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ひきこもりを解決しやすい夏休み!解決に向けた過ごし方や夏休み明けの行き渋り予防のためにできること

2023.11.06

この記事を読むのに必要な時間は約 29 分です。

「子どものひきこもりは、夏休みの間に解決できる?」
「子どもが夏休み中ひきこもっているのだけど、このまま新学期通えるの?」

 

お子さんにとって楽しみなはずの夏休みに、お子さんが家で無気力に過ごしている様子を見ると心配になるものです

またすでに不登校となり、ひきこもり気味のお子さんを持つ親御さんは、夏休み中にどうにかひきこもりを解決し、新学期から学校へ通えないかと考えていらっしゃるかもしれません。

 

本記事では、夏休み明けの行き渋りを防ぐため、また夏休み中にひきこもりを解決するための、夏休みの過ごし方をお話しいたします。

 

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

・夏休みは子どもがひきこもりになりやすく、子どものひきこもりを解決しやすい時期
・ひきこもりを解決するための夏休みの過ごし方
・子どもが夏休みにひきこもりがちな理由
・夏休み明けに不登校、ひきこもりが増える理由
・夏休み明けに子どもがひきこもりや不登校にならないために親御さんができること

 

お子さんの夏休みの過ごし方が気になる親御さんのお力になれれば幸いです。

 

スダチはお子さんのひきこもりや不登校の根本原因を解決して、平均3週間で再登校に導いています。

脳科学や心理学に基づいたアプローチ方法によって、サポートすることにより、お子さんの自己肯定感が育ち、お子さんが主体的に学校へ再登校します。

 

また、スダチの支援は、毎日親御さんにお子さんの様子をヒアリングし、そのときのお子さんに合わせた接し方、声の掛け方をフィードバックしていることが特徴です。

もっとも長い時間を一緒に過ごす親御さんが、直接お子さんへ支援を提供することにより、お子さんの様子が日々変化し、平均3週間で根本原因を解決しています

 

「ひきこもりがちな子どもへ夏休みにどんな接し方をすれば良いのだろう」という場合には、無料オンライン相談にてスダチとお話ししてみませんか?顔出し不要で参加できます。

 

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1.ひきこもり/不登校と夏休みの関係性

 

夏休みはひきこもりがちだったお子さんが外出しやすいです。

同じ年代の他のお子さんも平日に外出するため、人目を気にせず外出を楽しめます

 

  • 興味を持てること見つける
  • 学校と家庭以外の居場所を見つける
  • 正しい生活習慣を身につける

夏休みにこのような過ごし方ができると、ひきこもりからの脱出につながるでしょう。

 

一方で、これまで問題なく学校に通えていたお子さんが、夏休みをきっかけにひきこもり、そのまま学校に行けなくなることもあります

また、夏休みも普段通りに過ごしているように見えても、新学期になってから行き渋りが見られるお子さんもいます。

 

夏休みは、お子さんが再び学校という社会に出ていく上で、元気を回復させる大切な時期です。

夏休みの過ごし方で、お子さんの状態が大きく変化するため、お子さんが元気に過ごせるように親御さんが働きかけてあげることが大切です。

 

2.ひきこもり解決に導く夏休みの過ごし方は5つ

 

お子さんのひきこもりを解決したり、夏休み明けの行き渋りを防いだりするために大切な夏休みの過ごし方を紹介します。

 

2-1.学校に行く時と同じ生活リズムを守らせる

 

夏休みにも学校に行く時と同じように、規則正しい生活リズムで過ごすように促しましょう。

 

  • 規則正しく健康的でいればたくさん遊べる
  • 学校が始まる時もつらくならない

など、お子さん自身のために役立つことを言葉で説明してあげましょう。

 

お子さんが納得した上で、前向きに取り組める状態にしてあげることが大切です。

 

  • 「そんなのつまらない」
  • 「学校に行く日が近くなったらやる」

もし、お子さんが納得しない時でも、毅然とした態度でダメなことはダメだと教えてあげましょう。

 

