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勉強ができない中学生には3つの原因!この先の進路の選択肢と勉強好きになる独自のアプローチ方法を公開

2024.01.10

この記事を読むのに必要な時間は約 30 分です。

「中学生の子どもが授業についていけず勉強できない…このまま学校を嫌がり不登校になるのでは?」
「子どものやる気に任せた方が良い?このまま放っておいて大丈夫?」

中学の学習内容は小学校と比較しぐんと難易度が上がります。

お子さんが中学校の授業についていけない様子で勉強ができないとき、「子どものやる気に任せるべきか」「この先大丈夫なのか」とご不安になることと存じます

 

しかし勉強ができない原因にアプローチすれば、お子さんが今より勉強好きになり、勉強ができるようになっていくためご安心ください

 

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

・中学生が勉強できない3つの原因
・勉強ができない中学生が勉強できるようにするための方法
・勉強ができない中学生の進路

勉強ができない中学生のお子さんを支える親御さんの参考になれば幸いです。

 

スダチでは、勉強できないことが苦痛となり行き渋りのあったお子さんや、不登校で学校の授業に遅れが出ていたお子さんを支援してきた実績があります

 

スダチの支援は学習サポートではありませんが、お子さんが「学校へ行きたくない」「なんとなく勉強に取り組む意欲が沸かない」と感じる根本的な原因にアプローチして、問題を根本解決しています。

 

お子さんの自己肯定感を育てることに焦点を当てていることもスダチの特徴です

支援を受けていただいたお子さんは、自己肯定感が育ち不登校解決だけでなく勉強など、さまざまなことを主体的に取り組むようになった姿を見てきました。

 

再登校を果たし受験に向けた目標を自ら立てて、今では希望の高校へ入学し、高校生活を楽しんでおられるお子さんもたくさんいらっしゃいます

勉強ができない様子で行き渋りが見られたり、いくら親御さんが勉強に取り組むよう促しても反発するようなご状況のときは一度スダチへ相談してみませんか?

 

お子さんの現状をお伺いし、また2023年11月時点で700名以上のお子さんを再登校に導いてきたノウハウを元に、問題の解決に向けた道標をお話しいたします。

1対1で顔出し不要のオンライン相談を申し込む

 

1.中学生が勉強できない原因は大きく3つ

 

1-1.今まで勉強をしていなかったからできないケース

 

小学校までは授業の難易度が高くないため、特に勉強をしなくとも問題なく授業についていけるケースも多いです。

「宿題をこなすだけで特に勉強していない」というお子さんも少なくありません。

 

しかし、中学校に上がると授業の内容や、定期テストの内容も難しくなります

自ら勉強して難しい問題をわかるようにしてきた経験がないと、どう勉強したらいいのかがわからない状態です。

 

このケースでは勉強の仕方を教えてあげることが大切です。

 

1-2.勉強していても理解ができず成績が伸びないケース

 

学習習慣がついており勉強自体はしているものの、思うように内容を理解できず成績が伸びないお子さんもいます。

頑張っているにもかかわらず、わからない問題を自分一人では解決できない状態のため、お子さん自身悩んでいることもあります。

 

そんな状態のお子さんに「勉強しなさい」「どうしてできないの」などと声をかけると、追い詰めてしまうので注意してください

誰かに質問したり自分で調べて解決したりして、わからないことを理解するための方法を教えてあげることが大切です。

 

1-3.発達障害や学習障害が隠れているケース

 

発達障害や学習障害が裏に隠れており、その症状によって勉強ができないケースもあります。

  • ADHD:不注意や多動性によって集中することが難しい
  • 自閉症:こだわりが強いがゆえに集中することが難しい
  • 学習障害:漢字や計算が極端に苦手

 

一般的な学校の授業に集中したり、理解したりするのが難しいことも多いため、自宅学習ができるかどうかが鍵になります。

 

