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中学生の不登校ブログ

不登校は何人に一人の割合でいる?増えすぎている実態と理由は?【小学生・中学生・高校生ごとに最新データを公開】

2020.10.08

「子どもが不登校になってしまった…実際のところ不登校の子どもは何人に一人いるのかを知りたい」
「不登校の子どもは増えている?割合や現状を知りたい」

 

不登校のお子さんの数は年々増え続けています。
また、小学生、中学生、高校生によって、不登校の割合は異なる点も特徴的です。

 

今回は、不登校のお子さんは何人に一人の割合でいるのか、増えすぎている実態や理由について解説します。

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

  • 【不登校は何人に一人?】割合や人数を小学校・中学校・高校ごとに解説
  • 中学で不登校になった子どもの統計にも入っていない人数とは?【隠れ不登校について】
  • 不登校の要因|割合として多い要因とは
  • 不登校の子どもの割合が多い都道府県
  • 不登校の割合が増えているなか学校がおこなう不登校への対応
  • 不登校を解決して子どもが再登校するために親のできる対処方法
  • 不登校が何人に一人なのか割合を知りたいときのよくある質問

 

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目次

1.【不登校は何人に一人?】割合や人数を小学校・中学校・高校ごとに解説

 

はじめに、不登校のお子さんの割合や人数について、小学校・中学校・高校ごとに解説します。

 

1-1. 表で見る不登校の子どもたちの人数と推移【2024年度版文部科学省の最新資料】

 

実際に不登校のお子さんたちは全体で何人いるのでしょうか。
ここからは、文部科学省の発表資料をもとに、令和5年度における不登校のお子さんの人数や推移を紹介します。

今、お子さんが中学生のときには、中学生の不登校の割合や現状について詳しく解説した記事もご確認ください。

 

1-1-1.不登校の人数

 

下表に、令和5年度における、不登校のお子さんの人数を小学校・中学校・高校ごとにまとめました。

種別 不登校の人数 欠席が50日以上 欠席が90日以上 出席が10日以下 出席0日
小学校 130,370人 91,730人 57,611人 9,957人 3,351人
中学校 216,112人 177,326人 132,781人 26,311人 7,380人
高校 68,770人 29,410人 10,804人 1,965人 558人

 

1-1-2.不登校の推移グラフ

 

続いて、令和5年までの不登校になっているお子さんの人数の推移も紹介します。

【小学校・中学校における不登校の人数の推移】

【高校における不登校の人数の推移】

小学生、中学生の不登校のお子さんの数に至っては、右肩上がりで増えていることが見てとれます。
高校生の人数も大幅に減ることはなく、令和3年頃から増加傾向が見られる状況です。

この表が示すように、不登校は誰にでも起こりえる身近な問題だと言えるでしょう。

参照・参考:文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」

 

こちらの記事では、不登校の原因を文部科学省の実態調査から徹底解説しています。
ご参考にしてください。

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1-2.不登校の割合は何人に一人?

 

下表に、令和5年度における、不登校のお子さんの人数を小学校・中学校・高校ごとにまとめました。

種別 不登校の割合 何人に1人か
小学校 2.1% 約47人に1人
中学校 6.7% 約15人に1人
高校 2.4% 約50人に1人

上表より、小学校や高校では、50人に1人以上、中学校では約15人に1人の割合で不登校のお子さんがいることがわかります。

中学生にいたっては、クラスに2人は不登校の生徒がいるような割合です。

不登校は決してめずらしいことではないため、お子さんが不登校になった場合も悲観しすぎなくて大丈夫です。

不登校を乗り越え再登校したお子さんもたくさんいらっしゃいます。
悲観しすぎず、これからお子さんと一緒に前進する方法を考えていきましょう。

 

1-3. 不登校の定義について

 

そもそも、不登校とは何なのでしょうか?

文部科学省によれば「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義されています。

それでは、年間30日以下のお子さんたちは不登校ではないのでしょうか?

