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うつ病とひきこもりの関係性|不登校でうつ気味の子どもへ親はどう接したらいい?ひきこもりを解決する方法

2023.11.29

読了予測時間 : 約 9 分 6 秒

「ひきこもりの子どもの気持ちが落ち込んでいる様子。これはうつ病なのではないか?」
「不登校の子どもがうつ病と診断され、最近ひきこもり気味…どうすれば解決できるの?」

不登校、そしてひきこもりのお子さんの気持ちが落ち込みうつ病気味のとき、どうにかしてお子さんを救ってあげたいと考えていらっしゃるかと存じます。

 

実は、ひきこもりとうつ病は関係性が高く、どちらも併発するケースは多いです。

 

2つの問題を抱えて、解決が難しいように感じていらっしゃるかもしれません。

しかし適切なアプローチを実施していくことで、ひきこもりや気持ちの落ち込みを根本的に解決できるため、どうかご安心なさってください

 

本記事では、うつ病とひきこもりの関係性や、お子さんのひきこもりや気持ちの落ち込みを解決していくためのアプローチ方法を紹介します。

 

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

・ひきこもりの定義と現状
・ひきこもりとうつ病の関係性
・親御さんがうつ病でひきこもっているお子さんに対しできること
・親子で相談できる窓口

うつ病やひきこもりのお子さんを抱える親御さんのお役に立てば幸いです。

 

スダチは、親子関係を見直すことでお子さんの自己肯定感を育て、再登校に導くサービスを提供しています。

うつ病と診断を受けて5ヶ月間不登校だったお子さんも再登校に導いた実績もあり、2023年10月時点で600名以上のお子さんが再登校に成功しました。

 

医療機関は症状への対処がメインのため、ひきこもりや不登校の改善は専門機関への相談が必要です。

「現状を脱出したいけどどうしたらいいかわからない」という方は、スダチの無料オンライン相談にて一歩を踏み出していただけると幸いです。

 

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1. ひきこもりの現状とうつ病との関係性

 

1-1. ひきこもり・うつ病とはどんな状態?定義とは

 

米国精神医学会が公表している精神病の診断マニュアル(DSM-5)において、うつ病は次のように定義されています。

抑うつ気分または興味・喜びの喪失のいずれか、またはその両方の中核症状と、4つ以上の精神・身体症状が、2 週間以上ほとんど毎日持続し、そのために著しい苦痛もしくは顕著な社会・職業等の機能障害を引き起こしている場合。

 

一方、ひきこもりは厚生労働省によって次のように定義されています。

様々な要因の結果として原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態

参考:厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン

 

うつ病は全世界的にみて女性の方が多く、ひきこもりは男性に多い傾向があります。

 

ひきこもりの相談先や脱出方法については、次の記事を参考にしていただけると幸いです。

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1-2. 子どものひきこもり・うつ病の現状の人数

 

ひきこもり状態にあるお子さんがいる世帯は、全国で約26万世帯あると推計されており、これは日本の全世帯の0.5%に当たります。

そして、日本人の1.2%が生涯に一度はひきこもり状態を経験するというデータもあります。

 

100人に1人が経験する計算ですから、決してひきこもりは珍しいことではなく、誰もが陥る可能性があるものだと言えるでしょう。

参考:厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン

 

また、うつ病については厚生労働省の資料によると、2017年にうつ病を含めた気分障害に悩まされている人は127.6万人いるとされています。

そのうちの1.3%が20歳未満のお子さんであり、おおよそ1.6万人いる計算です。こちらも決して少なくない数値と言えるでしょう。

参考:厚生労働省「平成30年版厚生労働白書-障害や病気などと向き合い、全ての人が活躍できる社会に-

 

周囲には同じ状況のお子さんがおらず、「どうしてうちの子が」と落ち込まれている親御さんもいるかと存じます。

しかし、日本全体で見るとひきこもりやうつ病に悩まされているお子さんは多くいらっしゃり、その分、支援を提供している団体も多いです。

こういった現状も知っていただき、お子さんとご家族の状況を客観的に見るきっかけとしていただければ幸いです。

 

1-3. ひきこもりとうつ病の関係性

 

1-3-1. ひきこもりの人のうち36%がうつ病の症状を自覚している

 

厚生労働省の資料で、ひきこもりの人のうち、36%がうつ病の症状を持っていることが明らかになっています。

一般のうつ病の有病率が2.2%であることを考えると、ひきこもりとうつ病は密接な関わりがあることがわかります。

 

