「子どもが休み明けに学校へ行きたくないと言い出した…休ませるべき?」
「このまま不登校になってしまうのではないか…どう対処したら良い?」
そんな不安を抱えている親御さんは少なくありません。
特に、長期休み明けに学校に行きたくないと言いだすお子さんは多く、そのまま不登校になってしまう子も多いのが現状です。
今回は、長期休み明けに子どもが学校に行きたくないと思う原因と、親御さんがすべき解決方法について解説していきます!
【不登校解決プログラム】を展開する小川涼太郎監修のもと、お話しする内容は次のとおり。
記事を読むとわかること
- 長期休み明けから不登校が増えてしまう現状
- 子どもが休み明けに「学校に行きたくない」という原因
- 学校に行きたくないと言われたときに親御さんができること
- 不登校になってしまった時の対処法
- 休み明けに不登校になりやすいサイン
親御さんの不安が少しでも解消されると幸いです。
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目次
1. 長期休み明けに「学校に行きたくない」と言い出して不登校になる子どもが多い
「学校に行きたくない」と子どもが言いだすタイミングで一番多いのが、休み明けです。
特に、夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィークなどの長期休み明けは、そういった言動が増える傾向にあります。
子どもが休み明けに「学校に行きたくない」と言いだしたとき、お子さんは学校に対してネガティブな感情を抱いています。
無理に学校に行かせてしまうと、不登校が長期化するリスクがあるため、子どもが学校に行きたくないと言ったときには休ませてあげましょう。
しかし、学校を休んで様子を見ている状態が続くと、
- 不登校が長期化してしまう
- 不登校が原因でひきこもりになってしまう
という不安が出てきてしまいます。
長期休み後には不登校のリスクがある、ということを親御さんがしっかりと理解したうえで、親御さん自身が行動してお子さんを再登校へ導く必要があります。
長期休み明けは不登校やひきこもりになりやすいタイミングではありますが、不登校改善しやすい時期でもあります!こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
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2. 休み明けに「学校に行きたくない」と子どもが言い出す原因
子どもが休み明けに「学校に行きたくない」と言い出すのは、学校生活に何らかの不安を抱えているからです。
まずは、親御さんがお子さんの抱える不安や心配事を知ることが大切です。
2-1. 学校に対する不安がある
子どもは1日のほとんどを学校で過ごしているため、学校生活の中に不安や心配事を抱えているケースが非常に多いです。
- クラスメイトとの人間関係
- 友人関係が上手くいっていない
- 学校の先生との折り合いが悪い
- 部活動で上手くいっていない
- 集団行動やルールを非常に負担に思っている
クラスメイトや友人との関係が上手く築けていない場合や、学校の先生との関係性など、人間関係がうまくいっていないケースが多いです。
また、集団行動や校則などのルールを守ることを負担に思っているお子さんもいます。
お子さんが学校生活に不安・心配・負担を抱えている状態だと、「学校に行くとまたつらい思いをする」と思い、学校に行きたくないと感じることがあります。
2-2. 精神的に疲れ切ってしまっている
長期休みを機に不登校になる場合、精神的に疲れ切っていることもあります。
学校に通っている間は、
- 親や学校の先生を裏切りたくないから良い成績を取らなくては
- 友達はみんな学校に行っているから自分も学校に行かないと
というように、子ども自身、周りの期待に応えられるよう無理をして学校に通っていることもあります。
しかし、長期休みで学校への負担がない生活をしたことで、緊張の糸が切れ、疲れ切っている自分を再確認してしまうのです。
2-3. 生活リズムが乱れている
長期休みでは、生活リズムが乱れやすい時期でもあります。
特に、学校生活への負担が多い状態が続いているお子さんは、一人の時間を過ごしてストレス解消をしていることが多いです。すると夜更かしが増えてしまいます。
「一人で部屋にこもってゲームなどをして、夜更かししているから朝起きられない」
というような状態が続くと、学校が始まっても生活リズムが乱れたままになってしまいます。結果的に朝起きられなくなって学校に行きたくないという原因になります。
昼夜逆転して不登校になったときの対処方法は次の記事で解説しています。
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2-4. 宿題などが終わっていない
長期休みの宿題が終わっていないことが原因で、学校に行きたくないと言い出すこともあります。
長期休み期間中は、お子さんが自主的に宿題に取り組めるよう、宿題に取り組む時間をルーティーン化させるなど、管理をしてあげるとよいでしょう。
また、宿題が終わらないという状況を叱るのではなく、「子どもが学校の勉強についていけているのか?」という視点も持ちましょう。学校の勉強ができないことで宿題を避けている場合もあります。
