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中高生に読んでもらいたいブログ

【勉強が嫌いな中高生へ】一生使えるとっておきの攻略法!

2020.07.09

この記事を読むのに必要な時間は約 15 分です。

スダチ(旧逸高等学院)校長の元木です。

このブログを見てくれた中高生の中には、勉強が嫌いで嫌いで仕方ないという方もいるのではないでしょうか?

  • 勉強がおもしろくない...
  • 英語が嫌い...
  • 成績が思うように上がらない...

勉強が嫌いな理由は人それぞれだと思いますが、少しでも勉強が楽しくなれば嬉しいですよね?

そんな勉強が嫌いな中高生に、こちらのブログでは勉強が少しでも好きになれる方法をご紹介します。

また、「そもそも勉強する意味が分からない」と思っている方は、先にこちらのブログを見てください。

【勉強する意味が分からない中高生へ】今すぐスマホをぶん投げて勉強ができるようになる方法

当記事は「勉強は嫌いだけど、やらない訳にはいかない」と思っている方向けのブログです。

そもそも勉強とは?

いきなりですが、質問です。

みなさんは、勉強という言葉の定義を説明できますか?

おそらく、大人に聞いたとしても一人ひとり違った答えが返ってくるかと思います。

  • 学校で習うこと
  • 経験したことすべて
  • 何かを学ぶこと

中高生のみなさんは、勉強の意味がどれに当てはまると思いますか?

私が中高生だった時、もしこのような質問をされていたら

・学校で習うこと、と答えていたかもしれません。

ですが、社会人になった今は少し違うかなと思っています。

学校で習う5教科以外にも、経済、経営、法律、IT、医療、栄養、コミュニケーションなど、中学や高校を卒業してから学ぶことも全て勉強です。

よって、ここで伝えたいことは勉強の定義は人それぞれかもしれませんが、

中高で習うような5教科だけが勉強ではない。

中学や高校を卒業しても勉強は人生を通してずっと付いてくるものだということです。

そして、そんな勉強を少しでも楽しくする方法を以下でご紹介します。

今勉強している5教科はもちろん、これからの人生でも必ず役にたつ方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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先生を好きになること

動画でも説明しているように"先生のことを好きになること"で、勉強は楽しくなります。

そして、その先生のことを好きになればなるほど、勉強も楽しくなります。

この話を聞いた時点で、「確かに!」と思った方もいるのではないでしょうか?

これまでの学校の授業を振り返ると

「あの先生の授業は面白くて、不思議と嫌じゃなかったなあ...」というような経験がある方もいるかと思います。

そのような経験がない方も、少し想像してみてください。

例えば、「あなたは全く知らないおじさんか、親友のどちらかと遊園地に行かなければなりません。どちらと行きたいですか?」

と聞かれると答えは明白ですよね。

おじさんを選んだあなたは、ここでブログを閉じてください...笑

学校の授業も同じです。

例えば、数学の授業で2人の先生のうち、どちらかを選んでいい権利があるとします。

授業の分かりやすさは同等だとして、「好きな先生とそうでない先生のどちらかを選んでいい」と言われたら、どちらを選ぶかは明白ですよね。

よほどの理由がない限り、好きな先生を選ぶのではないでしょうか?

このように、勉強も好きな人から教わることができれば、少しは楽しく感じられるかもしれません。

ですが、先生を中高生の皆さんが選ぶことは、簡単ではありませんよね?

よって、好きな先生が担当になることを願うのではなく、皆さんが先生のことを好きになろうとしなければなりません。(勉強を少しでも楽しもうと思うためには。)

「じゃあどうすればその先生を好きになれるの?」

と思う方もいるかもしれません。

もしそう思われる方は、こちらの動画とブログも見てください。

【人間関係に悩む中高生へ】たった1つの心掛けで人生を攻略!

このブログでは、相手のことを好きになる方法を紹介しています。

 

なぜ先生を好きになると勉強が楽しくなるのか?

ここからは先生を好きになると、なぜ勉強が楽しくなるのか?についてご説明します。

その理由は大きく3つあります。

  • 授業が苦ではなくなる
  • その先生に良いところを見せたくて頑張ろうと思える
  • 分からない問題もすぐに質問でき、ストレスが減る

(ここでの好きとは、恋愛感情ではなく人として心から好きになることを意味します。)

授業が苦ではなくなる

この点に関しては、ほとんど説明する必要がないかと思います。

仮に先生を好きになることができれば、その先生の授業は他の授業よりも楽しく感じると思いませんか?

楽しいと感じることはできないとしても、多少なりともその授業に対する気持ちは向上するかと思います。

このように、先生を好きになることができれば、少しかもしれませんが授業は苦ではなくなります。

その先生に良いところを見せたくて頑張ろうと思える

次に勉強が楽しくなる理由は、その先生に良いところを見せようと頑張れるからです。

その先生のことが好きになると、期待に応えたいという想いや、褒めて欲しいという気持ちから勉強を頑張ることができます。

私も大学生の頃にこのような経験をしています。

大学2年生の冬に、ゼミ活動で半年後の夏、マダガスカルに行くことが決まりました...