また、アンケート調査ではひきこもりになっている人のうち、66.9%がうつ病を含む精神的な疾病に悩まされていると回答しています。

本人も自覚症状があり、精神的な落ち込みによって苦しんでいるのです。

 

 

1-3-2. ひきこもりが始まりうつ病となるケースも多い

 

また、もともとうつ病でなくとも、ひきこもりになってからうつ病の症状がで始める人が多いという調査結果もあります。

上記の調査結果では、ひきこもりになってからうつ病の有病率が4倍に跳ね上がっています

 

うつ病が引きこもりの原因になることが多いが、引きこもることで発症するリスクが上がることがわかるでしょう。

外に出なくなり、人との関わりがないことで思考が堂々巡りになって、気分が落ち込みやすくなります。

 

ひきこもりが長期化するとうつ病の発症につながるリスクがあるため、早期の解決が欠かせません。

早期の解決のためにも、できるだけ早く専門機関へ相談し支援を受けることが大切です。

 

1-3-3. ひきこもりを支援する家族もうつ病を発症しやすい

 

また、ひきこもりの人を支援する家族もうつ病の発症率が高いというデータも出ています。

厚生労働省が行った調査では、ひきこもりの人を支援しているご家族のうち、うつ病の可能性がある人が20.6%いました。

本人をサポートしていくためにも、家族も支援を受けるようにしましょう。

 

参考:厚生労働省「ひきこもりの実態に関するアンケート調査報告書
厚生労働省「令和3年度生活困窮者自立支援制度人材養成研修 ひきこもりの実態と社会的背景・要因の理解
内閣府「わが国における「ひきこもり」の実態と関連要因:世界精神保健日本調査から」

 

2. ひきこもりになる要因とは【うつ病だけが原因ではない】

 

ひきこもりになる原因はうつ病だけでなく、次のように様々なものがあります。

要因 症状 ひきこもりにつながる理由
対人関係 ・不登校の長期化
・バイト先など職場になじめなかったこと
・退職したこと
周囲との関係性がうまくいかず、人と顔を合わせるのがつらくなるため。
うつ病などの気分障害 ・適応障害
・うつ病
落ち込み、外に出るのが難しくなるため。
社会不安障害 ・強迫性障害
・パーソナリティ障害
・対人恐怖的な妄想性障害
思うように会話ができなくなるため。
統合失調症 ・「誰かに思考を見られている」という妄想
・自分を攻撃するような幻聴
・感情、意欲、認知機能の低下
気分の落ち込みと周囲への不信感から人と関わるのが難しくなるため。
発達障害 ・広汎性発達障害(PDD)
・注意欠如・多動性障害(ADHD)
・知的障害・学習障害など
特有のコミュニケーションにより人付き合いに困難を抱えることが多いため。

 

ここからそれぞれの原因について解説します。

 

ひきこもりの原因については、次の記事でもお話ししています。

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2-1. 対人関係

 

自己肯定感の低さにより対人関係がうまくいかなくなり、ひきこもるケースです。

 

自己肯定感が低いと

  • 自分らしく振る舞うことができず疲れてしまう
  • 周囲に悪く思われていないか不安になってしまう

こういった症状により、本心を打ち明けたり、安心して過ごしたりできなくなります。

 

常に無理をしている状態になってしまい、対人関係が苦痛に感じるのです。

 

2-2. うつ病などの気分障害

 

うつ病や適応障害によって、気分の落ち込みが激しくなると、人との関わりが大きな負担となります。

 

  • 話すことが億劫で仕方ない
  • 頑張れば話せるけどその後どっと疲れてしまう
  • 意味もなく涙が流れる

こういった症状が出ると、外に出て誰かと話す意欲が徐々になくなっていきます。

 

無理に明るく振る舞おうとせず、ゆっくりと休息を取ることが大切です。

 

2-3. 社会不安障害

 

社会不安障害で人と関わることに強い不安を感じる場合、外出すること自体が怖く、ひきこもりがちになることがあります。

 

  • 話そうとすると赤面してしまう
  • 動悸がひどく手足が震えてしまう
  • 胃がムカムカし吐き気を伴う

こういった身体症状が見られることもあり、「症状が出たらどうしよう」という不安につながり、さらに身体症状が悪くなるという悪循環に陥ることも。

 

自宅にいても症状が出た時のことを思い出し、常につらい気持ちで過ごす方もいます。

 