ここで親御さんの意見がブレて、お子さんの言う通りにしてしまうと、親子の立場が逆転してしまいます。正しい親子関係を築いていくためにも、毅然とした態度で、規則正しい生活週間に導くことが大切です。

 

2-2.毎日勉強に取り組み宿題を終わらせる

 

毎日勉強に取り組めるように促し、夏休み中に宿題を終わらせられるようにしましょう。

宿題が終わらないと怒られることを恐れて、学校に行き渋ることがあります。また、勉強する習慣がないと学校が始まってから授業が苦痛になってしまいます。

 

  • 〇時〜〇時は勉強の時間
  • 1日〇〇ページ進める

などのように家庭内でルールを定め、守ってもらいましょう。

 

「勉強しなさい」と伝えるだけでなく、ルールで何をすればいいのかを明確にすることで、お子さんは迷わずに進められます

 

それでもお子さんが反発する時には、次のような対応をするのがおすすめです。

  • 勉強時間には親御さんがつき、わからないところは一緒に考えてあげる
  • 親御さん自身も仕事の勉強や読書をして過ごす

 

親御さん自身も一緒に勉強に取り組むことで、お子さんに「親も頑張っているから自分もやろう」という気持ちが芽生えます。

また、親子一緒に過ごす時間も増え、お子さんの勉強の理解度も把握できるでしょう。

 

2-3.子どもと予定を立てて親戚と会ったり旅行に行ったりする

 

お子さんと一緒に予定を立てて外出する機会を作りましょう。

夏休みは、学校では経験できないことを経験したり、家族で思い出を作るのにもってこいの時間です。

 

  • 遠方の親戚に会いに行く
  • 体験学習ができるワークショップに参加する
  • 家族で旅行に出掛けてみる

家族の時間を大切にしながら、お子さんの成長に役立つ経験をさせてあげましょう。

 

夏休みに新しく経験した事柄を通し、「新しい環境でもうまく楽しめたし学校も意外と大丈夫かもしれない」という気持ちが芽生えることもあります。

 

また、家族で思い出をつくることで、親子の信頼関係も深まります。

「いつも自分のことを受け入れてくれる親がいるから大丈夫だ」とお子さんが安心し前へ進むきっかけとなります

 

2-4.デジタル機器の利用制限をする

 

デジタル機器は生活リズムを狂わせたり、お子さんの意欲を奪ったりする原因になるため、利用制限をするのがおすすめです。

 

  • 1日〇時間まで
  • 夜〇〇時以降ゲームはしない

などと家庭内のルールとして定めておき、家族みんなで守るようにしましょう。

そうすることでお子さんの反発と親子関係に傷がつくのを防げます。家族団欒の時間が増えるのもメリットです。

 

また、宿題や勉強のルールと組み合わせて「宿題をしっかりやったらゲームをしてもいい」といったルールにするのも良いでしょう。

 

2-5.子どもが興味を持てることを一緒に探し習い事を勧めてみる

 

夏休みは自由な時間が多くあるため、お子さんが興味を持てることを探し、習い事をさせてみるのもおすすめです。

挑戦したことがないことに挑戦することで、お子さんにとって良い経験となります。できることが増えていけば、自己肯定感が育ち、主体性や社会性の発達にもつながります

 

また、習い事を通じて学校や家庭以外の居場所ができることで、学校以外にも社会に居場所があることをお子さんが実感できます

学校で問題が起きても、学校だけが全てではないと考えることができるため、堂々と対処できるようになることもあります。

 

お子さんの居場所となるところや、コミュニティに参加するときの注意点については、次の記事を参考になさってください。

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3.夏休み中子どもがひきこもり状態だけど大丈夫?夏休みに入ってひきこもる理由

 

3-1.学校生活のストレスを解消しているから

 

お子さんはご家庭でひとりでいる時間を通して、ストレスを発散していることが多いです。

ひきこもっていたとしても、趣味に没頭して楽しそうに過ごしているのであれば、そこまで心配しなくても良いでしょう。心の元気が回復したら、自分から外出するようになります。