  • ゲーム性を取り入れて勉強してみる
  • 読み書きではなく音から覚えられる教材を使用する

などの対策をすると勉強できることもあります。

 

2.勉強ができない中学生の対処法は2つのアプローチがある

 

勉強ができない状態が長く続くと、お子さんの自己肯定感が下がってしまったり、お子さんが勉強する意欲を失ってしまったりします

そのため、中学生のお子さんが勉強できないときの対処法として2つのアプローチを実施することが大切です。

  • 勉強ができるように伸ばしていく
  • 子どもの自己肯定感を高めていく

 

2-1.アプローチ①勉強ができるように伸ばしていく

 

勉強ができないと学校の授業が苦痛になり、不登校のきっかけとなることもあります

お子さん自身が勉強にコンプレックスを感じているなら、理解できることを増やすために、親御さんのサポートが欠かせません。

お子さんの勉強をサポートする方法をご紹介します。

 

2-1-1.少し頑張れば達成できる目標設定をして成功体験を積む

 

勉強に苦手意識のあるお子さんは「やってもどうせできない」と考え、だんだんと勉強をしなくなっていく傾向があります。

勉強するモチベーションを引き出すには、目標設定をしてそれを達成することで成功体験を積んでもらうのがおすすめです。

 

目標設定のポイントは、少し頑張れば達成できる目標を見つけることです。

簡単すぎると成功体験に感じられませんし、難しすぎるとお子さんのやる気を削いでしまうので注意しましょう。

小さな成功体験を積み重ねて、「頑張れば自分にもできるんだ」と感じてもらうことが大切です。

 

ただ、目標を無理に押し付けないように注意してください

誰かから強制されるとお子さんが反発したり、勉強への苦手意識が強くなったりしてしまいます。

 

「これを目標にしたらどうかな?でも最後に決めるのはあなただからね」と、目標を提示しつつ、お子さんが自発的に行動できる余白も残しておきましょう

 

2-1-2.デジタル機器の使用制限をしながら勉強習慣をつける

 

スマートフォンやゲームは、お子さんが勉強に集中できない大きな要因です。

特にスマホは脳への刺激が強く、サイレントモードにしてポケットに入れているだけでも集中力が下がるという研究結果があるほどです。

参照・参考:アンデシュ・ハンセン氏の研究結果より

 

しかも、本人はスマートフォンに注意を取られていることに気づいておらず、無意識にスマホを意識してしまっています。

自宅学習をするときには、スマホやゲーム機を別室に保管するなどの対策が必要です。

 

また、自宅学習の習慣をつけるために、次のようにデジタル機器の使用を制限するルールを家庭内で決めておくのもおすすめです。

  • 宿題が終わるまではゲームやスマホは禁止
  • ゲームやスマホは1日〇時間まで

 

2-1-3.家庭教師や学習塾も活用してみる

 

親御さんがお子さんの勉強を見るのが難しいときには、家庭教師や学習塾を活用するのがおすすめです。

勉強する時間を確実に確保できますし、第三者が関わることで適度な緊張感が生まれて集中しやすくなります

 

また、発達障害や学習障害、不登校になっているお子さんを対象としたサービスも多くあります。

集団授業ではなく、お子さんの特性に合った支援を受けられるのが特徴です。

 

家庭教師や学習塾の選び方については、次の記事でお話ししています。

主に不登校のお子さんを対象にお話ししていますが、現在学校に通われているお子さんにも役立つ内容になっています。

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2-2.アプローチ②自己肯定感を高めていく

 

お子さんの自己肯定感が育つことで、お子さんは、勉強や興味があることなど、さまざまなことに自然と主体的に取り組むようになっていきます。

 

嫌がるお子さんに無理に勉強させてしまうと、親子関係が悪くなったり、勉強嫌いになってしまうこともあるので、スダチでは、正しい親子関係を築きながらお子さんの自己肯定感を育てていくことも大切だと考えています

 