その際ゼミの教授から、マダガスカルに行って困らないようにと、TOEICという英語の試験で700点を取ることが課せられました。(期間は半年程度)

私は当時、ゼミ生22人のなかでTOEICの点数が最下位の360点しかありませんでした。

周りのゼミ生からも、「おつかれ(笑)」と嘲笑うかのような態度をとられたことを、今でも覚えています。

そんな私も、半年で700点を取ることは正直厳しいだろうなと思っていました。

高校時代から英語が苦手で、とても嫌いだったからです。

ただ、そんな私に対しゼミの先生は「360点から半年で700点をクリアしたら、カッコいいぞ」と声を掛けてくれました。

その言葉で私はその先生の期待に応えたいと心から思うことができ、英語の勉強に励むことができました。

そもそもその先生のことを心から尊敬し、大好きだったこともあり、私は英語の勉強に毎日打ち込むことができました。

先生の期待に応えたいという想いから、終始モチベーションも維持できており、勉強を続けるうちに少しずつ英語も好きになっていきました。

結果、私は2ヵ月後のTOEICの試験で770点のスコアをたたき出すことに成功しました。

TOEICが分からない人のためにどれくらい凄いことか例えると、

カブトムシを捕まえに森に入ったら、たまたまユニコーンに遭遇した。くらいの凄さです。

話が脱線しましたが、先生を好きであることで英語の成績は向上し、また英語の勉強を楽しいと思えるようになりました。

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分からない問題もすぐに質問でき、ストレスが減る

勉強が楽しくなる最後の理由は、分からない問題もすぐに質問でき、ストレスを減らすことができるからです。

みなさんは親しくない先生に、分からない問題を質問することができますか?(できる方もいるかもしれません。)

私は中学、高校時代に学校の先生に質問をした記憶がほとんどありません。

ですが、高校時代に通っていた塾の数学の先生には毎週のように質問することができていました。

質問ができた理由は、私がその先生のことを好きだったからです。

「すぐ質問せずに自分で考えろ(笑)」とよく怒られましたが、その先生を好きであることが伝わっていたからか、言葉とは裏腹にいつも優しく教えてくれました。

一方で、分からない問題がそのままになっていると、その授業やその教科がどんどん嫌になっていきました。

同じような感覚を味わったことがある人も多いのではないでしょうか?

私は数学以外の教科がそのような状態でした。

ですが、もし心から好きな先生がいたら気軽に分からないところを質問できると思いませんか?

きちんとその先生のことを好きになれていれば、先生も質問されることを嫌だとは思いません。(異性として好きになるのではなく、人として好きになるということです。)

むしろ自分を慕ってくれている人から質問されることは、嬉しいことです。

また自分のことを好きな人には、できる限り相手は最善を尽くそうとしてくれます。

それくらい相手を好きになるということは、自分にとって良い影響を与えます。

正しく相手のことを好きになる方法は、こちらの動画とブログで紹介しています。

【人間関係に悩む中高生へ】たった1つの心掛けで人生を攻略!

さいごに

いかがだったでしょうか?

あまり聞きなれない方法だと思う方も多いかもしれませんが、

勉強が嫌いな中高生は、ぜひ先生を好きになろうと意識してみてください。

そして、この"相手のことを好きになる"という方法は社会人になってからも、様々なところで有効です。

サラリーマン時代、上司や先輩のことが大好きだった私は、仕事を楽しむことができていました。

分からないこともそのままにしておくことはなく、すぐに質問をして知識として蓄えることができました。

他にも、相手のことを好きになるということは、様々なところで勉強をはかどらせます。

読み辛い本を読む前には、その作者のことをまず調べてみてください。

出身地や経歴など、作者と自分の共通点が見つかり、少しその人のことを好きになれることがあります。

すると、その本も誰が書いたか分からない状態で読むよりかは、少し読みやすく感じます。(もちろん内容に関しては客観的な判断が必要です。)

このように、相手のことを好きになるだけで、その人から教わることが少し楽しくなります

学校の勉強も同じです。

本音を言うと、学校の先生が先に生徒のことをもっと好きになろうとするべきだとも思っています。

相手が自分のことを好きならば、自分も相手のことを好きになりやすいですよね?

ただ、そんな先生が私の周りにはあまりいなかったので、自分から相手を好きになるしかないと思っていました。

そして、もしこれから出会う人のことを好きになることができれば、これからする勉強が少し楽しくなると思いませんか?

先生(相手)を好きになることができれば、勉強は楽しくなり知識やスキル、さらには成績も格段にアップすると思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログを読んでくださった中高生が、少しでも勉強を楽しいと思えることを願っています。

 

勉強へのやる気を出す方法は、他にもたくさんあります。

次の記事では、勉強にやる気が出ない原因とその対処法についてお話ししているので、よければこちらも読んでみてくださいね。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

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