 

ただし、スマホやゲームに依存してしまっているケースは注意が必要です。

現実世界の問題を忘れることができるデジタル機器は、時間を忘れて利用してしまい昼夜逆転につながります。

 

すでにお伝えしたように、利用制限ルールを設けて正しい生活リズムを保てるように導くことが大切です。

 

3-2.インドア派で一人で過ごすのが好きだから

 

家で過ごすことや一人で過ごすことが好きなお子さんは、自由に過ごせる夏休みに自宅で過ごすことが多くなることがあります。

無理に外へ連れ出すことはせず、お子さんの個性として尊重してあげることが大切です。

 

ただ、一人で過ごすことが多くなると、休み明けに学校の環境に適応しきれず、つらくなってしまうこともあります。時折、親御さんが声かけをして適度に外出を促すようにしましょう。

 

また、家族ともコミュニケーションを取らないようなケースでは注意が必要です。

気持ちが塞ぎ込み、誰にも相談できない状態になっているかもしれません。お子さんの様子を常に気にかけることを忘れないようにしましょう。

 

4.夏休み明けに不登校やひきこもりが増える理由

 

本章では、夏休み明けに不登校やひきこもりが増える理由を紹介します。このような理由を作らないような過ごし方を心がけてみてください。

こちらの動画でもご覧いただけます。

 

4-1.宿題が終わっていないから

 

宿題が終わっていないと「学校に行くと怒られる」と感じて学校に行きたがらなくなることがあります。

休みだからといって遊んでばかりいるのではなく、宿題をする時間を決めるなど、親御さんが自宅学習する環境を整えてあげることが大切です。

 

登校日が近づくにつれてプレッシャーがかかり、宿題に手をつけられなくなるお子さんもいます

直前になってからではなく、夏休みの初めから勉強する時間を確保することを意識しましょう。

 

4-2.生活リズムが乱れてしまうから

 

夏休み中に生活リズムが崩れてしまうと、登校日にスッキリ朝を迎えることができず、学校に行くのが億劫になってしまうことがあります。

夏休みはお子さんが好きなように時間を使えますが、夜寝る時間や起きる時間は学校に行く時と同じにすることが大切です。

 

健康的な生活リズムはお子さんの心身を整え、身についた生活リズムは社会に出てからもお子さんを支えてくれます

だからこそ毅然とした態度でルールを提示し、正しい生活リズムに導いてあげましょう。

 

4-3.元から学校生活に負担を感じていたから

 

学校生活に負担を感じていたものの、お子さん自身が気付けずにいて、夏休みで学校に行かなくなったことでそのことに気づくケースです。

夏休みが終わる時になって「戻りたくない」と感じて学校に行き渋ることがあります。

 

わがままのように感じてしまいがちですが、お子さんは今まで学校でつらい気持ちを抱えていたのです。まずは親御さんがお子さんのつらい気持ちを受け入れて認めてあげることが大切です。

 

お子さんは親御さんに認めてもらうことで、自分の気持ちと落ち着いて向き合い、正直に話せるようになります。

気持ちの整理ができれば、お子さんが自分から学校に行くことを考え始めます。お子さんの意思を信じて、まずはお子さんを認めてあげてください

 

4-4.ゲームなど好きなことに没頭できなくなるから

 

学校が始まり、自分の好きなことに時間を使えなくなることを受け入れられないお子さんもいます

とくに夏休みにゲームに没頭したり、漫画を好きなだけ読んだり、自分が好きな活動をしていたお子さんは環境の変化に戸惑いやすいです。

 

まずは、好きなことをしたいお子さんの気持ちを十分に受け入れてあげましょう。

 

  • 夢中になれるものがあること
  • 好きなことを堂々と表現できること

これらは素晴らしいことだと言葉で伝えてあげて、お子さんに理解を示します。

 

その上で、毅然とした態度で学校に行くよう促しましょう

 