また、ADHD学習障害を抱えていても、自己肯定感を高く保つことで主体的に学校生活を楽しんでいるお子さんはたくさんいます。

どんなお子さんでも適切なサポートがあれば、勉強とうまく向き合って行けるので、ご安心なさってください

 

2-2-1.勉強ができてもできなくても大切な存在であると伝えてあげる

 

勉強にコンプレックスを感じているお子さんは、成績と自分の存在価値をイコールで考えてしまうことがあります

特に頑張り屋で成果にこだわるお子さんに多いです。

 

そのため、勉強の成績に関わらず親御さんにとって、お子さんが大切な存在であることを伝えてあげることが大切です。

また、勉強ができなかったとしても、あきらめずに勉強に取り組んでいる姿勢と行動が素晴らしいこともたくさん褒めてあげてください。

 

自分の行動をいつも見てくれて、どんな状況の自分もいつも受け入れてくれる親がいるとわかると、お子さんの気持ちが安定し、自己肯定感が育まれる土台ができあがります

 

2-2-2.スキンシップなども活用しながら頑張りをわかりやすく褒めてあげる

 

意欲的に勉強している様子が見られたら、頑張りをたくさん褒めてあげてください。

頑張りを褒めてあげると、親御さんがお子さんを大切に思って、いつも頑張りを見ていることが伝わります

 

また、頑張ることに価値を感じて、苦手な勉強にも意欲的に取り組めるようになります。

信頼できる親御さんからたくさん褒められることで、お子さんの自己肯定感がどんどん育っていきます

 

2-2-3.間違いを毅然とした態度で教えて正しいことが何かわかるようにする

 

お子さんをたくさん褒めることと同様に、間違いを毅然とした態度で教えてあげることも大切です。

正しいこと、ダメなことをきちんと教えてくれる親御さんのことをお子さんは信頼するようになり、正しい親子関係を築いていけます

 

たとえば、「ゲームは勉強を終えてから」というルールを作っていたのにも関わらず、お子さんが勉強する前にゲームをしてしまったときには、人との約束・ルールを破るのはいけないことだとはっきり伝えます

 

理由を伝えないと反発を生む場合もあります。そのため、次のようにお子さんのことを大切に思っているからこそ伝えていることを示すことも大切です。

  • 社会を生きるうえでさまざまなルールがあり、それを破ると信頼を失うことがある、それは家族とのルールでも一緒ということ
  • 現状の日本は学歴社会だから勉強に取り組まないと将来子どもが夢を諦めなくてはならないことになる場合もあること

 

間違いを教えてあげたときにも、「実際にどうするかはあなたが決めなさい」とお子さんに考えさせてあげましょう。

 

3.勉強ができない中学生の進路の選択肢は?

 

勉強が苦手であっても、選べる進路はたくさんあります。

お子さんが納得のいく選択ができるように、まずは親御さんがどんな選択肢があるのかを知っておきましょう。

 

3-1.狙える偏差値の全日制高校へ進学

 

狙える偏差値の全日制高校に進学して、高卒資格を取得する方法です。

高卒資格を持っておけば、就職もしやすく大学進学や専門学校への進学も選択肢として選べるようになります

将来の選択肢を広げておくためにも、今のお子さんの偏差値が低い場合でも、高校進学の道を検討していきましょう。

 

万が一、勉強ができないことを苦にしてお子さんが中学校で不登校になってしまっても、全日制高校に進学する方法はあります

次の記事でお話ししているので、あわせてご覧いただけると幸いです。

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3-2.定時制高校へ進学

 

夕方から授業が始まる定時制高校への進学も可能です。

特に朝が苦手で授業に集中できず、勉強で遅れをとってしまっているお子さんの場合は、定時制高校が向いている場合もあります

 

1日の授業数が少なく卒業まで4年かかることもありますが、高卒資格を取得して将来の選択肢を広げることが可能です。

 

3-3.通信制高校へ進学

 