学校に大きなストレスを感じている場合、長期休み明けに不登校になることがあります。学校に感じるストレスの原因は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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3. 休み明けに子どもが「学校に行きたくない」と言ったときの対処方法
子どもが休み明けに「学校に行きたくない」「学校を休みたい」と言い出したときは、まずはお子さんの気持ちを受け止めて、学校を休ませてあげるようにしましょう。
しかし、学校を休ませたままにすると、そのまま不登校が長期化してしまいます。
お子さんが不登校になってしまったときに、お子さんのために動けるのは親御さんしかいません。
子どもが学校に行きたくないといったときの対処法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1. スダチなどの不登校を解決する専門機関へ相談する
お子さんが不登校になってしまったとき、学校は積極的に学校復帰をさせようとしません。
文部科学省から「無理に学校復帰を目指すのではなく、長い目で見た社会復帰を目指す」という通達があるため、学校だけのサポートでは学校復帰は難しいのが現状です。
お子さんが学校へ行き渋る様子が見られたら、早めにスダチなどの不登校を解決する専門機関に相談することをおすすめします。
スダチでは、さまざまな不登校のお子さんと親御さんを支援し再登校へ導いてきた実績があります。
さまざまなお子さんと接してきたからこそ、お子さんが「学校に行きたくない」と思う今の心境や不登校の根本的な原因を探ることができます。
スダチの支援では、不登校を根本的に解決するために、親御さんがお子さんにできる声かけや、お子さんにどう接するべきかなどをサポートしています。
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3-2. 正しい親子関係を築いて自己肯定感を育てる
お子さんと正しい親子関係を築くことを最優先に考えましょう。
正しい親子関係を築けていないと、お子さんは学校での悩みや心配事を親に話してくれません。かえって反抗したりして、不登校を悪化させてしまいます。
- 過保護や過干渉、放置しすぎではなく、程よい親子の距離感を築く
- 子どもの行った結果ではなく、過程を褒める
- 正しいことをしたときは褒めて、ダメなことはダメだと毅然とした態度を取る
このような正しい距離感で子どもに接することで、正しい親子関係を築くことができます。
正しい親子関係ならば、子どもから信頼もされるので不登校解決に近づけます。
また、正しい親子関係を築けたあとは、子どもをよく観察して褒めてあげましょう。
信頼できる親から褒められることで、お子さんの自己肯定感を育てることができます。
3-3. 正しい生活リズムをキープする
お子さんが学校に行きたくないと言って学校を休んでいても、基本的には生活リズムを崩さないようにしましょう。
- 学校に行くときと同じ時間に起きる
- 同じ時間に朝食を食べる
- 昼寝はさせず、いつもと同じ時間に寝かせる
- 夕食や朝食の時間も変えない
再登校を目指すときに、生活リズムが乱れていると学校復帰のハードルが上がります。
特に、昼寝をすると、夜早い時間に眠れなくなってしまいます。
「起きる時間を変えない・昼寝はしない・寝る時間も変えない」を基本にしましょう。
3-4. 勉強する時間を取る
学校を休んでしまったお子さんは、学校を休んだことに罪悪感を抱きます。
勉強する時間を取ることで罪悪感を減らすことが可能です。
また、学校復帰する際の学習の遅れをなくすことができるのでおすすめです。
理想は学校と同じカリキュラムで進めることですが、2~3時間でもいいので机に向かわせて、その過程を褒めてあげましょう。
小学校・中学校は授業の進みがさほど速くはないので、あれもこれもと欲張らず、スモールステップで学習を進めても問題ありません。
3-5. 子どもを連れて外出してみる
休み明けに学校に行きたくないと子どもが言い出し、外出を避けている場合には、思い切って子どもを外に連れ出してみましょう。
お子さんは、学校や外に出ることに消極的になっている状態です。
一緒に外へ出かけ充実した時間を過ごすことで「案外外出するのは大変じゃないかも」と子どもに思わせることができるかもしれません。
人が多くて行けなかった場所や、子どもが興味がありそうな場所に連れていき、気分転換することも大切です。
「学校を休んでしまった」「子どもが学校を休んでしまった」
そんな風に、お子さんや親御さんがネガティブな感情にならないように努めましょう。
3-6. 翌日はいつも通り学校に行くつもりで過ごす
子どもが学校を休んでしまったとしても、翌日はいつも通り学校に行くつもりで過ごしましょう。
お子さんの気持ちの準備ができていない状況で無理に誘導する必要はありません。
かえってプレッシャーを与えることになってしまいます。
お子さんと親御さんの信頼関係が深まり、お子さんの自己肯定感が育つと、お子さんが自主的に「学校へ行ってみよう」と言い出すようになります。
そのため、親御さんは毅然とした態度で、準備だけをしっかりしておきましょう!
