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【中学不登校】通信制高校に進学で大丈夫?大学進学率やその後を調査!

2020.12.12

読了予測時間 : 約 12 分 53 秒

この記事を選び大切なお時間を使っていただき、本当にありがとうございます。
私は子どもが中学3年間不登校で、進学先を通信制高校に決めた母親です。

あなたも、子どもの進学先を通信制高校と決めたけど、次の不安を抱えていませんか?

  • 通信制高校って実際どうなの?
  • 通信制高校に行っても不登校のままだったらどうしよう...
  • 将来ニートになってしまったら...

 

自分が通信制高校に通っていたならイメージも湧きます。
しかし、通っていなければ、未知の世界です。

 

また、通信制高校の数が多く、「どこの通信制高校がいいのか分からない」という悩みもあるでしょう。
それでは、通信制高校の進路を決めるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

記事を読むとわかること

  • 通信制高校について知る
  • 通信制高校でいいか判断する

 

この記事を読み、通信制高校にまつわる知識を手に入れる。
そして、お子さんの進路が本当に通信制高校でいいのかを考える。

たった2つのことを行うだけで、あなたの悩みは軽くなります。

 

それでは、はじめに「通信制高校について知る」「通信制高校でいいか判断する」の2つから紹介します。

 

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1. 不登校の中学生の進路で多い!通信制高校について知る!

 

最初は「通信制高校について知る」を紹介します。

この項目で説明するのは、次の3つです。

  • 通信制高校とは?
  • 通信制高校の特徴は?
  • 通信制高校の学費は高い?低い?

 

3つの項目は、通信制高校の基本情報です。
お子さんの将来のためにも、通信制高校について学んでおきましょう。

お子さんに通信制高校を伝えるときに、きっと役立ちます。

 

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1-1. 通信制高校とは?

 

通信制高校の概要は、次のとおりです。

  • 学習は、自宅が中心
  • レポート(課題)の提出(ネット・郵送)が求められる
  • 決められた日数はスクーリング(登校)して、授業を受ける必要がある
  • 卒業までには、74単位が必修で30時間の特別活動が必要。3年間の在籍義務もある

いくつかのルールがありますが、学校で決められた条件を満たせば「高卒資格」を取得できます。

 

社会人の働き方として、テレワーク・リモートワークがテレビなどのメディアで紹介されていますよね。
通信制高校は、「学校版テレワーク」をイメージすると、わかりやすいでしょう。

 

次は、通信制高校にどれくらいの人が通っているのか、文部科学省部のデータを紹介します。

 

1-1-1. 通信制高校に通っている人数はどのくらい?

 

文部科学省のデータによると、通信制高校に通う人数はで18万6502人(2020年5月次点)となっています。

 

2020年(令和2年)通信制高校生の人数

高校に通う生徒数は、336万6065人。
高校生の約17人に1人は、通信制高校の生徒です。

学校に通えていれば馴染みの薄い通信制高校ですが、約40人クラスのうち1〜2人が通っていると考えるとどうでしょう?
通信制高校が、より身近に感じられると思います。

 

さらに、2021年度には新たに4校が新設されるなど、通信制高校は増加の傾向にあります。

 

1-1-2. 通信制高校の増加と小・中学校の不登校の関係

 

少子化により子どもの人数は減っているものの、通信制高校は増加しています。

通信制高校が増えている背景には、小学校・中学校の不登校増加が関係しているのかもしれません。

不登校児童の推移

 

小学校・中学校のどちらも、不登校の人数は増えています。

とくに、小学校よりも中学校の方が不登校の割合は高く、約25人に1人が不登校です。
1クラスに1人と聞くと、考え方によっては少なく感じるかもしれません。

 

ですが、あなたと私で、すでに不登校の子どもを持つ親が2人もいます。
不登校は、もはや珍しいことではないのです。

 

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1-2. 通信制高校の特徴は?

 

ここでは、通信制高校の特徴について紹介します。
通信制高校の特徴は、次の3つです。

  1. 自宅学習が中心で時間割がない
  2. 「単位制」なので学年がない
  3. 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

それぞれ詳しく紹介します。

 

1-2-1. 自宅学習が中心で時間割がない

 

通信制高校は「学校版テレワーク」のため、全日制高校のように時間割がありません。
例えば、テレワークの社員は、自分でスケージュールを立てて仕事をしますよね?

