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子どもが学校を休む理由|体調不良ではないときに学校を休む方法は?

2024.03.30

この記事を読むのに必要な時間は約 25 分です。

「子どもが学校を休みたいと言うが、その理由がわからない…」
「休ませても大丈夫?学校にはなんと伝えればいい?休む方法について教えてほしい」

お子さんの体調に問題がないにも関わらず、学校を休みたいと言ってきた時、お子さんを心配に思うからこそ、理由を知りたいと感じるものです

また、学校へは何を伝えて休めばいいのかも迷ってしまいます。

 

本記事では、お子さんが休みたがる根本的な原因や、解決方法を解説しています。

 

平均3週間で再登校に導くサービスを提供する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおりです。

記事を読むとわかること

・子どもが学校を休む理由
・学校を休みたいと言われた時の対処法
・学校を休みたいと言われることが多いタイミング
・学校を休ませる時の注意点

お子さんの心境を知って、不登校を予防していきたいときの参考にしていただけたら幸いです。

 

スダチでは、学校への行き渋りや、不登校、ひきこもりを平均3週間で根本解決しています

根本原因にアプローチしているため、スダチが支援したお子さん方は、みなさん主体的に学校で抱えていた問題を乗り越えて再登校を果たしています。

 

学校を休みたいと思う状況が続くと、お子さんはつらい気持ちを抱え続けることになり、休みが増えそのまま不登校となっていくケースが多いです。

 

一度無料相談で、お子さんのことをスダチへ相談してみませんか?

現状の確認をさせていただいたうえで、根本解決に向けて必要なアプローチをお話しさせていただきます。

 

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1.学校を休む理由|元気なのに学校を休みたがるとき

 

お子さんが風邪や病気ではないのに学校を休みたがる時には、学校で抱えたストレスが限界になり自己肯定感も下がりきっていることがあります

ただ、お子さんが理由を口にする時には次のようなことが出てくる場合が多いです。

 

1-1.本当に体調不良を感じている

 

学校へ行く時間になると体調が悪くなり、休めるとわかったり、登校時間を過ぎると、体調が良くなることはないでしょうか?

また、朝どうしても起きることができず、登校時間を超えると通常通り起きられる場合もあります。

 

学校へ行くことに大きなストレスを感じていると、こういった症状が出ることがあります。その時お子さんは、本当に体調不良を感じています。

そのため「仮病なのでは?」と疑わず、まずはつらい状況を受け入れてあげることが大切です

 

もし朝一時的に体調が悪くなるようであれば、次の記事を参考にしてください。

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1-2.成績が悪く授業がわからない

 

「授業についていけない」「勉強ができないから嫌だ」という理由から休みたがるお子さんもいます。

 

学校生活のほとんどは勉強をして過ごすため、1日のなかで苦痛を感じる時間が多く、学校へ行きたくないという気持ちが生まれてしまいます。

この場合、体育や家庭科などの座学でない授業や、得意科目だけであれば、出席できるケースも多いです。

 

勉強ができるお子さんと、自分を比べて自己肯定感が下がり切っている状況のため、親御さんが正しいポイントで正しい声かけを実施しながらお子さんの自己肯定感を育てていく必要があります

 

以下のスダチのYouTubeもご確認いただき対処法を知っていただけたら幸いです。

 

1-3.人間関係に悩みがある

 

次のように人間関係に悩みがあると、学校に行きたがらなくなるリスクがあります。

  • 仲の良い人がいない
  • 友だちとケンカをしてしまった
  • いじめられている
  • 先生と馬が合わない

 

学校を休んだ時に家で勉強に取り組むなど、勉強に対する抵抗感が少ない時にはこのケースかもしれません。

仲の良い人がいないことは決して悪いことではないことや、友人とうまく付き合う方法をアドバイスしてあげましょう

 

いじめが原因の場合には、次の記事を参考にしていただけたら幸いです。

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1-4.理由もなく無気力になっている

 

ある日突然、お子さんが無気力になり不登校となるケースもあります。お子さん自身、なぜ学校へ行きたくないのか自分でもわからないことが多いです。

 

学校で複数の「嫌だな」と感じることが複雑に絡み合っている場合や、親御さんの期待に応えようと勉強や部活を頑張っていたものの、良い結果を残せなかったときに燃え尽きたようになっている場合があります。

 

お子さんが無気力な様子のときには、以下の記事も参考にしてください。

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また、次の記事でも、お子さんが「学校がつまらない」と感じる原因を解説しています。併せてご確認いただくと、お子さんの今の心境を紐解きやすくなるかもしれません。

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2.子どもが学校を休む理由を伝えてくるタイミングや内容

 