4. 休み明けに学校に行きたくない子どもが不登校になったとき【小学生・中学生・高校生別の対処方法】
休み明けに学校に行きたくないと言った子どもが、そのまま不登校になってしまったときの対処法をご紹介します。
小学生・中学生・高校生の年代別に解説するため、ご参考になさってください。
また、どの年代のお子さんでも、親御さんからの愛情がお子さんにうまく行き届いていないとき、お子さんの自己肯定感が下がってしまうことで不登校につながる場合もあります。
親御さんはお子さんを大切に思い愛情を注ぎ育児されていることと思いますが、時にお子さんが愛情をうまく受け取れていないこともあるのです。
お子さんが受け取りやすい方法で愛情を注ぐと、お子さんの心の元気が回復し、お子さんが自主的に再登校します。
お子さんに伝わりやすい愛情の注ぎ方や接し方は、スダチの支援でサポートしております。ぜひ一度無料相談から、現状のお子さんの様子をお聞かせください。
4-1. 休み明けに学校に行きたくない【小学生】
小学生の場合、行き渋りの原因は生活リズムの乱れが多いです。特に小学生はまだ幼く、スケジュール管理なども苦手な子どもが多いです。
そのため、まずは生活リズムの乱れを整えましょう。
1週間休んでもさほど学習の遅れは出ないようなカリキュラムになっています。
生活リズムの乱れを解消しながら、子どもが学校に行きたくないと思う理由を聞き出せるとよいです。
子どもから話が聞けない場合は、学校の先生に相談してみましょう。
小学校は担任の先生と生徒が密接な関係なので、普段の様子などを聞いて、子どもが学校に行きたくない原因を見つけることができるかもしれません。
4-2. 休み明けに学校に行きたくない【中学生】
中学生の場合、学校の環境面が原因で登校拒否することが多いです。
- 友人関係がうまくいっていない
- 学校の先生とうまくいっていない
- 部活や友人関係でのトラブル
- クラスの雰囲気が合わない
小学校と違って、教科ごとに先生が変わってしまうこともあり、お子さんと学校の先生の関係が希薄です。加えて、友人関係が上手くいっていないと、学校へのモチベーションが下がってしまいます。
学習の遅れも数日欠席する分には問題ないですが、あまり欠席が多いと高校進学に影響があります。
公立高校では学校の欠席日数に上限があるため、欠席日数が多い場合は私立の全日制の高校に進学するか、定時制高校、通信制高校などを検討する必要があります。
不登校になってしまった中学生の進学先については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
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4-3. 休み明けに学校に行きたくない【高校生】
高校生の場合は、人間関係が上手くいっていない場合と、学校でやりたいことをやれていないことが「学校へ行きたくない」と思う原因となっている場合もあります。
高校生の場合、不登校になるのは高校1年生が一番多いです。
高校1年生のときに高校で行っている学習や進路に対して、自分の考えと合っていないと感じる場合が多いためです。また中学生のときに親の期待に応えようと必死に勉強した場合、進学して燃え尽きてしまっていることもあります。
お子さんとよく話し合い、お子さんに何かやりたいことがあり、進路を変更する場合には、お子さんが主体的に進学先を決められるようサポートしましょう。
大学受験は高校の欠席日数は関係ありません。
そのため、学習の遅れにだけ気を付けつつ、子どもが学校へ行けるようサポートしていきましょう。ただし、進級には欠席が60~70日程度でなければいけないと定めている学校もあります。
5. 休み明けと長期休み中に見られる不登校のサイン
ここでは、子どもが休み明け・長期休み中に見せる「不登校のサイン」を紹介します。
▼長期休み中の不登校のサイン
外出を嫌がる | 外出を嫌がったり、人と会うことを嫌がったりしているのは精神的に疲れているサイン。心の元気がなく、疲れ切っている状態です。 |
ゲームやSNSに没頭する | ゲームやSNSに没頭して、ほとんどの時間それらをしている場合は、何か悩みがあって困っている状態。しかし、その解決策が分からないので、現実逃避のためにゲームやSNSに没頭している可能性があります。 |
生活リズムが乱れている | ゲームやSNSに没頭するあまり、夜更かしが増えて生活リズムが乱れてしまっている可能性があります。 |
宿題をすることを嫌がる | 「勉強=学校」という認識があるため、学校のことをやりたくないという拒否反応によって、宿題をすることを嫌がる傾向にあります。 |