  • 学校がある日でも家に帰ってから好きなことはできる
  • 勉強しないと将来、好きなことをする時間も取れなくなる

など、好きなことを諦める必要はないことや、勉強をしないリスクを伝えてあげて、お子さんが正しい判断をできるようにすることが大切です。

 

4-5.久しぶりに会う友達との関係性に不安を感じるから

 

しばらく顔を合わせていない友達と会うことに不安を感じ、それが原因で学校に行きたくなくなるお子さんもいます。

人間は自分がよく知らない人について恐怖や不安を感じる本能があり、しばらく顔を合わせていない友達に対してもそのようになることがあります。

 

夏休み中に誰か一人でも良いので、友達に会うように促しておきましょう。本当は一緒に遊びたいのに、勇気が出ず誘えないだけかもしれません。

「誘ってもらったら〇〇ちゃんも喜ぶよ」などと背中を押してあげましょう。

 

また、休み明けが近づいた時には

  • みんな久しぶりだから心配しなくても大丈夫だよ
  • 私も子どもの時そう思ったことがあるけれど大丈夫だったよ

とお子さんの不安を和らげるような声かけをしてみてください。

 

長期的にひきこもりになってしまうと、高校受験や未来について不安が残ります。

ひきこもりの中学生の高校受験はどうなるのかについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

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5.夏休みにひきこもりがち、夏休み明けに行き渋るとき親御さんができる対応方法

 

これまで学校へ通えていたのに、夏休みからひきこもりがちで何か悩みを抱えている様子のお子さん、また新学期に行き渋る様子があるときに、親御さんができる対応方法を解説します。

 

5-1.子どものつらい気持ちを受け入れる

 

お子さんが抱えているつらい気持ちを受け入れて、まずは十分に休ませてあげましょう。

 

  • ゆっくり休みたい
  • 一人で過ごす時間が欲しい
  • 家で落ち着いて過ごしたい

といったお子さんの気持ちを受け入れることで、お子さんは安心して休めるようになり、これからのことも考えられるようになります。

 

どんな理由からひきこもりになっているかに関わらず、親御さんがお子さんのことを認めてあげることが大切です。

 

5-2.親もゆっくりと夏休みを過ごし親子の信頼関係を築く

 

お子さんが夏休みに入ってひきこもりがちのとき、長い時間を一緒に過ごせるため、親子の信頼関係を築くことができるチャンスでもあります。

新学期になってお子さんが行き渋る場合も、お子さんのつらい気持ちは受け入れて認めつつ、正しい親子関係の構築を意識していくことが大切です。

 

正しい親子関係を築くには次のことが必要です。

  • お子さんがいつも行動していることに目を向けて褒める
  • ダメなことはダメだと毅然とした態度で接し教えてあげる

 

お子さんは自分のことをいつも見ていてくれて、正しいことダメなことを教えてくれる親御さんを信頼します。

お子さんは信頼できる親御さんからたくさん褒めてもらうことで、褒め言葉をまっすぐに受け止められて、自己肯定感が育ちます。

 

自己肯定感が育つと「学校で抱えていた問題を自分なら解決できる」とお子さんが主体的に解決に向けて進み始めます

 

5-3.専門家へ相談してみる

 

お子さんがひきこもりがちな状況が続いている時には、親御さん一人で悩まずに専門家の力を借りることも視野にいれましょう。

専門家は、ひきこもりのお子さんの心情を熟知しており、抜け出すためのノウハウを持っているため、適切な助言をもらえます

 

スダチでは、脳科学と心理学に裏付けられたアプローチにより、正しい親子関係を築くことで不登校やひきこもりを解決します。

 

スダチの支援は、お子さんに直接働きかけるのではなく、親御さんからお子さんの様子を毎日ヒアリングして、その時のお子さんに合った声かけ、接し方をフィードバックしていることが特徴です。

 

お子さんにとって最も身近な大人であり、1日のうち長い時間を過ごす親御さんからの働きかけがあることで、お子さんは日々状況が変化していきます。

親子の信頼関係が深まり、そしてお子さんの自己肯定感がどんどん育ち、お子さんは主体的に再登校を果たします。

 

