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【手遅れになる前に】子どものゲーム依存1,000件以上解消した専門機関による対策完全ガイド

2021.01.18

「何時間もゲームをやめないし、注意しても聞かない..これってゲーム依存症?」

「ゲームのやり過ぎで学校や勉強がおろそかになっていて心配...」

現代の子どもたちは、巧妙に設計されたゲームの依存性に晒されており、WHO(世界保健機関)も2019年にゲーム依存を正式な疾病として認定しました。

しかし適切な知識と対応により、多くのケースで改善が可能です。

この記事では、1,400名以上の支援実績を持つ専門機関が、ゲーム依存の判断基準から家庭でできる対処法、医療機関での治療法まで詳しく解説します。

記事を読むとわかること

  • ゲーム依存の正確な判断基準と30秒でできるセルフチェック方法
  • 子どもがゲーム依存になる3つの科学的根拠に基づいた原因
  • 家庭ですぐに実践できる6つの具体的対処法とその手順
  • 医療機関受診を検討すべきタイミングと適切な相談先
  • 不登校を伴う重篤なケースへの専門的アプローチ方法

       

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子どものゲーム依存とは?【チェックリスト付き】

ゲーム依存(ゲーム障害)の定義

ゲーム依存は、2019年に世界保健機関(WHO)によって「ゲーム障害」として正式に疾病認定された状態です。単にゲーム時間が長いだけでなく、以下の3つの条件が揃った状態を指します。

WHO定義によるゲーム障害の診断基準

  1. ゲームのコントロール障害:頻度、強度、継続時間、状況をコントロールできない
  2. 日常生活よりもゲームを優先:他の生活上の関心事や日常活動よりもゲームを優先する
  3. 問題が生じてもゲームを継続:否定的な結果が生じているにもかかわらず、ゲームを継続または増加させる

これらの症状が12か月以上続いた場合にゲーム障害と診断されますが、症状が重篤な場合はより短期間でも診断される可能性があります。

【30秒でわかる】ゲーム依存度チェックリスト

以下の項目で、当てはまるものにチェックを入れてください。

日常生活への影響

  • □ ゲーム時間をコントロールできない
  • □ ゲームのことばかり考えている
  • □ 他の活動(勉強、運動、友人との時間)よりもゲームを優先する
  • □ 家族や友人との会話が減った

身体・精神面の変化

  • □ 食事や睡眠時間が不規則になった
  • □ ゲームができないとイライラする、怒りっぽくなる
  • □ 朝起きられない、昼夜逆転している
  • □ 体重の変化、視力低下、肩こりなどの身体症状

学業・社会生活への影響

  • □ 学校の成績が下がった
  • □ 学校を休みがち、遅刻が増えた
  • □ 宿題や課題をしなくなった
  • □ 部活動や習い事をやめたがる

ゲームに関する行動

  • □ ゲーム時間を隠すようになった
  • □ ゲームを注意されると激しく反抗する
  • □ ゲーム機やスマホを取り上げると暴力的になる
  • □ ゲーム課金で親のお金を無断使用した

判定結果

  • 3-5個該当:軽度のゲーム依存傾向。家庭での対策を検討
  • 6-9個該当:中度のゲーム依存リスク。積極的な対策が必要
  • 10個以上該当:重度のゲーム依存の可能性。専門機関への相談を推奨

年齢別の特徴

小学生(6-12歳)

  • 主にスマホゲーム、携帯ゲーム機
  • 親のコントロールが比較的効きやすい
  • 学校での友人関係に影響が出やすい

中学生(13-15歳)

  • オンラインゲーム、スマホゲームが中心
  • 反抗期と重なり、親の制限に強く反発
  • 学業成績への影響が深刻化

高校生(16-18歳)

  • PCゲーム、オンラインゲームの比重増加
  • 将来への影響(進路、就職)が現実的問題に
  • 自立性と依存の狭間で対応が困難

2. 子どもがゲーム依存になる3つの原因

ゲーム依存の原因1:ゲーム自体の依存性設計

現代のゲームは、人間の脳を依存させるための様々な仕掛けが組み込まれています。

【脳科学的メカニズム】
 ゲームをプレイすると、脳内で快楽物質「ドーパミン」が大量に分泌されます

東北大学の研究によると、1日2時間以上ゲームをする子どもは、しない子どもと比べて脳の発達が著しく抑制されることが判明しています。

【具体的な依存要素】

・報酬の変動スケジュール:いつ報酬がもらえるかわからない仕組み
・レベルアップシステム:継続的な達成感の演出
・ガチャシステム:ギャンブル的要素による射幸心の刺激
・ソーシャル機能:他プレイヤーとの競争・協力関係
・ログインボーナス:毎日アクセスさせる仕組み
・期間限定イベント:「今やらないと損」という焦燥感

