blog

ブログ

中学生の不登校ブログ

中学生の不登校 対応の鍵は「親子関係の改善」です!

2020.11.06

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

1. 中学生の不登校 その対応とは?

 

不登校のお子さんと、どう接していいのか困っていませんか?

私もかつては不登校でした。

今だからこそ言えることですが、当時は悩みながらも一生懸命母が私に接してくれていたことを思い出します。

当記事では、私の実体験を交えつつ不登校のお子さんの対応について書かせて頂きます。

不登校のお子さんを持つ親御さんにとって、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

バナー:平均3週間で不登校解決プログラム

1-1. 中学生に不登校が多い理由

不登校が一気に増えるのは、中学生になるタイミングです。

なぜなら、小学生と比べて大きな変化がたくさん起こるからです。

・クラスメイト数の増加

・先輩後輩などの新しい人間関係

・学級担任制から教科担任制

・身体と心の大きな成長

お子さん自身、悩み戸惑うこともあるかと思います。

そのような変化に上手く適応できなかった時、だんだんと学校から足が遠のいていき不登校となってしまいます。

1-2. どうやって子供に接すればいいの?

それでは、不登校になったお子さんに対しどのように接すればいいのでしょうか?

残念ながら、明確にこれと言った答えはありませんが、

まずはお子さんの「学校に行きたくない」という気持ちを理解してあげる必要があります。

その上で、お子さんにあった対応をしていきましょう。

お子さんを頭ごなしに否定することも、お子さんの言いなりになることも

あってはなりません。

お子さんに適切な対応をしないと、親と離れることに対して極度の不安を抱くことがあります。

親が付き添わないと学校に行けなくなる母子登校や不登校の原因となるので、

日頃のお子さんへの接し方を工夫することはとても大切です。

母子登校になってしまったお子さんへの正しい関わり方について、以下の記事で紹介しています。

中学生の不登校でも親子関係が根本原因となっているので、

お子さんへの対応の仕方にお悩みの方はチェックしてみてください。

こちらもCHECK

「母子登校をやめたい」母子登校はいつまで続く?母子登校を解決し再登校に導く方法

この記事を読むのに必要な時間は約 30 分です。 「母子登校をするのが限界…もうやめたい」 「母子登校を解決するにはどうしたらいい?」 親御さんが一緒にいないと学校に行けない状況のとき、周りからの視線 ...

続きを見る

2. 中学生の不登校 間違った対応しないために〜

 

間違った対応をしてしまうと、不登校が長引く可能性があります。

いつまでも昼夜逆転の生活から抜け出せなかったり、自分に自信が持てなかったりと

再登校への一歩が踏み出せなくなります。

そんな状況に陥らないために、この章では親御さんがお子さんに取るべき対応についてご説明致します。

バナー:YouTube

2-1. 親御さんがやってはいけないこととは?

親御さんがやってはいけないことは、下記の通りです。

・言われるがままに物を買ったり、部屋に食事を運んだりなど、お子さんのいいなりになる

・主導権をお子さんに渡してしまう

・あれこれ口出しして、お子さんを否定する

・「学校に行きなさい」と言う

・「学校に行かなくていい」と言う

相反するものが多いですが、親御さんはお子さんからつかず離れずの距離を保ち

常に毅然とした態度でいなくてはなりません。

そうした親御さんの真っ直ぐな想いは、必ずお子さんを変えていきます。

3. 中学生の不登校 私の母の対応について

 

では、実際にはお子さんに対しどんな言葉をかけ、どう接していけばいいのでしょうか?