▼休み明けの不登校のサイン
家族と関わらないようにする | 「学校に行かなければ」という気持ちがお子さんにもあるので、罪悪感から家族と関わらないようにしてくる子が多いです。 |
体調不良を訴える | 学校に行かなければいけない朝に、腹痛・頭痛などの体調不良を訴えることがあります。学校に行かなければいけない、行きたくないというストレスによるものが多いです。
また、休みが終わりに近づいていくと元気がなくなる、食欲がなくなるなどの体調不良を訴えることもあります。 |
生活リズムが元に戻らない | 生活リズムを整えなければいけないと分かっていても、夜更かしがやめられないという状態です。 |
このようなサインが見られたら、不登校になってしまう可能性があるので対処が必要です。
6. 休み明けに学校に行きたくないという子どもを持つ親御さんによくある心配事
6-1. 子どもが休み明けに「学校に行きたくない」と思うのはなぜ?
お子さんは学校に行くことに、何か大きなストレスや、負担を感じています。
「学校に行くとまた大変な思いをする」と思ってしまっているため、登校拒否をしている状態です。
そのため「学校に行きたくない」と親にSOSを出しているのです。
お子さんはストレスを感じているものの、その原因を自分でも明確にできていないことが多いです。
もしお子さんの体調が良い状態であっても、休みたいと言われたときにはストレスの限界がきていますので、まずは休ませてあげることが大切です。以下の記事も参考にしてください。
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6-2. 休み明けがしんどいと思うのはなぜ?
学校に通っている間は、「周りに迷惑をかけないよう頑張ろう」とお子さんは無理をしていた状態でした。
長期休みになり学校に行かない生活を送ったことで、学校の大変さを再認識してしまっていると、休み明けに「しんどい」と感じてしまうようです。
6-3. 子どもが休み明けに学校へ行くのが「怖い」と言っているのですが
子どもが学校を「怖い」と思っているのは、学校生活になにか嫌なことがある証拠です。
- 人間関係がうまくいっていない
- いじめや嫌がらせを受けている
- 学校やクラスのルールや同調圧力が強い
このように、お子さんが学校に抱えている不安や心配事があるはずですので、お子さんと正しい親子関係を築いて、内容を聞き出しましょう。
6-4. 学校に行きたくなくなる原因とは?
お子さんが学校に行きたくなくなる原因としては、以下の4つです。
- 学校に対する不安がある
- 精神的に疲れ切っている
- 生活リズムが乱れてしまっている
- 宿題などが終わっていない
詳しくは「2. 休み明けに「学校に行きたくない」と子どもが言い出す原因」で詳しく紹介しています。
6-5. 学校に行きたくない中学生、どうする?
学校に行きたくないというのであれば、休ませてあげるべきです。
しかし、休ませてそのまま様子を見ていると不登校になってしまうので、再登校へ導くために親御さんが行動することが大切です。
- スダチなどの不登校解決の専門機関に相談する
- 正しい親子関係を築く
- 正しい生活リズムをキープする
- 勉強時間を取る
- 子どもをつれて外出する
などの対策ができます。
6-6. 長期休み明けに学校が面倒臭いと言い出した、なぜ?
子どもが学校を面倒臭いと言い出したときは、無気力になっている状態です。
学校でなにかストレスを感じることがある場合や、目標がない状態だと無気力になって、学校をめんどくさいと感じてしまいます。
子どもが無気力になってしまった場合の対処法は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
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7. まとめ
今回は、長期休み明けに子どもが「学校に行きたくない」というときの原因と、その対処法について紹介しました。
長期休みは不登校になりやすい時期なので、親御さんは長期休み中の不登校になりやすいサイン、休み明けに不登校になりやすいサインを見逃さずに対処していきましょう。
スダチでは、長期休み明けに学校へ行きたくないと言い出したお子さんの不登校を解決した実績が多数あります。
お子さんの不登校を解決できるのは親御さんしかいません。そのサポートを、ぜひスダチにさせていただければと考えています。
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