まずはリラックスして過ごせるように、ご家庭の環境を整えてあげることが大切です。

 

2-4. 統合失調症

 

統合失調症は感情の消失と幻聴や妄想といった症状により、社会生活が困難になります。

感情の消失により外出する意欲がなくなったり、現状や妄想などにより、一貫性のある会話や行動が難しくなったりするためです。

 

薬物療法なども組み合わせながら症状をコントロールしつつ、徐々に生活を整えていくことが大切です。

 

2-5. 発達障害

 

発達障害の傾向によってコミュニケーションで問題が生じ、ひきこもりになるケースもあります。

お子さんの場合には、クラスで浮いてしまったり、授業についていくのが難しくなったりして学校に行くのがつらくなるケースが多いです。

 

発達障害傾向のあるお子さんがひきこもりになるのを防ぐ方法については、次の記事でお話ししています。

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3. ひきこもりやうつ病を相談できる場所

 

お子さんのひきこもりやうつ病について相談できる場所を紹介します。

 

また、お子さんの悩みについて親子で相談できる窓口については、次の記事でもお話ししています。

ひきこもりや不登校だけでなく、子育ての悩み等も相談したい方は参考にしてみてください。

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3-1. スダチ

 

スダチでは、お子さんが抱えるひきこもりや不登校の問題を、平均3週間で根本解決に導いています。

2ヶ月間うつ症状により不登校になっていたお子さんが、再登校に成功した事例もあります。

 

スダチは、お子さんを直接支援せず、親御さんを介して支援を提供することが特徴です。

毎日お子さんの様子をヒアリングさせていただき、その時のお子さんに適した接し方、具体的な声の掛け方をフィードバックしております。

 

ひきこもりのお子さんにとって、最も身近な存在で、1日のうち多くの時間を接するのは、親御さんだけです。

親御さんが継続的に、そして長時間に渡り、お子さんへ支援を提供していくことで、お子さんの様子が日々変化します。

 

また、親子の信頼関係を深めること、お子さんの自己肯定感を育てることにアプローチした支援であることも特徴です。

どんなときにも自分を受け入れてくれる信頼できる親の存在を感じ、また自己肯定感が育つことでお子さんの気持ちは前向きにシフトし始めます。

 

  • 学校で抱えていた問題は、意外と大したことではないかもしれない。
  • 自分には受け入れてくれる親がいるから、学校で失敗しても何かあっても大丈夫だ。

上記のようにお子さんは主体的に問題を解決しようと前進し始めます。

 

自室に閉じこもり家族とすら話せない状況や、自傷行為があったお子さんのひきこもり、不登校も解決しております。

気分の落ち込みが激しいお子さんにどう接したらよいのかとお悩みの方は、無料オンライン相談で一度お話しできましたら幸いです。

 

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3-2. 心療内科、精神科

 

うつ病や精神的な落ち込みが見られる時には、医療機関の受診も選択肢のひとつです。

日光を浴びるようにするといった日常生活で気をつけることを教えてくれたり、薬物療法で症状を落ち着かせたりなどのサポートを受けられます

 

ただ、ひきこもり改善についてはサポート外であるため、他機関への相談と併用するようにしましょう。

 

また、うつ病と診断されて「病気だから」と再登校をあきらめてしまうことも非常にもったいないことです。

  • 「ひきこもり解決に向けて、子どもに最適なアプローチ方法を知るために診断を受けたい」
  • 「あきらかに投薬が必要な状況のため、病院を受診したい」

その場合の選択肢となります。

 

3-3. ひきこもり地域支援センター

 

ひきこもり地域支援センターは、ひきこもりの相談を専門的に受け付けています。

厚生労働省が全国に設置しているため、お住まいの地域で探してみましょう。

 

社会福祉士や精神保健福祉士などの、専門資格を持つ支援コーディネーターに相談できるのが魅力です。来所だけでなく電話での相談も可能です。

福祉施設や病院、居場所づくりをしているNPO法人などと連携しており、支援に必要な機関を紹介してくれます。

 

3-4. 親子のための相談LINE

 

親子のための相談LINEは、厚生労働省が運営しています。

LINEで匿名、顔出しなしで気軽に相談でき、親子で利用できるのが魅力です。

初めて使う際にはアンケートが表示され、回答するとその内容に沿って相談員とのチャットが始まります。

 

ただし、相談員は毎回異なる人物となります。そのため、ひきこもり解決に向けて継続して相談していきたいときには、利用があまり向きません

 