通信制高校の生徒も同じで、自分で学習のスケジュールを組んで取り組みます。

 

日々の学習スケジュールはもちろん、次の要素も自ら考える必要があります。

  • いつまでにレポート(課題)を出す必要があるのか
  • スクーリング(授業)の日時はいつか
  • いつからテスト勉強をスタートするべきか

 

自分で計画を立ててコツコツ勉強できるなら、通信制高校でも同じように自宅学習を進められるでしょう。

 

1-2-1-1. 通信制高校でも出席必須の「スクーリング」

 

通信制高校は、全く登校しないと思いがちです。

ですが、テレワークの社員がたまに出社するように、通信制高校も必ず出席しなければならない「スクーリング(授業)」があります。

 

スクーリングへの出席は、各教科の単位を取得するための必須条件です。
例えば、国語の単位取得の条件が以下だとします。

  • レポート(課題)全3回分を提出
  • スクーリング1単位時間

上記の場合、単位取得にはレポートを期限までに全て提出して、国語のスクーリングを最低1回は受ける必要があるということです。

 

1-2-2. 「単位制」なので学年がない

 

通信制高校は、全日制高校やそれまでの小学校・中学生では当たり前だった、「学年」の概念がありません。

 

通信制高校の多くでは大学・専門学校と同じように「単位制」が導入されており、単位を取得することで卒業資格が得られます。
卒業までに必要な単位数は74単位以上と、国によって定められています。

 

単位を取得するためには、次の3つを全てこなす必要があります。

  • レポート(課題)を提出し、添削を受ける
  • スクーリング(授業)への出席
  • テストにて合格点をとる(落ちたら追試)

最低3年間の在籍と74単位以上の取得で、通信制高校は卒業できます。

 

1-2-3. 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

 

もし、あなたの卒業した高校が全日制なら、次の項目は当然のように「あった」ことでしょう。

  • 制服がある
  • 部活動がある
  • 修学旅行がある

通信制高校では、制服・部活動・修学旅行があるかないかは、学校によって様々です。

 

私たちが「当たり前」だと思い体験してきたことも、通信制高校によっては大きく違います。
あなたのお子さんが次のような希望を持っている場合、どのような通信制高校なら希望を叶えられるかを調べておく必要があります。

  • 中学でできなかった分、高校では部活動を頑張りたい
  • 高校の制服に憧れている

 

ここまで説明した、通信制高校3つの特徴は次のとおりです。

ポイント

  • 自宅学習が中心で時間割がない
  • 「単位制」なので学年がない
  • 部活動や修学旅行、制服の有無は学校によって違う

 

次は、通信制高校の中退率・進学率について解説します。

 

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2. 通信制高校の中退率と進学率は?その後の進路も調査!

 

いくら通信制高校について知ったとしても、お子さんの将来を考えると疑問や心配が止まりませんよね。

  • 通信制高校って、実際はどうなんだろう?
  • 通信制高校でも、また不登校になってしまうのでは…

 

疑問や不安は、次の2点がわからないために生じてしまうものです。

通信制高校に進学した生徒のうち

  • どれくらいの生徒が辞めるのか
  • どれくらいの生徒が進学しているのか

 

この項目では、順に通信制高校の中退率・進学率を紹介します。
お子さんが通信制高校に進学したことをイメージしながら、どうすれば卒業・進学できるのかを考えてみましょう。

 

2-1. 通信制高校の中退率は5.8%と高い

 

お子さんが通信制高校に進学した矢先、また不登校になるのは辛いことです。
不登校から中退に進むのは、なんとしても避けたいですよね。

今後の対策を考えるためにも、通信制高校の中退率を確認しておきましょう。
下の画像は、文部科学省部が2020年(令和2年)に公表した、「高等学校通信教育の状況について」です。

 

 

2018年(平成30年度)に通信制高校を中退したのは、1万2195人。
割合は、次のとおりです。

  • 公立:7.5%
  • 私立:5.0%
  • 公立・私立の平均:5.8%

 

 

さて、公立・私立の平均:5.8%は、高いのか・低いのか、わかりませんよね。
通信制高校を含めた全ての高校の中退率と比べると、次のようになります。

2018年(平成30年度)の

  • 高校中退者数:4万8,594人
  • 高校中退率:1.4%

 

全体が1.4%に対して、通信制高校の中退率は5.8%。
非常に高い割合で、通信制高校の退学者がいることがわかります。

 