お子さんが学校を休みたいと言いだすタイミングや、お子さんから伝えられることが多い内容についてまとめました。

また、毎朝理由もなくギリギリに行き渋るときには、お子さんの気持ちを落ち着いて聞き出すためにも次のタイミングで聞いてみましょう。

 

2-1.前日の夜

 

前日の夜までに「明日はどうするか?」と決めておくと、親御さんお子さんどちらにも気持ちの余裕が生まれます

 

当日の朝に行き渋りが始まると、親御さんもつい急かしてしまいます。学校への連絡など様々な問題があり、追い詰めてしまうような言葉をかけてしまうときもあるかもしれません。

 

根本原因を解決していないままだと、いくら急かしてもお子さんは学校へいけるようになりません。

そのため、前日の夜までに「明日はどうするか?」を決めておくことをおすすめします。親御さんも気持ちの余裕が生まれるので、ぜひ取り入れてください。

 

2-2.学校へ行く日の朝食の時間

 

お子さんがいつも朝起きれて朝食を取れているものの、いざ行く時間になると行き渋りが始まる時には、朝食の時間に落ち着いて聞いてみると良いでしょう。

家族で一緒に朝食を取って会話をするのは、良い親子関係を築くうえで大切です

 

2-3.「今週は休みたい」と長い期間を希望してくる場合もある

 

「明日は行くから今日だけ休みたい」「本当はもう行きたくない、1週間休ませてほしい」などお子さんが言い出してくる内容はさまざまです。

内容がどうであれ、お子さんが「学校へ行きたくない」と思っている時点で、不登校が長期化していくリスクがあります。

根本原因を解決していき、一緒に乗り越えていく姿勢を見せることが大切です

 

3.子どもが理由もなく学校を休みたいと言ったらまず何をする?

 

「休みたい」と言い出したとき、お子さんはすでに限界を感じていて、勇気を出して訴えてくれています。

「学校に行かないといけない」と頭でわかっていても、どうしても受け付けない状態です。

 

そのため、ここでの親御さんの対応は、より良い親子関係を築いていき今後再登校を目指していくにあたってとても大切です。

詳しくは次の記事も参考にしてください。

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3-1.無理に学校へ行かせたり叱ったりしない

 

お子さんは勇気を出して休みたいと言っているので、一度は休ませてあげましょう。拒絶してしまうと親子の信頼関係が崩れてしまいます

もちろん、ずっと休ませて良いわけではなく、「一緒に乗り越えていこう」という姿勢を貫くことが大切です。

 

「ズル休みでは?」と疑いたくなることもあるかもしれませんが、親御さんがお子さんを信頼するからこそ信頼関係が築けます。

休んでできた時間を使って親子で話し合い、信頼関係を守っていきましょう。対応方法は次の記事でもお話しています。

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3-2.嘘の理由は言わなくていいことを教える

 

なんとか学校を休もうとして「お腹が痛い」などと嘘の理由を言うお子さんもいます。

しかし、本当の理由がわからなければ学校に通うためのサポートがうまくできないものです。

 

そしてお子さん自身も嘘をつくことに罪悪感を抱えていることもあります。

  • 「学校へ行きたくない理由がうまくわからないときもあるよね。正直な気持ちを伝えても怒らないから大丈夫。」
  • 「今は休みたいというあなたの気持ちを尊重したいと思っている。だから嘘の理由は言わなくて大丈夫。」

このように、嘘の理由を言わなくても良いことを教えてあげましょう。

 

3-3.何をして過ごすかを一緒に決めて罪悪感を軽減する

 

どう時間を使うかを一緒に決めて、学校を休む罪悪感を軽減してあげましょう。

  • 夜早く寝て、朝はしっかり起きる
  • 時間割通りに勉強する
  • 家事の手伝いをしてもらう
  • 学校の時間はゲームやテレビは禁止

これらのルールがおすすめです。学校へ行っているのと同じリズムを保てるため、不登校の深刻化を防げます

 

4.子どもが理由なく学校を休む間に解決に向けて親が取るべき対応

 

4-1.欠席理由は正直にそのまま伝えて学校の理解を得る

 

どんな理由で休む時でも、学校には必ず連絡を入れましょう

休む理由もお子さんの状態を正直に伝えておくことで、学校側にも協力を得られることもあります。

クラスでの様子などを共有してもらえるなら、お子さんへの接し方に活かしていきましょう。

 

4-2.転校は根本解決にならないので再登校を目指す

 