実際に、2023年10月時点で、600名以上のお子さんが平均3週間で再登校に成功しました

 

「夏休みに入りひきこもり気味で無気力な様子で…このままだと新学期に行き渋るのではないか」
「不登校になった子どもがひきこもり気味…暴れることもあり何からどのようにして解決すればよいのかわからない」

その場合は、一度スダチへご相談いただけたら幸いです。

 

親御さんが抱えているお悩みと、お子さんの現状をお伺いしたうえで、再登校までの道標をお話しさせていただきます。無料相談は、1対1のオンライン相談で、顔出しも不要です。

 

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6.夏休みとひきこもりや不登校についてよくある質問

 

6-1.ひきこもりは何歳が多いですか?平均年齢は?

 

国が実施した調査によると、40歳未満のひきこもりの方のうち15〜24歳の人が6割を占めているというデータがあります。

また、どのくらいひきこもりの状態が続いているかについては、7年以上の人が5割近くを占めています。

 

これらの調査結果から、若いうちにひきこもりになり、そのまま長期化するケースも少なくないと言えるでしょう。

長引くほど解決が難しくなっていくため、早期の対処が大切です。専門機関に相談するなど親御さんが積極的にサポートしていきましょう。

 

参考:内閣府「特集2 長期化するひきこもりの実態」

 

6-2.ひきこもりと不登校の違いはなんですか?

 

文部科学省によると、ひきこもりと不登校は次のように定義されています。

  • ひきこもり:人との関わりを避け6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態
  • 不登校:病気などが原因でなく年間30日以上学校を欠席した状態

 

6ヶ月以上にわたって家庭で大半の時間を過ごしていれば、学校にも通えないため、ひきこもりと不登校が併発します

 

ただ、不登校だからといってひきこもりとは限りません。学校に通えなくても、習い事に通っていたり、地域の人と交流があったりする場合にはひきこもりとは定義されていません。

 

参考:文部科学省「不登校の現状に関する認識
文部科学省「ひきこもりの定義など

 

6-2.不登校になりやすい家庭の特徴は?

 

次のような特徴がある家庭では、お子さんが不登校になりやすいと言われています。

  • 感情的に怒る
  • 子どもに無関心
  • 過干渉で子どもの意思を尊重しない
  • 甘やかしてなんでも子どもの自由にさせている
  • たくさんのルールを課して縛り付けてしまう

 

ただ、こういった特徴は誰もが持っているもので、この特徴があると必ず不登校になるというものでもありません

不登校になりやすい家庭の特徴について詳しく知りたい方は、次の記事もご覧いただけると幸いです。

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7.まとめ

 

夏休みは不登校やひきこもりから脱出する良い機会になる一方で、夏休みをきっかけに学校に通うのが難しくなってしまうお子さんもいます。

大切なのは、お子さんが不登校やひきこもりになってしまわないよう、親御さんが働きかけて夏休みの過ごし方を工夫することです。

 

正しい生活リズムを意識させたり、学習習慣を身につけさせることで、休み明けの行き渋りを防げます。

 

また、夏休みに親子や家族の時間を大切にすることで、お子さんの自己肯定感を育てられます。

 

自己肯定感の高いお子さんは自分で問題を解決していけるため、不登校やひきこもりになるリスクが低くなり、社会に出てからも大きな力になります

お子さんの現状にかかわらず、夏休み中に親子関係を見直してみるのがおすすめです。

 

スダチではお子さんの現状をヒアリングし、正しい親子関係を築くために必要な親御さんの声かけをお伝えしています

脳科学と心理学に基づくアプローチにより、2023年10月時点で600名以上のお子さんが再登校に成功しました。

 

「子どもが言うことを聞いてくれない」
「声をかけても反発されてしまう」

このようなお悩みをお持ちでしたら、無料オンライン相談にてスダチに相談してみませんか?顔出しなしで参加できます

 

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-不登校で悩む親御さんはこちら

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