2-2. 通信制高校の卒業率は市立と私立で違う

 

中退率の次は、卒業率を確認しておきましょう。

学校基本調査による平成30年度間の通信制高校の在籍生徒と卒業者の総数は次の通りです。

  • 公立:在籍生徒数57,285/卒業者数7,982
  • 私立:在籍生徒数129,217/卒業者数48,301

 

卒業率は、以下のとおり。

  • 公立 13.9%
  • 私立 37.3%

 

通信制高校を3年で卒業したと考えると、33%以上でほとんどの生徒が卒業したと考えられます。
つまり、私立の通信制高校は、生徒がほぼ卒業していると言えます。

私立に対して、公立の通信制高校は5人に1人が卒業できないとも言えます。

 

通信制高校を選ぶ際は、希望する学校の中退率・卒業率までをも考慮して検討しておきましょう。

そのほか、通信制高校を選ぶ際のポイントについては、次の記事を参考にしていただけると幸いです。

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2-3. 通信制高校の進学率とその後について

 

通信制高校を卒業したら、その後はどうなるのか。
通信制高校の卒業後の進路についても、確認しておきましょう。

 

下の図は2020年(令和2年)に文部科学省部が公表した「高等学校通信教育の現状について」です。
実際に通信制高校を卒業した生徒が、どのような進路を選んだのかがわかります。

 

 

全日制高校と比較すると、通信制高校は大学よりも通信制高校を選択した人が多めです。

全日制高校の進学先

  • 大学:55.5%
  • 専門学校:16.4%

 

通信制高校の進学先

  • 大学:18.0%
  • 専門学校:21.7%

 

通信制高校の卒業者には進学・就職を決めた生徒がいる一方、進学・就職が卒業までに決まらなかった人もいます。

  • 公立:51.3%
  • 私立:35.2%

 

卒業・進学・進路が決まらなかった人の人数は、次の図のとおりです。

 

 

図の下段「左記以外の者」を見ると、進路が決まらないまま卒業した生徒は以下のとおり。

  • 公立:4,091人
  • 私立:1万6979人

 

通信制高校の卒業者は48,301人のため、そのうちの2万人以上、約40%の人が進路が決まらないまま卒業したということです。
全日制高校の割合は5.4%であるため、通信制高校の割合が高いことがわかります。

 

ポイント

  • 通信制高校の中退率は「5.8%」と高い
  • 通信制高校はほとんどの人が卒業できる
  • 通信制高校卒業後の進路は、60%の人は進学か就職、40%は進路が決まらないまま卒業

 

 

「まだ入学もしていないのに、中退率や進路未定者のことを説明されても…」と、思っているかもしれませんね。
私たちがデータをもとに、現実をお伝えするのには理由があります。

というのも、私の子どもも中学3年間は不登校でした。
進路探しは「全日制の高校には行けないのでは?」という不安からスタートして、藁にもすがる思いで見つけたのが通信制高校。

しかし、いくら情報を集めても学校説明会に行ってもアピールされているのは、楽しい学校生活だけ。
中退率や卒業後の進路は、誰も教えてくれませんでした。

 

「通信制高校でいいの?」「通信制高校って、本当に大丈夫?」モヤモヤしたまま進路を決めるのは、あなたにもお子さんのためにもなりませんよね?
現状を知らずに通信制高校に入り「こんなはずじゃ…」と後悔するのも、望む未来ではないはず。

今、この記事を読んでいるあなたは、通信制高校の現状を知らなかったときより、一歩も二歩も先を歩んでいます。
自信を持って、お子さんと進路を決めてくださいね。

 

 

もし、進学が通信制高校と決まっている場合でも、高校で転校するという方法もあります。
高校の転校について知っておくと、スムーズに対応できます。

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3. 通信制高校のメリットとデメリットをご紹介!

