用意しています。
PH出版という大手出版社より、スダチの代表・小川が執筆をして出版した書籍です。
スダチがどのような考え方でお子さんにアプローチしているのかをまるっと体感いただけるこの書籍『不登校の9割は親が解決できる』は、お近くの書店で店員さんにお声がけいただくのが便利です。
Q&A|オンライン家庭教師についてよくある質問
最後に、オンライン家庭教師と不登校の小学生に関するよくある質問に回答します。
Q. オンライン家庭教師は何年生から利用できますか?
多くのサービスでは小学1年生から利用可能です。
低学年のお子さんでも、親御さんのサポートがあれば問題なく受講できます。
Q. 発達障害がありますが、対応してもらえますか?
発達障害や学習障害に対応したコースを設けているサービスもあります。
事前に相談し、お子さんに合った対応ができるか確認しましょう。
Q. 出席扱いになれば内申点はつきますか?
出席扱いになっても、必ずしも全教科の内申点がつくわけではありません。
学習成果の評価については、学校との協議が必要です。
Q. オンライン家庭教師だけで復学できますか?
オンライン家庭教師は学習支援が目的であり、復学を直接的にサポートするものではありません。
復学を目指す場合は、スダチのような復学支援サービスの利用も検討してみてください。
まとめ|「勉強の遅れ」と「学校に戻ること」お子さんに本当に必要なものは?
不登校の小学生にとって、オンライン家庭教師は学習の遅れを取り戻す有効な手段です。
自宅で個別指導を受けられること、お子さんのペースに合わせられること、条件を満たせば出席扱いになる可能性があることなど、多くのメリットがあります。
しかしこの記事でお伝えしてきたように
- オンライン家庭教師で学力は補えるが、復学につながるとは限らない
- 同年代との交流がなく、社会性が育ちにくい
- 不登校の根本的な解決には至らないことがある
もし「最終的には学校に戻ってほしい」という想いがあるのであれば、学習支援だけでなく復学支援という選択肢も視野に入れてみてください。
スダチでは、1,800名以上のお子さんが平均22.6日で再登校を実現しています。
「うちの子にはどんな方法が合っているんだろう?」
「オンライン家庭教師と復学支援、どちらを選ぶべき?」
そんな迷いがある方も、まずはお気軽に無料相談でお話をお聞かせください。
親御さんが一人で抱え込む必要はありません。
一緒に、お子さんにとって最善の道を探していきましょう。