通信制高校は、オンライン授業がメインで、年間の投稿が数日でも高卒資格の取得を目指せる学校です。

集団での授業が苦手なお子さんも、通信制高校のオンライン授業でなら集中できる可能性があります

 

ただ、オンライン授業は自分で受ける時間を決められる特性上、お子さんには高い自己管理能力が求められます

 

また、通学が不要になり、気をつけていないと自宅にひきこもってしまうこともあるので注意が必要です。

授業を受ける時間割をお子さんと話し合って決めておいたり、親子で出かける時間を作ったりなどの対策をしておきましょう。

 

通信制高校がどんな学校か知りたい方は、次の記事も参考にしてみてください。

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3-4.高卒認定試験を受ける

 

学校には進学せずに高卒認定試験を受けて、高卒資格だけ取得する方法もあります。

高卒認定試験は高校の授業内容を理解していれば受かる難易度なので、自分で勉強できるお子さんであれば十分に目指せます

家庭教師や学習塾を活用するのもおすすめです。

 

3-5.就職する

 

お子さんがどうしても勉強が嫌いなのであれば、就職してしまうのも1つの方法です。

ただ、中卒というだけで就職活動で不利になるケースもあるため、アピールできる特技を作っておくなどの対策が大切です。

 

また、就職してからも業務をうまくこなすための勉強は必要であることを、お子さんに教えてあげて、本当に就職する道で良いのかを親子で話し合うようにしましょう

可能であれば一度アルバイトを通して、働くとはどういうことかを体験してもらうと良いでしょう。

 

4.勉強できない中学生が勉強を好きになる!スダチの支援経験を踏まえた独自の対処方法

 

スダチは勉強ができず苦労しているお子さんを多く見てきました。

その経験から、お子さんが勉強を好きになり、自ら進んで勉強するようになってもらうために、親御さんができることを紹介します。

 

この内容は次の動画でもお話ししています。

 

4-1.子どもに勉強を強要しない

 

お子さんは誰かから強制されると反発する傾向があります。そのため「勉強しなさい」と伝えるのは避けましょう

実際、東大に通っている学生にインタビューを行うと「親に勉強しなさいと言われたことはない」と答える学生が多いです。

 

親御さんは「子どもが勉強するのは当たり前」と考えているかもしれませんが、お子さんは「なんでやりたくもない勉強をしないといけないの?」と思っています

勉強をしないといけない理由を説明してあげて、その上で勉強を強制せず「勉強するかは自分で決めてね」とお子さんに決断を委ねてみましょう。

 

勉強をしないといけない理由は、将来の選択肢を増やすためです。「あなたの将来のために勉強しておいた方がいい」ということはしっかり説明してあげましょう。

 

4-2.子どもに期待しない

 

「期待することはいいことだ」と思っている人もいるかと思いますが、実際のところは、「信頼はするけど期待はしない」というスタンスが理想的です。

  • 期待:子どもが良い結果を出すことを望み、失敗するとつい責めてしまう。
  • 信頼:今の子どもを信じ、失敗しても「次は大丈夫」と思える。

 

「失敗をしてもそれは成功への道であり、この子なら乗り越えていける」と今のお子さんを信頼してあげてください。

そうすることでお子さんは、失敗と正面から向き合って次はどうしたらいいのかを真剣に考えます

 

失敗との正しい向き合い方を覚えたお子さんは、社会に出てからも自分で問題を解決して進んでいけるようになります

 

お子さんが失敗しても怒ることなく、

  • 「あなたなら次はきっと大丈夫だよ」
  • 「次はどうしたらうまくいくと思う?」

とお子さんを認めた上で、失敗を次に活かすための方法を考えるよう促していきましょう。

 

4-3.親が勉強する姿勢を見せる

 

お子さんは親御さんのことをよく見ており、真似をしながら成長していくものです。

たとえば、親御さんが勉強していなかったり、長時間スマホやゲームをしていたりすると、お子さんはそれを真似します

 

お子さんに勉強してほしいのであれば、親御さんが自分から勉強を楽しんでいる様子を見せるのが効果的です。

 

親御さんがお子さんのお手本となりながら、「勉強は面倒に思うこともあるけど、将来のために大切だから」と伝えていれば、お子さんも納得して自分から勉強し始めます

言葉で勉強を強制するのではなく、背中で語ることを意識していきましょう。

 

5.勉強ができない中学生についてよくある質問

 

5-1.一人で勉強できない原因はなんですか?