一方で、これとは違う意見もあります。「学校へ行きたくない」と感じたとき、1日休んだだけでまた通えるようになるお子さんは非常にめずらしいです。

1日休むと、休みが続いたり、五月雨登校となるケースがほとんどといえます。
そのため、自分の意思で「学校に行きたくない」と選択したときから不登校が始まっているとも考えられます。

 

2. 中学で不登校になった子どもの統計にも入っていない人数とは?【隠れ不登校について】

 

文部科学省の最新のデータによると、約20万人の中学生が「不登校」であることが明らかになりました。

ただし、この結果はお子さん本人の意見ではなく、学校や教育委員会へのアンケートから得られたものです。

一方、過去のデータにはなりますが、2018年に日本財団が中学生本人を対象に調査を行ったところ、推計約33万人のお子さんが登校しているものの学校に馴染めていない「隠れ不登校”(不登校傾向)」状態にあることが分かりました。

この2つを合計すると、推計で約53万人のお子さんが「学校がつらい」と感じている現状が浮き彫りになっています。

参照・参考:日本財団「不登校傾向にある子どもの実態調査」

以下では過去に不登校だった経験者のその後をお話ししています。

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3. 不登校の理由|割合として多い要因とは

 

不登校のお子さんの人数が増えているのには、3つの大きな要因があると考えています。
ここで詳しく紹介していきます。

 

3-1.自信を持てないことによる心の問題

 

文部科学省の先ほど紹介した調査(令和5年度)によると、不登校になったお子さんからは主に以下のような相談があったことがわかっています。

【小学校】

主な相談 割合
学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった 32.2%
生活リズムの不調に関する相談 24.5%
不安・抑うつの相談があった 22.7%

【中学校】

主な相談 割合
学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった 32.2%
不安・抑うつの相談があった 23.1%
生活リズムの不調に関する相談 23.0%

【高校】

主な相談 割合
学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった 32.8%
生活リズムの不調に関する相談 26.7%
不安・抑うつの相談があった 16.7%

 

どの学年でも、不登校になる理由として、本人の無気力や不安が挙げられることが多いです。性格や発達障害といった要因が関係している場合も考えられます。

特に、コミュニケーションが苦手なお子さんや身体的な不調を抱えるお子さんは、学校生活に適応するのが難しくなる傾向があります。

 

不登校と暴力の関係性や親ができる解決策については以下の記事をご覧ください。

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3-2. ネット社会による現実逃避

 

現在、ネット社会は日々すさまじい勢いで発展しています。

X(旧:Twitter)やInstagramなどのSNSやYouTubeといった動画サイトなど、ネット社会はコメントひとつで簡単に人と繋がれる仮想現実でもあります。

そうした、仮想現実は失望感や罪悪感や焦燥感や無力感といった嫌なことを忘れられる現実逃避の場となる場合もあります。
そんな現状こそが、不登校が増えている理由なのでしょう。

 

3-3.ポジティブな理解が広がっている

 

不登校が社会に認知され始め、「無理に登校して、つらい思いをしてしまうくらいなら、休んでもいい」という考え方が社会に広がっています。

不登校に対して世間的にポジティブな理解が広がっていることも不登校のお子さんの人数が増えている要因の1つかもしれません。


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4.不登校の子どもの割合が多い都道府県

 

不登校の割合は、地域や人口によって差があります。

令和5年度の文部科学省の調査をもとに、1,000人あたりの不登校のお子さんの人数の多い(不登校のお子さんの割合が多い)都道府県をまとめました。

【小学校】

都道府県 1,000人あたりの不登校のお子さんの人数
沖縄県 32.7人
長野県 30.5人
島根県 29.2人

【中学校】

都道府県 1,000人あたりの不登校のお子さんの人数
宮城県 83.2人
北海道 80.7人
島根県 77.6人

【高校】

都道府県 1,000人あたりの不登校のお子さんの人数
大阪府 38.3人
宮城県 35.8人
石川県 34.2人

 

5.不登校の割合が増えているなか学校がおこなう不登校への対応

 

不登校の児童・生徒の割合が増えている現状ですが、学校側でも不登校を解決できるよう対応してくれる場合があります。

ここでは実際に、学校がおこなっている不登校生徒への対応を紹介します。

 

5-1.スクールカウンセラーの配置

 

全国の学校にはスクールカウンセラーが配置されています。
いじめや不登校をはじめとした、お子さんと親御さんが抱えるさまざまな悩みを気軽に相談できる場所です。

スクールカウンセラーは、学校の先生とお子さんという関係性から少し離れた第三者的な立場をとっています。
そのため、お子さんにとって「親や先生にも言いにくい悩みでも相談できる」雰囲気であることが多いです。

 

5-2.スクールソーシャルワーカーの配置

 

スクールソーシャルワーカーとは、お子さんへのサポートだけでなく、学校や家庭環境などについても調査し問題解決に向けて働きかける役割をします。
お子さんが学校へいけなくなる理由は、子どもの周りの環境に何か問題が隠れている場合もあります。