これらの要素は、カジノのスロットマシンと同じ心理学的原理に基づいています。子どもの未熟な脳では、大人以上にこれらの仕掛けに影響されやすく、依存に陥るリスクが高くなります。

ゲーム依存の原因2:子どもの脳の発達段階

【前頭前野の未発達】
自制心や判断力を司る前頭前野は、25歳頃まで発達を続けます。子どもは大人と比べて以下の能力が未熟です。

  • 衝動制御能力:「やめなさい」と言われてもやめられない
  • 時間認識能力:「あと5分」が数時間になってしまう
  • 将来予測能力:ゲームの悪影響を理解できない
  • 優先順位付け能力:勉強よりゲームを選んでしまう

ゲーム依存の原因3:環境・心理的要因

【家庭環境の影響】

  • 親のデジタル使用時間:親が長時間スマホを使っている
  • 家族コミュニケーションの不足:会話の時間が減少
  • 適切なルールの不在:使用時間の制限がない
  • 代替活動の不足:ゲーム以外の楽しみが少ない

【心理的要因】

・現実逃避:学校でのストレス、人間関係の悩み
・自己肯定感の低下:現実で成功体験が少ない
・承認欲求:ゲーム内での称賛・認められる体験
・孤独感:友人関係の希薄化

 

3. 家庭でできる子どものゲーム依存対処法6選

効果的なルール設定は、ゲーム依存対策の基盤となります。

重要なのは、親が一方的に決めるのではなく、子どもと話し合って納得のいくルールを作ることです。

ゲーム依存対処法1:親子でルールを話し合って決める

【効果的なルール設定のポイント】

  1. 子どもと一緒に決める:一方的な押し付けではなく、話し合いで決定
  2. 具体的で分かりやすい:「長時間はダメ」ではなく「平日1時間、休日2時間まで」
  3. 実現可能な内容:いきなり厳しすぎるルールは破綻しやすい
  4. ペナルティも明確に:ルール違反時の対応も事前に決定

ルール例

・平日:宿題終了後1時間まで
・休日:午前中の勉強後2時間まで
・夜21時以降は使用禁止
・食事中・家族団らん時は使用禁止
・ルール違反時は翌日使用禁止

 

ゲーム依存対処法2:ゲーム環境を物理的に制限する

ルールだけでは限界があるため、技術的・物理的な制限も併用することが効果的です。

これは子どもの意志力に頼らず、環境側で制御する方法です。

【技術的制限の活用】

  • ペアレンタルコントロール機能:各ゲーム機の時間制限機能を活用
  • Wi-Fi接続時間の制限:ルーターで特定時間のアクセス遮断
  • アプリの使用時間制限:スマホの機能制限アプリを活用

物理的環境の整備

・ゲーム機の保管場所を親が管理
・充電器を親が管理(夜間の使用防止)
・リビングなど家族の目の届く場所でのみ使用許可

ただし、これらの制限を導入する際は、子どもに事前に説明し、理解を得ることが重要です。

突然制限をかけると反発が強くなり、隠れてゲームをするリスクが高まります。

ゲーム依存対処法3:生活リズムを整える

ゲーム依存の子どもの多くは、生活リズムが大きく乱れています。

規則正しい生活パターンを確立することで、ゲーム依存からの脱却を支援できます。

【規則正しい生活パターンの確立】

  • 起床・就寝時間の固定:毎日同じ時間に寝起きする
  • 食事時間の規則化:3食を決まった時間に摂取
  • 外出・運動の時間確保:体を動かす時間を意識的に作る

睡眠環境の改善

寝室にデジタル機器を持ち込まない
・就寝1時間前はブルーライトを避ける
・適切な室温・照明の調整

生活リズムの改善には時間がかかるため、段階的に取り組むことが重要です。

いきなり大幅な変更をするのではなく、週単位で少しずつ調整していきましょう。

ゲーム依存対処法4:ゲーム以外の楽しみを一緒に見つける

ゲーム依存の子どもは、「ゲーム以外に楽しいことがない」状態になっていることが多いです。

ゲーム以外の活動で達成感や楽しさを体験できれば、自然とゲームへの依存度が下がります。

【代替活動の提案】

  • 運動・スポーツ:体を動かす楽しさを体験
  • 読書・学習:知的好奇心を満たす活動
  • 芸術・創作活動:絵画、音楽、工作など
  • 自然体験:キャンプ、ハイキング、釣りなど
  • 料理・家事:生活スキルの習得と達成感