 

一人で勉強できない原因としては、以下が挙げられます。

  • 何をしたらいいかわからない
  • 勉強が苦手で集中力が続かず飽きてしまう
  • わからないことを自分で解決できない

 

まずは親御さんが勉強を見てあげて、どこに原因があるのかを確かめ、一人で勉強できるように導いてあげることが大切です。

 

例えば、集中力が続かないのであれば、

  • 得意科目をメインに進めて勉強の楽しさを知ってもらう
  • ゲームなど勉強に関係のないものを部屋に置かないようにする
  • 勉強机の上を整理して気が散らないようにしておく

など、お子さんが集中できる環境を自分で整えられるように教えてあげてください。

 

5-2.勉強できない中学生の将来は?人生終わりですか?

 

勉強ができないと受験等で不利になることもありますが、進学も就職も可能で、人生が終わるわけでは決してありません

ただ、中卒というだけで不利になってしまい、失敗体験をすることも多いのも事実です。

 

お子さんの気持ちが折れてしまわないように、親御さんが支えてあげて、自己肯定感を高めてあげることが大切です。

 

頑張りを褒めてあげたり間違いを教えてあげたりしましょう。そうすることで、お子さんは何が正しいのかがわかり、正しいことを教えてくれる親御さんを信頼します。

信頼している親御さんと一緒に過ごし、たくさん褒めてもらうことで徐々に自己肯定感が高まっていきます

 

5-3.勉強ができない中学生を放置したらどうなりますか?

 

元々勉強をしない子であればそのまま勉強せず、どんどんと成績が下がり、自己肯定感も下がってしまうリスクが高いです。

授業が苦痛になると、学校を休みがちになって最終的には不登校になることもあるので早めの対処が大切です。

 

また、お子さんが勉強はするが成績が振るわないタイプの場合、コツを掴んで伸びるケースもありますが、自分一人では難しいケースの方が多いでしょう。

親に期待してもらえないと感じると、やる気を失ってしまうかもしれません

 

発達障害や学習障害があるケースでは、お子さんが集中できる勉強方法を教えてあげる必要があります。

お子さんがどのタイプであっても、放置せずに勉強ができるように親御さんがサポートしてあげてください

 

6.まとめ

 

勉強ができない原因はお子さんによって異なり、それによって対処法も変わってきます。

お子さんの勉強を見てあげて原因を探りつつ、お子さんに合った勉強スタイルを模索していきましょう

 

また、成績を伸ばすことだけでなく、お子さんの自己肯定感を伸ばしてあげると、よりのびのびとお子さんが過ごせるようになります。

「自分にならできるはずだ」という気持ちから、勉強にもより一層熱心に取り組むお子さんもいます。

お子さんの頑張りに目を向けながらたくさん褒め、間違いを正してあげながら、自己肯定感を育ててあげてください

 

スダチは、授業についていけないことが原因で、不登校になってしまったお子さんを多く支援してきました。

親御さんからのアプローチを変えることで、お子さんの自己肯定感を育てる独自の支援方法により、2023年11月時点で700名以上のお子さんが再登校に成功しています

 

現状、お子さんが問題なく学校に通われている場合でも、自己肯定感の育て方や自宅学習できる環境の作り方などでアドバイスできることがあるかもしれません。

お子さんのサポート方法について相談したいことがあれば、スダチの無料オンライン相談を活用していただけると幸いです。顔出しなしで参加できます。

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-不登校で悩む親御さんはこちら

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