たとえば、お子さんに無関心の家庭で、子育てを放棄していることから、お子さんが学校に行く習慣が整っていないような家庭も中には存在しています。
いじめ、不登校、お子さんの貧困、暴力、虐待などといったお子さんに関する問題解決に対し、福祉の専門家であるソーシャルワーカーの活躍が期待されています。

小学校、中学校を中心に徐々に配置されてきていますので、お住まいの自治体にも配置しているかどうか確認してみましょう。

 

5-3.別室登校の導入

 

不登校のお子さんの中には、教室には入れないものの、保健室や図書室などの別室であれば登校できる場合があります。

別室登校では、自習をしたり、先生から授業の内容を教わったりすることもできます。
学校によって、別室登校が可能かどうかどのように過ごせるのかは違いがあるため、気になる場合は学校へ相談しましょう。

ただし、不登校の状態から再登校を目指すのであれば、別室登校はあまりおすすめできません。
お子さんにとって、次の2つのハードルを乗り越える必要が出てくるためです。

 

  • 別室に登校すること
  • クラスに登校すること

 

再登校を目指すのであれば、別室登校を挟まずに最初からクラスへの再登校を目指した方がお子さんにとって良いケースもあることを知っておきましょう。

ちなみに、保健室に通学する保健室登校については、以下の記事で解説しています。お子さんを保健室登校させようか迷っている方や、すでに保健室登校している場合にはこちらも参考にしてみてください。

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6.不登校を解決して子どもが再登校するために親のできる対処方法

 

不登校を解決し、再登校へ導くために親ができる対処法にはどのような方法があるのか紹介していきます。

 

6-1.スダチなどの不登校支援団体に相談する

 

まずは、スダチのような不登校のお子さんや親御さんを支援する団体へ相談しましょう。

さまざまな不登校のお子さんを再登校に導いた実績のある団体であれば、その時のお子さんの状況に合わせた最適なアドバイスをもらうことができます。

親御さん一人で悩んでいるのであれば、お子さんにとって最善の方法で解決していけるようぜひご相談いただけたら幸いです。

スダチの支援では、日々のお子さんの様子をヒアリングさせていただき、その時のお子さんに合わせた接し方や声かけをサポートしております

親御さん方が、アドバイスに基づき行動してくださっているおかげで、平均3週間で主体的に再登校を果たすお子さんが多いです。

お子さんの抱えるつらい気持ちを和らげていきたいとき、是非一度ご相談いただけたら幸いです。

6-2.子どもの自己肯定感を育てる

 

お子さんを再登校に導くためには、お子さんの自己肯定感を育てることも大切です。
自己肯定感が低い状態だと、お子さんは、自分の行動や言動に自信を持つことができません。

そのため、学校という集団生活の場で人と自分を比較して落ち込んでしまったり、自信がなくどのようにして人と接すればいいのかわからなくなったりします。

学校という場所がお子さんにとって大きなストレスを感じる場となってしまうのです。

自己肯定感を育てるためには、お子さんがおこなったことの結果だけを見ず、過程を見てたくさん褒めてあげましょう。
話す機会をたくさん作り、お子さんの気持ちを受け入れいつも認めてあげることも大切です。

 

6-3.正しい親子関係を築く

 

お子さんと親御さんが適切な親子関係を築けるように意識していきましょう。
特に以下の2点に注意してください。

 

  • 過保護になる
  • 無関心になる

 

不登校になってしまったお子さんが心配でついつい過保護になってしまうかもしれません。
過保護になって身の回りのことをなんでもしてあげてしまうと、お子さんは自分の力で考えて行動しなくなってしまいます。

不登校の解決に向けて、お子さんが主体的に考えて行動していけるよう、過保護になることは避けましょう。

 

また、無関心になることはよくありません。
お子さんの不登校について放置しているような状態を見せてしまうと、「私のことはどうでもいいのかな」という気持ちになってしまいます。

不登校解決に向けて一緒に前へ進もうという姿勢で、お子さんと行動に移していきましょう。

 

適切な親子関係を築くことで、お子さんは「親がいれば、私はどんなことがあっても安心して前に進められる!」と前向きな気持ちになってくれます。

 

7.不登校が何人に一人なのか割合を知りたいときのよくある質問

 

ここでは、不登校が何人に一人なのか割合を知りたい方がよく疑問に思っていることについて回答していきます。

 

7-1.不登校の生徒が増えすぎているって本当ですか?