4. ひきこもりやうつ病のお子さんに親御さんがしてあげられること

 

4-1. まずは専門機関に相談する

 

ひきこもりとうつ病、どちらもそれぞれの専門機関に相談することが大切です。

 

お子さんが外に出られない状態でも、次のような選択肢があります。

  • 親御さんが相談しに行ってお子さんとの接し方を学ぶ
  • 自宅訪問してくれるアウトリーチ型の支援を利用する

これらに加えて、電話やネットでの相談も活用してみましょう。

 

特に、ひきこもりのお子さんを支援している親御さんは、大きな心労を抱えていらっしゃることから、親御さんもうつ病などを発症してしまうことがあります。

そのため、親御さん自身がお子さんへの支援方法を学べたり、親御さんの悩みを日々カウンセリングしてくれるような支援先が適しています

 

大切なお子さんを支援するためには、親御さんご自身も自分のことを大切にしてあげてください。

 

スダチでは、お子さんのひきこもり、不登校を根本解決する支援を提供しており、親御さんへ日々支援方法をアドバイスしております。

顔出し不要の無料オンライン相談も実施しているため、一度現状抱えているお悩みを話してみませんか?

 

お子さんの状態をヒアリングさせていただいたうえで、根本解決までの道標をお話しさせていただきます。

 

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4-2. すぐに解決しようと焦らない

 

すぐに変化が現れないからといって焦ると、お子さんにプレッシャーを与えてしまうこともあります。

正しくアプローチしていればお子さんのペースで回復していくので、親御さんが気持ちをどっしりと構えておきましょう

 

「原因がわかれば解決できるのではないか」とお子さんに原因を聞き出そうとすることも避けた方がよいでしょう。

うつ病やひきこもりの原因は複雑に絡み合っており、はっきりと1つに断定できません。

 

お子さん自身原因がよくわからずひきこもりになっている場合もあります。また原因を聞かれることで責められているように感じてしまうお子さんもいます。

解決に向けて積極的に行動していくことは素晴らしいことのため、焦らずにまずはお子さんが穏やかな気持ちで安心して過ごせる家庭環境を整えましょう。

 

4-3. 見守らずに積極的に関わりを持つようにする

 

お子さんを支援する際には、積極的に働きかけて関わりを増やしていくようにしましょう。

ひきこもりやうつ病の支援方法として、見守りが推奨されることがありますが、実際には長引く原因になるため避けた方が良いです。

 

気持ちが落ち込んでいるお子さんは、何も伝えてくれない親御さんに対して次のような気持ちになります。

  • 「親に申し訳ない」とひどく落ち込む
  • 「親は何もしてくれない」と悲しみや怒りを覚える

 

こういった状況を避けるためにも、以下のように親御さんから関わりを持ってあげましょう。

  • おはよう、おやすみなどの日々の挨拶を大切にする
  • どんな状況でも子どもが大切な存在であり、味方でいることを伝える
  • 解決に向けて一緒に行動するということを日々伝える

 

また、親御さんも積極的に支援機関を利用して解決に向けて行動していきましょう。

 

4-4. 正しい親子関係を構築して子どもの自己肯定感を育てる

 

お子さんがどんな状況であっても親御さんにとって大切な存在であると伝えてあげましょう。

直接目を見て言葉で伝えることで、愛情をかけてもらっていることをお子さん自身が自覚できるようになります

 

また、お子さんが何か取り組みを始めたら、褒めてあげるとより愛情が伝わりやすくなります。

 

ただ、うつ病の症状が重いケースでは褒め言葉が「もっと頑張らなきゃ」と重荷になるケースもあるため注意が必要です。

 

褒めるといっても大袈裟に表現するのではなく「今日はすっきり起きられてよかった」のように事実を伝える程度にとどめるのがおすすめです。

褒めてもらうと、良い変化が起きていることをお子さん自身が理解でき、気持ちが徐々に前向きになっていきます。

 

また、信頼できる親御さんに褒められることでお子さんの自己肯定感が育ちます。

そのため、親子の立場が逆転しておらず、子どもが親に気を遣っていないような正しい親子関係を構築していくことも大切です。

 

子どもの気持ちはいつも受け入れ尊重したうえで、ダメなことと正しいことを毅然とした態度で教えてあげるようにしましょう。

 

4-5. 正しい生活リズムに導く

 