家族でできる活動

週末の外出計画を子どもと一緒に立てる
・家族でボードゲームやカードゲーム
・一緒に料理を作る
・映画鑑賞やテレビ番組の視聴

重要なのは、子どもの興味や適性に合った活動を見つけることです。

無理に押し付けるのではなく、様々な活動を試して、子どもが夢中になれるものを探しましょう。

ゲーム依存対処法5:コミュニケーションを改善する

親子のコミュニケーション改善は、ゲーム依存対策の中核となります。

多くの場合、ゲーム依存の背景には親子関係の問題が存在しています。

【効果的な声かけ方法】

  • 感情的にならない:怒鳴ったり感情的に叱らない
  • 子どもの話を聞く:なぜゲームが楽しいのか理解する
  • 一方的でない対話:命令ではなく話し合いの姿勢
  • 良い行動を褒める:ルールを守った時は積極的に評価

家族時間の確保

食事中はテレビ・スマホを消して会話
・定期的な家族会議の開催
・子どもの話を聞く専用の時間を設ける

コミュニケーション改善には時間がかかりますが、継続することで親子の信頼関係が深まり、ゲーム依存の根本的な解決につながります。

ゲーム依存対処法6:段階的な改善アプローチ

ゲーム依存の改善は、一朝一夕では達成できません。

段階的なアプローチで、着実に改善を目指すことが重要です。

【第1段階:現状把握と関係構築(1-2週間)】

  • 子どものゲーム時間・内容を正確に把握
  • 責めずに話を聞く姿勢を示す
  • なぜゲームをするのか理由を理解

【第2段階:ルール設定と環境調整(2-4週間)】

  • 話し合いによるルール設定
  • 物理的環境の整備
  • 代替活動の提案と実践

【第3段階:習慣化と維持(1-3か月)】

  • ルールの定着と継続
  • 問題が生じた際の修正
  • 長期的な生活習慣の確立

各段階で無理をせず、子どものペースに合わせて進めることが成功の鍵です。

途中で挫折しても、そこから再スタートすれば問題ありません。

4. 医療機関受診を検討すべきケース

緊急度高:すぐに受診が必要なケース

以下の症状が見られる場合は、迷わず医療機関を受診してください。

ゲーム依存が生命に関わる段階まで進行している可能性があります。

【生命に関わる症状】
・極度の体重減少・増加
・睡眠時間が3時間以下の状態が続く
・自傷行為、自殺をほのめかす発言
・暴力行為がエスカレートしている

【深刻な身体症状】
・極度の視力低下
・慢性的な頭痛・肩こり
・食事をほとんど摂らない状態
・排尿・排便の我慢による身体症状

中等度:早期受診を推奨するケース

以下の状況では、症状が悪化する前に専門機関への相談を検討してください。

【学校生活への深刻な影響】
・1か月以上の長期欠席
・完全な昼夜逆転で学校時間に起きられない
・成績の著しい低下(学年順位が大幅に下落)

【家庭生活の破綻】
・家族との会話が全くない状態が続く
・親の制限に対する激しい反抗・暴力
・経済的被害(無断課金)が深刻

【精神的症状の出現】
・うつ症状(気分の落ち込み、意欲低下)
・不安症状(パニック、恐怖感)
・現実と仮想の区別があいまい

受診する医療機関の選び方

【専門外来のある医療機関】
・ネット・ゲーム依存専門外来
・児童精神科
・心療内科(思春期外来)

【受診前の準備】
・ゲーム使用時間の記録(1-2週間分)
・生活リズムの記録
・学校での様子(担任教師からの情報)
・家庭での具体的な問題行動の記録

5. 不登校を伴う重篤なケースへの対応

不登校とゲーム依存は密接に関連し、互いを悪化させる危険な悪循環を形成します。

この悪循環を理解することが、適切な対応への第一歩となります。

不登校とゲーム依存の悪循環

不登校とゲーム依存は密接に関連し、以下のような悪循環を形成します:

【段階1:学校でのストレス発生】

  • いじめ、人間関係の悩み
  • 学業についていけない
  • 集団生活への適応困難

【段階2:現実逃避としてのゲーム】

  • 学校のストレスからの逃避手段
  • ゲーム内での成功体験・承認
  • 現実の問題に向き合わない状態

【段階3:生活リズムの破綻】

  • 夜通しゲームで昼夜逆転
  • 朝起きられずに欠席が増加
  • 体調不良の常態化

【段階4:社会との断絶】

  • 完全な引きこもり状態
  • 家族との関係も悪化
  • 学校復帰がさらに困難に

不登校を伴うケースの特別対応

従来のゲーム依存対策だけでは不十分で、不登校の根本原因にも同時にアプローチする包括的な対応が必要です。

1. 段階的なアプローチが必要

従来のゲーム依存対策だけでは不十分で、不登校の根本原因にも同時にアプローチする必要があります。

【第1段階:安全・安心の確保】

  • 家庭での安心できる環境づくり
  • 親子関係の修復を最優先
  • 無理な登校圧力をかけない

【第2段階:生活リズムの段階的改善】

  • 起床時間の少しずつの前倒し
  • 外出の機会を徐々に増やす
  • ゲーム時間の段階的制限

【第3段階:学校との連携】

  • 担任教師・スクールカウンセラーとの情報共有
  • 段階的な学校復帰プランの作成
  • 別室登校・時間短縮登校の活用

2. 親子関係の再構築

不登校とゲーム依存が併発している場合、多くのケースで親子関係が悪化しています。

【信頼関係の修復方法】

  • 子どもの気持ちを否定せず受け止める
  • 小さな変化でも積極的に評価する
  • 一緒に過ごす時間を意識的に増やす
  • 子どもの興味・関心に寄り添う

3. 専門機関との連携

重篤なケースでは、家庭だけでの対応は困難です。

以下の専門機関との連携が重要です。

不登校支援専門機関

  • フリースクール
  • 教育支援センター(適応指導教室)
  • 不登校専門の支援団体

医療・心理専門機関

  • 児童精神科
  • 臨床心理士・公認心理師によるカウンセリング
  • 家族療法の実施

スダチでの支援事例

事例:中学2年生男子のケース

中学2年生のA君は、1年以上にわたって完全な不登校状態が続いていました。

毎日12時間以上オンラインゲームに没頭し、午後3時に起床して朝7時に就寝するという完全な昼夜逆転生活。

ご両親との会話は全くなく、ゲームを制限されると暴言や暴力が頻発する状態で、学習意欲も完全に失われて、親御さんは「このまま一生引きこもりになってしまうのではないか」という深い不安を抱えていらっしゃいました。

支援開始時、まず重要だったのは親子関係の修復でした。

第1週の関係構築期では、親御さんに適切な声かけ方法を指導し、これまでの感情的な対応から冷静で建設的な対応への転換を図りました。

「なぜゲームばかりするの!」という責める言葉ではなく、「体調はどう?何か心配なことがあったら聞くよ」といった受容的な声かけに変更していただきました。

この変化により、A君の警戒心が徐々に和らいでいきました。

 

第2週から3週にかけての環境調整期では、ゲーム制限と生活リズム改善を並行して実施しました。

いきなり大幅な制限をかけるのではなく、まず起床時間を1時間ずつ早める段階的なアプローチを取りました。

また、家族での食事時間を設定し、A君が自然に家族と関わる機会を増やしていきました。

この期間中、A君は時折反発を見せましたが、親御さんが一貫した冷静な対応を続けることで、徐々に新しい生活パターンに慣れていきました。

 

第4週以降の学校復帰準備期では、学校との連携を強化し、A君の状況を担任教師とスクールカウンセラーに詳しく説明しました。

いきなり通常登校を目指すのではなく、まず別室登校から始め、徐々に通常の教室での授業参加を目指す段階的なプランを作成しました。

A君自身も「少しずつなら頑張れるかもしれない」と前向きな発言をするようになり、学校復帰への意欲を見せ始めました。

 

結果として、支援開始から3週間という短期間で、A君は再登校を果たしました。

当初1日12時間以上だったゲーム時間は、1日2時間以内にまで改善され、しかもA君自身が「これくらいが丁度いい」と納得してルールを守るようになりました。

最も劇的な変化は親子関係の改善で、以前は全く会話がなかった親子が、夕食時には学校での出来事や将来の夢について話し合うまでになりました。

学習意欲も徐々に回復し、「高校受験に向けて頑張りたい」という前向きな発言も聞かれるようになり、成績も段階的に向上していきました。

このA君のケースが示すように、たとえ重篤なゲーム依存と不登校が併発していても、適切な支援により短期間での改善が可能です。

重要なのは、子ども本人を変えようとするのではなく、家庭環境と親子関係の改善から始めることです。

また、学校との連携により、子どもが安心して復帰できる環境を整えることも欠かせません。

家庭・学校・専門機関が連携し、包括的なアプローチを取ることで、子どもの人生を大きく変える成果を生み出すことができるのです。

 