 

ここからは、通信制高校の良いのかを判断するための情報をお伝えします。
伝えるのは、次の項目におけるメリット・デメリットです。

  1. 自主性について
  2. 人間関係について
  3. 時間について

 

お子さんに通信制高校は合っているのか?別の道を選べばいいのか?
メリット・デメリットを知ることは、新しい道を切り開くヒントになります。

 

3-1. 自主性について

 

自主性とは、「誰かに指示される前に行動できること」です。

通信制高校に通うことによる、自主性への影響は次のとおり。

 

メリット

  • 自分が立てた計画に沿って、勉強ができる
  • スケジュールが自由なため、周囲に合わせることが苦手でも勉強しやすい

 

デメリット

  • スケジュールが自由な分、サボるのも簡単にできてしまう
  • 勉強が習慣化できていないと、自主的に勉強を続けるのは難しい

 

3-1-1. 【実例】大人でも難しい在宅作業!ポイントは環境づくり

 

私の場合、子どもは通信制高校に通い、私自身は在宅で仕事をしています。
家で作業をするうえで最初に困ったのは、思ったように作業が進まないでした。

会社に出勤していたときはスケジュールが決まっていたため、何も問題ありませんでした。

  • 毎朝、決まった時間に出勤
  • 決められた時間は、会社で仕事をする

しかし、自宅で仕事をするとなると、誘惑が次から次に湧いてきます。

 

私は主婦でもあるため家事や急な用事もありますが、家事・急用もありますが、1番の誘惑はテレビやネット。
ちょっと休憩のつもりでテレビを観ていると、あっという間に時間は過ぎ、家事をしなければいけない時間に…。

このままではダメだと思った私は、次の3つを徹底しました。

  • テレビとネットサーフィンを封印
  • スマホはマナーモードにして遠くに置く
  • 目的を持って取り組む

集中できる環境づくりと目的意識により、仕事は進むようになりましたが、身につくまでは大変でした。

 

 

勉強をお子さんの自主性に任せる場合、今までの習慣などから以前の私のように「作業が進まない状況を作り出す」恐れもあります。

通信制高校にお子さんを通わせたいなら、私が誘惑を遠ざけたように「勉強に適した環境」をつくる必要があることを、覚えておいてくださいね。

 

3-2. 人間関係について

 

小学校・中学校では、クラスメイトや友だち、先生など、様々な人との人間関係があったはず。
通信制高校に進学した場合での、人間関係は次のとおりです。

 

メリット

  • スクーリング(授業)が少ないため、わずらわしい人間関係を持つことはない
  • 同じ境遇・悩みを抱えている生徒も多く、分かり合えることも多い

うちの子は「不登校の人と一緒だと安心する」と言っていました。
もしかすると、あなたのお子さんも不登校のことを話し合える友だちができると、安心感を持てるかもしれません。

 

ココに注意(ネガティブ)

  • スクーリング(授業)が少ないため、コミュニケーション不足により友だちがつくりにくい

同年代の子とのコミュニケーションを積極的にとらせたいのであれば、スクーリング(授業)を増減しやすい学校にするといいでしょう。

 

3-3. 時間について

 

通信制高校には決められた在籍期間があり、最短での卒業は3年です。
3年という「時間」を、メリット・デメリットに分けて考えましょう。

 

メリット

  • 3年間で74単位を取得すればよいため、単位さえ確保すれば何をしてもよい

 

例えば、とある通信制高校に通う生徒の1日がこちら。

  • 08:00〜18:00/大学の受験勉強
  • 19:00〜21:00/好きな科目
  • 21:00〜23:00/通信制高校の必須科目

ある程度の学力があれば、単位に必要な科目の勉強は時間がかかりません。
その分、自分がやりたいこと・学びたいことへの時間を多くとれるのです。

 

デメリット

  • 勉強で一か所でもつまずくと、解決までに時間がかかる
  • レポート(課題)がたまって単位が取れずに留年する恐れがある

 

先日、市の職員と話す機会があり、通信制高校の勉強について次のことを聞きました。

  • レポートをこなすのが本当に大変
  • フリースクールなどで教えてもらいながら、やっと提出している

 

何事にも言えますが、やらない理由はいくらでも出てきますが、やる時間は自分でつくれます。
ぜひ、お子さんが通信制高校に通う時間がデメリットとならないよう、サポートしてあげてくださいね。

 

ここまでは次の3つのメリット・デメリットを紹介しました。

ポイント

  • 自主性について
  • 人間関係について
  • 時間について

あなたのお子さんは、通信制高校のメリットに合いそうですかか?
それとも、デメリットの方が気になったでしょうか?