うつ状態が重い場合には、寝つきが悪い、昼夜逆転などの症状が見られ、うまく眠れていないことがあります。

睡眠不足により気分が落ち込んでしまうという悪循環になっているため、生活リズムを整えていくことが大切です。

 

すぐに改善するのは難しいですが、改善していこうとする姿勢を親御さんが持つことで、お子さんにもそれが伝わっていきます

就寝時間と起床時間を定め、お子さんを学校に行くときと同じ生活リズムに導きましょう。

 

まずはお子さんが起きられなくても、カーテンや窓を開け、同じ時間に起こしにいくようにしてください。

そうすると「自分が起きられるようになるって親は信じてくれているんだ」とお子さんが思うようになり、自分の意思で生活リズムを整えようと前進し始めます。

 

また、生活リズムの乱れにつながりやすいゲームや、ネットサーフィンなどは利用時間を制限するのがおすすめです。

ゲームなどは情報量が多く見続けていると脳が疲労してしまいます。

 

没頭している時には楽しそうに見えても、演出によって過剰に脳が刺激され、覚醒状態になっているだけで、実際には脳は疲れ切っています。

デジタル依存になると脳が覚醒状態になってしまうため、疲れていても眠れなくなります

 

そのため、デジタル機器については本人が嫌がっても、毅然とした態度で利用制限をかけて休める状態にすることが大切です。

 

5. ひきこもりやうつ病についてよくある質問

 

5-1. うつ病でひきこもると寝たきりになるって本当ですか?

 

本当です。必ず寝たきりになるわけではありませんが、うつ病の症状が重症化すると寝たきりになることがあります

トイレやお風呂、食事など日常生活のタスクさえ自分でこなす気力がなくなってしまいます。

 

症状が重くなるほど回復するのが難しく、治療にも多くの時間がかかります。

症状が軽いうちから支援を開始して、重症化しないようにすることが大切です。まずは専門機関に相談することから始めていきましょう。

 

5-2. うつ病やひきこもりから脱出するきっかけは?

 

次のことがきっかけとなり、うつ病やひきこもりから脱出できることがあります。

  • 朝スッキリ起きられた
  • 小さな成功体験を積み重ねた
  • 支援機関から支援を受けた
  • 友人や家族から外出に誘われた

 

小さなきっかけによって徐々に気分が明るくなっていき、うつ病やひきこもりから抜け出せるようになります。

何がきっかけになるかはケースバイケースですので、お子さんの様子を見ながらきっかけを増やしてあげることが大切です。

 

ひきこもりから脱出する方法については、次の記事も参考になさってください。

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5-3. うつ病の時にやってはいけないことは?

 

うつ病の時には、次の行動を避けるようにしてください。

  • 早く治そうと無理をすること
  • 考えすぎて過去への後悔、未来への不安などを抱えること
  • うまくいっている他の人と比べてしまうこと
  • 資格の勉強や習い事など努力が必要なこと
  • 退学や離婚、引っ越しなど大きな決断
  • 薬を飲むのをやめてしまうこと

 

うつ病の時には体と心を休めること、思考をクリアに整理することに時間を使うようにしましょう。

すぐに効果が出るわけでないので、じっくり取り組むことが大切です。

 

じっくり休めるように専門機関に相談しつつ、本人だけでなく親御さんやご家族も支援を受けることをおすすめします。

 

6. まとめ

 

ひきこもりとうつ病は密接に関係しており、それぞれを誘発することもあります。

もし、お子さんにどちらかの症状が見られる場合には、早めの対処が大切です。

 

まずは専門機関に相談して、数多くの支援により裏打ちされた対処方法を知っていくことからはじめてみてください。

 

スダチでは、2023年10月時点で600名以上のお子さんを再登校に導いてきました

脳科学と心理学によるアプローチにより、うつ症状を抱えていたお子さんも再登校に成功しています。

 

信頼する親御さんから認めてもらい、正しいことを教わることでお子さんはどんどんと元気を取り戻していきます

 

  • 「子どもの顔色が気になって言いたいことが言えない」
  • 「深く落ち込んでいる子どもになんて声をかけたらいいかわからない」

このように感じている方は、一度スダチに相談してみませんか?

お子さんの現状をお聞きした上で、今のお子さんが必要としている親御さんからの声かけをお伝えさせていただきます。

 

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  • この記事を監修した人

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

スダチ(旧逸高等学院) 代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年500名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-不登校で悩む親御さんはこちら

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