学校やクラスが嫌と言われた時などは、転校を検討するかもしれませんが、根本解決につながらないのでスダチではおすすめしていません

実際に、不登校から転校しても、転校先の学校で結局不登校になるケースはとても多いです。

自己肯定感を高めて根本原因を解決することを目指しましょう。

根本解決したうえで、新しい環境で1から頑張りたいとお子さんが望むときに転校を検討していきましょう。

 

4-3.スダチなどの専門機関に相談する

 

お子さんが理由もなく「学校を休みたい」と言うのは、大きなストレスを抱えて自己肯定感も下がっているサインです。

 

根底にある自己肯定感を育てることにアプローチした支援が必要です。

お子さんの自己肯定感を育てるためには、親御さん自身が正しいポイントで正しく声かけをするスキルを学んでいかなくてはなりません

 

適切な知見を身につけていくためにも、専門機関の力を借りることをおすすめします。

スダチでは親子関係を通じてお子さんの自己肯定感を育て、行き渋りや不登校の解決を行っています。

 

親子の信頼関係を大切にすることで、ご家庭がお子さんにとって安心できる場所となり、学校で少し嫌なことがあっても自分で乗り越えていけるようになります

 

お子さんがいつでも元気に学校へ通えるようにサポートしていきたい方は、スダチの無料相談をご活用いただければ幸いです。

 

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5.学校を休む理由についてよくある質問

 

5-1.学校を休む理由・言い訳にはどのようなものがある?

 

本来であれば正直な理由を伝えるべきですが、どうしても別の理由を作りたい場合は、以下のようなものがあります。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 発熱
  • 貧血
  • 冠婚葬祭など家庭の事情

 

5-2.学校を休みたい理由は?

 

お子さんが理由なく休みたいと言う時、頻繁に休みたいと言う時は、自己肯定感が下がりきっていることが根本の原因です。

 

そのきっかけとして

  • 授業について行けない
  • 先生との関係性が悪い
  • クラスに馴染めない

などの要因が隠れていることが多いです。

 

正しい親子関係を築いて自己肯定感を育てていきましょう。正しい親子関係については以下の動画でお話しています。

 

5-3.高校生が学校を休む理由は?

 

高校生が学校を休みたがる理由として、以下が挙げられます。

  • 授業について行けない
  • 学校行事に出たくない
  • 先生やクラスメイトなど会いたくない人がいる
  • 小テストを受けたくない

ただし、これらの根本には自己肯定感の低さが隠れていることがほとんどです。

 

自己肯定感が十分に高まっていれば、以上のような問題に直面しても解決していこうと、お子さん自身が前向きに行動できるようになります。

 

5-4.欠席理由としておすすめなものは?

 

学校からの援助を受けられる可能性があるため、欠席理由は本当のことを正直に伝えるのがおすすめです

また、変に嘘の理由を伝えてしまうと、後から本当のことを伝えるのが難しくなるため、最初の対応の仕方が大切です。

 

6.まとめ

 

お子さんが学校を休みたいと言う時には、「本当は行かないといけない」とわかっていながらも、勇気を出して伝えてくれています

また明確な理由が自分でもわからずに「学校へ行きたくない」と感じているケースも多いです。

 

きっかけとなる理由を探ることも大切ですが、お子さんが抱えているつらい気持ちを一刻も早く解消するために、根本的な解決を目指した行動を起こすことが大切です。

 

スダチでは互いに信頼できる正しい親子関係の構築をサポートしながら、行き渋りや不登校を解決に導いてきました。

2024年1月時点で800名以上のお子さんが再登校に成功し、今も元気に通われていらっしゃいます。

 

お子さんの現状に合わせてアドバイスできますので、もしお子さんの行き渋りに悩まれている方は、一度スダチに相談してみませんか?

 

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  • この記事を監修した人
小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

小川 涼太郎(おがわ りょうたろう)

不登校支援サポート スダチ代表
株式会社スダチ 代表取締役社長

業界最速で不登校を解決する「3週間で不登校解決プログラム」を展開。毎年2,000名以上の不登校に悩む親御さんが相談に訪れる。

再登校までの期間は平均で3週間。
当プログラムの目的は、「子ども達がこの先の人生を幸せに生きていくこと」。不登校の解決はそのための通過点に過ぎないと考えており、できる限り短い期間で再登校することを大事にしている。

これまで不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通し、多くの不登校の子どもたち、保護者様と関わる。

ボランティア活動を通して、子ども達や親御さんとお話しする中で、「本当は学校に行きたい、だけど行けない。自分でも行けない理由が分からない」子ども達が多くいることを知る。

そのように苦しんでいる子ども達や親御さんを見て、「不登校で苦しむ子供たちを一人でも多く救いたい」との思いを持つようになり、不登校支援事業を立ち上げるに至る。

-不登校で悩む親御さんはこちら

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