この章では、母に言われ嫌だったこと反対に嬉しかったことなどをご説明致します。

当時の私の気持ちや母の気持ちについても触れたいと思います。

3-1. 最初は母に反抗してばかりでした

私が不登校になったばかりの頃、母はとにかく「学校に行きなさい」としか言いませんでした。

その頃、私は母とぶつかってばかりでした。

子供心ながらに母が心配してくれていることは分かってはいたものの、

そんなことを考える余裕は私にありませんでした。

「お母さんは何も分かっていない」「世間体のために学校に行かせようとしている」

そんなことばかり考えていました。

毎日繰り返される同じ言葉が嫌になり、私は次第に何を言われても返事すらしなくなりました。

顔すら上げようとしない私に、母は悲しそうにため息をついていました。

バナー:Instagram

3-2. 立ち直れたのは母のおかげです

最悪な関係が続いてましたが、ある朝私は母が学校にかける電話を聞きました。

「しばらくの間、娘を休ませてほしい」

それは、私にひとりで考える時間をあげたいという想いからでした。

その日を境に、母は私に「学校に行きなさい」と言わなくなりました。

それだけでなく、他にもあれこれ言うこともなくなりました。

不安な気持ちもあったに違いありませんが、それでも母は「きっと立ち直る」と私を信じてくれました。

私を見る母の眼差しも温かいものに変わっていったように思います。

そんな様子を目の当たりにして、少しずつ母のことを信頼していきました。

決定的な出来事はなかったかもしれまんせが、いつしか私は母と本音で話ができるようになりました。

こちらもCHECK

不登校の対応について解説します
不登校の根本的な対応方法とは【学年や年齢は関係ない!】

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。 子どもが不登校になり、対応に困っている 親としてどんな対応をすればいいか分からない うちの子に合った対応方法が知りたい   お子さんが不登校 ...

続きを見る

4.中学生の不登校 対応の鍵は「親子関係の改善」です!

 

思えば、不登校になる前の母との関係は良好とは言えませんでした。

仲は悪くなかったのですが、大事なことを腹を割って話せるほどではありませんでした。

そして、母を心から信じていませんでいした。

だからこそ、学校での悩みを打ち明けられず一人で抱え込んでしまいました。

もし、もっと幼い頃から母と良い信頼関係が築けていたのなら

早期に相談し、不登校にまでならなかったかもしれません。

バナー:Line

4-1. 親子関係の改善について

親子関係の改善とは、健全な信頼関係を築くことです。

たったひとりのお母さんとそれができなければ、他者とも良い関係は築けません。

お子さんが親御さんを信頼するということは、

自分が愛されていると実感することでもあり、愛着を形成することでもあります。

愛着形成に支障をきたしている場合は愛着障害と呼ばれ、

お子さんの育て直し、愛情の伝え直し、躾のやり直しが必要になります。

その際、愛情は愛情、躾は躾と理解し、私情と甘やかしを混同してはなりません。

 

4-2. 親子関係の改善をサポートします!

正しい親子関係を築くためには下記のことが必要です。

①主導権は親が握ること、何でも子供に決めさせるのはNG

②家庭の中のボスは親

③子供の奴隷にならない

④毅然とした態度で、親の本気度を伝える

親御さんとお子さんの二人で親子関係の改善が難しい場合には、弊社でサポート致します。

親子さんには、お子さんへの接し方を学んで頂きます。

大切なことは、お子さんに変化を起こすことです。

最長でも2ヵ月の支援で、お子さんの再登校を実現させます。

他にも、中学生の不登校でお悩みの親御さんがおられましたら、以下の記事も参考にしてみてください。

こちらもCHECK

登校 男の子と女の子
【3週間で不登校解決】子どもから「学校に行くよ」を引き出す方法

この記事を読むのに必要な時間は約 28 分です。   お問い合わせ   お悩みポイント ・不登校を解決するには、結局のところ何をしたらいいの? ・学校に行けない理由がどうしても気に ...

続きを見る

親子関係の改善で不登校は解決します!

 

バナー:平均3週間で不登校解決プログラム

こちらもCHECK

「不登校の原因は母親」だと感じていませんか?【あなたは悪くない】
「不登校の原因は母親」だと感じていませんか?【母親のせいではない】

この記事を読むのに必要な時間は約 51 分です。   子どもが不登校になると、自分のせいかもしれないと責任を感じる親御さんは多いです。 子どもの不登校は、母親の私が原因? 子育てを間違えてし ...

続きを見る

 

  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-中学生の不登校ブログ

少しでもお子様の
不登校に悩まれている方は

まずは簡単
無料相談申込み!

無料相談申し込み

相談するか迷っている方へ

今のお子様の状況が簡単にチェックできます

  • 期間限定!
    今なら無料診断!
  • 10問で終わる!
    簡単診断!

LINE追加で
再登校難易度チェック!

相談するか迷っている方へ LINEで簡単診断

Check

Youtubeで様々な情報を発信中!