 

3-3-1. 【実例】子どもと通信制高校のデメリットについて話し合う

 

うちの子は、どうしてもやりたいことが通信制高校にある様子。
そこで、通信制高校の現状やメリット・デメリットについて、しっかりと話し合いました。

子どもの「通信制高校に進学したい」の意思は固いものでした。
しかし、親の立場から中学3年間の不登校と通信制高校の現状を考えると、「このままでは難しい」が正直な感想。
そこで私が出した提案は、スケジュールを組むことでした。

 

  • 毎月のスケジュール
  • 1日のスケジュール

2つのスケジュールを自分で組んでもらい、実行する日々。
うまくできた日は褒めて、計画どおりに進まなかった日は次の2つを考えて改善する方法を続けています。

  • どこがダメだったのか
  • 次からは、どうすればよいか

 

続けるうちに生活にリズムが出て、勉強とプライベートをしっかりと分けられるようになりました。
もし、通信制高校に通うまで時間があるのであれば、ぜひ試してみてくださいね。

 

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ここまでは通信制高校の現状とメリット・デメリットを紹介しました。
次は、お子さんの将来について考える時に大切な「大学進学」です。

 

4. 通信制高校では学力が不安!通信制高校でも大学に進学する方法とは?

 

文部科学省部が公表したデータによる、通信制高校・全日制高校の大学進学率は次のとおり。

  • 公 立:893人(11.2%)
  • 私 立:9,211人(19.1%)
  • 全日制:571,900人(55.5%)

パーセンテージのみを見ると、通信制高校の大学進学率はずいぶん低い印象ですよね。
ですが、あなたは通信制高校の現状もメリット・デメリットも知っています。

あなたのお子さんが公立・私立のどちらの通信制高校に進学しようとも、大学進学できる方法を探せばよいのです。

 

とはいえ、どうして通信制高校の大学進学率は低いのでしょうか?

もっともたる原因は、通信制高校の勉強のみでは、大学受験に対応しきれないこと。
逆をいえば、大学受験に対する+αがあれば、大学進学も夢ではありません。

ここからは、大学受験に対する+αを3つ紹介します。

  1. 通信制高校で大学進学コースを選択
  2. 塾に通う
  3. サポート校と併用する

 

4-1. 通信制高校で大学進学コースを選択する

 

大学進学に特化したコースがある通信制高校もあります。
ただ、進学コースのある通信制高校は多く、選ぶのは大変です。

すでに将来の方向性・大学を検討しているかで、進学先を選ぶ方法があります。

  • 行きたい大学が決まっている:進学先の通信制高校に、行きたい大学の指定校推薦枠があるかで決める
  • 行きたい大学は決まっていない:複数の指定校推薦枠がある通信制高校を選び、行きたい大学を検討

 

進学コースとひくちに言っても、形態は様々です。

  • 入学当初から大学進学を目指す
  • オプションで個別指導に対応

 

 

また、教える勉強のレベルが上がるため、料金も高くなる傾向に。
金額の相場は、通信制高校の年間授業料+約20〜70万円が相場です。

 

4-2. 通信制高校に対応している予備校や塾に通う

 

大学受験といえば、予備校・塾に通うのが一般的ですよね。

通信制高校からの大学進学を目指すなら、やることは同じです。
お子さんと一緒に予備校・塾を見学して、無理なく続けられるところを選びましょう。
ただし、通信制高校に対応していない予備校・塾もあるため、根気よく探す必要はあります。

金額の目安は年間で約60〜300万円で、進学を希望する大学によって価格に差が生じます。

 

4-3. サポート校と併用する

 

サポート校と聞いても、すぐにピンとこないかもしれません。

サポート校とは、通信制高校に通う生徒のための、民間が運営する学校です。
運営元により学校の特色は様々で、一例はつぎのとおり。

  • 難関大学の進学コース
  • 家庭教師のような、勉強のフォローに特化したコース
  • 専門学校のように、専門課程を学ぶコース

 

また、通信制高校を自力で卒業するのは案外難しいため、サポート校は次の特徴を備えています。

  • 最低在籍期間である3年間で、通信制高校を卒業できるようにする
  • 学習面のつまずきをフォロー
  • 進路・その先の未来についての相談も可能

 

通信制高校への入学を希望した場合、提携先のサポート校を紹介されることがあるでしょう。
もし、お子さんの学習面・生活面・精神面への手助けがほしいと感じるなら、サポート校の利用も検討してみてくださいね。

 

5. 「平均3週間で不登校を解消する方法」とは?