【監修者】榊 浩平先生のコメント

ゲームをすると、脳の快感を司る部分(報酬系)が刺激され、楽しい気持ちになります。

しかし、この刺激が過剰に繰り返されると、タバコやお酒、ギャンブルなどと同じように、ゲームに依存してしまう可能性があります。

ファミコンのような昔ながらのゲームと比べて、スマホゲームのような現代のゲームは、さらに依存性が高くなるように作られています。

無料ダウンロード:始めるまでの敷居が低い
スマホアプリ:常に持ち歩くスマホにインストールされるため、いつでもどこでも気軽にプレイできる
「ガチャ」のような課金システム:ギャンブル要素を加えて依存性を高める
ログインボーナス:毎日欠かさずアクセスさせる
プッシュ通知:イベント情報やフレンドからのメッセージを通知して、中断していたプレイの再開を促す
アップデート:キャラクターやステージを追加して飽きさせない
ソーシャル機能:他のプレイヤーと繋がり、ゲーム内での人間関係を築くことで継続的なプレイを促す
ランキング機能:競争心を刺激して、熱中させる

このように、脳の仕組みを巧みに利用した依存性を高める仕掛けが盛りだくさんで、大人でも誘惑に抗うのが難しいほどです。

自分をコントロールする力を司る脳の前頭前野が成長途中の子どもたちが、依存してしまうのも無理はないでしょう。

ゲーム依存は、「ゲーム行動症」という病気であると、2019年に世界保健機関(WHO)で認められました。

症状が重い場合には、無理して家庭で抱え込まず医療機関の受診をおすすめします。

私の研究では、以下のような手続きを取っているので、参考にしてみてください。

【まとめ】
①ゲーム依存がもたらすリスクについて、科学的な根拠がある情報を学び、冷静に伝えましょう
②ゲームとの付き合い方について、親子でじっくりと時間をかけて話し合いましょう
③お互いに納得できる形で、家庭のルールを決めましょう(親も一緒にルールを守る、というのも効果的です)
④ゲームの代わりとなる遊びや学びの方法を一緒に考えましょう(例:読書、運動、自然体験、音楽、料理、工作。親子で一緒にできる趣味もおすすめです)

それぞれのお子さん、ご家庭の状況に合わせて、柔軟に対応することが大切です。

不登校解決にはゲーム依存の克服が必至!

 

改善のための重要ポイント

  • 早期発見・早期対応:症状が軽いうちに対策開始
  • 段階的なアプローチ:無理のない範囲で着実に改善
  • 家族全体での取り組み:親子関係の改善が基盤
  • 専門機関との連携:困難なケースは1人で抱え込まない
  • 継続的な取り組み:短期的な改善でなく、長期的な安定を目指す

ゲーム依存は決して珍しい問題ではなく、多くの家庭が直面している現代的な課題です。

しかし、適切な対応により必ず改善できる問題でもあります。

一人で悩まず、適切なタイミングで専門機関にご相談ください。

お子さんの明るい未来のために、私たちがお手伝いいたします。

あなたとお子さんの状況に最適な解決策を一緒に見つけていきましょう。


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  • 記事を監修した人
浩平榊󠄀

榊󠄀 浩平(さかき こうへい)

東北大学応用認知神経科学センター助教

2013年、東北大学理学部卒業。2019年、同大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、東北大学加齢医学研究所助教を経て、2024年4月東北大学応用認知神経科学センター助教となり、現在に至る。

人間の「生きる力」を育てる脳科学的な教育法の開発を目指している。脳計測実験や社会調査で得られた知見をもとに、教育現場での講演、教育委員会の顧問、本の執筆などの活動をしている。現在は「スマホ依存」をテーマに、人類と科学技術が健康的に共生する方法を模索している。

宮城県仙台市教育委員会 「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト委員、千葉県松戸市教育委員会 アドバイザー、宮城県白石市教育委員会 幼保小架け橋プログラム開発会議委員などを務める。

【著書(共著含む)】
スマホはどこまで脳を壊すか 』(朝日新聞出版
最新脳科学でついに出た結論「本の読み方」で学力は決まる』(青春出版社)
子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』(くもん出版)

  • この記事を執筆した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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