 

不登校の生徒は、今増えすぎています。実際に不登校の人数は、毎年過去最高の人数を更新しているのです。
その理由として、次の3つが関係していると考えています。

 

  • 共働きのご家庭が増えお子さんと接する時間が限られるようになった
  • お子さんのことを思う優しい親御さんが増えたからこそ親子の関係が逆転している家庭が増えた
  • ゲームやスマホの普及でお子さんにとって家庭が居心地のよい場となっている

 

なぜこれらが不登校の増加と関係しているのか?その理由について次の記事でご説明しています。ぜひご確認ください。

 

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7-2.不登校が多いクラスは?

 

不登校が多いクラスというのは一概に説明できません。
クラスの特徴にきっかけがあるのではなく、そのお子さんを取り巻く環境によって不登校になりやすくなる場合があります。

ただし、いじめをおこなう生徒がいるクラスの場合、不登校になる生徒が発生しやすくはなります。

 

7-3.いじめは何人に一人?

 

いじめの発生件数は、「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」を参考にすると以下のとおりです。

 

  • 小学校は13人に1人
  • 中学校は33人に1人
  • 高校は227人に1人

 

参照・参考:https://www.mext.go.jp/content/20221021-mxt_jidou02-100002753_1.pdf

 

7-4.なぜ日本は不登校が多いのか?

 

日本に不登校が多い理由として「愛情を伝える機会が不足していること」が考えられます。
親御さんはお子さんにたくさん愛情を注ぎ育児なさっていることと思いますが、時にお子さんが愛情をうまく受け取れておらず、お子さんに愛情が行き届いていない時、お子さんの自己肯定感が下がり不登校となる場合もあります。

海外では、たとえば成人したお子さんに対しても親御さんが毎日ハグしたり、頬に優しくキスをしたり、日常的にたくさんスキンシップをとって愛情を伝えます。
日本ではその風習がないため、共働きが増えている今、親御さんが意識的にお子さんに伝わりやすい方法で愛情を伝えていかないと、お子さんに愛情がうまく行き届かないこともあります。

ただ、親御さんはお子さんのために毎日一生懸命に働いています。限られた時間の中でお子さんと向き合っている親御さんがほとんどです。
このため、日本の不登校が多いのは決して親御さんのせいではありません。不登校が親御さんのせいではないこと、根本の理由は以下の記事で解説しています。

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7-5.不登校になる確率は?

 

令和5年度の文部科学省の調査によると、小学校や高校では、50人に1人以上、中学校では約15人に1人の割合で不登校のお子さんがいます。

 

7-6.不登校の要因1位はなんですか?

 

令和5年度の文部科学省の調査によると、小学校、中学校、高校ともに不登校の要因1位は「学校生活に対してやる気が出ない等」とされています。

 

8. まとめ

 

お子さんが不登校になってしまったとき、学校で何人に一人が不登校になってしまうのか気になりますよね。
不登校のお子さんは年々増加していて、中学生にいたってはクラスに2名の割合でいるほどです。
決してめずらしいことではなく、誰もが不登校になり得る可能性があるといえます。

また、不登校は決して恥ずかしいことや問題点ではありません。お子さんにとっての成長の一つの通過点です。
親御さんが適切に働きかけながら、お子さん自ら不登校を乗り越え再登校する経験は今後のお子さんの自信につながります。

「お子さんが学校復帰できるようサポートしてあげたい」そんなときには、一度スダチへご相談いただけたら幸いです。
スダチは、学校への行き渋りや、不登校を平均3週間で解決に導いています。

根本的な課題にアプローチしているため、スダチがサポートしたお子さん方は、主体的に学校で抱えていた問題を乗り越えて再登校を果たしています。

一度無料相談で、お子さんのことをスダチへ相談してみませんか?
現状の確認をさせていただいたうえで、根本解決に向けて必要なアプローチをお話しさせていただきます。

他にも、中学生の不登校でお悩みの親御さんがおられましたら、以下の記事も参考にしてみてください。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

「学校へ行こうかな」を自然と引き出すサポートを展開するスダチの代表。これまでで1,000名以上のお子さんを再登校に導いてきた。

「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションとし、不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えている。
これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。


【著書】
不登校の9割は親が解決できる 3週間で再登校に導く5つのルールPHP研究所

【メディア露出実績】
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