 

通信制高校へと進路を決めるのは大変なことですが、あくまでもスタート位置を定めただけに過ぎません。

ここに至るまでに、あなたはお子さんをたくさんサポートしてきたことでしょう。
実は、通信制高校へ進学して無事に卒業するまでには、まだまだサポートが必要です。
高校生の親になることには、それなりの悩みがつきまといますが、不登校の高校生の親となると、悩みはより多くなるのが現状です。

 

それでは、お子さんが通信制高校ではなく全日制の高校に通えたら?
もし、今のうちに不登校を乗り越えられたら、未来はどうなると思いますか?

 

お子さんが不登校を克服できれば、全日制高校に通って…

  • 友だちと笑いあったり泣いたり、貴重な時間を過ごせる
  • 部活・修学旅行など、学校生活の楽しい思い出が増える

あなたの高校時代はどうでしたか?
高校のときにしか経験できなかったことが、たくさんあったはず。
通信制高校も楽しい高校生活を過ごしてもらおうと様々な試みを行っていますが、全日制には及びません。

 

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百聞は一見にしかず。

お子さんに対してあなたと同じように「楽しい高校生活を送ってほしい!」「社会に出ても困らないようになってほしい!」と思うなら、全日制高校は絶好の環境です。

もし、お子さんが不登校から抜け出せたら、選択肢も増えます。

  • 通信制高校以外の進路が見つかるかも
  • 進路を通信制高校に決めていても、転校できる

 

 

あなたはお子さんに、どちらを望んでいますか?

  • 全日制高校に通って青春を謳歌してほしい
  • 通信制高校で一緒に頑張る覚悟をする

答えは、あなたのなかでは決まっているはずです。

 

「全日制高校に通って青春を謳歌してほしい」と思ったら、こちらの記事を読んでください。
お子さんの未来を決めるのは、あなたが記事を読むという「行動」だけです。

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6. まとめ

 

はじめに、通信制高校へと進路を決めるためには、次の2つをおさえておきましょう。

  • 通信制高校について知る
  • 通信制高校でいいか判断する

 

通信制高校は、次の条件を満たせば卒業できます。

  • レポート(課題)の提出
  • スクーリング(授業)への出席
  • 最低、3年間は在籍する
  • 3年間で74単位以上を取得

 

通信制高校卒業後の進路は次のとおりです。

  • 卒業後の進路は、大学よりも専門学校が多い
  • 全日制と比較して、進路未定のまま卒業する割合も多い

通信制高校からの大学進学を目指す場合は、次のような学力を上げるための環境・サポートも必須です。

  • 通信制高校の進学コースを選ぶ
  • 通信制高校に対応している予備校・塾へ通う
  • サポート校を利用する

 

お子さんが「大学に行きたい!」と言ったとき、どう対応するかイメージはできましたか?

 

 

再確認しておきますが、お子さんやあなたが次のように進路を考えていたら危険です。

  • 中学で不登校だったから通信高校でいいや
  • 受験するのも面倒だから通信制高校にしよう

自主性がないため、中退・進路未定のまま卒業の恐れがあります。

「やりたいことがあるから、通信制高校に行く!」とお子さんが決められるように、あなたはサポートに徹してください。

 

 

通信制高校は、入ってからが本当のスタートです。

私たちの場合、子どもには「通信制高校でやりたいことがある」の強い意志があったため、私も親として一緒に頑張ることを決めました。
ただ、私と子どもが選んだ「通信制高校」だけが正解とは思いません。

もし、子どもが不登校になっていなかったら…全日制高校に通っていたら…。
時代は違っても通ってきた道ですから、つまずくポイント・困ったときの対処法など、簡単にアドバイスできたでしょう。

あなたが全日制高校に通っていたのであれば、同じ道を進んだかもしれないお子さんを手助けしやすいですよね?

 

ですが、不登校・通信制高校への進学など初めてのことは、わからないことだらけ。
私も含めて、人は初めてのことは必ずと言っていいほど、失敗します。
不登校の親、子どもが通信制高校に通っている親…どれも初めてなら、どこかに失敗が待っています。

小さな失敗なら、やり直すための気力も少なく済みます。
失敗が大きいほどあなたもお子さんもダメージは大きく、やり直すための気力もたくさん必要です。

 

 

「不登校や通信制高校のことで悩むのはもう…」
そう思うなら、下記の画像から不登校の専門家が開く無料セミナーに今すぐお申込みください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたとあなたのお子さんに明るい未来が訪れるよう、心から願っております!

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  • この記事を監修した人

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-不登校を解決するには, 不登校で悩む親御さんはこちら, 中学生の不登校ブログ

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